要点
- 無料の今年を90分で解き、不足2つを選ぶ。Ⅰ:言い換えの根拠が取れないなら、着眼点20・23頁とPartⅡ1〜3。Ⅱ:空所や内容一致で条件を落とすなら、Next Stage11・12・17章から計40問の必要分と関学長文3題
- Ⅲ:条件節・否定比較を言い換えられないなら、Next Stage8・15章から必要20問。一文が読めない人は手持ち解釈20題。Ⅳ:4択の理由が分からないなら、Next Stageの不足章から計40問。Ⅴ:語順を組めないなら、Next Stage4・14・16・17章と関学整序20文
- Ⅵ:会話の前後がつながらないなら、会話ストラテジー85・150頁、短い5問と関学会話3題。長文の後半を忘れるなら、500改訂版6題。今年の解説が必要なら、全学部日程〈文系型〉2027年版赤本。手持ちで直せるなら買い足し0冊。量はKaupediaの初回案で、重なる問題は一度だけ数える
関西学院の英語(全学部日程)は、無料の今年を90分で解き、不足2つを選ぶところから始めます。2026年2月1日は全問マークの6大問・63欄で、文脈の言い換え、文法、整序、会話まで別々に直す必要がありました。難しい解釈書や単語帳を増やさないと不安でも、手持ちで直せるなら買い足し0冊です。

全学部日程は90分・6大問。2月1日の標準英語を扱う
この記事の対象は、全学部日程の2026年2月1日に出た標準の英語です。教学社の案内では、文系型と理系型でこの英語は共通です。2月2日も6大問の骨格は同じですが、本文と小問の組み合わせが違います。
学部個別日程には和訳と条件英作文があるので、この記事の練習をそのまま全対策にはできません。国際学部の英・英型で加わる独自英語も、別に対策します。
大問 | 2026年2月1日の内容・分量 | 求められた力 |
|---|---|---|
Ⅰ | 実験結果に期待や観察が与える影響、649語。空所5、語句の言い換え6、英問英答3の14欄 | 省略された内容を補い、既知語も前後に合う意味で読む |
Ⅱ | 感染症対策と薬剤耐性、449語。空所5、言い換え3、6候補から一致2つの10欄 | 文法・語法に加え、対象地域・因果・比較の範囲を保つ |
Ⅲ | 人と働くロボット、428語。語句の言い換え4、文の言い換え3、英問英答2の9欄 | 条件節と主節、否定と比較対象を分けて意味を取る |
Ⅳ | 文法・語法の4択10問、10欄 | 時制・語形・修飾先・後続の前置詞から理由を説明する |
Ⅴ | 日本語を手がかりに8語句を並べる整序5問。2番目と6番目を答える10欄 | 既に示された語にもつながる完成文を作って転記する |
Ⅵ | 時間の使い方を相談する275語の会話。4択10空所、10欄 | 質問と直後の返答を結び、最後の結論まで追う |
語数は代ゼミの2月1日概評の報告値です。長文3題で1,526語、会話を足して1,801語あり、設問・選択肢は含みません。代ゼミは前年と分量・難度が同程度とし、Ⅳをやや易、ほかの大問を標準と評価しています。
文系の英語は200点ですが、大学の問題・解答PDFに大問・小問の配点はありません。Ⅴは5問で10欄、ⅡCは2つ選ぶ問題です。63欄を同じ配点として200点に換算すると、実際の採点と違う診断になってしまいます。
配点を使って採点したい人は、大学が案内する2026年6月発行の一般入学試験問題集を学校などで探します。
診断は無料。解説が必要なら文系型2027年版赤本を選ぶ
大学の過去問公開ページに、2月1日の本文・設問を省略しない問題PDFがあります。本を買う前に90分の診断ができます。マーク用紙は教学社の公開用紙を使えます。
大学が出している解答には、正答と出題意図があります。ただし、なぜほかの候補が誤りなのかという解説はありません。学校の先生の説明や添削で直せるなら、まずその解説を使います。
今年の解説が必要なら、全学部日程〈文系型〉2027年版赤本を選びます。 2024〜2026年度の各2月1日を収録し、今年の直しと別年度の演習に使えます。税込定価は2,530円です(教学社の価格と目次、2026年10月2日)。
学校の解説で直せる人は買い足しません。今年の解説が必要なら、購入先では「全学部日程〈文系型〉」「2027年版」の表紙を選びます。
不足2つに絞り、この章と量から今年の誤答へ戻る
