要点
- 明治全学部統一の英語は、2026年度を60分で解いて誤りの多い2つから直す。手持ちと先生で説明できるなら、買い足し0冊で進める
- 指示語・挿入で迷うなら着眼点10・11・14ページと問題1〜5、指示語12か所。一文は読めるが約900語で失速するなら長文700改訂版6題。会話の表現・返答で迷うならNext Stage第25章から30問。前後の応答が残るなら、明治や他大学の会話の過去問5題を使う
- 解説と近年の問題がないなら全学部統一2027年版赤本。2024〜2026年度の3年分で、今年を解いた後の未見は最大2年度。練習は2月5日予定の試験に合わせて2月4日までに仕上げる
![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
知っている語の意味を取り違えるなら、手持ちで直せない人はNext Stage
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
明治全学部統一の英語は、2026年度を60分で解き、誤りの多い2つに絞って参考書の必要な章を使います。全問マークの49解答には語彙の言い換えが13あり、指示語・文挿入・会話の前後を読む力も問われました。難しい本を増やさないと不安でも、今年の誤りを手持ちと先生で説明できるなら、買い足し0冊で進めます。

2026年度は60分で長文2題と会話を解く
この記事は、全学部統一入試で当日の英語を受ける人に向けて書いています。英語の資格試験の成績で当日の英語を免除する方式は対象外です。学部別入試は別の日の別の問題なので、ここで決める章や配分をそのまま移しません。
2026年度は長文Ⅰが19解答、長文Ⅱが22解答、会話Ⅲが8解答で、合計49解答でした。長文の本文はそれぞれ約900語です。単語を知っているかに加え、本文と選択肢の意味の差を時間内に読めるかで練習を選びます。
大問 | テーマ・分量 | 形式と解答の内訳 | 読むときに残すもの |
|---|---|---|---|
Ⅰ | 米国南部の訪問と会話の慣習。約900語・7段落 | 語義7、語彙空所5、4語整序2、下線文の意味2、段落内容2、全体の不一致1。計19 | 訪問の目的、時代、男女や階層の違い。候補が主語・否定・範囲を変えていないか |
Ⅱ | 知能検査の成り立ちと限界。約900語・9段落 | 語義6、指示語3、空所3、4語整序2、英問英答8。計22 | 検査法の違い、類推の対応、前の内容を受ける語、接続、挿入前後、段落の役割、文章の用途 |
Ⅲ | ドラマの大人と甥の会話。導入・ト書き込み約350語 | 語・語句の空所4、発言の空所4。計8 | 人物の年齢と性格、冗談、場面、発言の目的、直後の返答 |
語数は本文からの概算で、設問と選択肢を含みません。Ⅰ7+Ⅱ6の語義13解答は練習を選ぶための集計です。大問・小問の公式配点は分からないため、49マークを100点に均等換算せず、合否判定の換算は学部・方式で異なると考えます。
大学の出題意図は、文章全体と細部を合わせて読む力を示しています。採点後の講評や誤答の統計ではないので、ここから先の失点の型は、問題をもとにKaupediaが立てた点検の案です。
最初の60分は無料問題で始め、解説が足りなければ赤本を用意する
大学の問題公開案内から、2026年度の全学部統一英語の問題・正答・出題意図を開けます。長文と会話の本文も公開されているので、今年を解くためだけに本を買う必要はありません。
最初は60分で区切り、大問を終えた時刻と空欄を残します。答えを見る前に時間切れの問題を続けて解き、60分内の答えと延長後の答えを分けます。採点したら、知識・一文の構造・文脈・会話・時間や転記のうち、誤りの多い2つを選びます。
偶然当たったが理由を言えない問題も、直す対象に含めます。学校の先生の説明や手持ちの解説で読み直せるなら、それを使います。問題と正答だけで原因が分からない人には、解説をそろえる意味があります。
解説と近年の問題がないなら、全学部統一2027年版赤本を選びます。 教学社の税込定価は2,750円です(2026年10月2日)。購入先では、学部名の付いた学部別版と区別して「2027年版」「全学部統一入試」の表紙を選びます。
