要点
- 慶應経済は難構文の全冊学習より、2026年度を100分で解いて失点原因を2つ選ぶ。学校の先生の添削で直せるなら本は買わない
- 空所の語法を落とすならNext Stageの17・20・21・27章から40問。一文は読めるが遅いなら長文700改訂版6題。2人の筆者を混同するなら経済の比較4組
- 反論と具体例が弱いなら基本文が書ける人はPlusの6Sectionから経済6答案へ。本文の利用か出典を落とすなら8か所を言い換える。問題だけなら公式で無料、近年の解説がないなら経済学部2027年版赤本
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空所の語法を落とすなら、手持ちで直せない人はNext Stage
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
秋から慶應経済の英語の本を足すなら、まず2026年度を100分で解き、失点原因を2つ選びます。決め手は、筆者の違いを読み、その本文を英作文に使えるかです。難しい解釈本を終えていない焦りがあっても、学校の先生の添削で直せるなら本は買いません。

2026年度は100分で読解3題・日本語論評・英作文を解く
経済学部の英語は、一般選抜A・B方式に共通する100分・200点の試験です。2026年度は食品の支援と廃棄を共通の話題に、5大問が出ました。難しい一文を訳す力だけを伸ばしても、2人の筆者の違いと作文の条件が残ります。
大問 | 2026年度の内容・分量 | 問われた力 |
|---|---|---|
Ⅰ | 地域を支えるフードバンクを肯定する774語。空所補充10解答 | 語法と文脈で語を選ぶ。紹介された批判と筆者の答えを分け、数量の比較を読む |
Ⅱ | フードバンクの拡大を格差と福祉責任の後退として批判する699語。空所と筆者比較12解答 | 同じ命題をⅠ・Ⅱの筆者それぞれについて判定し、片方だけ・両方・どちらでもないを分ける |
Ⅲ | 食品が消費に至る仕組みと廃棄を扱う903語。空所とアクセント11解答 | 消費者・政府・小売・NGOの役割を整理する。期間・割合と単語の強勢を読む |
Ⅳ | 消費者の教育と主体性を重視する日本語の投書3段落。英語の選択肢を選ぶ3問 | Ⅲと比べ、支持する見解・批判・両方に書かれない内容を分ける |
Ⅴ | フードバンク奨励への賛否A、食品の損失・廃棄への政府の方策Bから1題 | 本文を利用して自分の考えを書く。異なる見解への反論、具体例、著者名と年を残す |
英文本文は774+699+903=2,376語です。語数は河合塾の2026年度分析によります。同じ基準の前年2,625語より249語短い一方、Ⅴには具体例の指示が加わりました。
河合塾はⅠ〜Ⅳを標準、Ⅴをやや難と評価しています。代ゼミは5大問とも標準です。読める本文でも、論点を覚えたまま作文まで終える練習は要ります。
2026年度はⅠ〜Ⅲを先に採点し、基準を満たした受験生のⅣ・Ⅴを採点する仕組みです。A方式は数学の一部も合わせて判定するため、英語だけの足切り点には置き換えられません。読解を急いで作文に時間を残しながら、Ⅰ〜Ⅲの根拠を捨てない配分を作ります。
問題は公式で無料。近年の解説がないなら経済学部2027年版赤本
慶應の2026年度問題公開ページでは、経済学部の英語の本文と全設問を読めます。問題を解くだけなら、本を買う必要はありません。客観式の正答もありますが、Ⅴの公式模範作文と詳しい採点表はありません。
近年の解説がないなら、最初に選ぶ本は経済学部2027年版赤本です。 学校の解説と先生の添削が使える人は、そのまま始めます。赤本の作文解説の分かりやすさを青本と実物で比べた結果はないので、既に青本を持つ人にも買い替えを求めません。
入手するもの | 収録・税込定価 | この計画での役割 |
|---|---|---|
