要点
- 迷ったら2026年度を60分で解き、失点の大きい2つから直す。知識18解答・2種類の整序12解答の誤りに合う練習を選び、手持ちで直せるなら買い足しは0冊
- 文法の理由が言えないならポラリス1の必要章から30問。熟語が出てこないならターゲット1000の830熟語を1日20で42日。本文は読めるのに内容一致を落とすなら手持ちの長文500改訂版の20題
- 今年の問題と解説が要るならN方式2027年版赤本。2025・2026年度第1期の2年分で、第2期は入らない。2027年2月1日に向けて1月31日までに仕上げる

熟語が出てこないなら。手持ちの熟語欄でも覚え直せない人にターゲット1000
英熟語ターゲット1000 5訂版
Kindle版は電子書籍です。購入先のサンプルで画面の見え方を確認し、対応端末や付録・音声の扱いも確かめて選んでください。
日大の英語(N第1期)の参考書で迷ったら、2026年度を60分で解き、失点の大きい2つから直します。知識18解答と整序12解答で問われる力は、難しい長文集を増やすだけでは補えません。本を増やさないと間に合わないと焦っても、手持ちで直せるなら買い足しは0冊です。

N第1期の英語は8大問。知識18解答と整序12解答を別々に直す
対象は2026年2月1日のN全学統一方式第1期の共通英語です。医学部は一次試験までを扱い、独自の二次試験には別の過去問と練習が要ります。N第2期やA個別方式の対策は、ここでの8大問と分けて組みます。
大問・解答番号 | 形式と解答個数 | 2026年度に問われた力 |
|---|---|---|
Ⅰ・1〜6 | 文法・語法の4択、6解答 | 時制、仮定法、目的語と不定詞、形式主語、否定語による倒置を短文で使う |
Ⅱ・7〜12 | 語彙の4択、6解答 | 意味・品詞に加え、数量、時間、職業と相手、慣用表現を文に合わせる |
Ⅲ・13〜18 | 熟語・句動詞の4択、6解答 | 動詞と前置詞のまとまりを、文脈に合う意味で選ぶ |
Ⅳ・19〜23 | 中文の空所補充、5解答 | パスタの価格高騰を扱う文章で、比較・原因・変化と空所の文法を結び付ける |
Ⅴ・24〜28 | 英問英答の内容一致、5解答 | 音楽と痛みの研究で、実験条件、結果、まだ分からない範囲を分ける |
Ⅵ・29〜33 | チャット2解答+コンテスト案内3解答 | 訂正後の依頼や予定と、応募テーマ・提出条件を読む |
Ⅶ・34〜39 | 和文付きの語句整序、6解答 | 日本語の意図に沿って、否定、疑問、目的語、熟語の語順を作る |
Ⅷ・40〜45 | 中文中の語句整序、6解答 | スローフラワー運動の文章で、前後の文と構造に合う語順を作る |
6+6+6+5+5+5+6+6で45解答です。知識と整序の計30解答は、配点の3分の2という意味ではありません。2026年度の大問別配点・平均点・正答率は分からないため、復習では正答個数を数えます。
河合塾Kei-Netの掲載分析は全体を標準と評しています。標準でも、単語の意味を知ることと文中で選べること、文法の4択を当てることと語順を再現することは別です。私なら、長文集を増やす前に、文中で語を選び、完成英文の語順を説明する練習をします。
2022〜2026年度の公開解答・講評で追える構成は8大問・45解答です。一方、Ⅵは2025年度のスポンサーシップの討論から、2026年度のチャットと案内へ変わりました。次の入試では組み方が変わる可能性もあるので、今年だけでなく前年のⅥも練習に入れます。
2026年度N第2期は7大問で、中文中整序がありません。A個別方式は学部ごとに異なり、歯学部には語を書き取る問題もあります。この歯学部の例からA方式全学部を説明せず、受ける方式の問題で別に弱点を選びます。
今年を60分で解き、問題と解説が足りなければN方式の赤本を用意する
日本大学の過去問案内には出題意図と解答があります。N方式の問題は、パスナビの会員登録先へ案内されています。問題冊子全文と公開本文の省略の有無は未実見なので、無料で45解答すべてを通して診断できるとは書けません。
