受験参考書

青山学院の英語(全学部日程)は失点の大きい2つを直す|2026年度の大問別 参考書と練習量

青山学院大学の全学部日程で、秋から英語の参考書を足すか迷う人へ。2026年度の80分・40問から、失点の大きい2つを直す本の章と練習量を示します。無料PDFと赤本の長文省略、誤文指摘と慣用表現の練習、今の力で選ぶ3つの道筋、復習を含む時間と本代を決め、2027年2月6日までの計画にします。

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要点

  1. 青山学院の英語(全学部日程)は、無料のⅢ・Ⅳから始め、本文がそろう年度を80分で解く。失点の大きい2つだけを直し、手持ちと先生で直せるなら買い足し0冊
  2. 7条件のうち3つを挙げると、内容のずれを説明できないなら着眼点10・11・20・23ページと問題1〜3、根拠12か所。知識はあるが誤文を見落とすならスーパー講義の基本6セット。慣用表現の意味で迷うならNext Stage21・25章の必要20表現と意味選択15問
  3. 解説と近年の問題がないなら全学部日程2027年版赤本。ただし2026年度Ⅱの英文・全訳は省略。3年度を完全な通し3回に数えず、2027年2月7日の試験へ向けて2月6日までに仕上げる
青山学院大学(全学部日程)2027年版の表紙
書影:教学社

解説と近年の問題がないなら、全学部日程2027年版赤本

青山学院大学(全学部日程)2027年版

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Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙
書影:桐原書店

疑問・時制・仮定法で迷うなら、手持ちで直せない人はNext Stage

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書影:駿台文庫

内容のずれを説明できないなら、手持ちで直せない人は着眼点

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青山学院の英語(全学部日程)は、上級の解釈書を足すより、失点の大きい2つを必要な章で直します。2026年度は80分・150点・40問の選択式で、長文の内容選択と空所補充、誤文指摘、慣用表現の意味が問われました。難しい本を増やさないと不安でも、迷ったら無料のⅢ・Ⅳを20分で解き、手持ちと先生で直せるなら買い足し0冊です。

青山学院の英語(全学部日程)、2026年度の大問別の参考書と練習量。迷ったら無料のIII・IVを20分で解く。失点の大きい2つを直す。Iで内容のずれを説明できないなら、英文読解の着眼点〈改訂版〉で読み方を復習し、既読の全学部日程で本文と選択肢を比べ、根拠12か所を説明する。IIIで疑問・時制・仮定法で迷うなら、Next Stage 4th Edition 新装版の必要項目を復習し、誤文関連と空所関連を合わせて40問。どちらも手持ちで直せない人の補強用。手持ちと先生で直せるなら買い足し0冊。解説と近年の問題がないなら全学部日程2027年版赤本。
量はKaupediaが決めた初回の目安。20分は無料問題の診断用、40問は誤文関連20問と空所関連20問。赤本も2026年度IIの英文・全訳は省略

2026年度の全学部日程は、長文25問と短文・会話15問を80分で解く

対象は2026年2月7日の全学部日程です。文系・理系とも英語は同じ問題で、時間も80分・150点でした。大学名だけで対策を選ばず、出願する日程を分けます。

個別学部日程は学部・方式で時間と形式が違います。経済には和訳と英作文、経営には記述・論述があり、英米文学科も別の問題です。2027年度に経営学部の個別が総合問題へ変わる話も、この記事の全学部日程とは分けて考えます。

大問

今年の内容・形式

問数

解くためにすること

Ⅰ

歴史文化系の長文。本文の内容に合う選択肢を選ぶ

10問

主語・時点・因果・否定の範囲を本文と比べる

Ⅱ

科学技術系の長文。文中の空所を4択で埋める

15問

品詞・語法に加え、前後の流れに合うかを読む

Ⅲ

誤文指摘5問と短文の空所補充5問

10問

文全体の誤りを直し、疑問・時制・仮定法・語義を説明する

Ⅳ

3つの会話に出る慣用表現の意味を選ぶ

5問

表現を場面に合う普通の言葉へ置き換える

河合塾の2026年度分析では、Ⅰ・Ⅱの本文を合わせて約1,800語、長文・Ⅲ・Ⅳを「やや難」と評価しています。各本文の語数は分からないので、Ⅰだけで1,800語あるとは読まないようにします。

大問と小問の配点は公表資料から分かりません。150点を40問で割らず、練習では正答数と理由を記録します。長文が25問あることから、150点のうち何点を占めるかは計算できません。