90分で解いたら、大問が終わった時刻、空欄、保留した問題を残します。答えを見る前に延長して解き、時間内の失点と、時間を足しても解けない問題を分けます。正解しても理由を説明できないものは、直す側に入れます。
表の量は、Kaupediaが最初の補強として決めたものです。章・頁は出版社の目次や公式見本にある場所です。本文が公開されている箇所の説明を、直し方の手本にします。最初に取り組むのは失点の大きい2つだけで、同じ40問を複数行で使った場合は一度だけ数えます。
大問・止まった所 | この本のこの章を、この量だけ | 今年のどこへ戻り、どう直すか | やめること |
|---|---|---|---|
Ⅰ:言い換えの根拠が取れないなら | 着眼点20・23頁とPartⅡ1〜3。語法の不足はNext Stage17・21・27章などから計40問 | ⅠBの6か所へ。前後から語の意味を説明し、候補が変えた対象も指摘する。A(3)は省略した述語を補う | 難語帳を増やし、中心義だけで選ぶ |
Ⅱ:空所や内容一致で条件を落とすなら | Next Stage11・12・17章から計40問の必要分。関西学院大の英語第11版第1章などの長文3題 | ⅡAの5空所とCの6候補へ。地域・因果・比較の範囲を根拠付きで説明し、2つ選ぶ | 話題が似ている候補を選び、残る候補の根拠を省く |
Ⅲ:条件節・否定比較を言い換えられないなら | Next Stage8・15章から必要20問。一文が読めない人は手持ち解釈20題 | ⅢB(イ)(ウ)へ。節の境界と比較対象を説明する。C(ii)は不一致を選ぶ指示も読み直す | 構文名だけ覚え、否定や条件を落とした再読をする |
Ⅳ:4択の理由が分からないなら | Next Stage1・2・5・7・10・17章などの不足から計40問。章を混ぜて再解答する | 今年の10問を仮の6分で解く。正解の理由と誤候補の語形・前置詞の違いを説明する | 別の文法本を丸ごと追加し、正解記号を暗記する |
Ⅴ:語順を組めないなら | Next Stage4・14・16・17章を参照。第11版第4章の整序と年度別Ⅴで計20文 | Ⅴ(3)(5)を含む5問へ。全8語句と既与語で完成文を作り、2番目・6番目をマークする | 整序850を全問解き、指定された2欄だけを覚える |
Ⅵ:会話の前後がつながらないなら | 会話ストラテジー85・150頁、短い5問と関学会話3題。第11版なら第3章から選ぶ | Ⅵの5番の質問、7・8番の語句、10番の結論へ。前後の発話を理由にして選び直す | 表現集を全暗記するまで実問を先延ばしにする |
Ⅱの長文3題、Ⅴの整序20文、Ⅵの会話3題は、手持ちの年度別問題と第11版を合わせてそろえる量です。第11版の公開目次では、章内の問題数・日付まで分かりません。通し用に残した年度・日付は、先に大問別に読まないようにします。
Ⅰ・Ⅱは語の暗記と、候補の条件を読む練習を分ける
Ⅰで知っている語を間違えたなら、先に難語を増やすより、本文での意味を取り直します。今年は名詞の動詞用法や、前文の述語を受ける省略もありました。ⅠBの6か所で、選んだ意味が前後の説明につながるかを言葉にします。
語法の穴ならNext Stageの第17章「動詞の語法」、第21章「動詞を含むイディオム」、第27章「重要多義語」へ戻ります。ⅡAの空所には第11章「接続詞」、第12章「前置詞」も使います。まず計40問を選び、正解の形を文全体へ入れて理由を説明します。
Next Stageの4th Edition新装版は、旧4thと内容が同じです。学校の旧4thを持っている人は買い替えず、必要な章を使います。Next StageとEngageの選び方でも、手持ちの網羅本を仕上げる順を示しています。
ⅡCは、6候補すべてを本文と比べます。感染症や医療という話題が合っていても、地域を広げたり、因果や比較の向きを変えたりした候補は選べません。2つ選んで終える前に、残る4つのどこが本文と違うかまで説明します。
基本語そのものに穴がある人は、手持ちの単語帳の語句・例文へ戻ります。ターゲット1900の6訂版ならPart1の1〜800、Part2の801〜1500の未定着が先です。ターゲット1900の復習計画を使い、今年間違えた語も文脈と一緒に復習します。
長文の後半を忘れるなら、500改訂版6題で内容を保つ
一文は読めるのに、読み終えると人物・条件・段落の関係を忘れるなら、長文500を使います。400〜600語の20題からまず6題です。週2題なら3週間で、解答後の直しと再読も進めます。