大学公式の2026年度問題と正答 | 本文・全設問と客観式正答。無料 | 初回の100分と今年の誤読の直し。Ⅴは先生の添削を使う |
経済学部2027年版赤本 | 2022〜2026年度5年分。2,585円 | 近年の解説と年度別の演習。2023年以降のⅣと作文の条件を比べる |
2027経済学部青本 | 出版社表示は過去3か年。3,300円 | 持っている人はその解説を使う。公開説明から年別一覧は分からない |
慶應の英語[第12版] | 2010〜2025年度の複数学部から59題。2,420円 | 年度別で足りない形式を補う。2026年度は収録されない |
定価は教学社の経済学部赤本・第12版、駿台文庫の経済学部青本の表示です(2026年10月2日)。赤本の省略告知は世界史の図版・資料で、英語の省略告知はありません。
第12版は学部をまたぐ形式別の本で、経済の100分セットを増やす本とは役割が違います。赤本との収録年度が重なり得るのは2022〜2025年度ですが、経済のどの大問が載るかは公開目次にありません。年度別の経済を先に解き、追加の使い方は第12版と学部別赤本の比較で選びます。
大きい失点2つに、この章・この量を当てる
答案を「語法と文脈の空所」「2つの文章の比較」「長文の整理と数量表現」「日本語論評との比較」「作文の条件」に分けます。時間切れの空欄も失点に含め、大きい原因を2つだけ選びます。作文は基本文・反論と具体例・本文利用のどこで止まるかをさらに分けます。
章・ページは出版社の目次や公開見本、量と実問への戻り方はKaupediaの練習案です。目次だけで読める箇所を、今年と同じ設問がある本としては扱いません。
大問・止まった所 | この本のこの章を、この量だけ | 終わったら今年のどこでどう直すか | やめること |
|---|---|---|---|
Ⅰ:空所の語法を落とすなら | Next Stage第17・20・21・27章から必要40問。接続の誤りは第11章へ | Ⅰの空所で動詞・前置詞・文脈の根拠を説明し、選び直す | 全章を終えてから今年へ戻る |
Ⅰ:一文は読めるが遅いなら | 長文700改訂版を6題。問題5解説44ページで相反する見解の整理も読む | Ⅰを18〜20分で再演習し、他者の批判と筆者の返答を分ける | 難構文の本と長文1000を一斉に始める |
Ⅱ:2人の筆者を混同するなら | 経済のⅠ・Ⅱを2組、Ⅲ・Ⅳを2組の計4組。方法も弱い人は着眼点PartⅠ10・14・20・23ページとPartⅡ問題1〜3 | 問21・22の各命題を筆者ごとに判定し、根拠段落を示す | 全体の賛否だけで各選択肢を決める |
Ⅲ:約900語で主張を忘れるなら | Ⅰと同じ700の6題で役割と主張をメモ。数量は今年問4・29と別教材で計6問。強勢はNext Stage第29章から40語 | Ⅲを22〜25分で解く。問29の基準・期間、問33の強勢を直す | Ⅰ用とⅢ用に6題ずつを重ねる |
Ⅳ:日本語論評との比較で落とすなら | 比較4組のうち、2023〜2026年度の経済のⅢ・Ⅳを2組選ぶ | a〜cで同意・批判・未言及を両文章から判定し、主語と否定を読み直す | 日本語を全文英訳してから選ぶ |
Ⅴ:基本英文から崩れるなら | 通常の和文英訳編 新装版から失敗した10〜20項目。例題・復習を書き、翌日は白紙で再作文 | Ⅴの理由を2〜3文で書き、主語・動詞・時制・数・冠詞を直す | 最難関の英訳本を先に全冊追加する |
Ⅴ:反論と具体例が弱いなら | 基本文が書ける人はPlusのSection01・02・04・06・07・09。短い意見も止まる人はChapter2の13題、構成はChapter3の80ページから。経済6答案へ | Aの賛否とBの政府の方策で、相手の理由への返答と場面・効果を残す | 反対意見を紹介しただけで反論にする |