無料のⅢ・Ⅳで始め、本文がそろう年度を80分で測る

大学の問題公開ページには、2026年3月31日公表の問題・正解・出題意図があります。ただし全学部日程の問題PDFは、Ⅰ・Ⅱの本文と英文の設問・選択肢を省略しています。今年の無料PDFで解けるのは、Ⅲ10問とⅣ5問です。

まずⅢを12分、Ⅳを8分の計20分で解きます。これはKaupediaが診断用に置く時間です。答えを見る前に時間切れの問題だけ続け、20分内の答えと延長後の答えを分けます。

次に、学校や手持ちから本文・設問・選択肢・解説のそろう全学部日程の過去問(本文付き同方式)を選び、80分で通します。大問を終えた時刻と残った空欄をメモし、時間延長で解けた問題も別に残します。

誤答と理由を言えない正答に、知識、一文の構造、文脈と選択肢、会話の意味、時間と転記から原因を1つずつ付けます。件数が多い2つを、失点の大きい2つとして先に直します。

理由を言えない正答も直します。全学部日程で地球社会共生学部に合格した人は、誤答を参考書で自力検討してから解説と比べ、曖昧な解法を先生に質問していました。私なら、正解の番号を覚えて速くなったかより、別の問題で同じ理由を説明できるかを見ます。

解説と近年の問題がないなら、全学部日程2027年版赤本を選びます。教学社の税込定価は2,640円です(2026年10月2日)。2024〜2026年度の3年度収録ですが、2026年度Ⅱの英文・全訳は省略されているので、今年の長文を全部補う目的では買いません。

大問別に、止まった所へ本の章と最初の量を当てる

下の量は、失点の原因を直せるか試すためにKaupediaが決めたものです。7行全部を進めず、診断で選んだ2つに使います。補強した後は、青山学院の過去問(実問)を解き直します。挙げた章やページで知識や読み方を復習し、青山学院と同じ形式の問題は過去問で練習します。

大問・止まった所

この本のここを、この量だけ

終わったら実問へ戻ってすること

やめること

Ⅰ:内容のずれを説明できないなら

着眼点〈改訂版〉10・11・20・23ページの必要部分と問題1〜3。本文付き長文で選択肢の根拠12か所

今年Ⅰの本文と設問がそろえば1〜10へ。正答と誤答の主語・時点・因果・否定を本文に戻して説明。そろうまでは既読の同方式を使う

一文を訳せた時点で内容選択の復習を終える

Ⅰ・Ⅱ:段落の役割を忘れるなら

長文700改訂版の15題から6題。問題5解説44〜45ページで対立する見方と文脈の読み直し方を読む

本文付き同方式の長文2題とⅢ・Ⅳを80分で解く。今年の長文は全文がそろってから同じ手順で直す

Ⅰ用6題・Ⅱ用6題と二重に増やす

Ⅱ:空所を知識と文脈で選べないなら

Next Stage11・12・17・21・27章の必要項目。文脈が弱ければ着眼点11・14ページ。既読か別素材の本文付き空所15問

今年Ⅱがそろえば11〜25へ。品詞・後続の形を説明し、前後の流れでも選んだ語句が成立するか読む

語法だけ合う選択肢で即決する

Ⅲ誤文:知識はあるが誤文を見落とすなら

スーパー講義の3ページの使い方から、基本の問題1〜6の6セット。知識不足はNext Stage8・10・11・12・15・17・21・27章の必要項目

今年26〜30の誤りを訂正し、残る下線が正しい理由も説明。その後、別の初見の誤文で試す

正解の下線位置だけを覚える

Ⅲ空所:疑問・時制・仮定法で迷うなら

Next Stage14・1・4章。語義・熟語なら17・21・27章。誤文関連20問+空所関連20問の計40問。34は正誤本24ページも読む

今年31〜35へ。疑問の主語、節の働き、過去の仮定、文脈に合う語義を説明

31・34・35の失点を難単語帳で埋めようとする

Ⅳ:慣用表現の意味で迷うなら

Next Stage21・25章など手持ちから必要20表現。今年5問+別素材10問で意味選択15問

今年36〜40の場面と発言の目的を言い換え、誤答の意味が場面とずれる所を説明

返答を埋める会話問題だけを集中的に解く

全体:一文の構造が取れないなら

手持ちの基礎100から関係詞・分詞・比較・並列など必要20題。読めるようになってから長文500改訂版4題

構造と意味を翌日説明し、初見の一段落へ。週1回は実問の一段落とⅢで同じ構造を読む

上級の解釈書を何冊も始める

Ⅱの空所15問や根拠12か所には、通し用に残す年度を使わず、既読か別素材を選びます。Next Stageの40問は重複を除いた数で、Ⅳと同じ知識を復習した分も二度足しません。手持ちで同じ説明と演習ができれば、表の本へ買い替える必要はありません。

