受験参考書

早稲田政経の英語参考書は総合120分で選ぶ|2026年度の大問別に使う章と量

2027年度の早稲田大学政治経済学部を受ける人へ。2026年度の総合問題を120分で解き、時間配分、英文の条件と日本語説明、図表、英作文の弱点分析から直す2つを選びます。本の章と練習量、赤本の6年分、2月19日までの道筋を示します。学校の先生と直せるなら購入0冊です。

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要点

  1. 早稲田政経の独自試験は日英の総合問題120分。2026年度はⅠ45・Ⅱ40・Ⅲ15点。まず全体を解き、空欄と誤答の原因を2つに絞る
  2. Ⅱで長いと論点を忘れるなら長文1000改訂版の長め5題、Ⅱで根拠・日本語説明を落とすなら着眼点の必要ページと問題1〜3。Ⅲで弱点から自説へ進めないならPlusの理由・譲歩・条件・対比と段落構成、政経6答案と弱点構想8件。短い意見でも止まるなら、PlusのChapter 2の13題も使う
  3. 学校の先生と直せるなら購入0冊。解説と添削が手元にないなら政経2027年版赤本を選び、添削は別に頼む。独自試験は2027年2月20日。共通テストの英語は必須でリスニングも練習する
早稲田大学(政治経済学部)2027年版の表紙
書影:教学社

解説と添削が手元にないなら、政経2027年版赤本

早稲田大学(政治経済学部)2027年版

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英文読解の着眼点〈改訂版〉の表紙
書影:駿台文庫

Ⅱで根拠・日本語説明を落とすなら、着眼点の必要ページと3題

英文読解の着眼点〈改訂版〉

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大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plusの表紙
書影:桐原書店

Ⅲで弱点から自説へ進めないなら、Plusの必要4項目と段落構成

大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus

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早稲田政経の英語参考書は、日本語も含む総合問題を120分で解き、失点の原因を2つに絞って選びます。2026年度はⅠの日本語資料45点、Ⅱの英文資料40点、Ⅲの英作文15点で、読む力に加えて説明と主張の分析が問われます。難しい解釈書を終えていない焦りがあっても、学校の先生と直せるなら購入0冊です。

早稲田政経の英語 2026年度の大問別 参考書と練習量。総合問題120分で失点の原因を2つ選ぶ。ⅠでⅡⅢの時間が足りないなら政経赤本でⅠ40分を試す。Ⅱで一文の意味が取れないなら基礎100の誤読項目20〜30題。Ⅱで長いと論点を忘れるなら長文1000改訂版の長め5題。Ⅱで根拠・日本語説明を落とすなら着眼点の必要ページと問題1〜3、政経の記述4設問。Ⅱで図表・政策判断を落とすなら赤本の図表・計算4設問と政策候補12個。Ⅲで基本英文が崩れるなら和文英訳ハイトレの失敗10〜20ポイント。Ⅲで弱点から自説へ進めないならPlusの理由・譲歩・条件・対比と段落構成、政経6答案と弱点構想8件。短い意見でも止まるなら、PlusのChapter 2の13題も使う。学校の先生と直せるなら購入0冊。
今年の止まった所から本の章と最初の量を選ぶ。量とⅠ40分はKaupediaの練習案

迷ったら、大学公開の2026年度総合問題を120分で解き、失点の原因を2つに絞ります。

政経の英語は、日英の資料と英作文を120分で解く

対象は早稲田大学政治経済学部の一般選抜です。独自試験は英語だけの試験ではなく、日本語と英語の総合問題120分・100点です。 英語の長文と作文に120分を使う予定では、Ⅰの日本語資料を解く時間がなくなります。