Ⅴ:本文の利用か出典を落とすなら | 既読本文8か所を著者名・年付きで言い換え、上の6答案へ入れる。年度別解説と先生の添削を使う | 最低1つの見解・事柄を意味を保って使い、著者名・出版年を添える | 別テーマの暗記答案へ本文を付け足す |
数量の6問・アクセント40語は、必要な問題を選ぶ量です。今年と同型の6問や同じ40語が、その本に載ると数えたものではありません。比較4組と作文6答案も、それぞれの行で共有します。
ⅠとⅢは語法、読み終える速さ、数量を分けて直す
空所の語法を落とすなら、Next Stageの4章から40問
語の意味は知っているのに空所を落とすなら、動詞が取る目的語・前置詞や句動詞を先に直します。Next Stageでは第17章「動詞の語法」、第20章「基本イディオム70」、第21章「動詞を含むイディオム」、第27章「多義語」から必要40問を選びます。
選択の記号を覚えたら終わりにせず、なぜその前置詞や語の意味になるかを説明します。翌日にもう一度解き、今年の空所でも同じ根拠を探します。逆接や因果のつなぎを誤った人は、第11章の接続詞も参照します。
手持ちのEngageやVintageで同じ項目へ戻れる人は、Next StageとEngageの違いを見て買い替えずに進めます。空所の語法を落とし、手持ちでは直せない人は、4th Edition 新装版のNext Stageを選びます。桐原書店の税込定価は1,650円です(公式目次・価格、2026年10月2日)。
一文は読めるが遅いなら、700の6題で論旨を残す
長文700改訂版は600〜900語の15題です。今年のⅠ〜Ⅲの長さに近い練習から、まず6題を使います。段落ごとに筆者の主張・他者の批判・筆者の返答を短くメモし、解答後に本の要約と比べます。
Ⅰならフードバンクへの批判を紹介した段落で、筆者自身がどちらを支持するかを残します。Ⅲなら消費者・政府・小売・NGOを分け、誰の働きがどの対策につながるかを追います。一文ずつ読めるのに後半で主張を忘れる人は、このメモの抜けを直します。
700の公式見本の問題5解説44ページには、相反する見解を整理する説明があります。AIと仕事の問題なので、食品の話題や2人の筆者比較をそのまま代用する本とはしません。6題を終えたらⅠは18〜20分、Ⅲは22〜25分の枠で今年を解き直します。
700の税込定価は1,210円です(河合出版、2026年10月2日)。今年ⅠとⅢの補強に同じ6題を使い、12題分の時間にはしません。2025年度Ⅲは河合塾の計数で1,060語なので、今年が収まった後に長めの1題も残します。
時間を延ばしても一文の主語・修飾先が崩れる人は、手持ち解釈書の該当20〜30題が先です。基礎100・技術100・ポレポレの違いで段階を選び、誤訳・構造の説明・翌日の再現を行います。基礎100の細かな技術番号は指定せず、関係詞・分詞・比較など自分が誤った項目を目次から選びます。
教科書の短い一文も読めないなら、解釈の入門書の選び方へ戻ります。基礎を直している週も、慶應経済の1段落を読み直し、同じ誤りが減ったかを見ます。
数量だけを落としたら問4・29、強勢だけなら29章へ戻る
Ⅰ問4とⅢ問29では、どの時点・何の量・どれを基準に比べるかを書きます。増えた量と増加後の量を分け、割合と期間を文章の条件に合わせます。今年の2問に学校や別年度の問題を足して計6問とし、必要な人はNext Stage第8章の比較を参照します。
Ⅲ問33の強勢を誤った人は、Next Stage第29章から知らない40語を選びます。手持ち単語帳の音声も使い、意味に加えて派生形の強勢を音で覚え直します。発音が分かる語は量から外し、1問のために専用本を全冊始めません。
ⅡとⅣは、同じ論点で両文章を別々に判定する
2人の筆者を混同するなら、まず経済のⅠ・Ⅱを2組、Ⅲ・Ⅳを2組の計4組です。 既に読んだ年度から選び、同じ論点を横に置いて両者の根拠段落を示します。日本語論評との比較で落とすなら、このうちⅢ・Ⅳの2組を優先します。
