要点
- 2026年度を90分で解き、失点の大きい原因2つを直す。原因は一文の構造・時間・筆者の立場と言い換え・語の意味の4つに分ける。手持ちで直せるなら買い足しは0冊。解説が手元にないなら教育学部の2027年版赤本(A方式は文科系、B方式は理科系)
- 90分で解き終わらないなら長文1000の6題。筆者の立場と言い換えで落とすなら着眼点のPartⅠと3題。一文の構造で止まるなら基礎100の20題。語の意味が分からず落とすなら、手持ちの単語帳の次に速単上級の24英文
- A・B方式の英語は同じ問題で、2027年2月19日に行われる。秋は今年の失点を直す本に絞り、上級の解釈書、英作文・会話の本、英検1級の単語帳は後回しにする
早稲田教育の英語参考書は、2026年度を90分で解いてから、失点の大きい原因2つに合う本だけを選びます。A・B方式で共通の英語は長文3題・40問の全問マークで、本文は3,600語を超え、和訳も英作文もありません。上級の解釈書や難しい単語帳を終えていない焦りがあっても、学校の本と先生の解説を含めて手持ちで直せるなら、買い足しは0冊です。

迷ったら、大学のページにある2026年度を90分で解き、失点の大きい原因2つを直します。原因は、一文の構造・時間・筆者の立場と言い換え・語の意味の4つに分けます。
A・B方式の英語は、長文3題・40問を90分で解く
対象は早稲田大学教育学部の一般選抜のうち、A方式(文系)とB方式(理系)の英語です。大学の入試問題のページには、B方式の英語は「A方式と同一問題」と書かれています。理系の人も、文系の人と同じ90分の英語を解きます。
2026年2月19日の英語は長文3題・40問で、答えはすべてマークでした。英作文・和訳・会話文・独立した文法問題は出ていません。河合塾の入試対策によると、本文は3題で3,600語を超え、近年の3,200〜3,500語より長くなりました。
大問 | 扱った内容 | 設問と主な形 | 代ゼミの難易度 |
|---|---|---|---|
Ⅰ | アメリカの英語は英語を悪くしているのかという論争 | 13問。内容一致が中心で、筆者の意図を推し量る設問が多い | 標準 |
Ⅱ | 利他的な行動をしすぎる人が、なぜ周りの反感を買うのか | 14問。内容一致と空所補充が中心で、答えを2つ選ぶ設問もある | 標準 |
Ⅲ | 文化財をもとの国へ返すべきか、どこに置かれるべきか | 13問。本文の語を言い換えた選択肢が多い | やや難 |
代ゼミの概評は、3題とも前年より設問が増え、分量も増えたと評価しています。全体の難しさは前年より上がり、時間配分の工夫が要るという見方です。筆者の意見や立場が分かれば外せる選択肢が多い、とも書いています。
大学が公開した出題の意図は、言語論・心理学・政治問題という分野の違う3つの英文で、総合的な読解力を測ると説明しています。
大学が見るのは、段落ごとの役割や段落どうしの関係から、筆者の立場と議論の流れをつかむ力です。設問の中心は、論理関係・例の役割・主張・含意・価値判断・文中の語の意味です。本文の大きな流れが分かれば解ける、とも書いています。
だから秋に足すのは、難しい英文を訳す本より、段落の役割を追って選択肢を選ぶ練習です。
配点は英語50点で、3教科の合計は150点です。英語英文学科と複合文化学科は、得点調整後の英語を1.5倍します。旺文社の入試情報によると、すべての教科に合格基準点があり、1教科でも下回ると不合格になります。
C方式は共通テストと学科ごとの個別試験の組み合わせで、英語英文学科のC方式は別の英語の問題(150点)を解きます。この記事の練習は、C方式の英語英文学科にはそのまま使いません。理学科生物学専修のD方式には、英語の個別試験がありません。
2026年度は大学のページで解き、解説が手元にないなら教育学部の赤本
大学は2024〜2026年度の問題を公開し、2026年度は解答例と出題の意図も載せています。2024・2025年度の解答例は、公表期間が終わりました。
大学は、著作権などの理由で一部を伏せる問題があると断っています。2026年度の英語は、本文がそろっているかを開いて見てから解きます。