まず学校や手持ちで本文と解説をそろえ、今年のN第1期を60分で解きます。この60分・100点は2027年度の大学公式時間割に載る数字です。2026年度の時間割を見た数字として扱わず、次の受験へ向けた診断を60分で行います。
大問を終えた時刻と、答えを選べなかった箇所を残します。採点後は、単語、熟語、文法、本文の根拠、条件、語順に分け、失点の大きい2つから直す方針です。正解していても理由を説明できない問題は、その2つの復習へ加えます。
今年の問題と解説が要るなら、日本大学(N全学統一方式)2027年版赤本を選びます。教学社の税込定価は2,530円で、2025・2026年度第1期の2年分です(2026年10月3日)。第2期は非収録で、医学部と芸術学部の専門試験併用型は別冊の案内があります。
紙の本の本文・解説と省略の有無はまだ読めていません。購入先では「2027年版」「N全学統一方式」の表紙を選び、学校や書店で必要年度の本文がそろうかを見ます。医学部志望者は独自の二次用も含めて学校の先生に相談し、一次だけの計画で終えません。
8大問の失点から、章・練習量・今年へ戻る問題を選ぶ
表の量は、出題内容と出版社の目次・見本からKaupediaが選んだ練習案です。大学や出版社が指定した順番でも、点数が上がる保証でもありません。目次で所在を読めた章に、今年と同じ問題が載ると決めつけず、最後はNの実問へ戻ります。
大問・止まった所 | 本の章と練習量 | 今年へ戻って直すこと | やめること |
|---|---|---|---|
Ⅰ:文法の理由が言えないなら | ポラリス1のChapter 1〜3・5・6から弱点30問。誤答を翌日と1週間後に再解答 | 1〜6番へ。時間関係、目的語、不定詞、倒置を説明し、主な誤候補を外す理由も言う | 文法名だけ覚える。総合文法書を何冊も重ねる |
Ⅱ:単語の意味だけで迷うなら | ターゲット1400の不明語を1日50語。手持ち1900なら1〜1500の不明語へ | 7〜12番へ。必要な品詞と語の組み合わせを説明。過去問で迷った20語を再テスト | 1400と1900を併用する。最初の訳だけで選ぶ |
Ⅲ:熟語が出てこないなら | ターゲット1000のPart 1〜4、830熟語を1日20で42日。誤答を次の周へ | 13〜18番へ。動詞と前置詞をまとめた意味を言い、文中の使い方で選ぶ | 熟語を長文の後回しにする。難熟語まで一気に増やす |
Ⅳ:中文の空所を勘で選ぶなら | ポラリス1のChapter 4の接続詞・前置詞と2の分詞。長文300改訂版の問題2の問2〜5の解説を読み、短い初見10題 | 19〜23番へ。空所の品詞、比較対象と期間、原因・変化・付帯状況を前後から説明 | 空所のある一文だけ読む。見本だけで一題を解けると思う |
Ⅴ:本文は読めるのに内容一致を落とすなら | 手持ちの長文500改訂版の20題で全選択肢を本文と比べる。構造で止まるならThe Rules 1のLesson 1〜12を先に | 24〜28番へ。実験の対象・条件・結果・限界を分け、候補のどこが一致しないか言う | 難しい長文700・1000を先に足す。正答記号だけ覚える |
Ⅵ:訂正後の予定や条件を落とすなら | N赤本の2025・2026年度Ⅵを各1回。翌日に発話の意図と日時・条件を説明 | 29〜33番へ。チャットの訂正後の予定と取り消された依頼、案内の提出条件を読み直す | 会話表現の専用暗記本を先に買う。古い依頼のまま答える |
Ⅶ:和文付き整序だけ残るなら | 手持ち文法書の該当項目で完成英文30問を再現。初見でも落とす人だけ整序850の苦手100問 | 34〜39番へ。否定、疑問、目的語、熟語の位置を説明し、全文を並べてから指定位置を数える | 850問を全員が全周する。候補を総当たりで並べる |
Ⅷ:前後の文に合う語順を作れないなら | ポラリス1のChapter 2・3・5・6。N赤本の2025・2026年度Ⅷを前後の文ごと復習 | 40〜45番へ。主節、名詞節、修飾、受動態の並列を分け、文脈に戻して語順を説明 | 独立整序だけで済ませる。並べる語句の中だけを見る |