今年のⅡ問21・22は、フードバンクへの全体的な賛否だけで選ぶと誤ります。一時的な支援を認めることと、拡大を支持することは別です。各命題をまずⅠだけで、次にⅡだけで判定し、最後に4分類へまとめます。
Ⅳも、日本語を読めたところで処理を終えません。Ⅲが支持する内容、Ⅲから見たⅣへの批判、両方に出てこない内容を、根拠のある順に選びます。英文の選択肢では政府・消費者などの主語と否定を残し、書いていないことを反対したことへ変えません。
論点の置き方自体が分からない人だけ、『英文読解の着眼点〈改訂版〉』を足します。PartⅠのまとまり10ページ、承前語11ページ、つなぎ言葉14ページ、言い換え20ページ、反意語の対照23ページを参照し、PartⅡ問題1〜3を解きます。公式見本の問題1解説30〜31ページには、指示対象と対照を拾う説明があります。
PartⅠは公開目次で場所が分かる箇所です。単文内の対照を学んでも、2文章の筆者比較は実問で練習するため、経済の4組を残します。税込定価は1,210円です(駿台文庫、2026年10月2日)。
Ⅴは課題・反論・具体例・本文利用・出典をそろえる
2026年度のⅤには大学の指定語数がありません。河合塾の140〜200語は解答欄から置いた練習の目安です。字数を埋めることより、選んだ課題に答え、次の条件が答案にあるかを見ます。
答案に残すもの | 今年の問題で書くこと |
|---|---|
選んだ課題への答えと選択の表示 | 解答欄の左上で選んだA・Bを丸で囲む。Aは政府がフードバンクを奨励することへの賛否。Bは政府が食品の損失・廃棄へ行う具体策と仕組み |
異なる見解への批判 | 相手の主張を紹介した後、その理由のどこが不十分かへ答える |
具体例 | 自分の理由を支える場面や制度の働き、行動と結果を1つ書く |
本文の利用 | Ⅰ〜Ⅳから最低1つの見解・事柄を選び、意味を変えず自分の言葉へ言い換える |
出典の表示 | 利用した本文の著者名と出版年を示す |
4文章すべてを使う条件はありません。直接引用をする場合には引用符を付ける指示がありますが、普段の練習は本文の言い換えを中心にします。条件を落とした際の減点幅は公表されておらず、添削では抜けた条件を一つずつ直します。
基本英文から崩れるなら、通常の英訳ハイトレ10〜20項目
主語・動詞・時制・数・冠詞を保って短い理由を書けない人は、通常の『英作文ハイパートレーニング和文英訳編 新装版』から始めます。66ポイントのうち誤った10〜20項目の例題と復習問題を書き、翌日に白紙で再作文します。基本文を直す途中にも、Ⅴの理由や反論を2〜3文で書きます。
巻末155文例と66ポイントは別の量なので、合算して221問とはしません。手持ちの基本書があるなら、ドラゴン・竹岡・英訳ハイトレの比較で同じ練習に戻れます。
基本英文から崩れ、手持ちに練習がない人は、最難関版と区別して通常の和文英訳編 新装版を選びます。この通常版は桐原書店で税込1,650円と表示されています(2026年10月2日)。
反論と具体例が弱いなら、Plusの6Sectionから経済6答案へ
基本文は書けるが、相手の理由に答えられない人はPlusを使います。Chapter1の次の6Sectionを読み、短い意見も止まる人はChapter2の13題を追加します。短い意見が書ける人は13題を一律に全部やらず、経済の作文へ進みます。
Plusの章・項目 | ページ | Ⅴへ戻したときの使い道 |
|---|---|---|
Chapter1 Section01「理由」 | 2 | 主張と、その理由をつなぐ |
Section02「譲歩」 | 6 | 相手の認められる点と、自分の反論を分ける |
Section04「手段」 | 14 | 政府が何をどう行うかを書く |
Section06「対置」 | 22 | 異なる立場を対にして置く |
Section07「対比」 | 26 | 相手と自分の理由の違いを示す |
