要点
- 慶應法の英語は難語帳を増やす前に、2026年度を80分で解いて失点2つを選ぶ。手持ちと学校の先生の解説で直せるなら買い足し0冊
- 名詞との相性が出ないならNext Stageの17・21・27章から40問。推測の方法が分からないなら速単上級10英文から法Ⅱ4題・40語。一文は読めるが時間切れなら長文700改訂版6題
- 公式PDFはⅣの回答選択肢が非公開。法学部2027年版赤本も2022・2023年度のⅣの英文・全訳を省略する。完全な未見年度を数え、2月16日の試験前日まで練習する
![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
名詞との相性が出ないなら、手持ちで直せない人はNext Stage
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
慶應法の英語で秋から本を足すなら、難語帳を増やす前に2026年度を80分で解き、失点2つを選びます。全問マーク式の48解答で問われるのは、綴り・語の組み合わせ・未知語推測・応答・段落の読み分けです。難しい単語帳が足りないと焦っていても、手持ちと学校の先生の解説で直せるなら買い足し0冊で進めます。

失点2つが決まったら、その大問の節だけを読み、最後に必要な練習の時間を足します。
2026年度は80分・48解答。綴りと文脈を使い分ける
一般選抜の法律学科・政治学科に共通する英語は、2026年度が80分・200点・5大問です。英作文はなく、すべてマーク式でした。難語の意味を知るだけで解けるかを見ると、ⅠとⅡでも必要な練習が違います。
大問 | 今年の形式・分量 | 答えを選ぶときに要る力 |
|---|---|---|
ⅠA・B | Aは各5語に共通する2文字を補う5問。Bは4つの名詞すべてに合う動詞を選ぶ5問 | Aは既知語の綴りで候補を絞る。Bは動詞と名詞を4組とも検討する |
Ⅱ | 同級生の行動と教師の対応を描く303語の物語。未知語10個を英語の定義に対応させる | 品詞を決め、人物の行動と周囲の反応から意味を推測する |
Ⅲ | 温泉施設で男性とスタッフが話す会話。下線型Aと囲み型Bで各5問 | 許可・不安・譲歩など発話の働きと、誰を指すかを追う |
Ⅳ | 難民選手団の女性柔道家へのインタビュー615語。質問8本と回答8本を対応させる | 理由・経緯・評価など質問の要求を区別し、最後の追問もつなぐ |
Ⅴ | 子どもの遊びとスマホ中心の生活を対比する771語・8段落。10解答 | 段落の主旨、未言及と筆者不支持、表題、空所、5文の整序を読み分ける |
Ⅰ10+Ⅱ10+Ⅲ10+Ⅳ8+Ⅴ10で48解答です。Ⅴには形容詞6空所と動詞6空所がありますが、それぞれ配列を1つ選ぶ1解答です。空所ごとに独立した12解答と数えません。
303・615・771語は河合塾の2026年度分析の計数です。合計1,689語にはⅢの会話や設問・選択肢が含まれないため、試験中に読む英語全部の量とは分けます。
河合塾の全体評価はやや易化、代ゼミは易化です。大学の得点状況でも、英語の受験者平均は法律学科147.28点、政治学科148.35点でした。200点中147〜148点で、取り組みやすい年だったと読めます。
この平均は合格者だけの平均でも、英語の合格点でもありません。総点は英語200・歴史150・小論文100の450点です。小問別の配点は分からないため、48解答の正答率をそのまま200点に換算しません。
80分で解く準備は、Ⅳの回答と解説をそろえることから
大学の2026年度問題公開ページでは、Ⅰ〜Ⅲ・ⅤとⅣの質問を読めます。Ⅳの回答選択肢は公開されていません。学校の教材などで回答を補ってから、80分の診断を始めます。
解説がないなら、法学部2027年版赤本を選びます。 教学社の税込定価は2,530円です(2026年10月2日)。学校の教材や手持ちの青本で、2026年度の問題・Ⅳの回答選択肢・解説がそろうなら、それを使います。