大学の2026年度問題には、大問ごとの45・40・15点が示されています。英語を主に使うⅡ・Ⅲは合わせて55点ですが、Ⅱには日本語で説明する問題もあります。

大問

2026年度の資料と答え方

代ゼミの難度評価

Ⅰ・45点

日本語の2資料を読み、制度と図を対応させ、記述も解く。ここでは40分の試行枠でⅡⅢへ進む配分を扱う

標準

Ⅱ・40点

国連の政策文書1本。人口の年齢構成と教育投資、教育と雇用、女性の教育、移民などを読む。選択7設問と日本語記述1設問

標準。読みやすくても、根拠の判断が難しい設問がある

Ⅲ・15点

留学生受入れに関する主張の弱点を少なくとも1つ分析し、その分析を踏まえて自分の意見を英語で2段落以上に書く

やや難。前年より書きにくい

難度は代々木ゼミナールの2026年度概評の評価です。Ⅱの本文は冊子7〜12ページにあり、12ページは主に脚注と出典です。長さを見て解釈書を増やす前に、一文が読めないのか、長くなると条件を忘れるのかを分けます。

Ⅱ問3は、指定された3語を使って30〜40字で説明します。問5は英文の条件と仮想の図を比べ、問8は政策案のうち不適切なものを2つ選びます。今年は文整序と数値計算がありませんが、指標や図を読む作業は残っています。

Ⅲには語数の指定がありません。 150〜200語は代ゼミ・河合塾の練習上の目安です。大学の条件である弱点の分析、その分析に続く自説、2段落以上を先に満たします。

今年の診断は大学の無料問題。解説がないなら政経の赤本

大学は2026年度の問題、公式解答、出題の意図を公開しています。問題を解くための購入費は0円です。公式解答のⅢには、立場の異なる2例があります。賛成か反対かの結論を覚えるより、分析から意見を組み立てる流れを読みます。

学校の解説と先生の添削が使える人は、大学の問題から始めます。解説と添削が手元にないなら、『早稲田大学(政治経済学部)2027年版』の赤本を選びます。 赤本は解説をそろえるための本です。個人の答案の添削は、学校の先生への頼み方を使って別に用意します。

過去問集

収録年度・形式

政経を受ける人が使う目的

政治経済学部2027年版赤本

2021〜2026年度の6年分。一般選抜の総合問題、問題編別冊。グローバル入試は掲載なし

Ⅰも含めた120分の診断、Ⅱの記述・図表、Ⅲの課題の違い

早稲田の英語[第12版]

2011〜2025年度から、学部をまたいで80題を選んだ分野別の本

既に持つ人が第3章の500語以上の長文、第5章の英作文・要約から不足を補う

第12版の「15年分」は、政経の総合問題15セットという意味ではありません。2026年度も入っていません。年度別赤本と対象年が重なるのは2021〜2025年度の5年ですが、政経のどの問題が載るかは分からないので、6年と15年を足して演習回数にしません。

2026年度を最初に解くと、赤本に残る完全な未見年度は最大5つです。図表の補強で2024年度を先に読んだら、その年度は120分の初見用から外します。既読の再演習と、まだ読んでいない年度を分けて予定に入れます。

政経2027年版の公式ページに示す税込定価は2,310円、第12版は2,420円です(教学社、2026年10月2日)。今から政経用にそろえるなら、新方式6年分の年度別赤本を先に選びます。赤本の現物全頁と訂正反映までは見ていないため、今年の診断には大学の4月20日更新版を使います。

止まった所を2つ選び、本の章と練習量を決める

誤答だけでなく、正解でも根拠が言えなかった問題、空欄、時間超過を残します。Ⅰで時間が足りなくなったのか、Ⅱの文・長さ・根拠・図表で止まったのか、Ⅲの英文か分析で止まったのかを分けます。私なら、最後まで答えられなかった原因と、繰り返し読み違えた原因から2つを選びます。