Ⅰの30問とⅦの30問は、別の作業です。Ⅰでは選ぶ理由を説明し、Ⅶでは選択肢に頼らず完成英文を再現します。同じ例文を使う分は、学習時間を二重に足しません。
Ⅰ〜Ⅲは、文法30問・単語50語ずつ・熟語830個を使い分ける
Ⅰの文法の理由が言えないなら、ポラリス1の必要章から30問
今年のⅠは、仮定法や倒置を知っているだけでは選べません。文が示す時間、動詞が取る目的語の形、否定語と主語・動詞の順を説明します。説明の出ない項目を手持ちの文法書で解き直します。
ポラリス1は、Chapter 1が時制など、2が準動詞、3が関係詞・比較・疑問・否定・倒置です。5は5文型、6は語法・用法を扱います。時間関係は1、倒置は3、目的語と不定詞は5・6へ戻すと、今年の誤りに合う範囲を選べます。
最初はこの5章から弱点30問を選びます。正答と主な誤候補の理由を言い、誤答だけを翌日と1週間後に解きます。初回の速さより、解説を閉じても説明できるかを見ます。
文法書を読んだ後にポラリス1を演習した人にも、一週間ほどで初回を終え、未定着の項目は復習する予定という声があります。一周した日数だけで終わりにせず、今年の1〜6番で理由が出るかまで戻ります。
文法の理由が言えないなら、手持ちと先生の説明で直せない人はポラリス1を選びます。KADOKAWAの税込定価は1,430円です(2026年10月3日)。購入先では英文法の「1 標準レベル」を選び、長文ポラリスや0・2と区別します。
Ⅱの単語の意味だけで迷うなら、例文と語法まで1日50語
新しく単語帳を選ぶならターゲット1400の5訂版です。全1400語のうち不明語を1日50語ずつ覚え直し、例文の意味と動詞の使い方も説明します。全部が不明なら1400÷50で28日、知っている語を除けば短くなります。
1400の公式見本の18〜19ページには、意味と例文・派生語があります。見出し番号2・3・5・6は、動詞の目的語や不定詞・動名詞との使い方を読み直す箇所です。訳を一つ言えたら終了とせず、例文の形を今年の短文で使います。
手持ち1900がある人は、Part 1・2の1〜1500へ戻します。1500語を1日50語なら30日ですが、1400へ替えて既知語を最初から数え直す必要はありません。1400と1900の選び分けでも、持っている一冊を続ける条件を整理しています。
Ⅲの熟語が出てこないなら、ターゲット1000の830熟語
今年のⅢでは、同じ動詞でも前置詞と組み合わさると意味が変わります。単語帳を終えた人にもここは別の練習が要ります。熟語を後回しにしやすいという講師の講評からも、単語と並行して予定を取ります。
ターゲット1000の5訂版は、Part 1〜4が180+240+240+170で830熟語です。1日20熟語なら41日で820、42日目に残り10を扱います。意味を言い、例文の前置詞を隠して答え、英文全体で使い方を説明します。
二周目は一周目の誤答に絞ります。Part 5の170熟語と巻末の難熟語Plus80へ先に進むより、今年の13〜18番で意味を選べる状態を作ります。手持ちの熟語欄で同じ復習ができる人はそのまま続け、熟語帳3冊の選び分けも使って一冊に絞ります。
熟語が出てこないなら、手持ちの熟語欄でも覚え直せない人はターゲット1000の5訂版です。旺文社の税込定価は1,210円です(2026年10月3日)。Part 1〜4の830熟語から始めるための一冊として購入先を示します。
Vintage・Next Stageを持つ人は、例文の再現から実問へ戻る
VintageやNext Stageで弱点の理由を説明できるなら、ポラリス1は足しません。四択の正答記号を覚えた状態と、文を作れる状態を分けます。ポラリスとVintageの使い分けでも、手持ちの解説で直せる人は一冊を続けます。
Vintage 4th Editionで動詞の目的語を外すなら、17章の526〜531、238〜239ページの6問です。句動詞の意味と代名詞の位置なら、22章の848〜853、360〜361ページの6問を使います。翌日は選択肢を見ずに英文を再現し、Ⅰ・Ⅲ・Ⅶの誤答で同じ形を説明します。
