要点
- 法政の英語(T日程)は2026年度を90分で診断し、失点の大きい2つを直す。手持ちと先生で直せるなら、買い足し0冊
- 指示・言い換えで迷うなら着眼点11・20・23ページと問題1〜3、言い換え12か所。空所・整序で止まるならNext Stageの必要章から20問と40問、法政の整序8組。二文真偽は今年の5組10文を一文ずつ説明する
- 解説と近年の問題が足りないならT日程2027年版赤本。収録は2024〜2026年度で、今年を解いた後の未見は最大2年度。2027年2月5日の試験へ向け、2月4日までに仕上げる
![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
空所・整序で止まるなら、Next Stageの必要章
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
法政の英語(T日程)は、2026年度を90分で解き、失点の大きい2つに使う章と練習量を絞ります。長文4題・45マークのうち、Ⅰ・Ⅱの二文真偽は5組あり、10文それぞれの根拠を取る練習が要ります。上級の解釈書まで終えないと不安でも、手持ちと先生で直せるなら、買い足し0冊です。

T日程の英語は14学部で共通。2026年度は長文4題だった
対象は、2026年2月5日に実施されたT日程〈統一日程〉の英語です。14学部で共通の90分・全問マークでした。文学部日本文学科は英語の代わりに小論文を受け、グローバル教養学部はT日程を実施しません。
A方式は日程ごとに問題が異なります。会話や独立した文法、発音の大問がある日程もあるので、ここで決める対策をA方式へそのまま移しません。英語外部試験利用入試だけを受けて英語が免除される人も、この読解計画の対象外です。
大問 | 本文のテーマと分量 | 解答の形 | 読むときに区別すること |
|---|---|---|---|
Ⅰ | オンラインの大学教材と教員の役割。約550語・6段落 | 10マーク。整序、語義・指示、空所、二文真偽2組 | 教材の公開、技術の利点、人が担う役割。本文にない動機を加えた候補 |
Ⅱ | プロスポーツの観客の不満をその場で解消する経営判断。約800〜850語・13段落 | 15マーク。整序、空所8、語義、二文真偽3組 | 解決案、実地で分かった障害、端末と通知の改良。人物・目的・場所・時点 |
Ⅲ | 労働時間と余暇の歴史。約670語・5段落 | 7マーク。言い換え、補充、内容正誤。設問の指示は英語 | 時代と例外。正しい内容・誤った内容・最も遠い意味のどれを選ぶか |
Ⅳ | トマトについての言説の変化。約1,000語・13段落 | 13マーク。整序、言い換え、空所、内容不一致。指示は日本語 | 古い説と後の反論。一般語の多義、比較する対象と向き |
語数は本文を数えた概算で、設問と選択肢は含めていません。10+15+7+13で45マークです。整序は一組から2か所を答えるため、設問のまとまりの数とマーク数は別に数えます。
法政T日程は、上級の解釈書を追加すれば解ける試験ではありません。一文を読めても、二文の片方しか検討しない、英語の否定指示を読み落とす、比較の向きを逆にすることで失点します。今年の問題で起きた誤りから練習を選びます。
英語の配点も一律ではなく、法学部の法律・政治学科は150点、国際政治学科は200点です。大学は全科目の得点を調整し、総合点で判定します。科目ごとの基準点はないため、45マークを均等に配点したり、英語単独の合格得点率を決めたりしません。
まず無料の2026年度を90分で解き、解説が足りなければT日程の赤本を選ぶ
法政大学の過去問案内から教学社へ進むと、2026年度の問題と解答を読めます。長文4題の本文に公開時の省略はなく、90分の診断に本代はかかりません。解答は記号だけで、選ぶ理由の解説はありません。
冊子の順に90分で解き、大問を終えた時刻と空欄を残します。答えを見る前に15〜30分だけ続け、延長後の答えを別の色で書きます。延長で解ける問題と、時間があっても本文を説明できない問題を分けるためです。
採点後は、語彙・語法、一文の構造、文と文のつながりや条件、整序、時間や転記に分けます。失点の大きい2つを先に直し、理由を言えない偶然の正解もそこへ加えます。先生の添削と手持ちの解説で原因が分かれば、それで復習を始めます。