ページと章名は出版社の目次・見本にあるもの、量はKaupediaが提案する最初の練習です。目次だけで所在が分かった章を、今年と同じ問題が載る章として勧めません。

大問・止まった所

この本のこの章を、この量だけ

終わったら今年のどこへ戻るか

やめること

ⅠでⅡⅢの時間が足りないなら

政経赤本の2021〜2026年度総合問題。2026年度全体を120分で解き、Ⅰ40分を試す

Ⅰの終了時刻を残し、Ⅱ45分・Ⅲ28分の枠で答案が埋まるかを見る。配分を直して通す

英語参考書だけを増やす。ⅡⅢだけに120分を使う

Ⅱで一文の意味が取れないなら

手持ち基礎100などの比較・修飾・否定の誤読項目から20〜30題。細かな技術番号は固定しない

毎週Ⅱの1段落へ戻り、誰の、どの教育段階・所得層について述べた文かを説明する

解釈教室と透視図を全冊追加する

Ⅱで長いと論点を忘れるなら

長文1000改訂版の長め5題。手元の語数表示で選び、各段落の主張・根拠・条件を残す

Ⅱの見出しごとに対象と論点を置き、45分の試行枠で設問の根拠へ戻る

速く読めたことだけで終了する。5題を今年と同じ語数と扱う

Ⅱで根拠・日本語説明を落とすなら

着眼点PartⅠのまとまり10・承前語11・つなぎ言葉14・言い換え20・対照23ページ。PartⅡ問題1〜3と政経の記述4設問

今年の問3へ。効果を受ける本人と社会の両方を残し、指定3語と30〜40字を守って書き直す

難しい和訳の全冊演習へ進む。訳を切り貼りする

Ⅱで図表・政策判断を落とすなら

赤本の2022〜2024年度から図表・計算を計4設問。既読の政策文から候補12個の根拠を比べる。語法が原因なら手持ち文法40問

問2の人数と割合・総額と一人当たり、問5の相関・曲がり方・地域、問8の対象と条件へ戻る

統計の大学教科書や政治経済一問一答を先に増やす

Ⅲで基本英文が崩れるなら

和文英訳ハイトレ新装版の失敗10〜20ポイント。例題・復習を自力で書き、翌日白紙から書き直す

今年の弱点を指摘する理由と自説を2〜3文で書く。英文の誤りと分析の不足を分けて直す

最難関の和文英訳を終えてからⅢを書き始める

Ⅲで弱点から自説へ進めないなら

PlusのCh.1理由2・譲歩6・条件10・対比26ページ、Ch.3構成法80ページから。短い意見でも止まるなら、PlusのChapter 2の13題も使う。政経6答案と弱点構想8件

2026年度で弱点を少なくとも1つ分析し、そこから自説を2段落以上へ進める。先生に論理のつながりを見てもらう

賛否と理由だけで済ませる。Plusの政経問題を今年と同型と決める

Ⅱの記述や図表を同じ年度の直しで使うなら、別の補強として二度数えません。二つの原因が同じ本の章で直せるときは、その1冊を使います。

Ⅱは、一文・長さ・根拠を分けて直す

Ⅱで一文の意味が取れないなら、20〜30題から今年の1段落へ

時間を足しても文の意味が取れない人は、主語・述語・修飾先と比較・否定を説明し直します。基礎100の必要20〜30題を選び、訳だけでなく、対象と条件を含む意味を言います。翌日は解説を閉じて同じ読みを再現します。

『基礎英文解釈の技術100』は音声オンライン提供版を使います。無印の技術100とは別書です。基礎100・技術100・ポレポレの違いから今の段階を選び、説明自体が読めない人は最初の解釈書へ戻ります。

毎週、今年のⅡの1段落へ戻します。高所得国の話をすべての国へ広げた訳になっていないか、教育へのアクセスと修了を入れ替えていないかを見ます。20題を終えた後にも同じ誤読が残るなら、必要項目を30題まで増やします。

Ⅱで長いと論点を忘れるなら、長文1000改訂版の長め5題

一文は読めるのに後半で前半の話を忘れる人は、長い文章で論点の場所を残す練習をします。長文1000改訂版には900〜1,600語程度の10題があります。最初は手元の語数表示で長めの5題を選びます。