最初は1題20分の仮枠で解き、各段落が説明したことを1行ずつ残します。次に根拠・文の構造・要約を解説と比べ、読み違いを直します。誤読したままの音読を避ける順は、長文の復習と音読で詳しく書いています。
500改訂版の公式見本では、問題7の問2〜4の解説が本50〜51頁にあります。指示対象を戻って決め、比較するものと前後の因果を読む説明です。全訳を見て納得しただけで終わらず、自分がどの関係を落としたかを残します。
今年のⅠは649語なので、500の語数帯より長めです。Ⅱ・Ⅲの内容を保って読めない段階では、6題で読み方を直して関学へ戻します。500相当を読めて長いⅠだけ失速する人には、600〜900語の700改訂版から追加3題を置きます。
全20題の読了を過去問開始の条件にしません。手持ちの標準長文で同じ量と直しをそろえられる人は、その本を使います。
長文の後半を忘れるなら、500改訂版6題を選びます。 本代は税込1,210円です(河合出版の定価、2026年10月2日)。送料・手数料は購入先で別途かかる場合があります。購入先では「改訂版」の表紙を選びます。
言い換えの根拠が取れないなら、着眼点の必要頁と3題
候補の語が本文と似ているだけで選ぶ人には、根拠の取り方を学ぶ時間を置きます。着眼点は、国公立向けの読解総合本です。関学の4択をそのまま再現する本としては勧めません。
PartⅠの20頁「同意表現の言い換え」、23頁「対照」を参照します。指す先や段落の関係で迷うなら、10頁「パラグラフのまとまり」、11頁「承前語句」、14頁「つなぎ言葉」も使います。その後はPartⅡの問題1〜3を解きます。
着眼点の公式見本では、PartⅠの指定頁を目次で調べられ、問題1解説30〜31頁を読めます。前の文へ戻って指示内容や比較対象を決める説明を手本にします。PartⅠ本文と問題2・3は見本外です。
3題の後、今年ⅠB・ⅡB・ⅢBから計12か所を選びます。ⅠB6か所、ⅡB3か所、ⅢB3か所で12か所です。正解の根拠に加え、誤候補が主語・条件・程度の何を変えたかを説明します。
長文500とは役割が違うので、方法を知っているのに時間切れになる人は先に練習量を増やします。この方法を手持ちの解説や先生から学べる人は、実問の12か所だけで始めます。
言い換えの根拠が取れないなら、着眼点20・23頁とPartⅡ1〜3を選びます。 本代は税込1,210円です(駿台文庫の価格、2026年10月2日)。送料・手数料は購入先で別途かかる場合があります。
Ⅲ・Ⅳは節の境界と語法を、短い文へ戻して説明する
ⅢB(イ)では条件節と主節の境界、B(ウ)では否定と比較対象を分けます。語句が分かっても、条件を文全体へ広げたり、強い比較をただの否定にしたりすると言い換えを誤ります。Next Stage第8章「比較」、第15章「否定・省略・強調」から必要20問で直します。
一文の主語・動詞・修飾先を取れないなら、先に手持ち解釈20題です。基礎英文解釈の技術100を読める人は、目次から自分の誤った構造を選びます。教科書でも止まる人は学校の文法説明へ戻り、肘井の必修編と技術70のような入門段階から進めます。
Ⅳは10問を正解できるだけでなく、6分の仮枠で理由を説明できるかを見ます。第1章「時制」、第2章「態」、第5章「不定詞」、第7章「分詞」、第10章「関係詞」、第17章「動詞の語法」の不足から計40問です。単元ごとに解いた後、章を混ぜて翌日に再解答します。
Ⅰ・Ⅱの40問と重なる分、Ⅲの20問と同じ問題を選んだ分は、練習量を増やしたことにしません。知識が出ないのか、長文でその知識を使えていないのかを、今年の一文で見直します。
Ⅴは整序20文を完成させ、2番目・6番目まで転記する
4択はできるのに語順を組めないなら、知識を完成文へ使う練習を増やします。Next Stage第4章「仮定法」、第14章「疑問文と語順」、第16章「時制の一致と話法」、第17章「動詞の語法」を参照します。
関学の整序を計20文使い、8候補を全部並べます。前後に示された語も含めて文を完成させた後、2番目と6番目を転記します。翌日は答えを隠し、完成文から作り直します。
第11版を持つ人は第4章「英作文」のうち語句整序を選びます。この章には整序以外もあるので、20文に足りなければ年度別Ⅴで補います。週5文なら4週間で、1文の組み立て3分・直し7分・翌日再現5分を取る案は計5時間です。