購入先では法学部の2027年版を見ます。ただし教学社は、2022・2023年度の英語Ⅳの英文・全訳を省略すると告知しています。この2年度も学校の教材などで補い、5年分をそのまま5回の通し演習と数えません。
過去問の入手先 | 収録する年度・量 | この計画での役割 |
|---|---|---|
大学公式の問題と正答 | 2026年度。Ⅳ回答選択肢は非公開 | 今年の誤読を直す。Ⅳを補えば80分で解ける |
法学部2027年版赤本 | 2022〜2026年度の5年分。2,530円 | 近年の法学部を年度別に解く。2022・2023年度のⅣは補完が要る |
慶應の英語[第12版] | 2010〜2025年度から学部横断59題。2,420円 | 手持ちなら第1・2・4章の必要形式を補う。2026年度は入らない |
第12版の収録と定価は教学社の書誌によります(2026年10月2日)。16年から選んだ59題であり、法学部16年分の通し問題集ではありません。法学部のⅡ・Ⅳが何題あるかは公開目次では分かりません。
赤本と第12版は2022〜2025年度が重なり得ますが、同じ法学部のどの問題が載るかを数えた結果はありません。形式別の本を足すかは、慶應の英語と学部別赤本の使い分けで選びます。法学部専願なら第3章の英作文を全周する必要はありません。
失点2つに、この章・この量を当てて今年へ戻る
80分の答案から、綴り・語の組み合わせ・推測・口語・応答・主旨・速度・一文の構造に原因を分けます。空欄も含め、誤答が多い2つを選びます。公式の小問別配点がないので、誤答の数を失った点数と同じには扱いません。
下の量はKaupediaが決めた最初の練習量です。章とページは出版社の目次・見本を根拠にしていますが、目次だけで場所が分かる章に今年と同型の問題があるとは書きません。全8行を終える計画にはせず、補強本の買い足しは最初1冊に絞ります。
大問・止まった所 | この本のここを、この量だけ | 終わったら今年のどこでどう直すか | やめること |
|---|---|---|---|
ⅠA:綴りで迷うなら | 手持ちのターゲット1900などから、意味は知るのに綴りを誤る50語。Part1・2の例文も見る | Aの5組で共通2文字を戻し、知っている語すべての綴りが成立するか調べる | 新しい語源本を先に買う。意味を知るだけで終える |
ⅠB:名詞との相性が出ないなら | Next Stage17・21・27章から40問。動詞と名詞を例文の組で覚え直す | Bの5問で、各4つの名詞と同じ動詞を組み合わせて説明する | 1つの名詞に合っただけで確定する。文法書を全周してから戻る |
Ⅱ:未知語を調べるまで選べないなら | 法Ⅱ4題・40語。推測の方法が分からないなら、速単上級10英文が先 | 10定義を仮の対応と確定に分け、品詞と前後の状況で選び直す | Ⅱのために語彙帳を全部覚える。正解の意味だけを暗記する |
Ⅲ:口語の意味が出ないなら | Next Stage25章30問から法Ⅲ4題。前後がつながらないなら、会話のストラテジー85・150頁と5題 | 許可・不安・譲歩など発話の働き、指す相手、下線Aと囲みBの語群を直す | 口語をすべて肯定表現として処理する。語群を取り違えたまま解く |
Ⅳ:質問と回答が決まらないなら | 法学部のインタビュー4題が先。文章のつなぎ方自体が弱い人だけ、着眼点11・14・20・23頁と3題 | 8質問が求めることと8回答の主旨を対応させ、最後の追問を前の応答へつなぐ | 共通する名詞だけで決める。回答が欠けた教材を通しに数える |
Ⅴ:主旨・不一致を落とすなら | 着眼点10・14・20・23ページから、既読本文の根拠12か所。5文の文整序は実問6問 | 段落の主張と例、段落内の未言及と全体での筆者不支持、表題を分けて判定する | 内容がないことを筆者の反対に変える。語句整序だけで代用する |
Ⅴ:一文は読めるが時間切れなら | 長文700改訂版の600〜900語から6題。問題5解説44ページで対立する見解の整理も読む | 771語と10解答を25分の仮枠で解き、段落の役割を忘れた所へ戻る | 長文1000を全員の次の1冊にする。読むだけで練習を終える |