公式見本は、Outlineと要約を使い、解説の後に再読する進め方を示しています。各段落に、対象・主張・理由・条件の短いメモを付けます。解答後は要約と比べ、具体例だけを主張として残した箇所を直します。

着眼点の見本は、設問に必要な要素を拾って短い説明へまとめる手順を読めます。長文1000では、長い本文の論旨を要約と解説へ戻して読み直します。前半を忘れる人と、覚えているのに答えの要素を落とす人で使う本を分ける理由です。

翌日の再読では、時間と内容の両方を残します。音読前の長文復習の順に、意味が曖昧な文を先に直します。今年のⅡでは見出しを使い、教育投資、雇用、女性、移民のどこに答えの根拠があったかへ戻ります。

今年の本文の厳密語数は数えていないため、同じ長さの5題という選び方はしません。河合出版の税込定価は1,210円です(改訂版の公式ページ、2026年10月2日)。Ⅱで長いと論点を忘れるなら、表紙に「改訂版」とある長文1000を選びます。

Ⅱで根拠・日本語説明を落とすなら、着眼点3題と政経の記述4設問

今年の問3は、根拠を読めても、効果を受ける側が片方抜けると説明が足りなくなります。まず本人に関する要素と社会に関する要素を別々にメモし、短い一文へつなぎます。指定語を入れる作業は、その後です。

着眼点の公式見本の30〜31ページは、指示する内容と対比を拾い、39字の説明へまとめる解説です。必要要素を回収する過程を読み、PartⅠのまとまり・承前語・つなぎ言葉・言い換え・対照と問題1〜3を使います。

INDEXの説明21ページ、内容一致88・123ページは、困ったときに戻る場所です。これらとPartⅠの本文、問題2以降は公開見本の外なので、今年の問3と同型の設問があるとは決めず、根拠を拾う練習に使います。

3題の後は、政経の読解済みの記述を4設問選びます。各年度の字数と指定語に合わせ、答案を見ずに書き直します。2026年度だけの30〜40字を、他年度にも当てはめません。

着眼点の税込定価は1,210円です(駿台文庫、2026年10月2日)。Ⅱで根拠・日本語説明を落とすなら、改訂版の必要ページと3題を使います。先生と要素の抜けを直せている人は、その直しを続けます。

Ⅱの図表と政策は、英文にある条件を一つずつ残す

問2では学齢人口の人数と割合、教育費の総額と一人当たりを別々に読みます。少子化という話題だけで、すべて減ると決めると指標を取り違えます。本文のどの対象・時点にどの変化を述べているかを書きます。

問5では、図を見る前に本文から相関の向き、直線で表せるか、地域ごとの違いを取り出します。軸と記号も含めて候補の図へ移します。ここでは図候補の実際の形を見比べていないため、正答の形を覚える説明はせず、大学の図と本文を一緒に開いて練習します。

最初の量は、赤本の2022〜2024年度から図表・計算を計4設問です。対象・軸・指標・条件を残し、式か関係図にしてから本文と比べます。式の意味だけが分からないときは、手持ち数学ⅠAの該当説明へ戻ります。

政策判断は、既に読んだ文章から候補を12個選びます。候補の対象・手段・効果に対応する根拠を本文から拾い、どの条件が残るかを書きます。12個は政策候補の数で、12設問を追加する指定ではありません。

今年の問6・8へ戻ったら、移民の出身国と受入国、所得層による違い、総予算と一人当たり投資を混ぜずに選びます。政策として望ましいかという自分の意見と、本文が支持するかを分けます。

比較・接続・否定・語法の誤りが原因なら、手持ちNext Stageの第8章比較・第11章接続詞・第15章否定等・第19章名詞語法から必要40問を選びます。動詞の用法なら第17章へ戻ります。VintageやEngageで直せる人は買い替えず、Next StageとEngageの使い分けも参照できます。