解説と近年の問題が足りないなら、法政大学(T日程〈統一日程〉・英語外部試験利用入試)2027年版赤本を選びます。2024〜2026年度の3年度を収録し、教学社の定価は税込2,475円です(2026年10月2日)。購入先では「2027年版」「T日程〈統一日程〉」の表紙を選び、A方式の学部別版と区別します。
大問ごとの失点に、使う章・量・戻る問題を決める
以下の量は、Kaupediaが最初に取り組む分として決めたものです。自分の失点の大きい2つに関係する行だけ選びます。章の所在が分かることと、今年と同じ型の問題が載っていることは分けて考えます。
大問・止まった所 | 本の章と最初の量 | 今年へ戻って直すこと | やめること |
|---|---|---|---|
Ⅰ:指示・言い換えで迷うなら | 着眼点11・20・23ページとPartⅡ問題1〜3。言い換え12か所。語法不足ならNext Stageの必要章40問を先にする | Ⅰ問2〜4と問5〜7へ。指す内容を本文へ戻し、正答と誤候補の意味の差を説明する | 直前の名詞だけを拾う。難しい解釈書を全周する |
Ⅰ・Ⅱ:二文真偽の片方だけで決めるなら | 今年の5組10文の全部に本文位置と条件差を書く。別素材10文でも行う | Ⅰ問8・Ⅱ問8へ。一文ずつ主体・時点・理由・範囲を比べてから、二文の組として答える | 正解記号だけを覚える。片方が正しいだけで組を決める |
Ⅱ:空所・整序で止まるなら | Next Stage第10・14・5・2章から20問、第11・17・21・27章から40問。次に法政の整序8組 | Ⅱ問1〜5へ。7候補の構造、空所の品詞、否定と程度を説明し直す | 整序600・850を全問始める。候補を総当たりで並べる |
Ⅲ:時点・範囲・英語指示を落とすなら | 着眼点14・20・23ページ。内容・言い換え12か所で人物・年代・程度を比べる | Ⅲ問2〜7へ。正しい・誤り・最も遠い意味の指示に印を付け、例外を含む本文と比べる | 最も近い意味を選ぶつもりで進める。一部の変化を全員へ広げる |
Ⅳ:昔の説・多義語・比較を誤るなら | 着眼点20・23ページと問題1〜3。Next Stage第8・27章から必要な20問 | Ⅳ問2〜12へ。各説の発言者・年代・地域と反論を残し、比較する二対象を取り直す | 紹介された説を筆者の結論にする。単語帳の最初の訳だけで選ぶ |
Ⅱ・Ⅳ:一文は読めるが長い本文で崩れるなら | 長文700改訂版6題。問題5解説44〜45ページの対比と候補の条件を使い、法政長文4題へ進む | Ⅱ25分・Ⅳ27分の仮枠へ。段落の内容を忘れた場所と根拠へ戻る回数を残す | 長文700と1000を両方全周する。内容が曖昧なまま音読を重ねる |
全体:時間を足しても一文を読めないなら | 技術70の第1部例題20題と第2部対応演習20題、長文500改訂版8題。学校文法も戻す | 毎週、今年の1段落へ。解説を閉じて主語・動詞・修飾先と意味を説明する | 基礎が曖昧なまま上級本へ進む。基礎本が終わるまで今年の本文を置く |
着眼点の問題1〜3をⅠとⅣに使っても、取り組むのは計3題です。言い換え12か所も同じ素材で兼ねられます。Next Stageの20問と40問、第8・27章の20問が重なる場合も、同じ問題を二度数えません。
Ⅰは指す内容を取り直し、Ⅰ・Ⅱの真偽10文を一つずつ説明する
指示・言い換えで迷うなら、着眼点の方法を今年の12か所で使う
Ⅰでは、大学教材が公開されることと、教員が担う経験や役割を分けて読みます。指示表現が受ける一般論を探し、その具体例だけを答えにしないようにします。語句の意味も、本文の説明に置き換えてから候補を比べます。
着眼点の11ページは承前語句、20ページは同意表現、23ページは反意語の対照です。公式見本の目次で所在が分かり、問題1解説の30〜31ページでは指示内容や比較の片側を前の文から取る説明を読めます。PartⅠ本文と問題2以降は見本の外なので、T日程と同型の問題集として買うより、方法を学ぶために使います。
問題1〜3を終えたら、今年や別素材の言い換え12か所へ戻ります。正答の意味を説明するだけでなく、誤候補が主語や範囲をどこで変えたかも書きます。手持ちの解説でこの復習ができる人は、着眼点を追加する必要がありません。