大学の解答例は1ページで、出題の意図と読み方の説明のあとに答えの一覧が続きます。設問ごとに、なぜその答えになるかを知りたいときは、学校の先生に聞くか赤本の解説を使います。先生に解説を頼めるなら、ここでの本代は0円です。
解説が手元にないなら、A方式の人は教学社の『早稲田大学(教育学部〈文科系〉)2027年版』を選びます。B方式の人は〈理科系〉の2027年版で、同じ英語と数学・理科の過去問が1冊に入っています。どちらも2023〜2026年度の4年分で、英語のためならどちらか1冊で足ります。
教学社の税込定価は、文科系が2,750円、理科系が2,530円です(2026年10月3日)。出版社のお断りは複合文化学科の掲載先についてだけで、英語を省いたという記載はありません。解説が手元にないなら、A方式は表紙に「教育学部〈文科系〉」、B方式は「教育学部〈理科系〉」とある2027年版を選びます。
2026年度を最初の診断に使うと、赤本で初めて90分を通せるのは2023〜2025年度の3回です。大問4題だった2022年度は、2027年版に入っていません。旧版の赤本で2022年度を持っている人は、4回目の通しに使えます。
早稲田の英語[第12版](2,420円)は、2011〜2025年度の早稲田の英語から形式別に80題を選んだ本です。学部をまたいで選んだ80題なので教育学部の題はその一部で、2026年度も入りません。教育学部だけを受けるなら、年度別の赤本4年分を先に解きます。
併願校の赤本を何冊そろえるかは、併願校の赤本の記事で決められます。
間違いを4つの原因に分け、大きい2つだけを本で直す
最初の90分は、本番と同じく途中で止めずに解きます。90分の時点で答えた所に線を引き、残りはペンの色を変えて最後まで解きます。こうすると、時間で落とした設問と、時間をかけても解けない設問が分かれます。
採点したら、最後の大問に何分残ったかと、色を変えたあとに正解した数を書きます。次に、間違えた設問を1問ずつ、下の4つの原因のどれかに入れます。
原因 | 見分け方 |
|---|---|
一文の構造 | 根拠になる文を、時間をかけても主語・動詞・修飾先で説明できない |
時間 | 90分では手が回らず、色を変えたあとなら正解できた |
筆者の立場と言い換え | 本文は読めたのに、筆者が退ける見方を選んだ。選択肢の言い換えに気づかなかった |
語の意味 | 下線部や選択肢の語を知らず、前後の文からも決められなかった |
数の多い2つが、秋に直す原因です。設問ごとの配点は分からないので、40問の正答数は点数に直さず、あとで道筋を選ぶ目安にだけ使います。
本の頁と章は出版社の目次と見本にあるもので、量と時間はKaupediaが置いた最初の目安です。最初の2〜3題を終えたら、自分の時間に置き換えます。直すのは2つの原因なので、本は原因ごとに1冊で、多くて2冊です。
原因と大問 | この本のここを、この量だけ | 終えたら2026年度のどこへ戻るか | やめること |
|---|---|---|---|
90分で解き終わらないなら(Ⅰ〜Ⅲ) | 長文1000の語数の多い題から6題。本の標準解答時間で解き、Outlineと要約で段落の役割を見直す | 開始2分で設問数を数え、24・28・31分の枠で3題を解き終えたか | 長文の問題集を何冊も重ねる |
筆者の立場と言い換えで落とすなら(Ⅰ・Ⅲ) | 着眼点のPartⅠ(10〜29頁)を読み、問題4・11・16の3題 | Ⅰで筆者の主張と退ける見方を分けたか。Ⅲで選択肢の語が本文のどの語の言い換えかを書けたか | 上級の解釈書を足す |
一文の構造で止まるなら(Ⅰ〜Ⅲ) | 基礎100の目次から、誤読した文の型に当たる技術を20題 | 毎週、2026年度の1段落で主語と動詞を示して訳す | 解釈教室・透視図を全冊やる |
語の意味が分からず落とすなら(Ⅰ・Ⅲ) | 手持ちの単語帳を先に。別の1年分でも語の意味が原因2つに入るなら速単上級の24英文 | 下線部の語の意味を、前後の文から決められたか | 英検1級の単語帳を足す |