全体:標準文の構造から崩れるなら | 基礎100など、誤った構造の20〜30題。構造と意味を説明し、直して翌日再読 | 毎週、法学部の1段落で主語・動詞・修飾先を取り直す | 解釈教室の全編全訳を終えるまで、法学部の過去問を待つ |
2週間ほど練習したら、別の問題で同じ誤りが残るかを見ます。今年の選択記号を覚えて速く解けたことだけで、補強を終えません。
ⅠとⅡは、知っている語の正確さと知らない語の推測を分ける
綴りで迷うなら、手持ちの50語を直す
ⅠAは、5語に共通する欠字を既知語から絞る問題です。すべてが接頭辞・接尾辞の問題ではないので、まず知っている語の綴りで候補を捨てます。知らない1語を調べ始める前に、ほかの語へ同じ2文字を戻します。
ターゲット1900ならPart1の1〜800、Part2の801〜1500から、意味は知るのに綴りを誤る50語を選びます。文字の並びを例文と一緒に読み直し、翌日は元の綴りを隠して再現します。今年の25語が全部載るとは言えないため、残った語は今年の解説へ戻します。
手持ち語彙の復習を組むなら、ターゲット1900の語数と復習計画を使います。新しい本より、知っている語を綴りと例文まで使える状態にします。
名詞との相性が出ないなら、Next Stageの3章から40問
ⅠBは、動詞の日本語訳が分かっても、4つの名詞との相性を判断できないと選べません。第17章の動詞の語法、第21章の動詞を含むイディオム、第27章の重要多義語から40問を選びます。解答後は名詞を残し、どの動詞と自然につながるかを例文で説明します。
桐原書店の公式目次にある17・21・27章から40問を選び、今年のBへ戻って1問につき4組を説明します。問題番号は指定せず、今年の全20組の掲載は前提にしません。
手持ちがEngageなら、Next StageとEngageの違いを読み、同じ項目を復習します。名詞との相性が出ないなら、手持ちで直せない人はNext Stageを選びます。4th Edition 新装版の税込定価は1,650円で、購入先ではこの版を見ます(桐原書店、2026年10月2日)。
推測の方法が分からないなら、速単上級10英文から法Ⅱへ
Ⅱの303語では、未知語の前後にある人物の行動・反応を使います。最初に文中の品詞を定め、定義の候補を絞り、場面に合う意味を仮に置きます。10候補を全部使うため、残りが合わなくなったら自信の低い対応へ戻ります。
この手順を使える人は、法学部Ⅱを4題・40語で練習します。辞書を開く前に品詞と文脈の根拠を残し、解説を読んで推測のずれを直します。下線語の活用形と、定義が示す基本形の違いも見ます。
推測の方法が分からないなら、速単上級10英文が先です。Z会の改訂第5版には、各英文に未知語推測の練習があります。単語ページを先に見ずに意味を仮置きし、別冊の英文解説で読み直してから法Ⅱへ戻ります。
英文番号は指定せず、各英文の推測練習から10英文を選びます。約1,200語の全暗記をⅡの前提にはせず、速単上級を足す条件も踏まえて方法の不足がある人だけ選びます。推測の方法が分からないなら、表紙が改訂第5版の速単上級を使い、税込定価1,650円を本代の目安にします(Z会、2026年10月2日)。
ⅢとⅣは、相手が求める答えを先に読む
口語の意味が出ないなら25章、前後がつながらないなら85・150ページ
Ⅲで表現自体を知らない人は、Next Stage第25章の会話表現から30問を選びます。口語の意味が出ないなら、この30問から法Ⅲ4題へ進みます。知っている表現は数から外し、語法40問と重なった問題の復習も1回にまとめます。
前後がつながらないなら、会話のストラテジー85・150頁と5題を使います。公式見本の85ページは質問と応答、150ページは前後から質問を予測する説明です。定型表現も弱ければ、16ページのスキット1と18ページの解説へ戻ります。
次に先生と、手持ちから発言のつながりを扱う文脈型5題を選びます。今年と同じ口語の掲載を前提にせず、問題番号は指定しません。この本の税込定価は1,320円です(河合出版、2026年10月2日)。