Ⅲは知識40問と誤文6セットを、失点の理由で選び分ける

疑問・時制・仮定法で迷うなら、14・1・4章へ戻る

Ⅲの空所5問を難しい語彙の問題だけだと考えると、復習先を間違えます。31は疑問、34は時を示す節の時制、35は過去の行為を仮定する形を説明する問題です。動詞の文脈義と熟語も含むので、知識を一つずつ文の中で使います。

今年の番号

直す内容

Next Stageの章

26

否定する範囲と相関表現の組合せ

15章「否定・省略・強調」、必要なら11章「接続詞」

27

時を表す条件と、物・対象を表す関係表現

10章「関係詞」、11章「接続詞」

28

同じ程度を比べる原級の形

8章「比較」

29・32

主語と場面に合う動詞の意味・使い方

17章「動詞の語法」、27章「重要多義語」

30・33

目的語・前置詞まで含めた熟語の形

21章「動詞を含むイディオム」、30は12章「前置詞」も

31

主語・動詞・肯否をそろえる疑問

14章「疑問文と語順」

34

主節と時を示す副詞節の時制

1章「時制」

35

過去の行為を仮定する条件節

4章「仮定法」

疑問・時制・仮定法で迷うなら、手持ちで直せない人はNext Stageを選びます。桐原書店の税込定価は1,650円です(2026年10月2日)。4th Edition 新装版は旧4thと問題内容が同じなので、旧版を持つ人はそのまま必要章を使えます。

学校の文法書で理由を説明できるなら買い足しません。Next StageとEngageの比較も、総合文法書を何冊も買うために使わず、今の1冊で不足を直せるか考えるために読みます。

知識はあるが誤文を見落とすなら、基本6セットで文全体を点検する

空所なら答えられるのに、4つの下線から誤りを見つけられない人は適用の練習が要ります。『スーパー講義 英文法・語法 正誤問題 改訂版』の3ページで使い方を読み、基本段階の問題1〜6を使います。これは6セットで、短文6問という数え方ではありません。

公式見本の24ページには、問題5の解説として時・条件の副詞節の時制が出ます。今年34に戻り、主節と副詞節で動詞の形を分ける理由を説明します。解説を読んだ後は答えを閉じ、26〜30の訂正と正しい部分の説明をやり直します。

河合出版の税込定価は964円です(2026年10月2日)。全51題を終えることを最初の目標にせず、6セット後に別の誤文を解きます。手持ちの正誤本がある人は、その基本段階で同じ練習をします。

より広い演習を比べるなら門脇の正誤500題とZ会の比較へ進めます。ここで使うスーパー講義を比べた記事ではないので、基本6セットで見落としが減った人は追加購入を止めます。

Ⅰ・Ⅱは一文の訳から、選択肢と前後の関係へ進む

内容のずれを説明できないなら、着眼点の方法と根拠12か所を使う

一文を読めても、本文にある語が選択肢に出ただけで選んでしまう人は、意味の範囲を比べます。誰についての説明か、いつの話か、原因と結果はどちらか、否定はどこまでかを本文に戻して言います。正答の根拠と一緒に、誤答のどの部分がずれたかも残します。

着眼点〈改訂版〉は、10ページの段落、11ページの前の内容を受ける語句、20ページの言い換え、23ページの対照から必要部分を読みます。Ⅱでつながりを追えないなら14ページのつなぎ言葉も使います。問題1〜3を解いた後、既読長文の内容選択や空所で根拠12か所を説明します。

公式見本の30〜31ページは問題1の解説です。指示する内容と比較する対象を、前へ戻って定める説明が読めます。この解説を読んだ後は、既読の全学部日程で本文と選択肢を比べ、根拠を12か所説明します。

内容のずれを説明できないなら、手持ちで直せない人は着眼点を選びます。駿台文庫の税込定価は1,210円です(2026年10月2日)。本文を全部訳し直す時間より、本文と選択肢の差を説明する時間を増やしたい人向けです。