Next Stage 4th Editionは、Part 1の文法、2の語法、3のイディオム、5の単語・語彙から誤った項目を選びます。旧4thと新装版は同内容なので、表紙の違いで買い直しません。解答を覚えた文法書の復習方法のように、正答を選ぶ作業から理由と語順の再現へ進めます。
Ⅳは比較と接続、Ⅴは実験条件と本文の根拠を説明する
Ⅳの中文の空所を勘で選ぶなら、300の解説から短い初見10題へ
パスタ価格の文章は、空所のある一文だけ読んでも、比較の対象や原因を見失います。ポラリス1のChapter 4で接続詞・前置詞、2で分詞を戻し、空所の前後がどうつながるかを言います。今年の20番は比較する対象と期間まで読み直す箇所です。
長文300改訂版の公式見本は、問題2の解説12〜13ページを読めます。問2〜5で、文脈の空所、語義、語順、内容一致をどう本文へ戻すかを見ます。見本には問題2の全文と問題面がないので、見本だけで一題を解き切る使い方はできません。
本の問題2を持つ人は本文も使い、その後は短い初見10題で空所の理由を付けます。手持ちの300や学校教材から必要な型を選び、今年の19〜23番へ戻します。正答だけでなく、候補が合わない文法か意味かを説明します。
Ⅴの本文は読めるのに内容一致を落とすなら、手持ちの長文500改訂版を20題
音楽と痛みの文章では、実験で比べた条件と、結果から言える範囲を分けます。研究で試した対象を、まだ検証されていない慢性痛などへ広げると、本文を読めても選択肢を外します。今年の24〜28番へ戻るときは、対象・条件・結果・限界を一行ずつ残します。
本文は読めるのに内容一致を落とすなら、手持ちの長文500改訂版の20題で練習します。400〜600語の文章に、設問解説、要約、構文語句解説が付きます。この語数は教材の量で、今年のⅤを数えた値ではありません。全選択肢について、本文のどこに合うか、どこが違うか、そもそも書かれていないかを説明します。
週3題なら20題に約7週です。解く日の直しまで予定に入れ、翌日は根拠の段落と読み違えた文を再読します。音読前に設問の根拠を直す手順を使い、意味が曖昧なまま音読だけ増やすことを避けます。
構造で止まる人は、The Rules 1のLesson 1〜12を先に使います。全英文の構造分析で主語・動詞・修飾先を説明します。本文は読めるのに内容一致を落とすなら、手持ちの長文500改訂版へ進みます。長文300・500とThe Rulesの使い分けで、自分に要る解説を一冊に決めます。
300は200〜400語の30題、The Rules 1は12題に構造分析が付きます。短い文章で空所や根拠を練習する人は300、一文の構造を自分で取れない人はRulesを選びます。両方の全問を並行するより、直す内容に合う一冊を終えてNへ戻します。
Ⅵは変更後の予定、Ⅶ・Ⅷは完成した語順まで説明する
Ⅵの訂正後の予定や条件を落とすなら、2025・2026年度を各1回
2025年度Ⅵの討論と2026年度のチャット・案内を、N赤本など手元の問題で各1回解きます。前年は発言の立場と理由、今年は依頼が変わった後の行動と、応募条件を読みます。会話表現だけ暗記しても、訂正前の情報を捨てる作業は残ります。
解いた日は発話の意図、日時、条件を短く書き、翌日は問題を見ながら説明し直します。初見でも条件を落とすなら、入手できた同形式の2セットを追加します。新しい素材をそろえる前から2セットを解いたことにはせず、解き直した今年を初見へ数えません。
Ⅶの和文付き整序だけ残るなら、30問の再現後に初見を試す
今年は熟語の受動態、助動詞句の否定、疑問詞を含む文、二つの目的語などの語順を扱います。手持ちの文法書の該当項目で、まず完成英文30問を再現します。ポラリス1ならChapter 1〜3・5・6を使い、何が主語・目的語で、否定がどこへ入るかを説明します。
30問の後も初見で同じ型を落とす人だけ、『全解説 頻出英語整序問題850』から苦手100問を選びます。10問ずつなら10日です。整序850を足す条件のように、文法の理解が済んだ後も語順だけ残る人へ絞ります。
100問を終えたら別年度のNⅦへ戻ります。全文を並べてから、問題が求める位置の語句を数えます。今年の指定位置は原問題で読めていないので、ここでは何番目と固定しません。