Section09「例示」 | 34 | 抽象的な理由を具体的な場面へつなぐ |
Chapter2の13題 | 52〜76 | 2〜3文で意見を組み立てる |
Chapter3の構成法 | 80から | 選んだ課題に沿って段落を組む |
章とページは桐原書店の公式目次にあります。Bの方策で目的の書き方も必要ならSection05を参照します。頻出語彙154を全部暗記してから作文を始める順にはしません。
公開紙面92〜93ページの問題1は、看護医療学部の広告規制への賛否を100語程度で書く課題です。主張・理由・譲歩・例の組み立ては参照できますが、経済の本文利用・著者名・年は別に練習します。段落構成も弱い人だけ、この1答案を直してから経済へ戻ります。
経済の練習は賛否3答案、方策3答案の計6答案を一例にします。今年Bの直しに加え、旧年度のテーマを政府の方策へ変える分はKaupediaの自作練習です。他年度のBもすべて方策問題だったとは扱いません。
反論は相手の理由へ答え、具体例は自分の理由を支える場面と効果を説明します。添削には設問・注意事項・使った本文段落を一緒に渡します。英作文の添削先の選び方を使い、まず学校の先生に文法と内容の両方を頼みます。
無印を持つ人は自由英作文編とPlusの違いで不足部分を選びます。初めて意見文に取り組む人には自由英作文の1冊目もあります。
反論と具体例が弱いなら、基本文が書ける人はPlusを選びます。Plusの本代は桐原書店の税込定価で1,650円です(2026年10月2日)。
本文の利用か出典を落とすなら、8か所を言い換える
読んだ経済の本文から8か所を選び、著者名・年、要旨、使う目的、相手の理由への返答を残します。その要旨を1〜2英文へ言い換え、上の6答案へ組み込みます。自説を支える内容でも、反論する相手の内容でも、元の意味を保ちます。
先生には本文段落も渡し、言い換えで主張の強さや主体が変わっていないかを見てもらいます。英文だけを添削してもらうと、文法は直っても本文の読み違いが残ります。全文章を英訳し直すより、使う事柄を正確に言い換える練習に時間を使います。
本代は経済の赤本2,585円とPlus1,650円なら計4,235円、速度の補強に700も足すなら計5,445円です。いずれも上記出版社の税込定価の合計で、送料・手数料は別です。手持ちと添削で直せる箇所の本代は使わず、選んだ不足にだけ支払います。
初見の年度を先に残し、既知の解き直しと分ける
年度別赤本の5年から2026年度を診断に使うと、未見は最大4年度です。2025年度Ⅲも先に長文補強で読めば、全問が初見の年度は最大3年度になります。通し用の年度は、大問別に開く前に予定表へ残します。
6〜8セットの初見を予定するなら、学校にある未見の経済の旧年度や模試を先に確保します。第12版の59題を経済の59セットへ換算しません。青本の公開説明には年別一覧がないため、赤本との重複数も数えません。
2022年度のⅣは会話の和文英訳で、2023年度から日本語論評と英文の比較へ変わりました。旧Ⅳは補助で1題ほど残せますが、現在の比較4組の代わりにはしません。次の試験で食品の話題・設問の並び・作文の要求が続く保証はないので、今年を直した後は別年度の条件も読みます。
10月から2月12日までの道筋は、基本文と100分の答案で選ぶ
2027年度経済学部の試験日は大学の日程で2月13日です。練習の締切は前日の2月12日とし、10月2日から両端を含め134日、約19週あります。
2027年度は小論文が休止され、英語は100分・200点です。一般選抜要項の公開後に採点の手続きを読み、前年の1次選考の点数を当てはめません。
初見2年度のⅠ〜Ⅲの単純正答率と、Ⅴの答案を見て3つから選びます。5割・7割は33解答を同じ重みで数える道筋選びの仮の目安です。大学の配点による得点率や合格点とは別で、誤りの原因と作文の条件を優先します。