今年の温泉施設の会話では、その発言が許可か、不安か、譲歩かを短く残します。誰の手配や判断を指すかを追い、発言の後までつながる候補を選びます。下線Aと囲みBの語群を対応させ、意味が読めたのに別の語群をマークした誤りも直します。
質問と回答が決まらないなら、法Ⅳ4題で要求を分ける
Ⅳの8質問は、話題が柔道か移住かだけで決めません。柔道を始めた経緯と、柔道のどこに魅力を感じるかでは、求める答えが違います。質問ごとに経緯・理由・評価などを短く残し、回答の主旨と対応させます。
質問と回答が決まらないなら、回答がそろった法学部のインタビュー4題を優先します。最後の短い追問は、直前の回答で何が述べられたかへ戻します。同じ名詞がある回答を選んだ誤りは、質問の要求に答えているかまで説明し直します。
文章のつなぎ方自体が弱い人だけ、着眼点11・14・20・23頁と3題を使います。承前語・つなぎ言葉・言い換え・反意語の対照を読み、最後はⅣの8対応で練習します。短い定型会話の本を終えるだけで、長い回答8本を読む練習を済ませないようにします。
Ⅴは、主旨の誤りと時間切れで使う本を変える
主旨・不一致を落とすなら、着眼点から根拠12か所へ
Ⅴを読み終えても誤る人は、文章を長くする前に選択肢を捨てた理由を直します。遊びの具体例を段落の主張と取り違えたのか、実世界とスマホ中心の生活の対比を逆にしたのかを残します。本文と候補を比べ、主体・対象・主張の強さの違いを説明します。
着眼点は、まとまり10ページ、つなぎ言葉14ページ、言い換え20ページ、反意語の対照23ページを使います。公式見本では、この4か所は目次で場所が分かるだけです。問題1解説30〜31ページには、指示内容と対照をたどる説明が見えます。
主旨・不一致を落とすなら、読んだ本文から根拠12か所を選びます。今年の問44は段落内で触れられていない内容、問47は筆者が支持しない内容を問うため、探す範囲を分けます。段落の主旨と文章全体の表題も、別々に根拠を残します。
5文の文整序は、今年と手持ちの別年度・学校の問題から6問を選びます。主題と具体例、指示語、因果、対比で隣り合う理由を書きます。2026年度には語句整序はありませんが、文と文の接続はここで練習します。
着眼点の税込定価は1,210円です(駿台文庫、2026年10月2日)。Ⅳ用にも必要なら同じ箇所と3題を共有し、同じ本を重ねて買ったり、同じ練習を別の量として数えたりしません。
一文は読めるが時間切れなら、700改訂版6題で段落を残す
一文の構造は分かるのに、Ⅴの後半で前半の主張を忘れる人は長文700を使います。改訂版は600〜900語の15題なので、今年の771語に近い長さから6題を選びます。段落ごとに主張・例・対比を短く残し、解説と要約を読んで翌日再読します。
公式見本の問題5解説44ページで対立する見解の整理を読み、600〜900語の範囲から6題を選びます。見本に問題5本文や各題の語数・標準時間がないため、番号と出版社の制限時間は指定しません。6題を終えたら今年Ⅴへ戻り、読む時間と設問を選ぶ時間を分けて測ります。
一文は読めるが時間切れなら、まず771語と10解答を25分で試します。25分はKaupediaの初回案で、後で自分の実時間に合わせます。内容を直してから再読する手順は、意味を直してから音読する復習でも使えます。
700改訂版の税込定価は1,210円です(河合出版、2026年10月2日)。法学部赤本と700なら計3,740円、赤本とNext Stageまたは速単上級なら計4,180円です。出版社の税込定価を足した本代で、送料・手数料は別です。
標準文の構造から崩れるなら、基礎100など20〜30題が先
時間を延ばしても主語・動詞・修飾先が取れない人は、手持ちの基礎解釈へ戻ります。関係詞・分詞・比較など、誤った構造から20〜30題を選びます。構造と意味を説明し、解説で直して翌日に再読します。
基礎100は『基礎英文解釈の技術100』で、無印の『英文解釈の技術100』とは別です。細かな技術番号は分からないため、基礎100・技術100・ポレポレの違いから今の段階を選びます。基礎を直す週も法学部の1段落を読み、同じ構造を実際の長文で取り直します。