大問別に、止まった所へこの章とこの量を当てる
表の量は、Kaupediaが最初の補強として決めた量です。全7行を必修にせず、誤りの多い2つに当たる行だけ使います。章やページは出版社の目次・見本で分かった場所で、目次だけで分かる章に今年と同型の設問があるとは扱いません。
大問・止まった所 | 本のどこを、この量だけ | 終わったら今年のどこへ戻るか | やめること |
|---|---|---|---|
Ⅰ:基本語が出ないなら/知っている語の意味を取り違えるなら | 基本語は手持ちの1〜1500相当。ターゲット1900ならPart1・2。文脈義はNext Stage第27・17・11・24章から40問と着眼点20・23ページ | Ⅰ問1・2の12解答へ。知らなかった語と、知っていたのに意味を誤った語を分け、前後から選び直す | 難語帳を先に増やす。最初の日本語訳だけで決める |
Ⅰ:下線文・内容の差を説明できないなら | 着眼点PartⅠの言い換え20ページ・対照23ページとPartⅡ問題1〜5。別素材の内容12か所 | Ⅰ問4〜6へ。主語・否定・対象の範囲を比べ、根拠不足を不存在へ変えた誤りも直す | 正解の記号だけ覚える。段落と全体の範囲を混ぜる |
Ⅰ・Ⅱ:4語整序で迷うなら | Next Stage第17・10・2・5・9章から必要な20問 | Ⅰ問3・Ⅱ問4の計4問へ。完成語順を説明し、3番目の語を正しくマークする | 850問の全問演習を始める。総当たりで語を並べる |
Ⅱ:指示語・挿入で迷うなら | 着眼点10・11・14ページと問題1〜5、別素材の指示語12か所。長文700改訂版は問題5を含む1〜6の6題 | Ⅱ問2の3問と、問5の段落の役割・文挿入へ。前の指示対象と後ろの具体例を両方説明する | 直前の名詞だけを選ぶ。挿入の前だけ読んで決める |
Ⅰ・Ⅱ:一文は読めるが約900語で失速するなら | 長文700改訂版6題か手持ちの同等6題。長さだけが残るなら900〜1100語程度を3題。1000改訂版で3題そろわなければ、旧年度の全学部統一長文で補う | Ⅰ22分・Ⅱ26分を仮枠にして再演習。段落の要点を忘れた場所と戻り読みの時間を残す | 700と1000を両方全周する。内容を直さず再読する |
Ⅲ:会話の表現・返答で迷うなら | Next Stage第25章から30問。前後の応答が残るなら、明治や他大学の会話の過去問5題 | Ⅲの8解答へ。人物設定・発言の目的・ト書き・直後の返答から選び直す | ドラマ全編を見る。聴解や面接の教材を足す |
全体:時間を足しても一文を取れないなら | 学校の基礎文法と、基礎100の誤読した構造に合う20〜30題。長文500相当8題から | Ⅰ・Ⅱの1段落へ。主語・動詞・修飾先を解説なしで取り直す | 上級解釈書を順に買う。基礎本の完了まで実問を待つ |
同じ着眼点の問題1〜5をⅠとⅡに使う場合、5題を2回分の10題として数えません。補強の後は、今年の答えを覚えたかに加え、別の本文でも同じ理由を説明できるかを見ます。
Ⅰは、語を知らない誤りと意味を取り違えた誤りを分ける
基本語が出ないなら、手持ちの1〜1500相当から戻す
Ⅰ問1・2で止まったら、意味を知らなかったのか、知っている訳をそのまま当てたのかを分けます。基本語が出ないなら、難語帳より今の単語帳を先にします。ターゲット1900ならPart1の1〜800とPart2の801〜1500を、例文の語の組み合わせまで読み直します。
1日100語を点検するなら、1500語に一度触れるまで15日です。新しく100語を毎日覚え切る約束にはせず、思い出せなかった語を翌日にも戻します。最初から初見の語が多い人は、ターゲット1900の復習計画のように1日の新規量を減らします。
知っている語の意味を取り違えるなら、Next Stageの40問から本文へ
語を知っていた人は、意味だけを答える練習から文中で選ぶ練習へ変えます。品詞、後ろの語、前置詞、前後の対比を見て、候補のうち何がその文で成立するかを説明します。