A:時間を延ばしても読めず書けないなら、手持ちの基本から
Ⅰ〜Ⅲが5割未満で、一文を読み直しても主語・修飾を違え、基本英文も崩れる人はここからです。10〜11月に手持ち解釈20題と基本英作20項目を使います。週1回は経済の1段落かⅤの2〜3文へ戻し、基礎の直しを実問でも使います。
経済学部の合格体験記には、単語・文法の基礎を固め、文型と文脈から未知語を推測できるようになった人がいます。難しい単語帳へ替える前に、知っている語をすぐ使えるかを見る順です。LEAPとターゲットの選び方や手持ち単語帳の復習計画で、未定着を先に減らします。
12月から1月前半は、読めるようになったら長文6題へ進みます。基本英文から崩れるなら、上の基本英作20項目を続けます。反論と具体例が弱いなら、基本文が書ける人はPlusの6Sectionを使い、短い意見も止まる人はChapter2の13題を追加します。
共通テスト利用・併願がある人は、その練習枠を先に取り、1月後半から2月12日は反論・本文要旨・具体例の添削を続けます。
解釈20題・基本英作20項目・長文6題に加え、基本文を直した後にPlusの6Sectionと13題も使う例です。解釈13時間20分+基本英作13時間20分+長文7時間30分+Plus10時間35分+初見4セット14時間で、小計58時間45分です。Plusの段落構成も必要なら2時間を別に加えます。広い範囲が未習なら、この補強枠だけで英語全体の学習を済ませる計画にはしません。
B:読めるがⅤに空欄が残るなら、速度・比較・作文から2つ
一文は読めるのに100分でⅤを書き切れない人、Ⅰ〜Ⅲが5〜7割程度の人はこちらです。10〜11月に大きい不足2つを選びます。速度なら長文6題、比較なら4組、作文なら言い換え8か所と6答案を使います。
速度と比較を選ぶ例は、7時間30分+2時間40分+初見6セット21時間で、小計31時間10分です。本文利用と作文を選ぶ例は、言い換え4時間+6答案6時間+通し21時間で、小計31時間です。
基本英文から崩れるなら、基本英作の時間を足します。基本文が書ける人で短い意見も止まる人は、Plusの6Sectionと13題の時間を足します。
12月から1月前半は2週に1回程度の通しで再発を見て、2025年度の長めのⅢも解きます。1月後半からは残した初見年度と今年Bの方策を使い、読み終えるだけでなく作文の全条件を残します。新しい本の読了まで過去問を延期しません。
C:7割以上と作文の全条件が安定するなら、再発2つだけ
Ⅰ〜Ⅲが初見の複数年度で7割以上、Ⅴにも全条件を満たす答案が残る人は新しい基礎書を全周しません。10〜11月は反論の弱さ・本文の誤読・数量・語法など、再発2つに合計6〜10時間を置きます。12月以降は長めの別年度と方策型を点検し、添削後に書き直します。
経済A方式の合格体験記では、基礎講座の後は参考書を広げず、志望学部の過去問と添削へ集中した人がいます。私なら、答案がそろう段階では冊数を増やすより、同じ誤りが別の問題でも直るかを見ます。
初見8セットを確保できる場合、通し28時間と補強6〜10時間で小計34〜38時間です。手持ちで直せれば追加購入は0冊です。8セットがそろわないときは回数を減らし、答えを知る問題の再演習は別に記録します。
時間の小計には直しを含め、実測して予定を組み直す
道筋の時間は、Kaupediaが練習量に仮の作業時間を掛けた予定用の値です。出版社の標準時間や、力が身に付くまでの実測値とは分けます。最初の3題で自分が解く・直す・再現する時間を測り、表の値を置き換えます。
練習の単位 | 仮に取る時間 | 小計 |
|---|---|---|
手持ち解釈20題 | 1題の訳15分+解説15分+再現10分 | 13時間20分 |
基本英作20項目 | 1項目の例題・復習20分+直し10分+再作文10分 | 13時間20分 |