Ⅲは、主張の弱点を分析してから自分の意見を書く

Ⅲで基本英文が崩れるなら、和文英訳ハイトレの失敗10〜20ポイント

理由を考えても、時制・数・冠詞・語法の誤りで文が成立しない人は、基本英文を直します。和文英訳ハイトレ新装版の66ポイントから、答案で失敗した10〜20ポイントを選びます。例題と復習を自分で書き、翌日は白紙から再び書きます。

詳しいLesson番号は固定せず、手持ちの目次と自分の誤りを対応させます。基本英作文の参考書の違いも、短い文を書けるかで選びます。66ポイント全部が終わるのを待たず、途中から今年の主張の弱点と自説を2〜3文で書きます。

添削では、英語が正しいかと、批判の理由が成り立つかを別に見てもらいます。文法を直しても、示された主張に答えていなければ分析の練習が残ります。

Ⅲで弱点から自説へ進めないなら、Plusの4項目と段落構成

基本文が書ける人は、理由・譲歩・条件・対比を使って論理をつなぎます。PlusはChapter 1のSection01理由2ページ、02譲歩6ページ、03条件10ページ、07対比26ページを使います。具体例を出せないときだけ09例示34ページを足します。

短い意見でも止まるなら、PlusのChapter 2の13題(52〜76ページ)も使います。既に2〜3文を組める人は省き、Chapter 3の構成法80ページから段落の役割を決めます。

Plusの公開紙面92〜93ページは、広告規制について賛否を書く慶應看護医療の問題です。理由、譲歩、具体例と構想の組み方を読めます。今年の政経に必要な弱点の分析は、大学の課題と公式解答を使って別に練習します。

PlusのChapter 3には政経の問題2(96ページ)・問題9(124ページ)があります。所在は公式目次で分かりますが、本文と年度は読めていません。政経という大学名だけで、今年と同じ弱点分析を練習できるとは扱いません。

既に無印やZ会の自由英作文を持ち、理由と段落を練習できるなら、今年の分析課題を追加します。無印とPlusの違いや自由英作文の1冊目を使い、同じ役割の本を重ねる前に答案を書きます。

Plusの税込定価は1,650円です(桐原書店、2026年10月2日)。Ⅲで弱点から自説へ進めないなら、紫の表紙に「Plus」とある本の必要4項目と段落構成を選びます。主張の弱点を考える練習と先生の添削も予定に入れます。

弱点構想8件と政経6答案を、添削して書き直す

弱点を見つける最初の量は、読解済みの主張8件です。結論・対象・前提・断定の強さを分け、弱い箇所を一つ選んで理由を書きます。最初は日本語の構想でよく、その分析から自分はどう判断するかまで続けます。

赤本の2021〜2026年度で、Ⅲを6答案書きます。2021・2022年度の賛否、2023年度の比較、2024年度の自由と公正の関係、2025年度の政策提案、2026年度の弱点分析を、それぞれの指示で解きます。全6答案を今年と同型の演習には数えません。

8件の構想をそろえるため、旧年度のテーマなどから読んだ主張を自分で短く整理した課題を2件加えます。弱点分析を含む答案も増やしたい人は、この自作2課題を2段落以上の作文にします。大学の過去問の設問と、自分で加えた課題を分けて記録します。

先生には問題・答案・構想メモを一緒に渡します。主張を正しく読めたか、弱点の指摘に理由があるか、自説が分析に続くか、段落の中で説明を進められたかを見てもらいます。賛成・反対の結論だけを正解扱いにしません。

政経の合格者には、作文添削で新しい表現を学び、配布冊子を試験直前に見直した人がいます。添削が返った後にもう一度書き、次の課題で同じ誤りを直す時間まで取ります。模範例を言い換えた答案だけで終えず、別の主張でも分析から意見へ進めるかを試します。

120分は、条件2・Ⅰ40・Ⅱ45・Ⅲ28・見直し5分で試す

講師の公開例には、リーダーズブレインのⅡ60分、Ⅲ15〜20分があります。これは2021年度の説明を中心とした目安です。2026年度の弱点分析と2段落を実測した配分としては使いません。