段落の役割を忘れるなら、長文700改訂版を6題使う

長文700改訂版は600〜900語の15題で、最初は6題に絞ります。解答後に段落の対象と役割を書き、本文の根拠と解説の要約を比べます。翌日は訳を見ずに読み、段落ごとに何を説明したか言い直します。

公式見本の問題5解説44〜45ページには、対立する見方と前後の論旨を読む説明があります。着眼点で内容のつなぎ方を学ぶ人も、長い文章でそれを保てるかを700や手持ちの長文で試します。各題の語数・標準時間は見本で読めないので、ここでは1題30分を仮に取ります。

青山学院のⅠ・Ⅱそれぞれが700語だという意味ではありません。600〜900語で段落を追う練習の後、本文付きの全学部日程へ戻って長文2題と短問を80分で処理します。誤読を直してから再読・音読する手順を使い、覚えた本文を速く読めたことだけで終えません。

空所を知識と文脈で選べないなら、二段階で15問を直す

Ⅱはまず、空所の品詞、後ろの語の形、目的語や前置詞を説明します。次に前後の文がどんな関係かを読み、選んだ語句を戻して文章の流れが通るかを見ます。知識が合っていても意味がずれる選択肢は、ずれた理由を言います。

Next Stageの11章「接続詞」、12章「前置詞」、17章「動詞の語法」、21章「動詞を含むイディオム」、27章「重要多義語」へ必要な分だけ戻ります。着眼点11・14ページも、文と文の関係を説明できないときに使います。練習は既読か別素材の本文付き空所15問にします。今年Ⅱがそろえば11〜25を解き直し、品詞・後続の形と前後の流れを説明します。

Ⅳは返答を埋めず、慣用表現の意味を場面から選ぶ

慣用表現の意味で迷うなら、Next Stage21・25章など手持ちから必要20表現を選びます。意味を覚えた後は、誰がどんな状況で、何を注意・提案しているかを言います。今年36〜40の5問に別素材10問を足し、場面のある意味選択15問を練習します。

今年は誕生日を内緒で祝う相談、動画制作の資金について親子が話す場面、競技チームのコーチ同士の相談が出ました。秘密を守る条件、収入と支出、先の成功を見込む態度、発言と行動の関係を読む必要があります。知らない表現だけでなく、知っている表現を場面に当てられなかった理由も直します。

会話の流れは読めるが、口語・慣用表現を補いたいという全学部日程の受験生の相談もあります。流れからの推測を続けるだけでは、字義どおりに読んだ表現は残ります。私なら、意味を言い換えてから選択肢を比べ、表現の暗記と場面での判断を一緒に練習します。

Next Stageの21・25章に今年の表現が全部あるとは決めません。手持ちの熟語集や先生の説明も使います。『会話問題のストラテジー』の公式見本PDFの3・4ページでは、疑問文への答え方と返答の空所を埋める練習が読めます。今年のⅣでは表現の意味を選ぶので、必要20表現と場面付き意味選択15問を練習します。

一文の構造が取れないなら、基礎20題と長文500の4題から

時間を増やしても主語・動詞・修飾先を読めない人は、速さより基礎文法を先に戻します。手持ちの基礎100から、関係詞・分詞・比較・並列など誤読した構造に合う20題を選びます。番号は出版社の公開資料では分からないので、誤読した文を先生に見せ、手元の目次で練習先を決めます。

構造と意味を説明し、解説で直して翌日再読します。説明自体が難しい人は、解釈の1冊目を選ぶ記事で入門段階へ戻します。基礎100・無印の技術100・ポレポレの比較でも、今の一文を読める段階を先に選びます。

一文が読めたら、400〜600語20題の長文500改訂版から4題を使います。接続、段落ごとの説明、答えの根拠を言い、週1回は実問の一段落とⅢへ戻ります。700を読める人は500を省き、やっておきたい長文とRulesの使い分けで示す段階を全部買う順番にしません。

年度別赤本は2024・2025年度の本文を見て通しに使う

用意できる問題

年度・収録

通しに数える条件

大学の無料PDF

2026年度。Ⅲ・Ⅳの15問は解ける

20分の部分診断に使う。長文を省いたまま40問の通しにはしない

全学部日程2027年版赤本

2024〜2026年度の3年度

2026年度Ⅱは英文・全訳を省略。2024・2025年度は本文と選択肢がそろう状態で80分を測る

手持ちの旧年度・形式別問題集

年度・方式・問題の重なりで量が変わる

全学部日程の一式がそろう年度だけ通しへ。形式別の問題は補強として数える

2026年度の全問を通すには、長文も含む正規に利用できる問題一式が必要です。今回、その完全な入手先までは分かりませんでした。年度別赤本の2026年度Ⅰも現物全ページは読めていないので、Ⅱ以外は完全だと決めず、実際に使う本文と選択肢を見ます。