Ⅷの前後の文に合う語順を作れないなら、文法とNの中文を一緒に戻す
Ⅷは中文の中に整序があり、前後の話と文法の両方で語順を作ります。ポラリス1のChapter 2・3・5・6に戻り、分詞、関係詞、比較、文型、語法を復習します。今年の40〜45番では、修飾部分を主節と思っていないか、受動態の並列を同じ形にできるかを説明します。
N赤本の2025・2026年度Ⅷを、整序の語句だけ切り出さず前後の文まで読み直します。完成した英文を本文へ戻し、主語・動詞・修飾先と話のつながりを言います。独立した整序100問を終えても、この中文の復習は残します。
N方式の最新赤本は2年分。5年度を使うなら旧年度を補う
問題の入手先 | 分かっている収録範囲 | この計画での使い方 |
|---|---|---|
大学の過去問案内 | 出題意図と解答を公開。Nの問題はパスナビ会員登録先へ案内 | 学校の本文と合わせて今年の弱点を選ぶ。公開本文の省略は未確認 |
N方式2027年版赤本 | 2025・2026年度第1期の2年分。第2期は非収録 | 2026を診断に、2025を通し演習に使い、Ⅵ・Ⅷを比較する |
学校・図書館・手持ちの旧N方式版 | 必要なのは2022〜2024年度第1期。個々の旧版の収録年は未確認 | 足りない3年度の本文と解説がそろう版を補う。同じ年度は一度だけ数える |
2026年度を先に解くと、最新赤本で残る未見年度は2025年度の1年だけです。初見5年度を想定するなら今年の診断を含めて数え、追加の3年度を別に用意します。既習年度の再テストを初見の正答個数へ混ぜません。
「15カ年」など年数の大きい問題集を足す場合も、N第1期の通し問題か、形式別の抜粋かで使い方が変わります。今回は日大Nに使える現行の15カ年の収録年度・方式・最新赤本との重複が分かっていないため、購入先や章は勧めません。手持ちで補うときは実施年度・方式・大問を比べ、同じ問題を年数に足しません。
医学部のN第1期合格者には、授業の長文週2回に自習週3本ほどを加えた一方、一次の過去問へほとんど触れず、通過後に二次対策を急いだ経験があります。私なら題数だけ真似ず、Nの実問へ戻る時間と二次の時間を先に取ります。一般の初学者全員へ週5題を課す根拠にはしません。
1月31日までの道筋は、45解答の正答個数と止まる理由で3つに分ける
2027年度N第1期の試験日は2月1日です。仕上げは前日の1月31日とし、2026年10月3日から両端を含む121日で予定を組みます。第2期は3月4日なので、受ける人はここから別に予定を立てます。
分岐は今年の45解答の正答個数で決めます。22以下は半分未満、23〜31は約5〜7割、32以上は約7割以上に当たります。これは道筋を選ぶための区切りで、配点による得点率や大学の合格点ではありません。
22/45以下で品詞・文型も曖昧なら、大岩と基礎読解から戻る
10〜11月は『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』の0〜25講を使います。1日2講なら13日です。3講の5文型、4〜5講の時制、11〜14講の不定詞・動名詞などを説明し、ポラリス1の苦手章の演習へ進みます。
大岩の後もポラリス1の理由が言えない項目だけ、ポラリス0の苦手章へ戻します。大岩の次の本の選び方のように、0と1を全員が全問続ける計画にはしません。単語と熟語は並行し、文法を終えるまで待ちません。
短文の構造で止まるならRules 1か、手持ちの肘井の必修編です。肘井は例題と確認問題で構造を説明し、難関大向けの発展38問を全部必修へ加えません。基礎解釈を持っていない人は肘井の必修編と技術70の比較で一冊を決めます。
12月はNの大問別、1月は60分の未見年度を使います。短問の理由と一文の主語・動詞を説明できたら読解へ進み、500へは急ぎません。大岩・文法・単語・熟語・Rules・5年度の過去問なら約109〜138時間で、追加の基礎補修は別枠です。
23〜31/45で熟語・整序・時間に弱点があるなら、必要な練習を選ぶ