Next Stageは第27章「重要多義語」、第17章「動詞の語法」、第11章「接続詞」、第24章「群前置詞」から40問を選びます。章番号と名称は桐原書店の目次にあります。具体的なPointや問題番号を固定せず、今年落とした理由に合うものを使います。
学校でEngageやVintageを使っていれば、同じ項目をそこで直します。Next StageとEngageの違いも、手持ちを替える前に読めます。旧4th Editionを持つ人は、新装版と問題内容が同じなので使い続けます。
知っている語の意味を取り違えるなら、手持ちで直せない人はNext Stageを選びます。4th Edition 新装版の税込定価は1,650円です(桐原書店、2026年10月2日)。語義40問に加え、整序や会話の必要章もこの1冊で復習します。
下線文・内容の差を説明できないなら、候補の変えた所を12か所で読む
Ⅰ問4〜6では、文章の話題が似ていることだけで選びません。誰について述べているか、いつの慣習か、否定はどこまでかを比べます。根拠が十分に示されていないことを、存在しないことへ読み替えると意味が変わります。
着眼点PartⅠの20ページ「同意表現の言い換え」と23ページ「反意語による対照」を読み、問題1〜5へ進みます。次に、手持ちの長文や過去問から内容の設問を12か所選びます。正答の本文位置と、誤答が変えた主語・否定・範囲を一組ずつ残します。
12か所は、理由を言葉にする練習を小さく始めるための量です。大学の配点や、合格までに必要な固定量から決めた数字ではありません。Ⅰの2問の下線文、2問の段落内容、全体の不一致へ戻り、探す範囲も取り直します。
Ⅰ・Ⅱの整序は20問から、完成語順とマーク位置を直す
4語整序で迷うなら、Next Stage第17章「動詞の語法」、第10章「関係詞」、第2章「態」、第5章「不定詞」、第9章「代名詞」のうち、誤りに合う20問を解きます。語を並べる前に、主節の動詞・補語・修飾する節を決めます。
今年の整序はⅠ問3とⅡ問4に各2問です。完成した語順を作る作業と、3番目の語をマークする作業を分けます。文法は説明できるのに転記だけ誤る人は、冊数よりこの二段階を直します。
20問を終えたら今年の4問、続いて別年度の整序へ戻ります。整序850を足す条件も、総合問題集を復習した後に使います。今年の4語整序だけを目的に850問の全問演習を秋から始めるより、原因の章へ戻る順を選びます。
Ⅱは、指す内容と挿入前後を説明してから長文を増やす
指示語・挿入で迷うなら、着眼点の方法と問題1〜5を使う
Ⅱ問2の指示語3問では、いちばん近い名詞へ機械的に戻りません。何を指す候補かを挙げ、単数・複数と意味、その後の具体例までつなぎます。検査そのもの、問題項目、測った結果を区別して読みます。
着眼点は10ページ「パラグラフのまとまり」、11ページ「承前語句」、14ページ「つなぎ言葉」から問題1〜5へ進みます。公式見本の目次でこの場所が分かります。問題1解説の30〜31ページでは、指示する内容や比較の片側を前へ戻って特定する説明が読めます。
見本にあるのは目次と問題1の解説で、PartⅠ本文や問題2以降は見本の外です。文挿入と同型の設問が載るとは約束せず、読んだ方法を今年Ⅱの挿入で使います。前の文の指示対象と、後ろの例示が両方つながる位置を説明します。
指示語・挿入で迷うなら、手持ちの解説で直せない人は着眼点〈改訂版〉を選びます。駿台文庫の税込定価は1,210円です(2026年10月2日)。問題1〜5と別素材の指示語12か所を、今年のⅡへ戻るために使います。
段落の役割と文章の用途は、題材から一歩進めて読む
Ⅱ問5では、知能検査についての文章だと分かっただけでは選べません。その段落が歴史を説明するのか、検査法を対比するのか、限界を具体例で示すのかを残します。能力を測ることと、その原因を説明することも区別します。
類推は二つの対象の関係を対応させ、専門語を知っているだけで決めません。文章の掲載先も、題材に関係する語があるかに加え、何をどの読者へ説明する文章かで選びます。段落メモは「対象と述べていること」が読める短さにします。
長文700改訂版の問題5解説44〜45ページには、相反する見方や、前後の論旨と候補を比べる説明があります。公式見本で、その読み直し方を見られます。問題1〜6の6題に取り組む間も、対比と否定を本文の根拠へ戻して説明します。