今年のⅤ(3)はifのない仮定法、Ⅴ(5)は疑問文内の語順へ戻ります。どの語が主語・動詞になり、候補のまとまりをどこへ置くかを説明します。2欄の正答だけ覚えても、別の日本語では組めません。
この直し後、未見の2セットでも語順で落とす人だけ、整序850などの該当項目から40問を追加します。整序850とVintageの使い分けで、知識不足と組み立て不足を分けています。初めから850問を終える予定にはしません。
Ⅵは質問の次の発話まで読み、関学会話3題へ進む
会話の前後がつながらないなら、質問の直後にある返答まで使って選びます。会話ストラテジーの本85頁と150頁は、この練習の前に読む場所です。短い5問で方法を試してから、関学会話3題へ進みます。
会話ストラテジーの公式見本の85頁で疑問文と応答、150頁の演習[2]解説で次の発話から質問を決める読み方を学びます。短い5問は手持ちの演習から選び、この読み方を試します。公開見本では、5問を選ぶ範囲や関学の275語会話と同じ演習番号までは分かりません。
第11版なら第3章「会話」から3題を選び、学校の過去問でも補えます。空所の直前・直後から理由を残し、最後の発話まで読み直します。今年は5番の質問、7・8番の語句、10番の結論を説明し直します。
熟語や表現だけを知らなかった人は、Next Stage第21章や第25章「会話表現」の必要20問で始めます。方法と表現の両方に穴がなければ、専用本を全部学ぶ時間は取りません。
過去問は年度と日付を数え、初見の5セットを残す
今年2月1日の診断後に、別の年度・日付で90分を測ります。年度別赤本と英語3日程版を使うなら、未見にできるのは最大5セットです。学校で同じ問題を読んだ回や、形式別練習で先に触れた回は、完全初見から外します。
本 | 収録年度・日程 | 全学部日程の計画で使う所 |
|---|---|---|
全学部日程〈文系型〉2027年版 | 2024〜2026年度の各2月1日 | 2026は診断と解説。2024・2025は未見の通し2セット |
全学部日程〈理系型〉2027年版 | 2024〜2026年度の各2月1日 | 文系型と共通の英語。数学・理科も必要な人が選ぶ |
英語〈3日程×3カ年〉2027年版 | 2024〜2026年度の各2月2・6・7日 | 全学部の通しは2月2日の3セット。6・7日は記述を含む日程として分ける |
関西学院大の英語[第11版] | 2015〜2024年度から70題を選んだ形式別本 | 第1章長文、第3章会話、第4章の整序。2025・2026は入っていない |
3日程版には9セット分の日付がありますが、9回すべてを全問マークの全学部演習とは数えません。2月6・7日は学部個別日程などの記述があり、全学部だけ受ける人は必要な大問を選んで使います。
第11版は10年分から選んだ70題を形式別にまとめた本です。年度別赤本とは2024年度の範囲が重なり得ます。問題の日付と本文で既読を管理します。
3日程版の税込定価は2,090円で、文系型赤本と合わせると本代は4,620円です(教学社の3日程版の目次と価格、2026年10月2日)。送料・手数料は別です。学校の問題と解説で必要な回がそろえば、この2冊を買う計画にもせずに進められます。
90分の初回案はⅠ22・Ⅱ18・Ⅲ20分と、残り30分
塾の公開例には、読解を各20分、Ⅳ5分、Ⅴ8分、Ⅵ12分、残り5分にする配分があります。2026年2月1日を解いて測った値ではなく、試験前に示された目安です。Kaupediaは今年の長いⅠと文の言い換えがあるⅢに、次の仮枠を置きます。
大問・作業 | 初回の仮枠 | 開始から終わる時刻 |
|---|---|---|
Ⅰ | 22分 | 22分 |
Ⅱ | 18分 | 40分 |
Ⅲ | 20分 | 60分 |
Ⅳ | 6分 | 66分 |
Ⅴ | 9分 | 75分 |
Ⅵ | 10分 | 85分 |
空欄・選択数・転記の見直し | 5分 | 90分 |
Ⅳ〜Ⅵを25分で終え、読解60分と見直し5分を取る案です。Ⅰの22分には初読だけでなく、設問・選択肢を読み本文へ戻る時間も入れます。枠を超えたら、読み返しが多いのか、一文で止まるのかを残します。