10〜11月は手持ちの不明語と熟語830個、文法の誤答項目を直します。文法は最初の30問から始め、必要なら計120問程度まで増やします。120問は全冊の問題数ではなく、失点が残る場合の追加枠です。
本文は読めるのに内容一致を落とすなら、手持ちの長文500改訂版を週3題で進めます。構造で止まる人は先にRulesです。12〜1月は未見のN第1期を60分で解き、止まった時間と誤答を残します。独立整序だけ残るときに850の100問を足し、Ⅷは本文つきの過去問へ戻します。
手持ちの長文500改訂版を使う場合、文法・単語・熟語・500・5年度なら約101〜126時間です。850の100問と復習を加えると約109〜138時間になります。内容一致を落とさない人は500の20時間〜28時間20分を引き、必要な練習に回します。 次の目安は、別年度のⅠ〜Ⅲの18解答で16個以上と、整序の全文を自力で作れることに置きます。知識の理由が出ず当たった分は、直す項目へ残します。
32/45以上で時間内に終わるなら、買い足しは0冊から補修する
10〜11月は誤答を語義、語法、本文の根拠、条件、語順に分け、今ある本の必要箇所へ戻します。既知語を一冊全部やり直すより、誤った語と熟語を毎日15分で説明し直します。32個以上でも時間超過なら、前の道筋の時間配分の練習を加えます。
12〜1月は未見年度で、根拠と時間の両方を試します。Ⅵの形式の違いとⅧの文脈、指定位置の転記まで含めます。語句の補修15分×121日、文法6〜10時間、5年度15時間なら約51〜55時間で、医学部独自の二次は別に時間を取ります。
勉強時間は解答・直し・再テストまで足して予定にする
次の時間は、Kaupediaが練習量に仮の作業時間を掛けて組みました。出版社の標準時間や、合格者が上達するまでの時間ではありません。最初の3日・3題を測り、自分の時間へ置き換えます。
練習 | 仮の作業時間と計算 | 復習込みの時間 |
|---|---|---|
大岩26講 | 1講20〜30分で8時間40分〜13時間。翌日の説明へ4〜6時間 | 12時間40分〜19時間 |
文法の弱点120問 | 1問3〜5分で6〜10時間。誤答40問を各3分で2回 | 10〜14時間 |
1400の全語が不明の例 | 1400語を1語15〜30秒で5時間50分〜11時間40分。復習15分×121日=30時間15分を別に取る | 36時間5分〜41時間55分 |
熟語830個 | 1個30〜60秒で6時間55分〜13時間50分。初回42日の後、残る79日を毎日10分で13時間10分 | 20時間5分〜27時間 |
Rules 1の12題 | 1題60〜90分で12〜18時間。再読15分×12題=3時間 | 15〜21時間 |
300の30題を選ぶ例 | 1題45〜60分で22時間30分〜30時間。10題の再読を各15分 | 25〜32時間30分 |
500の20題 | 1題50〜70分で16時間40分〜23時間20分。再読を各10〜15分 | 20時間〜28時間20分 |
850の苦手100問 | 1問3〜5分で5時間〜8時間20分。誤答30問を各3分で2回 | 8時間〜11時間20分 |
N第1期の5年度 | 1年度につき解答60分+直し90分+再テスト30分 | 15時間 |
1400の表は全語を最初から扱う場合の上限を考える例です。既知語がある人は新規の時間を引き、手持ち1900の1〜1500を使う人も復習枠は共通にします。文法30問から直せた人に120問を必修として足しません。
Ⅳだけに使う短い初見10題を1題45〜60分と仮に置くと、7時間30分〜10時間です。これは300全30題の枠の一部として使えます。別素材なら追加しますが、500の同じ題で空所と内容一致を練習できた分は共有します。
文法120問の枠へⅦの30問を含める場合、完成英文の再現も1問3〜5分の中で行う前提です。時間が足りなかった分だけ加えます。Ⅵ・Ⅷの形式復習は過去問の直し90分へ含め、そこでも二重に数えません。
121日間、毎日60分なら121時間、90分なら181時間30分です。基礎からの約109〜138時間には余白が要るので、毎日60分で足りない人は500を追加する予定より基礎補修を残します。英語だけの時間であり、他科目は別に予定を取ります。