今年の練習では、ⅠでⅡⅢの時間が足りないなら、まず次の配分を試します。Ⅰの日本語資料も120分の中に入れ、作文に構想の時間を残します。

作業

仮の時間

開始からの終了時刻

その枠で行うこと

課題・条件を先に見る

2分

2分

Ⅲの要求、Ⅱの指定語と複数選択を見る

Ⅰ

40分

42分

日本語資料と記述を処理し、Ⅱへ進む

Ⅱ

45分

87分

初読と論点の位置に25分、設問・図表・日本語説明に20分を仮置き

Ⅲ

28分

115分

構想7分、初稿17分、条件・基本文法の見直し4分

全体の見直し

5分

120分

問8の選択数、字数・指定語、段落と転記を点検

大学や出版社が決めた配分ではなく、Kaupediaが初回の練習用に置いた分数です。解いて測った実績もありません。Ⅱに60分必要だった人は、ⅠとⅢの実時間を一緒に見て組み直します。

2022・2023年度には計算、2024年度には図と文整序があり、Ⅲの要求も年ごとに動いています。来年の形式変更にも対応できるよう、今年なかった計算と文整序を過年度で少量残します。2026年度の答えを覚えた再演習と、別の未見年度の所要時間を分けて測ります。

2月19日までの道筋は、文の理解と答案の完成で選ぶ

2027年度一般選抜案内では、政経の総合問題は2027年2月20日(土)13〜15時です。計画の締切は前日の2月19日。10月2日から両端を含め141日、約20週で補強を進めます。11月上旬に掲載予定の詳細要項では、出願条件の最終版を読みます。

2027年度から共通テストの英語が必須です。リーディング100点とリスニング100点の計200点を25点へ換算します。独自試験に聴解がなくても、リスニングの練習は続けます。 総合問題100点と共通テスト100点を合わせて合否を判定する枠です。

Ⅱの選択は、問8で二つ選ぶためマークが8個あります。例えば5個正解なら単純正答率は62.5%ですが、40点の62.5%という採点はしません。小問配点が分からないため、この数字は道筋を選ぶ補助の記録です。大学の合格点や記述を含む得点率として使わず、次の三つの状態に自分を当てはめます。

A:時間を足しても文が読めず、基本英文も書けない人

10〜11月は、一文の誤読20題と和文英訳ハイトレ20ポイントから始めます。毎週、今年のⅡの1段落と、Ⅲの弱点を指摘する理由2〜3文へ戻ります。難しい本を一冊終えたかより、実問の一部分を自力で直せたかを見ます。

12月からは文が読めるようになった所で、着眼点の問題1〜3へ進みます。長文1000で一文から止まるが標準の解釈はできる人は、長文700改訂版の3〜5題を先に使います。こちらは600〜900語程度の15題で、Ⅱの長さを練習する段階へ後で移ります。

共通テスト後から2月19日は、120分でⅠからⅢまで進む配分を測ります。初見4年度を残せる場合の計画とし、既に一部を読んだ年度は再演習にします。

B:文は読めるが、Ⅱの条件とⅢの分析で止まる人

10〜11月は、長文5題か着眼点3題のうち自分の原因に合う方を使い、弱点構想8件へつなげます。図表や政策だけが主因なら、長文5題の代わりに図表4設問か政策候補12個を使います。並行する補強は2つまでにします。

12月から共通テスト前は、2週に1回程度の通しと、週1答案か短い構想を組み合わせます。共通テスト後は、残った2原因と今年型の作文へ戻ります。28分の枠に、主張の分析と2段落の初稿が入るかを測ります。

記述問題の傾向と誤答する理由を分析し、学習方針を決めた政経合格者もいます。解説授業や参考書の反復を増やすだけでは伸びなかったという経験です。この段階では、同じ量をもう一度回す前に、答案が落とした対象・条件・論理を一つ書きます。