2024年度を最初の診断に使えば、この赤本で残せる、まだ解いたことがない年度(完全未見)は2025年度の最大1回です。2024・2025年度の一部を空所や会話の補強で先に読むと、その年度も完全未見ではなくなります。繰り返す回数と初見の年度数を分けます。

形式別の『青山学院大の英語』や青本、15カ年などを持つ人も、収録年度と全学部・個別の区別を見ます。現行商品の公式収録を確かめられなかったため、年度別赤本に何年分の初見を追加できるかは示しません。同じ問題が重なれば、一度だけ数えます。

教学社の説明では2023年度のⅢは整序で、講師の講評は2024年度から誤文指摘へ変わったとしています。2025年度の大学正解表と2026年度は10・15・10・5の40問です。次の2027年度も配列と形式を引き継ぐとは決めず、未見年度ではその年の指示に沿って80分を配ります。

2月6日までの128日は、今の読み方から3つの道筋を選ぶ

大学の2027年度日程では全学部日程は2月7日です。10月2日から前日の2月6日まで、両端を含め128日・18週と2日で組みます。11月中旬頃に出る最終要項を予定に反映します。

道筋には、本文のそろう年度を80分で解いた40問の正答数を使います。19問以下、20〜29問、30問以上はKaupediaが順番を選ぶために置いた目安です。大学の150点で計算した得点率や合格点ではなく、時間を足して一文を読めるかを先に見ます。

A:一文の構造が取れないなら、10〜11月は基礎を直す

19/40以下を目安に、延長しても一文が読めない人は、基本語・基礎文法と必要な解釈20題へ戻ります。文が読めるようになったら長文500の4題を使い、週1回は実問の一段落とⅢで試します。基本語は手持ちを続け、ターゲット1900なら1〜1500の既習範囲を例文と一緒に点検します。

12月〜1月は必要に応じて700の6題へ進み、Ⅲ・Ⅳは残る失点に合う量だけ使います。本文付き同方式を80分で解き、復習した文構造を初見の英文でも説明できるか見ます。2月1〜6日は誤読した構造、時制、慣用句とマークを直します。

解釈20題+500の4題+700の6題なら補強25時間20分です。本文付き2年度と今年の部分診断・直しを足す例は33時間になります。広い未習文法と日々の語彙は別に取り、短い補強だけで英語全体が終わるとは考えません。

B:一文は読めるが80分で残るなら、10〜11月に原因2つを補う

20〜29/40、または延長すると正答が大きく増える人は、700の6題、着眼点と根拠12か所、正誤6セット、会話の意味選択15問から原因2つを選びます。全部に着手せず、長さで止まるのか、内容を選ぶときに戻り続けるのかを分けます。

12月〜1月は未見の1年度を残し、Ⅰ30・Ⅱ25・Ⅲ12・Ⅳ8・点検5分の枠で測ります。初読、語義、根拠へ戻る時間のどこが長いかを残します。2月1〜6日は最後の未見と失点記録を使い、既読の本文を覚えた速さで終えません。

700の6題+正誤の基本6セットを選ぶ例なら12時間30分です。本文付き2年度と今年の部分診断・直しまで含め20時間10分を仮に取ります。文脈や会話が主因なら、その行の時間へ入れ替えます。

C:時間内に全問へ着手できるなら、再発する2つと転記を直す

30/40以上を目安に、全問へ着手できる人は新しい総合本を最初から最後まで進める(全周)練習は始めません。10〜11月は正誤の見落とし、時制、慣用表現など、誤答と理由を言えない正答から2つを選びます。手持ちで直せる人は追加0冊のままです。

12月〜1月は未見年度を使って通し、保留した問題に戻る時間とマークの位置を点検します。2月1〜6日は新しい難問集へ移らず、同じ誤りを繰り返した問題へ戻ります。30/40を合格の安全圏とは呼びません。

知識40問+必要20表現と意味選択15問なら補強7時間40分です。本文付き2年度と今年の部分診断・直しを加える例は15時間20分になります。使う知識が重なった分は、復習時間を二重に取りません。

練習時間は、解く・理由を直す・翌日説明するまで足す

次の分数は、予定を作るためにKaupediaが仮に置いたものです。出版社の習得時間や受験生の実際の記録ではありません。最初の3題や1セットにかかった時間で置き換えます。