講師の集計では、2022〜2025年度の過去問に、指定された位置の語だけを答える語句整序が1問ずつ出ています。整序で落とした人は、整序の問題集を1冊通さずに、赤本の2023〜2025年度の3問を解き直します。着眼点を使う人は、語句整序の解法(121頁)も読みます。
90分で解き終わらないなら、長文1000の6題
時間を延ばすと正答が増えた人は、長い本文を時間内に読み切る練習から始めます。最後の大問で、前半の段落の内容を探し直していた人もここに入ります。
やっておきたい英語長文1000 改訂版は、900〜1,600語程度の英文を10題収めた本です。公式見本の使い方には、各題に語数と標準解答時間を示し、その時間を目標に解くとあります。最初は語数の多い題から6題を選びます。
読むときは、段落ごとに何の話かを余白に短く書きます。解いたら、そのメモを論旨の流れをまとめたOutlineや要約と比べて直します。翌日は、構文・語句解説に再録された英文を最初から読み直します。
見本の問題2は8問のうち記号で答える設問が2問で、ほかは日本語の記述と英語の抜き出しでした。全問マークの教育学部とは答え方が違うので、この本は読む速さと段落の把握に使います。選択肢を選ぶ練習は、赤本の過去問で行います。
1題を解答30分・直し40分・翌日の再読15分と置くと、6題で8時間30分です。30分は仮の値なので、本の標準解答時間に置き換えます。長文の復習の順番は、英語長文の復習の記事にまとめています。
1題目から一文の構造で止まるなら、先に基礎100で構文を直します。構文は説明できるのに、時間をかけても2026年度の大問を最後まで読み切れなかった人もいます。その場合は1000の代わりに、1題600〜900語の長文700 改訂版を1000と同じく6題解きます。
河合出版の税込定価は1,210円です(2026年10月3日)。90分で解き終わらないなら、表紙の左上に「改訂版」とある長文1000を選びます。
筆者の立場と言い換えで落とすなら、着眼点のPartⅠと3題
本文は読めたのにⅠで筆者の意図を外し、Ⅲで言い換えた選択肢を落とした人は、根拠の見つけ方を練習します。Ⅰは論争を扱う文章なので、筆者が紹介する見方と筆者自身の主張を分けて読みます。Ⅲは代ゼミが「やや難」とした大問で、本文の語を別の語で言い換えた選択肢が多く出ました。
英文読解の着眼点〈改訂版〉のPartⅠは10〜29頁です。段落のまとまり・承前語句・つなぎ言葉・同意表現の言い換え・反意語による対照を扱います。
公式見本の目次を見ると、問題4の範囲に空所補充選択の解法(45頁)があります。問題11には内容一致の解法(88頁)、問題16には語句パラフレーズ(119頁)と語句整序(121頁)の解法があります。
PartⅠを読んでから、この3題を解きます。駿台文庫は国公立大の2次試験の読解総合問題に向けた本と紹介していて、解法の索引にも和訳や説明の問題が多く並びます。この本で学ぶのは言い換えと対照の見つけ方で、マーク式の選択肢を選ぶ練習は赤本で行います。
3題のあとは赤本の2023〜2025年度を使い、設問ごとに根拠の段落を書きます。選択肢のどの語が、本文のどの語の言い換えかも書き出します。Ⅰでは、最初の数段落で筆者がどちらの立場かを決めてから設問に進みます。
PartⅠに90分、3題を解答25分・解説30分・翌日の解き直し15分で進めると、合わせて5時間です。語の意味が分からず落とす人は、コラムの未知の単語の類推法(42頁)も読みます。手持ちの本と先生の解説で、選んだ選択肢の根拠を説明できる人は買いません。
駿台文庫の税込定価は1,210円です(2026年10月3日)。筆者の立場と言い換えで落とすなら、表紙に〈改訂版〉とある着眼点を選びます。
一文の構造なら基礎100、語の意味なら手持ちの単語帳から直す
一文の構造で止まるなら、基礎100の20題
時間を延ばしても、根拠の文の主語・動詞・修飾先が取れない人は、長文の本の前に構文を直します。学校で配られた解釈の本で同じ練習ができるなら、その本を使います。