慶應法へ現役合格した受験生の体験には、構文を示しながら音読し、復習を重ねた経験があります。高2の1月から学んだ人の話なので、秋から同じ量を終えれば合格するとは読めません。私なら、冊数よりも翌日に構造と意味を説明し直せるかを優先します。
初見の通しは、Ⅳの欠落と読んだ年度を引いて数える
法学部2027年版赤本から2026年度を診断に使うと、未見は最大4年度です。ただし省略告知を踏まえると、本だけでⅣもそろう未見年度は2024・2025年度の2つです。2022・2023年度は学校の教材などでⅣを補って使います。
2025年度のⅣを補強で先に読めば、その年度を完全な初見の通しには数えません。4・6・8セットを予定する前に、回答と解説がある未見年度を残します。補強には2021年度以前の手持ち問題を先に使い、足りない場合は通し回数を減らします。
2025年度のⅤには語句整序があり、河合塾の評価もやや難でした。2026年度の答えを覚えた後の速さだけで到達を判断せず、形式の違う年度も残します。次の試験では語の補い方や設問の並びが変わる可能性があるため、今年を直した後は別年度の指示も読みます。
10月から2月15日までは、基本文と80分の結果で3つから選ぶ
2027年度の法学部試験日は大学の日程で2月16日です。練習は前日の2月15日までとし、10月2日から両端を含め137日、約19.6週を予定に使います。最終要項が出たら、2027年度の時間割を予定へ反映します。
まず48解答を同じ重みで数えた単純正答率と、一文が読めるかを見ます。5割・7割は道筋を選ぶための仮の目安で、大学の配点による得点率や合格点ではありません。取り組みやすかった2026年度に加え、別年度の原因と実時間も使います。
A:時間を足しても基本文が読めないなら、手持ちの基礎へ
参考正答率が5割未満で、読み直しても主語や修飾先を違える人はここから始めます。10〜11月に手持ちの基本語・文法と基礎解釈20題を直します。週1回は法Ⅱの1段落や会話に触れ、基礎本の全冊終了まで過去問を延期しません。
12月から1月前半は、文が読めるようになったら長文6題へ進みます。語法や会話は失点の多い箇所だけを選びます。1月後半から2月15日は、残しておいた別年度を80分で解きます。
基礎20題・語法40問・会話の方法と5題・長文6題・初見4セットを選ぶ例なら、合計39時間35分です。綴り50語も必要なら2時間30分を足し、42時間5分になります。4セットに今年の診断を含める場合、赤本の2024〜2026年度だけでは3セットなので、もう1年度のⅣを補います。
B:読めるが80分で残るなら、大きい失点2つを補う
標準文は読めるが時間切れになる人、参考正答率が5〜7割で語義や応答に穴がある人はこちらです。10〜11月に推測と応答、または速度と主旨など、失点2つを選びます。推測の方法が分からないなら10英文、応答なら法Ⅳ4題、速度なら700の6題を単位にします。
12月から1月前半は2週に1回ほど通しを入れ、別問でも同じ原因で誤るかを見ます。1月後半から2月15日は、残した初見年度と誤答の再演習を組み合わせます。全問が未見の6セットをそろえられなければ、初見と既知の解き直しを分けます。
推測10英文と法Ⅱ4題に9時間28分、法Ⅳ4題に3時間40分、初見6セットに19時間を置く例は、合計32時間8分です。速度6題に7時間、主旨の根拠12か所に1時間24分、同じ6セットを選ぶ例は27時間24分です。方法が分かる人は速単10英文の6時間40分を外し、文整序も必要な人は別に6問を入れます。
C:80分で全問に答えが残るなら、再発する失点だけ直す
複数の初見年度で参考正答率7割以上が安定し、80分で全問に答えを残せる人は、新しい基礎書を全周しません。10〜11月は名詞との相性、推測、追問、主旨など再発する2つに6〜10時間を置きます。手持ちで直せるなら、本の追加は0冊です。