指示・言い換えで迷うなら、手持ちと先生で直せない人は着眼点〈改訂版〉を使います。駿台文庫の税込定価は1,210円です(2026年10月2日)。必要なページと問題1〜3で根拠の取り方を学びたい人に、購入先を示します。
二文真偽の片方だけで決めるなら、5組を10文に分けて直す
Ⅰ問8は2組、Ⅱ問8は3組です。一組の二文をそれぞれ判定し、組み合わせて1マークを選びます。片方だけで決めた問題は、もう一方を本文で判定する作業が残っています。
今年の10文の横に、本文の段落と、誰が・いつ・なぜ・どこまで述べたかを書きます。Ⅱでは、意図して行ったことと偶然起きたこと、既存の技術と新しい使い方、通知の場所などを分けます。本文にない理由を候補が足していたら、その追加を指摘します。
次は別素材10文で同じ手順を行います。今年の答えを覚えていても、初めて読む本文で10文の根拠を説明できるかは別に測れます。長文の音読だけを増やす前に、設問の根拠を直してから音読する順序を使います。
Ⅱの空所と整序は、Next Stageの必要章から実問へ戻す
空所・整序で止まるなら、まず本文の中で品詞と文のまとまりを取ります。Ⅱは観客の不満を知る方法を検討し、現場の障害を踏まえて端末と通知を改良する話です。翌日の報告と即時の対応を分け、否定や程度が何にかかるかを読んで選びます。
Next Stageは、整序に第10章「関係詞」、第14章「疑問文と語順」、第5章「不定詞」、第2章「態」から20問を使います。語法は第11章「接続詞」、第17章「動詞の語法」、第21章「動詞を含むイディオム」、第27章の多義語から40問です。桐原書店の公式目次で章は分かりますが、今年の全表現が載るという意味ではありません。
整序は完成した語順の構造を説明し、その後に指定位置だけ転記します。今年はⅠ問1が2番目・5番目、Ⅱ問1とⅣ問1が3番目・5番目です。Ⅱでは間接疑問の範囲と不定詞の構造、Ⅳでは受動・完了と出来事の時間を取り直します。
20問を終えたら今年の3組、続いて法政の整序8組を使います。手持ちの『法政大の英語[第10版]』なら第1章〈2〉「語句整序」へ進みます。章の収録数は公開目次で分からないので、8組そろわない分は学校教材や手元の過去問から補います。
学校でEngageやVintageを使っている人は、同じ単元をそこで直します。Next StageとEngageの選び分けでも、手持ちの説明で理解できるかを先にします。Next Stageの旧4th Editionは、新装版と内容が同じです。
空所・整序で止まるなら、同じ単元の説明が手元にない人だけNext Stageを用意します。4th Edition新装版の出版社定価は税込1,650円です(2026年10月2日)。必要な20問と40問を選んで使い、旧4th Editionを持つ人は買い直しません。
Ⅲは指示の正誤と時点、Ⅳは説と反論・比較の向きを読む
時点・範囲・英語指示を落とすなら、Ⅲの要求から読み直す
Ⅲの設問指示は英語です。正しい内容を選ぶのか、誤った内容を選ぶのか、意味が最も遠いものを選ぶのかを、答える前に区別します。類義語を選ぶ問題だと思い込んだまま進むと、本文を読めていても逆の候補を選びます。
本文では、初期と1870年代以降、通常の労働と女性・家事使用人などの例外を分けます。変化が進んでいたという説明を、全員に完了したことへ変えないようにします。着眼点14・20・23ページを使い、内容・言い換え12か所で人物・年代・程度を比べてからⅢ問2〜7へ戻ります。
昔の説・多義語・比較を誤るなら、Ⅳでは発言者と二対象を残す
Ⅳは約1,000語あり、トマトが危険とされた説と、後の反論を扱います。紹介された説に続いて否定や別の説明が出てくるので、誰の説明かを短く残します。鉛の食器に関する説も、紹介されたことだけで確定した原因として読まないようにします。
着眼点20・23ページと問題1〜3で、同じ意味と反対の意味を比べます。比較の形や多義語が曖昧なら、Next Stage第8章「比較」と第27章から必要な20問です。Ⅳ問2〜12へ戻ったら、発言者・年代・地域と、比較する二対象の向きを説明します。
知っている一般語を最初の訳へ固定した誤りは、難語帳を足しても残ります。手持ちの単語帳の例文と語の組み合わせへ戻し、多義で誤った30語を読み直します。基本語から出てこない人は、ターゲット1900の復習計画のように既習範囲を先に戻します。