次の未見セットでは、Ⅳ・Ⅴ・Ⅵを先に解く順も試せます。答えを覚えた同じ問題で順だけ変えて速くなっても、未見の配分には使いません。2027年度は小問の組み合わせや指定位置が変わり得るので、本番の指示に合わせて配分を調整します。
1月31日までの道筋は、一文・時間切れ・根拠で選ぶ
2027入試ガイドで全学部日程は2月1・2日です。仕上げの期限は2027年1月31日とし、10月2日から両端を含め122日を予定に使います。約17週で補強と未見演習を組みます。
5割未満・5〜7割・7割以上は、配点の分かる手持ち解説で採点できる場合に、道筋を選ぶための目安です。大学の合格点ではありません。配点が分からない人は割合を作らず、一文を読めるか、空欄が残るか、根拠を説明できるかで選びます。
A:時間を足しても一文が読めないなら、解釈20題と文法40問
10〜11月は手持ち解釈20題と文法40問、基本語を優先します。得点率を出せる人の5割未満は入口の目安ですが、割合より一文の読みを優先します。週に5題なら4週間で解釈を進め、今年の長文へ1段落ずつ戻ります。
400語程度を読めるようになったら、500の6題を加えます。12月〜1月は診断以外の年度・日付で90分を測ります。上級解釈と長文700を先に始めず、そろった過去問の範囲で通しを続けます。
解釈20題13時間20分、文法40問4時間、500の6題7時間なら、補強は計24時間20分です。未習文法全般や学校の授業はこの時間に含めず、基礎から必要な分を予定に足します。
B:一文は読めるが空欄が残るなら、大きな失点2つを直す
時間切れになる人、または採点できて5〜7割で言い換え・整序を誤る人はここです。10〜11月は長文保持と語順など、失点の大きい2つを選びます。500の6題に、語順のための文法40問と整序20文を組む例は計16時間です。
根拠の取り方が分からない人は、長文量を増やす前に着眼点3題へ替えます。会話だけで時間を使う人は会話3題へ替えます。表の補強を全部足す計画にはしません。
12月〜1月は未見の全学部セットで配分を測り、Ⅳ6・Ⅴ9・Ⅵ10分を試します。長いⅠだけ後半で失速するなら700を追加3題です。1月後半は、直した失点が別の本文でも減ったかを見ます。
C:90分で終わり根拠も言えるなら、未見と誤答の直しを中心にする
90分で終わり根拠も言えるなら、残る誤りだけ直します。採点できる場合の7割以上は、道筋を選ぶ参考目安です。
10〜11月は否定比較20問や誤問の再解答を選びます。手持ちで直せるなら買い足し0冊で、12月から未見の通しと復習を中心にします。
診断1セットと別素材5セットに、各90分の解答・70分の復習・20分の再解答を置くと計18時間です。7割を合格保証にせず、条件・否定・転記の誤りが別日程でも残るかを見ます。1月後半は新しい本を増やすより、再発した問題を説明し直します。
練習時間は直し込みで置き、重複した分を差し引く
時間はKaupediaが作業ごとに仮の分数を置いて計算しました。出版社の標準解答時間や、合格に要る学習時間を測った値ではありません。まず1題で自分の時間を取り、以下の予定を置き換えます。
練習 | 数と仮の作業時間 | 合計 |
|---|---|---|
基本語の復習 | 15分×週6日×17週 | 25時間30分 |
一文の構造20題 | 1題の解答15分・構造の直し15分・翌日再現10分 | 13時間20分 |
文法・語法40問 | 1問の解答と理由4分・翌日再解答2分 | 4時間 |
比較・省略20問 | 1問の理由4分・翌日再解答2分 | 2時間 |
着眼点の必要頁と3題 | 参照90分+1題の解答25分・直し25分・再解答15分 | 4時間45分 |
500の6題 | 1題の解答20分・構造と根拠の直し30分・再読20分 | 7時間 |
700の追加3題 | 1題の解答25分・直し30分・再読20分 | 3時間45分 |
関学の形式別長文3題 | 1題の解答20分・根拠と構造の直し35分・再読15分 | 3時間30分 |
関学整序20文 | 1文の組み立て3分・直し7分・翌日再現5分 | 5時間 |
会話の方法・表現 | 85頁30分+短い5問各10分+必要20表現各5分 | 3時間 |
関学会話3題 | 1題の解答10分・前後の根拠20分・再解答10分 | 2時間 |
診断1+未見5セット | 1セットの解答90分・復習70分・誤問再解答20分 | 18時間 |