一文は読めるが約900語で失速するなら、700改訂版6題を先に使う
長文700改訂版は600〜900語の15題です。問題1〜6を最初の6題にし、解答後に構文・語句・設問の根拠を直します。再掲本文では内容と論旨を追って再読し、翌日にも段落の要点を説明します。
今年の長文は各約900語なので、700はそこへ戻る途中の練習に使います。問題5の見本は解説で、各題の本文・語数・標準時間は公開見本では分かりません。日本語記述も含む本なので、6題すべてが今年のマーク問題と同じ形式だとは扱いません。
一文は読めるが約900語で失速するなら、手持ちに同じ長さの問題が6題ある人はそれを使います。700の程度は読み切れても、長さだけが残るなら、長文1000改訂版の900〜1100語程度を3題使います。個別の語数は見本で分からないため、手元の語数欄で3題そろわなければ、旧年度の全学部統一長文で補います。
1000改訂版全体は900〜1600語の10題です。全員が700から1000を全周する計画にはしません。Ⅰ22分・Ⅱ26分へ戻り、初読、候補を比べる時間、本文へ戻る時間のどこが長いかを測ります。
英語が苦手で全学部統一に合格した人には、読みが崩れた時期に単語・熟語・文法を復習し直した経験があります。別の合格者は、速く読む練習に加え、選択肢のために細部を読む必要を感じています。私なら、再読の速さだけで終えず、設問の根拠と構造を直してから音読する手順を先にします。
Ⅲは会話表現を直し、前後の応答が残るなら過去問5題へ
会話の表現・返答で迷うなら、Next Stage第25章「会話表現」から30問を使います。表現の意味だけでなく、どんな場面で誰が使い、相手がどう返すかを説明します。表現自体は知っている人は、必要な問だけに減らします。
前後の応答が残るなら、明治や他大学の、場面のある会話の過去問を5題使います。全学部統一の未見年度を通しに残したいときは、先に手持ちの古い年度や他大学の会話を選びます。他大学の問題は会話の補強として数え、全学部統一の未見1年度には足しません。
今年のⅢは、ドラマの大人と甥の会話です。大人の皮肉、子どもの素直さ、家やカフェの場面を導入とト書きからつかみます。空所ごとに、話者・発言の目的・直前・直後の四つを残して8解答を選び直します。
Z会の『英会話問題のトレーニング』には、第3章に場面別の会話長文があります。持っている人は、前後の応答が残るなら、この章で補う方法もあります。ただし各題の場面と題数は公開資料では分からないので、必要な5題をそろえる前提で新しく買うより、手持ちの明治や他大学の会話の過去問を使います。
時間を足しても一文を取れないなら、基礎文法と20〜30題へ戻る
時間無制限でも主語・動詞・修飾先を取れない人は、読む速さの前に構造を直します。学校の基礎文法を復習し、『基礎英文解釈の技術100』から誤った構造に合う20〜30題を選びます。構造と意味を説明し、解説で直して翌日再読します。
基礎100の細かな技術番号は出版社の公開資料で分からないので、必要な例題は誤読した文と先生の説明をもとに選びます。無印の技術100とは別の本です。基礎100・技術100・ポレポレの使い分けから、標準の一文を読む段階へ戻します。
一文が読めるようになっても、700で段落を追えない人は長文500相当8題から始めます。500改訂版は400〜600語20題で、使うなら問題1〜8を最初の量にします。基礎を直す間もⅠ・Ⅱの1段落を読み直し、参考書で学んだ構造を実問で使います。
年度別赤本の未見2年度を残し、形式別33題と分ける
入手先・本 | 入る年度と量 | この計画で使う目的 |
|---|---|---|
大学が案内する無料問題 | 2026年度の問題・正答・出題意図 | 60分の診断と今年の誤り直し。詳しい解説が要るときは学校や赤本を使う |
全学部統一2027年版赤本 | 2024〜2026年度の3年分 | 今年を診断に使い、2024・2025年度を未見の通しに残す |
明治大の英語[第10版] | 2017〜2025年度から形式別に選んだ33題 | 手持ちなら第2章の長文読解、第3章の会話文から不足を補う。2026年度は入らない |