一文は読めるが長い本文で崩れるなら700を6題、時間を足しても一文を読めないなら技術70の20組と500の8題へ
着眼点の30〜31ページは、短い指示表現や比較の片側を前へ戻って読む説明です。長文700改訂版の問題5解説44〜45ページでは、相反する見方や、前後の論旨と候補の条件を比べています。根拠を取る方法が曖昧な人は前者、方法は分かるが長い本文で内容を保てない人は後者を使います。
一文は読めるが長い本文で崩れるなら、長文700改訂版から問題5を含む6題です。600〜900語の15題から一部を使い、段落の役割、設問の根拠、要約の内容を読み直します。翌日は意味を保って再読し、法政の長文4題へ進みます。
700の公式見本は、問題本文一式ではなく使用法と解説です。Ⅳの約1,000語や二文真偽を丸ごと再現する本ではないので、最後はT日程の実問へ戻ります。700程度を読めてⅣの長さだけが残る人は、手元のT日程などで約1,000語の本文を2題補います。
時間を足しても一文を読めないなら、『入門英文解釈の技術70 音声オンライン提供版』の第1部から20例題、対応する第2部の20演習を使います。主語・動詞・修飾先を解説なしで説明し、毎週今年の1段落へ戻ります。詳細な技術番号は公式紹介にないため、誤読に合う20組は先生と手元の目次で選びます。
基礎解釈本を持っていない人は、肘井の必修編と技術70の比較で1冊を選びます。すでに持つ基礎解釈本で同じ構造を直せるなら、その20題を使います。長文は500改訂版の最初8題で、400〜600語から段落を追う練習を始めます。
500の問題7解説50〜51ページには、複数の理由や指示語、接続を本文から取る説明があります。日本語でまとめる設問もあるので、全答案の完成をT日程の必修にはしません。長文500とThe Rulesの比較も使い、手持ちで根拠を直せる方を続けます。
法政のA方式で合格した人には、夏に全教科の得点が低く基礎へ戻り、長文の構造を読み直してから時間を測る練習へ進んだ経験があります。別のA方式合格者も、長文を読み直して語彙不足と主語が分からない所を分けています。私ならこの順を使い、T日程では最後に90分で4題を処理する練習へ戻します。
年度別赤本は3年度。形式別43題とは重複を除いて使う
問題の入手先 | 年度と収録の範囲 | この計画での使い方 |
|---|---|---|
大学が案内する教学社の公開問題 | 2026年度は本文と解答記号を読める。2024年度の英語問題は著作権のため非掲載 | 今年を90分で診断する。理由の解説は先生・手持ち・赤本で補う |
T日程2027年版赤本 | 2024〜2026年度の3年度 | 2026で弱点を選び、2025・2024を通し演習と形式の点検に残す |
法政大の英語[第10版] | 2016〜2025年度から形式別に精選した43題 | 手持ちなら整序、長文、会話の必要な章を補う。2026年度は入らない |
年度別赤本を買っても、2026年度を先に解いた人の完全未見は最大2年度です。2027年版という表記は、2027年度の実問が入る意味ではありません。5年度をそろえるなら、学校・図書館・手持ちの旧T日程版で不足年度を補い、年度、2月5日の方式、本文と解説の有無で重複を除きます。
『法政大の英語[第10版]』は、10年分のT日程を通しで並べた本ではありません。第2章〈2〉「人間行動・心理・文化・社会一般」から長文4題、第3章〈2〉「読解型会話文」から会話2題を選ぶ使い方をします。各章の題数・出題日程は公開目次だけでは分からないため、足りない題数は別教材で補います。
2024・2025年度は年度別赤本と形式別本で素材が重なる可能性があります。本文・日程・大問を見て、すでに読んだ問題を初見に数えないようにします。年度別3年と形式別の収録期間10年を足して、初見13年分とはしません。
T日程2027年版の出版社ページには、英語本文・全訳の省略告知は見当たらず、小論文の解答省略が記載されています。紙の本の全ページは読めていないので、完全な本文が要る年度は学校や書店で収録箇所を見ます。2024年度のオンライン非掲載と、A方式版の英文省略の告知を、T日程の紙の本へ移して判断しません。
2025年度には演劇の会話があり、2026年度には独立した会話大問がありません。次の入試で大問の組み方が変わることも考え、12月からは2025年度の会話を短く点検します。前後の応答が残るなら別素材の会話2題も使い、2024年度の不要文などの形式も必要な分だけ解きます。