会話の方法3時間には150頁を含む追加の解説参照は入っていません。必要な人は読んだ時間を別に足し、表現の不足がない人は20表現の100分を省きます。語彙25時間30分も、既習語の復習枠であって1500語を新しく覚えられる時間ではありません。
Aの補強24時間20分に通し18時間と語彙25時間30分を足す例は、計67時間50分です。Bの16時間に同じ枠を足す例は、計59時間30分です。いずれも学校の基礎授業、共通テスト、併願、他科目は別に予定を取ります。
今年の言い換え12か所を通しの復習70分で直したなら、別の12問分を加えません。整序20文のうち通しで解いた文は解答3分を差し引き、まだしていない翌日の再現は足します。未見5セットがそろわなければ、実際にそろった日程数へ計画を縮めます。
秋から追加する本は、今年の誤りを直せるものに絞る
上級の本を終えていない不安は、今年の誤りをその本で直す必要があるかで判断します。次の本が悪いから外すのではありません。10月から1月31日までに、整序・会話・言い換え・90分演習へ使う時間を残すためです。
今から全員には要らない本・進め方 | 必要な練習が後になる理由 | 代わりにすること |
|---|---|---|
解釈教室・透視図・ポレポレ・無印技術100を全冊 | 精読が重なる間、選択肢の条件・整序・会話の直しが後になる | 手持ちの必要20題。既習の上級書は誤った比較・省略だけ参照 |
自由英作文の本を全周 | 全学部Ⅴは8候補を並べる5問で、自由意見文は出ていない | 動詞語法・仮定法・疑問の語順と関学整序20文 |
長文1000を最初に追加 | Ⅱ・Ⅲの400語台で内容を保てない原因が残る | 500の6題。長いⅠだけ残る人に700の3題 |
難語帳を何冊も足す | 既知語の別義や語の結び付きの失点は、難語だけ増やしても直らない | 基本帳の不足と、今年の誤読語を例文付きで復習 |
文法全周の後に整序850全問 | 850問×仮の3分だけで42時間30分かかり、直しはさらに別 | 必要章40問と関学整序20文。未見2セットで残る人だけ40問追加 |
英文解釈教室と透視図の比較では、標準の解釈で直せる人は上級書を増やさない選び方を示しています。関学の今年の失点には、完成文を組む練習や、誤候補の条件を説明する時間も必要です。学部個別や併願先で和訳・作文が出る人は、その練習を別に予定へ入れます。
迷った今日は、無料の2月1日を90分で解く
私なら、今日は大学の2026年2月1日英語問題を90分で解きます。終わった時刻と止まった問題を残し、大きな失点2つを選びます。学校の先生の添削と手持ちの解説で直せるなら、本を買わずにその2つを直します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 無料PDFの正答だけでは誤りの理由が分からず、学校でも解説をそろえられない人。2024・2025年度の2月1日も90分で解く人。
- 確認すること
- 2024〜2026年度の各2月1日を収録します。理系型と標準英語は共通なので、英語だけのために両方買いません。英・英型の独自問題はこの計画に含めません。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 2,530円(2026年10月2日・教学社)
- 収録年度・日程
- 2024〜2026年度・各2月1日
- 判型
- A5判
- 向く人
- 一文の構造は取れるが、400〜600語の長文で人物・条件・段落の役割を保てない人。6題で根拠と構造を直して関学の長文へ戻る人。
- 確認すること
- 全20題のうち最初は6題です。649語のⅠや別日の803語をそのまま再現する量ではありません。手持ちの長文で同じ練習ができる人は買い足しません。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 本文の語句と選択肢が似ているだけで選び、主語・条件・比較対象の違いを説明できない人。10・11・14頁も必要に応じて参照します。
- 確認すること
- 国公立向けの読解総合本です。指定頁は公式目次、問題1解説30〜31頁は公開見本で分かります。PartⅠ本文と問題2・3は見本外で、関学と同じ4択が載るという推薦ではありません。
書籍の仕様を見る
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