長文700の6題 | 1題の初読・設問25分+解説・要旨30分+再読・解き直し20分 | 7時間30分 |
必要な語法40問 | 1問の解答・根拠4分+翌日の再現2分 | 4時間 |
アクセント40語 | 1語の音・語形2分+翌日1分 | 2時間 |
着眼点の必要箇所と3題 | PartⅠに90分、1題の解答25分+直し25分+再答案15分 | 4時間45分 |
比較4組 | 1組の再読・論点15分+根拠15分+再判定10分。初読は別 | 2時間40分 |
Plusの6Sectionと13題 | 各Section30分、1題の初稿10分+直し15分+再作文10分 | 10時間35分 |
Plusの段落構成と見本1答案 | 必要な構成法60分+問題1の初稿・直し・再作文60分 | 2時間 |
本文の言い換え8か所 | 1か所の要旨・出典10分+自作文10分+直し・再作文10分 | 4時間 |
経済の作文6答案 | 1答案の構想5分+初稿20分+添削反映20分+白紙再作文15分 | 6時間 |
数量6問 | 1問の基準・式5分+根拠5分+再判定5分 | 1時間30分 |
初見1セット | 100分で解く+解説・直し80分+失敗2答案を各15分で再現 | 3時間30分 |
初回の2026年度診断を4・6・8セットの内数にすれば、通しの小計は14・21・28時間です。診断を別枠に置くときだけ3時間30分を足します。700の使い方や基本教材の説明を読む時間、週1回実問へ戻る追加の直しは測って別に加え、授業・単語の日課・他科目・添削待ちも先に予定へ置きます。
比較4組は読んだ本文を使う前提です。作文6答案の初稿や再作文が通しの作業と重なるなら、共通する時間は1回だけ数えます。すべての行を足す必修計画にはせず、別の初見問題でも同じ処理ができたら、その補強を終えます。
初回の100分は、作文の条件2分・読解58分・Ⅳ10分・作文25分で試す
ENGLISH-Xの公開例はⅠ20分・Ⅱ20分・Ⅲ20分・Ⅳ15分・Ⅴ25分で100分です。2026年度を実測した配分ではなく、見直しの独立枠もありません。Kaupediaは今年の診断用に、次の仮配分を置きます。
順番 | 初回案 | 枠内で行うこと |
|---|---|---|
最初にⅤの条件を読む | 2分 | A・Bと本文利用・反論・例・出典の条件を知る |
Ⅰ | 18分 | 初読7〜9分を入口に、残りで空所と数量を解く |
Ⅱ | 18分 | 初読6〜8分を入口に、空所と2人の筆者比較を解く |
Ⅲ | 22分 | 初読9〜11分を入口に、役割・数量・アクセントを解く |
Ⅳ | 10分 | 日本語論評とⅢを比べ、a〜cを選ぶ |
Ⅴ | 25分 | 構想と出典5分、初稿16分、文法と条件4分 |
最後の点検 | 5分 | 未回答、マークと記号、ⅤのA・Bの丸囲み、作文の条件を見る |
合計 | 100分 | Ⅰ〜Ⅲには設問を解く時間も含める |
最初の2分で作文は書かず、本文で拾うものを決めます。別の初見年度では正答・空欄・Ⅴの条件・実時間を一緒に残します。Ⅰ〜Ⅲの誤りが増えるなら読みを削る前に語法や整理を直し、答えを覚えた2026年度の速さだけで配分を決めません。
秋に足す本は、2月13日までに今年の失点へ戻れるものを選ぶ
次の本にも学ぶ価値はあります。ここで外すのは、10月から経済学部の試験日までに全冊を増やす順番です。読み方を体系から学び直す間に筆者比較と本文付き作文を後回しにすると、今年の失点が残ります。
今から追加しない本・進め方 | 遠回りになる理由 | 必要な人が戻る所 |
|---|---|---|
英文解釈教室・透視図・ポレポレ・技術100を順に全冊 | 標準の一文が読める人にも構文の練習が重なり、比較と作文の直しが遅れる | 一文が崩れる人は手持ちの20〜30題。既習の上級本は誤読した箇所だけ |
準1級パス単・鉄壁・速単上級をまとめて追加 | 難語の数だけ増やしても、基本語の文脈義・語法・反論の条件は残る | 過去問2年度で未知語が主因なら、手持ちの未定着から補う |