『明治大の英語[第10版]』の書誌は、9年度から選んだ33題を示しています。全学部統一9年分を年度順に並べた本ではありません。全学部統一から何題あるかと章内の番号は分からないので、その本だけで会話5題や未見年度をそろえるとは決めません。
年度別赤本と第10版は、収録期間のうち2024・2025年度が重なります。同じ問題がどれだけ載るかは数えられていないため、33題をそのまま追加の未見として足しません。赤本の方式別の買い分けは、明治の全学部統一と学部別の赤本で選べます。
年度別赤本だけで、今年の後に使える完全未見は最大2年度です。5年度を計画するのは、学校や旧版で2022・2023年度の全学部統一の問題と解説もそろう人に限ります。2024・2025年度の一部を補強で先に読んだら、その年も完全未見から外します。
2023・2024年度は長文2題という公開解説があり、会話がある2026年度と構成が違います。2027年度に大問数や並びが変わる可能性もあるので、今年の時間配分を身に付けた後は、別年度の指示と構成に合わせて解く練習を残します。
10月から2月4日までは、一文の読みと2026年度の正答数で3つの道筋を選ぶ
2027年度の大学ガイドでは、全学部統一は2月5日予定です。10月2日から試験前日の2月4日まで、両端を含め126日・18週で組みます。11月上旬公開予定の最終要項に合わせ、出願する方式と科目を予定に反映します。
道筋の数字には、2026年度の49解答を一つずつ数えた正答数を使います。24解答以下・25〜34解答・35解答以上は勉強の順を選ぶ目安で、大学の配点による得点率や合格点ではありません。正答数に加え、時間を増やして読めるかと誤った理由を使います。
A:2026年度49解答中、延長しても24解答以下、または一文を取れないなら基礎が先
10〜11月は手持ちの基本語と基礎文法、必要な基礎100の20〜30題へ戻ります。一文の構造が取れるなら解釈の補強を省き、語義の復習を優先します。長文は500相当8題から、Ⅰ・Ⅱの1段落へ戻ります。
12月から1月前半は、文が読めるようになったら700相当6題へ進みます。11月末に別年度を診断へ使った場合、その年度を1月の完全未見として数えません。1月後半から2月4日は、残した全学部統一を60分で解き、同じ構造の誤りが減ったかを見ます。
基礎20〜30題、500相当8題、700相当6題、同方式3年度を選ぶ例なら、約37〜42時間です。日々の語彙・学校の文法復習は別に取ります。数字を終えるために、基本文が曖昧なまま上級解釈へ進む計画にはしません。
B:2026年度49解答中、60分で25〜34解答、または24解答以下でも延長で25解答以上なら誤りの多い2つを補う
延長すれば解ける人や、内容・指示語で落とす人は、10〜11月に着眼点の必要部分と問題1〜5、700相当6題を使います。語法・整序・会話が主因なら、表の該当行を代わりに選びます。時間を増やしても正答が少ない人はAへ戻ります。
12月から1月前半は別年度を60分で解き、指示語12か所と内容12か所を同じ本文で練習しても構いません。1月後半から2月4日は、その年に残った空欄と時間の使い方から解答順を見直します。長さだけが残るなら900〜1100語程度を3題使い、1000改訂版で3題そろわなければ、旧年度の全学部統一長文で補います。
着眼点と根拠24か所、700相当6題、同方式3年度なら計28時間を仮に置けます。ただし同じ本文の初読と復習を共有した分は引きます。文脈の練習と長文演習に同じ題を使い、28時間を消化するために二度やり直す必要はありません。
C:2026年度49解答中、60分で35解答以上なら、再発する形式と転記を直す
基本の文は読める人は、新しい総合本を足す前に、誤答と理由を説明できない正答から二つを選びます。10〜11月はNext Stageの必要章や着眼点の必要項目へ戻ります。手持ちで直せる人は追加0冊のままです。
12月からは、長さだけが残るなら900〜1100語程度を3題使い、1000改訂版で3題そろわなければ、旧年度の全学部統一長文で補います。会話の表現・返答で迷うならNext Stage第25章から30問。前後の応答が残るなら、明治や他大学の会話の過去問5題を使います。