C:120分で終え、根拠と作文の条件を満たす人

複数年度で全大問に答案があり、本文の根拠とⅢの指示に答えられる人は、新しい基礎書を増やさずに進めます。10〜11月は図表の条件、日本語説明の要素、論証のつながりから再発する2つを直します。手持ちと学校の先生で直せるなら購入0冊です。

12月以降は過年度の計算・文整序を経験し、共通テスト後は未見の残りと2026年度の再演習を使います。初見年度は、診断後の最大5つから先に読んだ年度を引いた数です。答えを覚えて速くなった結果だけで、配分を決めません。

追加作業の時間は、解答・直し・翌日の再現で見積もる

以下の分数は、Kaupediaが予定作りに使う仮の作業時間です。教材の標準時間や習得までの実測値とは分けます。最初の3題で解答・直し・再現にかかった時間を測り、自分の分数へ置き換えます。

補強

量と仮の時間

合計

一文の構造

20題×(構造と意味15分+直し15分+再現10分)

13時間20分。30題なら20時間

長い文章の論旨

5題×(解答35分+主張と条件の直し40分+再読15分)

7時間30分

着眼点の方法と3題

必要ページ90分+3題×(解答25分+解説25分+再答案15分)

4時間45分

日本語説明

既読の政経4設問×(要素と答案10分+直し15分+再答案10分)

2時間20分

図表・計算

政経4設問×(条件と解答15分+直し15分+再解答10分)

2時間40分

政策候補

既読本文の12候補×(根拠比較6分+翌日再選択2分)

1時間36分

必要文法

40問×(根拠込み4分+再現2分)

4時間

Plus(短い意見でも止まるなら)

必要4項目×30分+13題×(作文10分+直し15分+再作文10分)

9時間35分

基本英文

ハイトレ20ポイント×(例題と復習20分+直し10分+再現10分)

13時間20分。10ポイントなら6時間40分

弱点構想

8件×(分解と弱点7分+直し5分+再構想3分)

2時間

政経の実作文

6答案×(構想7分+初稿18分+添削反映20分+再作文15分)

6時間

総合問題1年度

本番120分+採点と原因整理90分+誤答再現30分

4時間

長文5題の解答35分は補強用の仮の値で、本番Ⅱの読む時間とは分けます。既読本文を使う日本語説明・政策候補には初読時間を含めていません。添削の返却待ちも作業時間の外です。

道筋の作業例

内訳

追加時間

A・一文と基本英文から進む

一文13時間20分+基本英文13時間20分+着眼点4時間45分+実作文6時間+初見4年度16時間

53時間25分

B・長さと弱点分析を直す

長文7時間30分+弱点構想2時間+実作文6時間+初見4年度16時間

31時間30分

C・繰り返す誤りを直す

補強6〜10時間を仮置き+未見が5年度残る場合の通し20時間

26〜30時間

Bで政策候補も別に練習するなら1時間36分、自作2課題を作文にするなら2時間を足します。通しの90分の直しに同じ記述・図表・作文を含めた場合は、その作業を追加時間から引きます。補強で読んだ年度は初見用からも引くので、表の時間をそのまま全員の必修量にはしません。

約20週に散らす補強と演習の作業量です。単語の日課、授業、未習範囲、共通テストと併願先の対策は別に取ります。2週間後には別の未見問題を使い、同じ条件の読み違いや分析不足が直ったかを見ます。

秋に足す1冊は、今年の答案を書き直すために使う

10月から2027年2月19日までに優先するのは、今年の失点を直して実問へ戻る練習です。次の本にも学ぶ価値はありますが、全冊を終える時間を取ると、政経の条件・日本語説明・分析作文の直しが後になります。