持っていない人は、基礎英文解釈の技術100 音声オンライン提供版を選びます。桐原書店の税込定価は1,650円です(2026年10月3日)。CD付新装改訂版を持ち、本冊と別冊がそろうなら、買い直さずにその本を使います。
2026年度で誤読した文の型(比較・関係詞・分詞・否定・倒置など)を書き出し、目次から当てはまる技術を選んで20題を解きます。1題を、構造と意味を自分で説明する15分・解説で直す15分・翌日の再現10分と置くと、20題で13時間20分です。毎週、2026年度の1段落に戻り、主語と動詞を示して訳せるかを見ます。
基礎100と技術100・ポレポレのどれが今の段階に合うかは、3冊の比較で選べます。
語の意味が分からず落とすなら、手持ちの単語帳の次に速単上級
Ⅲの言い換えた選択肢やⅠの下線部で語を知らずに落とした人は、まず手持ちの単語帳で答えられない語を減らします。ターゲット1900・システム英単語・LEAP・鉄壁のどれでも、今の1冊を仕上げるのが先です。仕上がったかは、1冊目から無作為に選んだ100語で測れます。
試験のあとには、下線部の語そのものが難しく、推測を重ねる必要があったという受験生の声がありました。単語をもっと覚えればよかったという声もあります。知らない語を前後の文から推測する場面が出るので、2冊目には推測の練習が付いた本を選びます。
2026年度と赤本のもう1年分の両方で、語の意味が失点の大きい原因2つに入る人は、速読英単語 上級編[改訂第5版]を足します。約1,200語を48本の英文で覚える本で、各英文に未知語の意味を推測する練習があります。48英文のうち24英文を1日1英文で4週進め、推測の練習を先に解いてから見出し語を覚えます。
1英文を推測と読解10分・見出し語15分・音読5分と置くと、24英文で12時間です。Z会の税込定価は1,650円です(2026年10月3日)。
私なら、英検1級の単語帳を全員に足すより、語の意味が原因2つに入る人だけにこの24英文を足します。上級編が要る人の見分け方は、速単上級編の記事で詳しく扱っています。
90分の配分は、開始2分で設問数を数えてから決める
2026年度は13・14・13問とそろっていましたが、設問数は年で動きます。講師の解答例を数えると2023〜2026年度は31〜40問で、2023年度はⅡが16問、Ⅲが5問でした。来年の大問の切り方や設問数も、今年と変わることがあります。
講師の公開例には、開始2分で3題の設問数を数える配分があります。設問の少ない大問から24・28・30分を当て、見直しに6分を残す形です。私なら、2月までの演習ではこの考え方を使い、次の枠から始めます。
作業 | 仮の時間 | 終わる時刻 | その枠ですること |
|---|---|---|---|
3題の設問数と本文の長さを見る | 2分 | 2分 | 2つ選ぶ設問と、本文に合わないものを選ぶ設問に印を付ける |
設問の少ない大問 | 24分 | 26分 | 語の意味で迷った設問に2分以上かけずに先へ進む |
次の大問 | 28分 | 54分 | 最初の数段落で、筆者がどちらの立場かを決める |
設問の多い大問 | 31分 | 85分 | 後半の設問で、前半の段落を最初から探し直さない |
見直し | 5分 | 90分 | 2つ選ぶ設問の個数と、マークのずれを見る |
3題の83分のうち本文を読むのに50分を使うと、3,600語で毎分72語です。残る33分で40問を解くと、1問あたり約50秒になります。
1問50秒では、設問のたびに本文を最初から探し直す時間はありません。1回目に読むとき、段落ごとに何の話かを数語で余白に書きます。後半の設問では、そのメモから根拠の段落へ戻ります。
2月18日までの道筋は、今の力で3つから選ぶ
A・B方式の試験日は2027年2月19日(金)で、河合塾の入試日程やベネッセ、テレメールも同じ日を載せています。計画は前日の2月18日までで組みます。入試要項は11月上旬に大学のWebに載る予定なので、出願の前に日程と科目を確かめます。
10月3日から2月18日までは、両端を含めて139日、約20週です。