12月以降は別テーマや2025年度の語句整序も使い、語群を使い切ったときの対応のずれを点検します。1月後半からは転記まで含めた80分を繰り返します。完全な未見8セットがある例では、通し25時間20分と補強6〜10時間で計31時間20分〜35時間20分です。
計画の時間は、解く・直す・翌日やり直す時間まで足す
道筋の合計は、Kaupediaが練習量に仮の作業時間を掛けたものです。出版社の標準時間や、力が身に付くまでの日数を示す値ではありません。最初の3題で自分の時間を測り、予定を置き換えます。
選ぶ練習 | 仮に取る時間 | 小計 |
|---|---|---|
綴り50語 | 1語の綴り比較2分+翌日の再現1分 | 2時間30分 |
語法40問 | 1問の解答・根拠3分+再演習1分 | 2時間40分 |
速単上級10英文 | 1英文の推測・読解15分+解説15分+再読10分 | 6時間40分 |
法Ⅱ4題・40語 | 1題の解答12分+根拠の直し20分+翌日の再推測10分 | 2時間48分 |
口語30問 | 1問の解答・根拠3分+再演習1分 | 2時間 |
会話の方法と文脈型5題 | 必要ページ60分+1題の解答10分・直し15分・再演習10分 | 3時間55分 |
法Ⅲ4題 | 1題の解答12分+応答・語群の直し15分+再選択10分 | 2時間28分 |
法Ⅳ4題 | 1題の解答18分+質問と根拠の直し25分+再対応12分 | 3時間40分 |
着眼点の必要部分と3題 | 方法に90分+1題の解答25分・直し25分・再演習15分 | 4時間45分 |
長文700など6題 | 1題の解答25分+要旨・根拠の直し30分+翌日再読15分 | 7時間 |
5文の文整序6問 | 1問の接続根拠5分+直し5分+再整序3分 | 1時間18分 |
既読本文の根拠12か所 | 1か所の根拠と誤候補比較5分+再判定2分 | 1時間24分 |
基礎解釈20題 | 1題の構造と意味20分+直し10分+翌日再読10分 | 13時間20分 |
初見1セット | 解答80分+採点・原因整理80分+重要誤答の再現30分 | 3時間10分 |
初見4・6・8セットなら、通しだけで12時間40分・19時間・25時間20分です。同じ過去問を通しと大問別の補強に使うときは、共通する初読・直し・再演習を1回だけ数えます。表の全行を足すのは、必要な箇所を選ぶ方針と逆です。
授業、広く未習の文法、共通テスト・併願、語彙の日課は別に時間を取ります。たとえば137日間、毎日15分の語彙復習を置けば34時間15分です。道筋の小計は追加の補強と通しだけなので、それで英語全体の学習を済ませる予定にはしません。
初回はⅠ8・Ⅱ12・Ⅲ12・Ⅳ18・Ⅴ25分と最後5分で試す
ENGLISH-Xの公開例はⅠ10・Ⅱ10・Ⅲ15・Ⅳ20・Ⅴ25分で合計80分です。説明は2024年度が中心で、2026年度を実測した配分ではありません。見直しの独立枠もないので、Kaupediaは今年の診断用に次の配分を置きます。
大問・作業 | 初回の仮枠 | 枠の中で行うこと |
|---|---|---|
Ⅰ | 8分 | 既知語の綴りで絞り、動詞と4名詞を組み合わせる |
Ⅱ | 12分 | 品詞と場面から定義を選び、自信が低い対応を残す |
Ⅲ | 12分 | 発話の働きと指す相手を追い、A・Bの語群を分ける |
Ⅳ | 18分 | 質問の要求と回答の主旨を合わせ、追問をつなぐ |
Ⅴ | 25分 | 初読と段落の整理、設問の根拠、5文の整序を処理する |
転記と保留の点検 | 5分 | 未回答と転記、仮置きした対応を見直す |
合計 | 80分 | Ⅳの回答もそろえてから測る |
Ⅴは、初読と段落の整理に8〜10分、設問と根拠に残り15〜17分を試します。読了までの速さに加え、空所の配列や文整序を選ぶ時間も測ります。答えを知らない2年度で実時間と誤答を残し、急いで誤りが増えた箇所を直して配分を変えます。
秋に足す本は、2月15日までに今年の失点を直せるものを選ぶ
次の本を外す理由は、教材自体の良し悪しではありません。10月から試験前日までに会話・応答・主旨の誤りへ戻るには、広い全冊学習を足すより該当箇所を直す順が合います。併願や英検で必要な練習は、その試験のための時間として残します。