Kei-Netの学習助言は、文法の基本問題集2〜3冊を繰り返し、解答の根拠を説明できるようにする案です。121日で弱点の直しとNの実問へ戻る時間を残すため、手持ちの一冊で理由を説明できる人は追加せず、説明が出ない項目を直します。
5年度をそろえられず2年度だけなら、通し・直し・再テストは6時間です。15時間との差9時間は不足3年度のために残し、既習の再演習を未見の代わりには数えません。
60分の最初の配分は知識9分、読解29分、整序17分、見直し5分
講師の公開例には、知識の各大問2〜3分、中文5〜7分、内容一致10分、会話7分、独立整序5分、中文中整序10分という配分があります。2023年更新の例で、今年のチャットと案内を含む実測ではありません。河合塾Kei-Netは迅速で正確な処理を勧めますが、大問別の分数は示していません。
Kaupediaは、2026年度の8大問を練習する最初の枠として次の配分を置きます。内容一致の根拠を探す時間を15分取り、チャットと案内は合わせて7分です。解答とマークを含めて60分へ収めます。
大問・作業 | 使う時間 | 開始からの締切 | 枠の中ですること |
|---|---|---|---|
Ⅰ | 3分 | 3分 | 時制、目的語、倒置の形で選ぶ |
Ⅱ | 3分 | 6分 | 品詞と文脈に合う意味を選ぶ |
Ⅲ | 3分 | 9分 | 熟語をまとまりで選ぶ |
Ⅳ | 7分 | 16分 | 空所前後と比較対象を読む |
Ⅴ | 15分 | 31分 | 条件・結果・限界から根拠を取る |
Ⅵ | 7分 | 38分 | 訂正後の予定と案内の条件を読む |
Ⅶ | 6分 | 44分 | 全文を並べ、指定位置を転記する |
Ⅷ | 11分 | 55分 | 前後の文を含めて語順を作る |
見直し | 5分 | 60分 | 空欄、保留、整序の位置、マークを見る |
知識9分+読解29分+整序17分で55分、見直し5分で計60分です。Ⅰ〜Ⅲに15分かかる人は、Ⅴを先に縮めるより知識の不明項目へ戻します。知らない熟語で考え続けず、印を付けて次へ進みます。
秋に追加する本は、今年の失点を直せる範囲へ絞る
次の本を先に足す必要はありません。本の質で外すのではなく、10月から1月31日までに、今年のどの失点を直せるかで選びます。併願校の和訳・作文や医学部二次で必要な本は、別の目的で予定を取ります。
今回は先に足さない本・進め方 | N第1期の失点まで遠回りになる理由 | 代わりにする練習 |
|---|---|---|
英文解釈教室・透視図の全周 | 難構文の全訳へ時間を使っても、熟語・独立整序・案内の条件は別に残る | 標準教材で読み違えた文の構造と、Nの設問の根拠を説明する |
長文700・1000、長文ポラリス3 | 難しい本文を増やす前に、短問の知識や内容一致の根拠を直す必要がある | 本文は読めるのに内容一致を落とすなら手持ちの長文500改訂版の20題。構造で止まるならRulesの12題 |
自由英作文・和文英訳の専用本 | 2026年度のN第1期では自由作文や訳文を書く答案を求めない | Ⅶ・Ⅷの完成英文を再現する |
発音・アクセントの専用問題集 | 2022〜2026年度に独立した発音・アクセント問題はない | 音読の発音は学びつつ、入試形式の演習は今年の大問へ使う |
会話表現の専用暗記本 | チャットの変更と案内条件を読む練習が残る | 2025・2026年度Ⅵを各1回、翌日に説明する |
整序850の全850問 | 既に作れる語順まで繰り返す時間が大きい | 初見でも落とす人の苦手100問だけ |
ターゲット1400と1900の併用 | 既知語を二冊で数え直す時間が増える | 持っている一冊の不明語と例文 |
文法総合本を何冊も重ねる | 同じ項目を正答記号で覚えても、理由や語順は再現できない | 手持ちの該当項目で説明と完成英文を作る |
The Rules 1と300を両方全問進める | 構造分析か短い本文の練習かを選ばず、直しの時間まで増やす | 止まる原因に合う一冊を選び、Nの実問へ戻る |