Next Stage全周から別の文法問題集を重ね直す | 読める章にも時間を使い、空所で必要だった語法を本文へ戻す練習が遅れる | 誤った4章から40問。文法全般が崩れる人は基本へ |
会話英訳の専用本を現行Ⅳの中心にする | 2023年以降のⅣは日本語と英文の比較読解 | 旧Ⅳや併願に要る人だけ参照。現在のⅣは比較2組 |
長文1000を全員の次の1冊にする | 今年の699〜903語を設問込みで処理する前に長さを増やしてしまう | 2025年度Ⅲのような約1,000語で時間を失う人だけ補助にする |
最難関の英訳本・大量の例文集をⅤの必修にする | 本文の見解を選び、相手の理由へ反論し、例を書く練習が別に残る | 基本文なら通常ハイトレ10〜20項目。書ける人は実作文へ |
予想テーマや英検の定型答案だけを暗記する | 別の本文を言い換える作業と、方策型Bに答える作業が抜ける | 表現を覚えた後、異なる本文を使って6答案を書き直す |
第12版だけで今年までそろったと考える | 2026年度が入らず、学部横断59題は経済の年度別セット数と違う | 無料の今年と経済学部年度別を先にする |
英文解釈教室と透視図の比較では、短い難構文を補う練習と読み方を作り直す学習を分けています。私なら秋の経済専願では、今年の誤読で必要な項目へだけ戻します。併願校に和訳や聴解がある人は、その対策の時間を別に残します。
迷う日は、公式の2026年度を100分で解いて失点2つを選ぶ
今日まず行うのは、大学公式の2026年度を100分で解き、空欄・誤答・作文の条件不足から大きい失点原因を2つ選ぶことです。
購入先
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- 向く人
- 大学公式の2026年度問題を解いた後、近年の解説と年度別の100分セットが手元にない慶應経済志望者。
- 確認すること
- 2022〜2026年度の5年分。2026年度の問題だけなら大学公式で無料です。Ⅴの作文は先生の添削も使います。学校の解説がそろう人や青本を持つ人は買い足しません。
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- 収録年度
- 2022〜2026年度・一般選抜5年分
- 問題編
- 別冊
![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
桐原書店
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
空所の語法を落とすなら、手持ちで直せない人はNext Stage
出版社表示価格1,650円(税込・2026年10月1日)
商品の公式情報- 向く人
- 語の意味は知っているが、動詞の語法・句動詞・多義語を誤り、手持ちの文法書では復習できない人。
- 確認すること
- 4th Edition 新装版の17・20・21・27章から必要40問。全文脈の判断は経済の本文へ戻して練習します。手持ちのEngageやVintageで同じ項目を直せれば買い替えません。
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- 判型・ページ数
- A5判・512ページ
- 向く人
- 正しい基本文は書けるが、異なる見解の理由へ答えられず、具体的な場面や効果を書けない人。
- 確認すること
- 理由・譲歩・手段・対置・対比・例示の6Sectionを使います。短い意見も止まる人はChapter2の13題を追加し、経済6答案へ。公開見本の問題1は看護医療学部で、経済の本文利用・著者名・年の条件は別に練習します。
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