今は追加しない本・進め方 | 今年の失点まで遠い理由 | 代わりに使う練習 |
|---|---|---|
英検1級の難語帳 | ⅠBの動詞と名詞の相性、Ⅱの品詞と文脈の判断が別に残る | 手持ちの綴り50語、例文、法Ⅱ4題・40語 |
英文解釈教室の全編全訳 | 和訳答案がなく、精読の読了を待つ間に応答と段落の演習が遅れる | 構造が崩れる箇所20〜30題から法学部の1段落へ |
透視図・ポレポレ・技術100の重ね使い | 似た構文の補強を重ね、8回答の対応や主旨の直しが後になる | 手持ち1冊の誤読した項目だけを直す |
自由英作文の本 | 2026年度法学部には英作文が出ていない | 選択肢・会話・インタビューの根拠を読む |
旧形式の文法正誤問題の専用本 | 河合塾によると正誤判定は7年連続出題なし。大量演習の優先度が低い | 語法・会話の必要章と本文の空所。未習の文法は補う |
長文1000を全員の次の1冊にする | 今年Ⅴの771語で主旨と10解答を処理する練習が先 | 700の必要6題から法Ⅴへ。長い旧年度や併願がある人だけ追加 |
Ⅱのために語彙帳を全部覚える | 未知語に出会ったときの品詞・文脈の推測を練習できない | 辞書より先に根拠を残す。方法が分からない人だけ速単10英文 |
英文解釈教室と透視図の比較では、読み方を学び直す本と残った難構文を補う本を分けています。秋の法学部対策では、全冊を増やすより今年の誤読した構造にだけ戻します。慶應経済の大問別対策にある本文利用の英作文も、法学部専願の必修には移しません。
迷った日は、回答がそろった今年の問題を80分で解く
今日の80分は、Ⅳの回答までそろった2026年度を解く時間に使います。空欄と誤答から止まった所を残し、失点2つを上の表へ当てはめます。手持ちと学校の先生の解説で直せるなら買い足し0冊で、その誤りを次の問題で直します。
購入先
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- 向く人
- 2026年度を解くための回答選択肢と解説が手元になく、近年の法学部英語を年度別に練習したい人。
- 確認すること
- 2022〜2026年度を収録。2022・2023年度のⅣの英文・全訳は省略され、学校の教材などで補います。学校の教材や手持ちの青本で、2026年度の問題・Ⅳの回答選択肢・解説がそろう人は買い足しません。
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- 論述科目の範囲
- 2022〜2026年度の法学部一般選抜
![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
桐原書店
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
名詞との相性が出ないなら、手持ちで直せない人はNext Stage
出版社表示価格1,650円(税込・2026年10月1日)
商品の公式情報- 向く人
- 動詞の意味は知っていても名詞との組み合わせを選べず、手持ちの文法書で同じ項目を復習できない人。
- 確認すること
- 4th Edition 新装版の17・21・27章から40問。口語の意味が出ないなら25章30問。目次で場所を示したもので、今年の全組み合わせの収録を保証するものではありません。
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- 判型・ページ数
- A5判・512ページ
- 向く人
- 標準の英文は読めるが、未知語を辞書で調べる前に品詞と文脈で絞る手順が分からない人。
- 確認すること
- 改訂第5版の各英文にある推測練習から10英文。その後は法Ⅱ4題・40語へ戻ります。細かな章番号と推測問題の紙面は未確認で、約1200語の全暗記を先に課しません。
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