今から必修にしない本・順番

政経の失点へ戻る時間が減る理由

代わりに行うこと

英文解釈教室の全編全訳

一文を深く読む練習に時間を使い、Ⅱの短い説明やⅢの分析を後回しにする

手持ちの誤読20〜30題と今年の1段落

透視図・ポレポレ・無印技術100の重ね使い

精読の練習が重なり、長い文書の条件を保つ練習が残る

必要構文を1冊で直してⅡへ戻る

会話専用の本、整序850の全問

2026年度には独立した会話大問や語句整序の記述がない

過年度の文整序を実問で経験し、必要文法だけ戻る

英検1級の難語帳、準1級パス単・鉄壁などの一斉追加

語を増やしても、指標の取り違えや日本語説明の要素落ちは残る

手持ち語彙を復習し、複数年度で不足した語だけ補う

最難関の和文英訳を終えてから自由英作文へ進む順番

日本語を英語へ置き換える練習だけでは、主張の弱点を分析する機会が増えない

基本文の失敗10〜20ポイントと実作文を並行する

無印自由英作文・Plus・Z会を全部全周する

理由と段落の練習が重なり、今年型の答案と添削が遅れる

手持ち1冊の必要項目と政経6答案

解釈教室と透視図の比較で扱う全訳や体系的な読み直しは、時間を取って読む目的に合います。政経を秋から補強する人は、今年の設問へ戻れる項目を先に選びます。使っている本の必要な章を参照することと、全冊を新しく始めることを分けます。

購入は年度別赤本と不足を補う1冊が基本です。赤本と長文1000または着眼点なら税込定価で計3,520円、Plusなら計3,960円です(各出版社の2026年10月2日表示から計算、送料・手数料別)。学校の教材と先生の添削で直せる人は、この費用をかけずに進めます。

迷った日は、大学の2026年度を120分で解く

先に買う本を決めると、一文・長さ・根拠・図表・英作文のどこを直すのかが曖昧になります。学校の先生と直せるなら購入0冊です。問題と公式解答を使って、今の答案で止まった所を見ます。

今日することは、大学公開の2026年度総合問題を120分で解き、空欄と誤答につながった原因を2つ書き出すことです。

購入先

価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。

早稲田大学(政治経済学部)2027年版の表紙
書影:教学社

教学社

早稲田大学(政治経済学部)2027年版

解説と添削が手元にないなら、政経2027年版赤本

商品の公式情報
向く人
大学公開の2026年度を解いた後、Ⅰも含む総合問題の解説と、年度別の120分演習がそろっていない人。
確認すること
2021〜2026年度の6年分で、一般選抜の総合問題を収録。グローバル入試は載っていません。答案の添削は別に頼みます。学校の解説と先生の添削が使えるなら買いません。
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出版社表示の税込定価
2,310円(2026年10月2日)
収録年度・科目
2021〜2026年度の6年分・一般選抜総合問題
構成
問題編別冊・グローバル入試は掲載なし
英文読解の着眼点〈改訂版〉の表紙
書影:駿台文庫

駿台文庫

英文読解の着眼点〈改訂版〉

Ⅱで根拠・日本語説明を落とすなら、着眼点の必要ページと3題

出版社表示価格1,210円(税込・2026年10月2日)

商品の公式情報
向く人
英文の意味は取れるが、指定語や複数の必要要素を含む日本語答案を作れない人。PartⅠとPartⅡ問題1〜3から政経の記述4設問へ進む。
確認すること
改訂版を使う。公開見本は目次と問題1の解説30〜31ページ。指定したPartⅠの本文と問題2以降は見本外で、図表専用の教材ではない。手持ちと先生で直せるなら購入を省く。
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大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plusの表紙
書影:桐原書店

桐原書店

大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus

Ⅲで弱点から自説へ進めないなら、Plusの必要4項目と段落構成

商品の公式情報
向く人
基本文は書けるが、理由・譲歩・条件・対比を使って分析と自説をつなげられない人。短い意見でも止まるなら、PlusのChapter 2の13題も使う。
確認すること
今年の主張の弱点を見つける練習は、大学の問題と解答例、先生の添削で行う。政経掲載の問題2・9は目次で所在を読めた範囲で、本文と年度は未確認。無印などで同じ練習ができるなら買い足さない。
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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

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大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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