2027年2月4日までの道筋は、一文の読みと90分の正答率で3つに分ける
2027年度の入試ガイドでは、T日程は2月5日です。仕上げる締切はその前日の2027年2月4日とし、10月2日から両端を含む126日・18週で予定を組みます。11月上旬に公表予定の最終要項も出願の予定へ反映します。
ここで使う半分未満、約6〜7割、約75%以上は、45マークの自己採点で道筋を選ぶ目安です。大学の合格点や配点による得点率ではありません。5割台の人も、時間を足して読めるかで、基礎へ戻るか条件・速度を直すかを選びます。
基礎から始める人は、20組と500の8題で今年の一段落へ戻る
90分で半分未満で、延長しても一文を説明できない人はこの順です。10〜11月は手持ちの基本語と学校文法、技術70などの20組、500の8題を使います。週1回は今年の1段落を説明し、補った構造が読めるかを見ます。
12月からは、文と段落を追えるようになったら700の6題か手元の法政長文4題へ進みます。語法は今年誤った単元だけに絞り、2025年度は12月、2024年度は1月に90分で試します。1月下旬から2月4日は、残した初見か別素材の4大問で時間を測ります。
構造15時間、500が9時間20分、700が9時間、T日程3回が10時間30分なら、計43時間50分です。基本語の点検を最初の45日で15時間取ると、計58時間50分になります。学校文法の学び直しと、必要な語法・整序は別枠なので、一文が曖昧なまま題数だけ増やしません。
約6〜7割で条件・速度が残る人は、真偽10文と必要章を先に直す
文は読めるが候補の条件を誤る人、延長すると正答が増える人は、10〜11月に今年の二文真偽10文と言い換え12か所から始めます。補強する章と量は大問別の表から選び、失点の大きい2つへ時間を配ります。
12〜1月は、長さが残るなら700の6題を追加し、2025・2024年度を90分で解きます。1月下旬は再発した失点を一つに絞り、未見の長文4題で根拠と時間を測ります。同じ年度を覚えて解き直した点数だけで、初見の力を判断しません。
方法の3題と短い判断20か所に6時間20分、語法40問に2時間40分、整序8組に2時間を仮に取ります。700の9時間、通し3回の10時間30分を加えれば、計30時間30分です。章を読む時間と法政長文4題の追加演習は、この小計に含めていません。同じ本文で言い換えと真偽を練習した分は共有し、学校の授業で済ませた復習も引きます。
約75%以上で時間内に終え、根拠も説明できる人は手持ちで補修する
この段階は買い足し0冊から進めます。10〜11月は、誤った語義30語、整序の構造、真偽の条件差を、今ある本と先生の説明で直します。45解答のうち正解した問題も、根拠を説明できないものがあれば拾います。
12〜1月は2025・2024年度で構成への対応を練習します。Ⅳの長さだけが残るなら約1,000語の長文2題、会話の前後が弱ければ会話2題です。1月下旬以降は別の長文4題を90分で解き、保留した問題とマークの転記まで含めます。
通し3回の10時間30分と長文2題の2時間40分なら、計13時間10分を取れます。語義や整序の直しは本人の誤答に合わせて足します。75%以上という目安で勉強を終えず、別の本文でも根拠を説明できるかを続けて見ます。
練習時間は解答・直し・翌日の再読まで予定に入れる
次の時間は、Kaupediaが秋の予定を組むために仮に置きました。出版社の標準時間や、得点が上がるまでにかかった時間ではありません。最初の3題か3日を測り、自分の所要時間へ替えます。
選んだ練習 | 仮の作業時間と計算 | 合計 |
|---|---|---|
既習の基本語1500を3巡 | 1日100語で15日×3。1日20分で点検 | 15時間 |
技術70など20組 | 例題20分+対応演習15分+翌日の説明10分を20組 | 15時間 |
Next Stageの20問+40問 | 重複なしの60問を、説明込み3分+再解答1分。章を読む1〜2時間も加算 | 5〜6時間 |
法政の整序8組 | 構造説明と指定位置への転記10分+再説明5分を8組 | 2時間 |
着眼点3題+短い判断20か所 | 3題×80分、20か所×7分。12か所の言い換えと10文の真偽のうち2か所を同じ判断として共有する例 | 6時間20分 |