過去問は1回を、本番90分・採点と原因の分類60分・大事な誤答の解き直し30分の計3時間と数えます。10月に2026年度で診断し、未見の2023〜2025年度は12〜1月に2回、2月1〜18日に1回解きます。2月にはもう一度2026年度を解き、同じ設問を落とさないかを見ます。
A:一文の構造で止まるなら、基礎100から長文1000へ
目安は、時間を延ばしても正答が20問に満たず、根拠の文を構造で説明できない人です。10〜11月は基礎100の20題を進め、毎週2026年度の1段落に戻ります。2つ目の原因が時間なら、12〜1月は長文1000の6題を解きます。
追加の時間は基礎100が13時間20分、長文1000が8時間30分です。過去問4回の12時間と2026年度の解き直し3時間を足すと計36時間50分で、週1.9時間ほどです。2つ目の原因が筆者の立場と言い換えなら着眼点、語の意味なら速単上級の24英文を、長文1000の代わりに使います。
B:90分で解き終わらないなら、長文1000の6題から
目安は、90分では最後の大問に十分な時間が残らないのに、時間を延ばすと20問を超える人です。10〜11月に長文1000の6題を進めます。2つ目の原因が筆者の立場と言い換えなら、12〜1月に着眼点のPartⅠと3題を足します。
追加の時間は長文1000が8時間30分、着眼点が5時間、過去問4回と解き直しが15時間です。計28時間30分で、週1.4時間ほどです。2つ目の原因が語の意味なら、着眼点の代わりに速単上級の24英文を入れて計35時間30分です。
C:90分で解き終わり28問前後なら、原因に合う本だけ足す
目安は、90分で解き終わるのに、正答が28問前後にとどまる人です。原因が筆者の立場と言い換えなら着眼点、語の意味なら速単上級の24英文を使い、2つとも原因に入れば2冊です。手持ちの本で同じ練習ができるなら、新しく買いません。
未見の過去問は、各設問の根拠の段落と言い換えの対応を書きながら解きます。追加の時間は着眼点なら5時間、速単上級なら12時間、両方なら17時間です。過去問と解き直しの15時間を足して、20〜32時間になります。
どの道筋でも、本を終えたら未見の別の年度で測り直します。正答数のほかに、最後の大問に残った時間を見ます。2つ選ぶ設問と、本文に合わないものを選ぶ設問で、問われ方を読み違えた間違いが減ったかも見ます。
秋に後回しにする本は、上級の解釈書・英作文・会話の本
次の本や進め方を後回しにする理由は、本の良し悪しより時間です。10月から2月18日までにこれらを進めると、今年の失点を直す練習が後になります。
後回しにする本・進め方 | 教育学部の英語で後にしてよい理由 | 代わりにすること |
|---|---|---|
英文解釈教室・透視図・ポレポレの全冊 | 和訳がなく、3,600語超を90分で読む試験。全冊を終える時間で、過去問の通しが残らなくなる | 一文の構造で止まる人だけ基礎100の20題 |
自由英作文・和文英訳の本、会話問題集 | 2022〜2026年度に英作文と会話文は出ていない | 英作文がある併願先の対策として別に考える |
A・B方式のためのリスニングの本 | 教育学部のA・B方式の英語に聞き取りはない | 共通テストを使う併願先がある人は、その対策で練習する |
Next Stageや整序問題集の全周 | 独立した文法問題はなく、整序は2022〜2025年度に1問ずつ(講師の集計) | 赤本の整序3問。着眼点を使う人は121頁も読む |
英検1級の単語帳を全員に足す | 大学が設問の中心に挙げるのは文中での語の意味。難しい語を広く覚える前に、前後の文から決める練習をする | 手持ちの単語帳を先に仕上げる。語の意味が原因2つに入る人だけ速単上級の24英文 |
長文300・500やレベル別を低い順に全部 | 3題で3,600語を超える試験で、短い長文から順に進めると、同じ長さの練習が冬以降になる | 時間をかけても2026年度の大問を最後まで読み切れなかった人だけ、1000の代わりに長文700の6題 |