1月後半は最後の未見年度を残し、保留から戻る時間とマークの転記まで60分で測ります。2026年度で35解答以上でも合格安全圏とは呼ばず、各年度の正答数と総解答数、根拠、終了時刻を記録します。解答順は、その年に残った空欄と時間の使い方から見直します。
例えば整序20問と会話30問の補強に約3時間、同方式3年度に9時間で、計約12時間を置く方法があります。文脈か長さが主因なら該当する練習時間へ替えます。難語帳と作文を追加して、この二つの復習を後回しにしません。
練習の時間は、解く・解説で直す・やり直すまで足す
次の時間は、予定を作るためにKaupediaが置いた仮の値です。教材を使った実測や、出版社の標準時間、力が身に付くまでの保証には使いません。最初の数題で自分の所要時間に替えます。
選ぶ練習 | 仮に取る時間と計算 | 小計 |
|---|---|---|
基本語1〜1500を3巡 | 1日100語で15日×3、1日15分 | 11時間15分 |
基礎100の20〜30題 | 1題の初読・構造説明20分+復習10分 | 10〜15時間 |
語義・語法40問 | 1問の解答1分+解説・理由2分+再解答0.5分 | 2時間20分 |
整序20問 | 同じく1問3.5分 | 1時間10分 |
会話表現30問 | 同じく1問3.5分 | 1時間45分 |
着眼点の方法と問題1〜5、根拠24か所 | 方法60分+5題×60分+指示語12・内容12の24か所×10分 | 10時間 |
長文500相当8題 | 1題の解答20分+解説40分+再読10分 | 9時間20分 |
長文700相当6題 | 1題の解答25分+解説・根拠50分+再読15分 | 9時間 |
長さだけの補強3題 | 1題の解答30分+解説60分+再読15分 | 5時間15分 |
会話の過去問5題 | 1題の解答10分+理由・解説25分+再解答5分 | 3時間20分 |
同方式3年度 | 1年度の通し60分+復習120分を3回 | 9時間 |
Aの例は10〜15時間+9時間20分+9時間+9時間で、37時間20分〜42時間20分です。Bの例は10+9+9=28時間、Cの整序と会話表現は70+105=175分で、通しを足すと11時間55分になります。必要な行だけを予定に入れます。
語彙は新規暗記の速さではなく、既習語を点検する時間として15分を置いています。126日間、毎日15分続けるなら31時間30分です。最初の3巡の11時間15分はその内数なので、両方を足しません。
同方式3年度の9時間は、2026年度の診断と2024・2025年度の未見2回です。同じ3年度を60分で解き直せば3時間追加ですが、初見6年分にはなりません。2022・2023年度も実際にそろう人だけ、通しと復習に6時間を足します。
初回はⅠ22・Ⅱ26・Ⅲ8分、最後4分を試す
塾が公開している例は、Ⅰ25分・Ⅱ30分・見直し5分です。2025年の試験前の学習助言で、長文2題を想定しています。2026年度は会話もあるため、この配分をそのまま使うとⅢの時間が残りません。
大問・作業 | 2026年度で試す仮枠 | 枠の中で行うこと |
|---|---|---|
Ⅰ | 22分 | 慣習の違いと語義を読み、下線文・内容の範囲を比べる |
Ⅱ | 26分 | 検査法の対比、指示語、英問の条件、挿入前後をつなぐ |
Ⅲ | 8分 | 導入とト書き、発言の目的、前後の返答から8解答を選ぶ |
保留とマークの点検 | 4分 | 未回答、3番目の語の転記、保留した候補へ戻る |
合計 | 60分 | 初読だけでなく選択肢と戻り読みまで測る |
こちらはKaupediaの診断用の配分で、大学や講師が公表した推奨時間とは分けます。Ⅱには英問英答と挿入があるので、Ⅰより4分長く取りました。Ⅰ・Ⅱの初読に各9〜10分を仮に置き、残りを設問と根拠へ戻る時間にします。
未見年度は、その年の大問構成に合わせて60分で解きます。会話がない年度は長文2題に時間を配り、会話を先に解く順は会話を含む未見年度で試します。再演習では保留や転記を含めて60分に収まるかを測り、構成や総解答数が違う年度の正答数・終了時刻だけで解答順の効果を判断しません。