長文500改訂版8題 | 解く25分+根拠と誤読の直し35分+翌日再読10分を8題 | 9時間20分 |
長文700改訂版6題 | 解く30分+直し45分+再読15分を6題 | 9時間 |
約1,000語の長文2題 | 解く25分+直し45分+再読10分を2題 | 2時間40分 |
T日程3年度 | 通し90分+直し120分を3回。診断した2026年度も含む | 10時間30分 |
会話と不要文など5題 | 会話3題と別の型2題に、解く15分+直し20分を各1回 | 2時間55分 |
12か所の言い換えと10文の真偽が別々なら、短い判断は22か所で2時間34分です。方法の3題と合わせて6時間34分になります。法政長文4題も700の6題と別に解く場合は追加の時間が要るので、題数を足す前に、通し演習で同じ練習を兼ねられるかを見ます。
126日間、基本語の点検を毎日20分続けるなら42時間です。最初の45日分の15時間はその内数なので、42時間と足しません。基礎の道筋で毎日の点検を続ける例は、43時間50分+42時間で85時間50分になります。
1日60分を英語へ取ると126時間、90分なら189時間です。この枠は英語の時間だけで、他科目の勉強時間は別に取ります。11月末も時間を足して一文が読めないなら、700へ進む予定を延期し、学校文法と一文の読みへ戻します。
T日程3年度を5年度に増やす場合、通しと直しは計17時間30分で、差は7時間です。2026年度の再演習は転記や根拠を取り直すために使い、追加の初見1年度には数えません。会話を2025年度の直しで済ませた分も、形式の点検時間から引きます。
最初の時間配分はⅠ17・Ⅱ25・Ⅲ18・Ⅳ27分、最後3分で試す
塾の公開例には、独立した知識問題10分と読解25・30・20分という配分があります。古い構成の例なので、長文4題の2026年度へそのまま当てると大問が対応しません。別の講師の公開例は本文50分、設問・マーク40分ですが、約4,000語という概数を使った計算で、合格者が実際に測った速度ではありません。
今年はⅠ約550語に対してⅣ約1,000語です。Kaupediaでは次の枠から試し、Ⅳを残り10分で始めることを避けます。大学や講師が示した推奨配分とは分けた、診断のための案です。
大問・作業 | 使う時間 | 開始からの締切 | 枠の中で直す動作 |
|---|---|---|---|
Ⅰ | 17分 | 17分 | 指示内容と二文真偽2組。整序の指定位置へ転記 |
Ⅱ | 25分 | 42分 | 空所の品詞・語法、二文真偽3組の条件差 |
Ⅲ | 18分 | 60分 | 英語の指示、年代・範囲・例外 |
Ⅳ | 27分 | 87分 | 説と反論、多義語、比較の向き |
保留・マークの点検 | 3分 | 90分 | 空欄、二文の組合せ、整序の指定位置 |
読むだけの時間を仮にⅠ7・Ⅱ10・Ⅲ8・Ⅳ12分とすると、計37分です。残り50分で設問・本文への戻り読み・マーク、最後3分で点検します。本文を読んだ分と、根拠を探して戻った分を分けて残すと、削るべき時間が分かります。
Ⅰの整序や語句で止まったら、印を付けて進みます。本文をほとんど取れない人は、17分に収めることだけを先にせず、前の基礎の道筋へ戻ります。別年度ではその年の大問構成に合わせ、会話も含めて90分を配り直します。
秋に足す本は、今年の失点へ戻れる章と量で選ぶ
外すのは本の質が低いからではありません。10月から2月4日までに今年の失点へ戻るには、全冊を終える時間より、原因を直す少量の練習を先に取ります。和訳や作文がある併願先の対策は、別の目的で時間を確保します。
今回は全員に追加しない本・やり方 | 今年の失点まで遠回りになる理由 | 先に使うもの |
|---|---|---|
英文解釈教室・透視図の全周 | 難構文と全訳へ時間を使っても、二文真偽の根拠や英語指示の読み落としは別に直す必要がある | 標準の一文が読めない箇所と、着眼点の必要ページ |
自由英作文・和文英訳の専用本 | 2026年度は全問マークで、作文答案を書かない | 整序の構造を説明し、指定位置へ転記する練習 |
整序600・850の全問 | 今年の整序3組に対し、既知の構造まで大量にやり直す | 必要章20問から法政の8組へ |