850問を解答・解説込み1問3分と仮に置くだけで、42時間30分です。100問なら5時間で、差は37時間30分になります。全問を一律に課す前に、100問の後の初見Nで追加の必要性を決めます。
英文解釈教室と透視図の選び方は、標準の解釈を終えた後の難構文や和訳が目的です。日大N第1期のために新しく全周を始める人は、その時間を今年の知識・整序・根拠の直しへ回します。
本代は0円から。赤本と文法なら3960円、熟語なら3740円
手持ちと先生の添削で直せる人の追加本代は0円です。問題と解説が不足する人は赤本2,530円からで、文法ポラリス1を足すなら計3,960円、ターゲット1000なら計3,740円になります。三冊全部が不足する場合だけ、計5,170円です。
単語帳を新しく用意する1400は1,210円、長文300・500改訂版は各1,210円です。Rules 1は1,320円、大岩は1,100円なので、大岩とRulesを買う基礎の例は2,420円、赤本も足すと4,950円です。買う本を最初から一式にせず、今ある本で代用できる額を引きます。
価格は調査で読んだ各出版社の税込定価で、赤本・ポラリス1・ターゲット1000は2026年10月3日にも同額です。ほかは10月2日の定価で、本代だけを足しています。送料と手数料は含めていません。
記事では出題意図・公開解説・出版社の章から練習を選んだ
大問の形式と題材は大学の出題意図、解答数は公式解答、個別の構造と誤読箇所は講師の公開解説をもとにしています。N第1期の問題冊子全文を読んだ分析ではなく、本文の正確な語数や段落数も数えていません。原問題の文や大学の解答例を転載せず、使う章と復習の行動へ置き換えました。
本の章・講・問題番号は、出版社の目次や見本で分かった所だけを書きました。ポラリスの個別番号・総問数、整序850の章番号・文脈型の収録数、各出題熟語の掲載位置は分かっていないため、ここでは示していません。目次から選んだ章は、今年と同じ設問を収録する約束として扱いません。
今日するのは、今年を60分で解いて止まった所を先生に見せること
本文をそろえた2026年度N第1期を60分で解き、大問ごとの時刻と止まった問題を残して学校の先生へ見せます。添削と手持ちの説明で直せるなら、本を買う前に、失点の大きい2つの理由と語順を説明し直します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 学校や手持ちにN第1期の問題と解説がそろわず、2025・2026年度のⅥとⅧも比べたい人。
- 確認すること
- 第1期の2年分です。第2期は非収録で、医学部と芸術学部の専門試験併用型は別冊案内があります。紙の本の本文・解説と省略の有無は未確認。5年度を使うなら旧年度を別に補います。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 2,530円(教学社・2026年10月3日)
- 収録年度
- 2025・2026年度N全学統一方式第1期の2年分
- 対象外
- N第2期は非収録。医学部・芸術学部の専門試験併用型は別冊案内
- 発売日
- 2026年9月28日
- 向く人
- 時制・準動詞・倒置・文型・語法で誤り、手持ちの文法書と先生の説明だけでは直せない人。
- 確認すること
- Chapter 1〜3・5・6から弱点30問。Ⅳは4・2、Ⅷは2・3・5・6へ。個別問題番号と総問数は未確認です。VintageやNext Stageで同じ復習ができるなら追加しません。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 単語は分かるのに動詞と前置詞のまとまりを選べず、手持ちの熟語欄でも覚え直せていない人。
- 確認すること
- 5訂版のPart 1〜4を1日20で42日。Part 5と難熟語Plus80は先に終える範囲へ入れません。各出題表現の掲載番号は未確認です。
紙の本の仕様を見る
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