2021年度以前の過去問を大量に | 河合塾によると、かつては大問4題で2,000語程度。今の3題・3,600語超とは量も設問も違う | 2023〜2026年度の4年分を優先する |
早稲田の英語[第12版]を年度別の赤本より先に | 学部をまたいで選んだ80題で、2026年度は入らない | 教育学部の赤本4年分を先に解く |
解釈教室と透視図をどんな人が使うかは、2冊の比較で扱っています。早稲田の他学部も受けるなら、商学部と政治経済学部の英語は形式が違うので、学部ごとに練習を分けます。
本代は、手持ちと学校の解説で直せるなら0円です。文科系の赤本に長文1000か着眼点を1冊足すと3,960円、2冊とも足すと5,170円です(税込定価の合計、送料は別)。長文1000の代わりに長文700を使っても、河合出版の税込定価は同じ1,210円です(2026年10月3日)。
基礎100と速単上級は1,650円なので、1,210円の本の代わりに入れると1冊につき440円高くなります。道筋Aで基礎100と長文1000を足すと、赤本と合わせて5,610円です。理科系の赤本にすると、どれも220円安くなります。
迷ったら、今日2026年度を90分で解く
本を先に決めると、一文の構造・時間・筆者の立場と言い換え・語の意味のどれを直すのかが決めにくくなります。手持ちで直せるなら買い足しは0冊で、先生に聞きながら過去問を進めます。
今日することは、大学のページの2026年度を90分で解き、90分の時点で線を引いて最後まで解くことです。最後の大問に何分残ったかと、4つの原因ごとの失点の数を書き出してから、本を選びます。
購入先
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- 向く人
- A方式で受け、大学公開の2026年度を解いたあとの解説と、2023〜2025年度の90分演習がそろっていない人。
- 確認すること
- 2023〜2026年度の4年分で、大問4題だった2022年度は入りません。学校の解説と先生の説明で直せるなら買い足しません。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 2,750円(2026年10月3日・教学社)
- 収録年度・方式
- 2023〜2026年度・一般選抜文科系(A方式・C方式)
- 収録科目
- 英語・日本史・世界史・地理・総合問題・国語
- 判型・構成
- A5判・問題編別冊
- 向く人
- B方式で受け、英語の解説と数学・理科の過去問を1冊でそろえたい人。英語はA方式と同じ問題です。
- 確認すること
- 2023〜2026年度の4年分です。英語のためなら文科系か理科系のどちらか1冊で足ります。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 2,530円(2026年10月3日・教学社)
- 収録年度・方式
- 2023〜2026年度・一般選抜理科系(B方式・C方式・D方式)
- 収録科目
- 英語・数学・物理・化学・理科
- 判型・構成
- A5判・問題編別冊
- 向く人
- 一文は読めるのに、90分では最後の大問に手が回らない人。時間を延ばすと正答が増える人。
- 確認すること
- 900〜1,600語程度の10題です。見本の問題2は8問のうち記号で答えるのが2問で、ほかは記述と抜き出しです。選択肢を選ぶ練習は赤本の過去問で行います。一文の構造で止まるなら、先に基礎100の20題を使います。
書籍の仕様を見る
- 収録・使う箇所
- 900〜1,600語の10題
- 向く人
- 本文は読めるのに、Ⅰで筆者の意図を外し、Ⅲで言い換えた選択肢を落とす人。
- 確認すること
- 国公立大の2次試験の読解総合問題に向けた本で、解法の索引にも和訳や説明の問題が多く並びます。選択肢の練習は赤本の2023〜2025年度で行います。手持ちの本と先生の解説で根拠を説明できるなら買いません。
書籍の仕様を見る
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