難語帳を丸ごと追加 | 一般語の多義や候補の条件差を残したまま、新語の暗記を増やす | 手持ちの基本語と、誤った語義30語の例文 |
長文700・1000の両方を全周 | ⅠやⅢまで約1,000語の負荷を前提にし、復習量が増える | 長さが弱い人の700の6題。Ⅳだけ残るなら長文2題 |
会話専用本の全周 | 今年の長文の失点を直す前に別形式へ時間を使う | 2025年度の会話と、必要なら別素材2題 |
上級2冊を追加する条件は英文解釈教室と透視図の比較で整理しています。法政T日程だけを目的に全周を始めるより、今年の誤読に合う標準の一文を使い、文と文のつながりを読み直します。整序850を足す条件も、総合文法で理解できても整序だけが残るときに使います。
買い足し0円から。赤本と補強1冊なら3685円か4125円
手持ちと先生で直せるなら、追加の本代は0円です。解説と近年の問題が足りない人は赤本の2,475円から始め、着眼点を足すなら計3,685円、Next Stageを足すなら計4,125円です。最初から3冊をまとめて注文する必要はありません。
700改訂版と500改訂版は、それぞれ河合出版の税込定価1,210円です。技術70は桐原書店の税込定価1,650円なので、基礎の2冊を新しく買うなら計2,860円、赤本も足すと5,335円になります。手持ちで代用できる本は合計から引きます。
『法政大の英語[第10版]』は税込2,420円で、年度別赤本も買うと計4,895円です。形式別の補強素材まで不足するときに使い、解説と近年の問題をそろえるための最初の1冊はT日程の年度別版にします。価格は2026年10月2日の各出版社の定価で、合計は本代のみ、送料・手数料は含めていません。
今日するのは、2026年度を90分で解いて止まった問題を残すこと
まず大学の案内先にある2026年度のT日程英語を90分で解きます。止まった問題と大問を終えた時刻を残し、その答案を学校の先生へ見せます。添削と手持ちの説明で直せるなら、新しい本を買う前に、その問題の根拠を取り直します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 無料の2026年度を解いた後、解説と2024・2025年度のT日程を手元にそろえたい人。
- 確認すること
- 2024〜2026年度の3年度分です。学部名が付いたA方式の赤本とは区別します。学校で問題と解説がそろうなら買い足しません。紙の本の全英文・全訳は未確認です。
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- 出版社税込定価
- 2,475円(2026年10月2日)
- 収録年度・方式
- 2024〜2026年度、T日程〈統一日程〉・英語外部試験利用入試
- 向く人
- 一文は読めるが、指す内容や候補の意味の違いを説明できず、手持ちと先生で直せない人。時点・範囲や対比も読み直したい人。
- 確認すること
- 11・20・23ページと問題1〜3から言い換え12か所へ。Ⅲは14ページも使います。全20題を終える計画にはしません。公式見本は目次と問題1解説で、今年と同型の設問の収録を約束するものではありません。
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![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
桐原書店
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
空所・整序で止まるなら、Next Stageの必要章
出版社表示価格1,650円(税込・2026年10月1日)
商品の公式情報- 向く人
- 空所の品詞や語法、関係詞・疑問文・不定詞・態の語順が曖昧で、手持ちに説明がない人。
- 確認すること
- 整序は第10・14・5・2章から20問、語法は第11・17・21・27章から40問を選びます。比較は第8章へ。重複は一度だけ数えます。旧4th Editionと新装版は同内容なので買い直しません。
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- 判型・ページ数
- A5判・512ページ
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