秋に足す本は、2月4日までに今年の誤りへ戻れるものに絞る
外す理由は、本そのものの良し悪しではありません。10月から試験前日までに語義・指示語・整序・会話へ戻るには、全冊を増やすより誤った動作を直す順が合います。併願先が和訳や作文を課す人は、その試験のための時間を別に取ります。
英文解釈教室と透視図の比較では、MARCHが中心なら両書を足さず、標準の解釈と過去問を優先しています。今回も上級本の名前から決めず、今年の誤りを直せる場所を選びます。
本代は0円から。赤本に補強1冊なら3960円か4400円
手持ちと先生で直せる人の買い足しは0円です。解説と近年の問題がない人の赤本1冊は2,750円、文脈を補う着眼点を足すなら計3,960円、語法・整序・会話を補うNext Stageなら計4,400円です。赤本・着眼点・Next Stageの3冊をまとめて買う必要はありません。
長文の問題が足りない人には、700改訂版を使う道もあります。河合出版の税込定価は1,210円で、赤本との本代は3,960円です(2026年10月2日)。1000改訂版も税込1,210円ですが、必要な3題を手持ちの旧年度で補えるなら買い足しません。
第10版の明治大の英語は税込2,420円で、年度別赤本と両方なら5,170円です(教学社、同日)。同じ年度の問題が重なる可能性を含め、今からはまず年度別赤本を選びます。どの合計も出版社の税込定価で足した本代で、送料・手数料は別です。
迷ったら今年を60分で解き、止まった場所を一つ残す
今日するのは、無料の2026年度全学部統一英語を60分で解くことです。大問を終えた時刻と、いちばん説明できなかった問題を残します。そこを先生の説明と手持ちで直せれば、新しい本を注文せず、その章の復習から始めます。
購入先
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- 向く人
- 無料の2026年度問題から始め、詳しい解説と2024・2025年度の全学部統一の問題を手元に置きたい人。
- 確認すること
- 2024〜2026年度の3年分。学部別入試の赤本とは別です。2026年度を診断に使えば、未見は最大2年度。学校の教材で問題と解説がそろうなら追加しません。
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- 収録年度・判型
- 全学部統一入試2024〜2026年度・A5判
![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
桐原書店
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
知っている語の意味を取り違えるなら、手持ちで直せない人はNext Stage
出版社表示価格1,650円(税込・2026年10月1日)
商品の公式情報- 向く人
- 基本語は分かるが文中の語義・語法を誤り、手持ちに同じ項目の解説がない人。整序と会話も必要章だけ補う人。
- 確認すること
- 4th Edition 新装版の第27・17・11・24章から40問。整序は第17・10・2・5・9章から20問、会話は第25章から30問。旧4th Editionと問題内容は同じです。章は公式目次に基づき、今年の全表現の掲載は前提にしません。
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- 判型・ページ数
- A5判・512ページ
- 向く人
- 一文は読めるが、指す内容や前後のつながりを説明できず、手持ちの解説でも読み直せない人。下線文・内容の差も直したい人。
- 確認すること
- 改訂版の10・11・14ページと問題1〜5から指示語12か所へ。Ⅰの言い換えは20・23ページも使います。文挿入と同型の設問の収録は未確認なので、挿入の練習には明治の実問を使います。
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