必要な練習だけ選ぶ

仮の作業時間と計算

小計

基本語1〜1500を3巡点検

100語ずつ15日×3、1日15分

11時間15分

基礎の解釈20題

構造・意味20+解説10+翌日10分、20題

13時間20分

Next Stage等の知識40問

解答1+理由・解説3+翌日2分、40問

4時間

正誤本の使い方と基本6セット

使い方30分+解答10・訂正20・翌日10分を6回

4時間30分

着眼点の必要部分と問題1〜3

方法60分+解答25・解説25・翌日10分を3回

4時間

既読長文の根拠12か所

本文と誤答比較7+翌日3分、12か所。初読は別

2時間

長文500の4題

解答20+根拠・解説30+翌日10分、4題

4時間

長文700の6題

解答30+根拠・段落と解説35+翌日15分、6題

8時間

Ⅳの必要20表現

意味・場面3+翌日2分、20表現

1時間40分

場面付きの意味選択15問

場面・判定2+誤答比較4+翌日2分、15問

2時間

本文付き同方式2年度

通し80+採点・根拠復習90+翌日30分を2回

6時間40分

2026年度Ⅲ・Ⅳの診断と直し

解答20+訂正・意味説明40分

1時間

道筋Aは800+240+480+400+60=1,980分、Bは480+270+400+60=1,210分、Cは240+100+120+400+60=920分です。同じ長文で根拠12か所を復習した分は、長文の復習へ含めて引きます。

本文付き2年度は、2024・2025年度を実際に確保した場合の量です。最初の診断に使う年度もこの2回の中に数え、今年のⅢ・Ⅳを別の通し1回にしません。学校で別の完全な年度がそろう人は、1年度につき復習込み3時間20分を足せます。

語彙の15分は既習語の点検で、新しい100語を覚え切る時間ではありません。128日毎日続ければ32時間で、最初の3巡11時間15分もその中に入ります。授業、共通テスト、併願と他科目、先生へ質問する時間は別に残します。

初回はⅠ30・Ⅱ25・Ⅲ12・Ⅳ8・点検5分で測る

塾の公開例には、Ⅰ26・Ⅱ25・Ⅲ17・Ⅳ7・見直し5分の配分があります。Ⅲを長めに取る80分の例で、大学指定の時間でも受験生の成功記録でもありません。これに対し、Kaupediaは最初の診断で長文の根拠へ戻る時間を多めに取ります。

解く所

最初に試す枠

枠内ですること

Ⅰ

30分

本文と10問の主語・時点・因果・否定を比べる

Ⅱ

25分

15空所を知識と前後の流れで選ぶ

Ⅲ

12分

誤文5問と空所5問を文全体から判定する

Ⅳ

8分

3会話の場面と慣用表現の意味を読む

保留とマークの点検

5分

空欄、番号、保留した選択肢へ戻る

合計

80分

初読から選択肢と戻り読みまで含める

この枠は本文がそろう年度で使います。各本文の語数が不明なので、Ⅰが何語あるから30分と決めた数字ではありません。自分の終了時刻と保留数で配分を直します。

Ⅲ・Ⅳを先に20分で解く順と、Ⅰから進む順は別の未見問題で試せます。同じ年度を解き直して速くなっても、解答順だけの効果には数えません。年度によって形式が違えば、その指示と構成へ時間を配ります。

秋に追加する本は、今年の失点へ戻れるものに絞る

全学部日程だけの対策なら、次の全周を今から加える優先度は低いです。本の良し悪しより、10月から2月6日までに、間違えた問題を解き直す時間を残せるかで決めます。併願先や個別学部日程で作文・記述が要る人は、その試験の練習時間を別に取ります。

今から一律に足さない本・練習

今年の失点まで届きにくい理由

代わりにすること

上級の解釈書を何冊も全部進める

一文の全訳を重ねても、内容選択・誤文・慣用表現の練習が残る

一文を誤読する人だけ基礎20題。読める人は根拠と文脈へ

自由英作文・和文英訳の専用本

今年の全学部は40問選択で、作文答案を提出しない

Ⅲの訂正とⅣの意味説明を優先

整序600・850の大量演習

今年Ⅲは誤文指摘と空所で、並べ替えを出していない

知識40問、見落としが残るなら正誤の基本6セット

会話の返答を埋める問題だけを集中的に解く

今年Ⅳは慣用表現の意味を場面から選ぶ

必要20表現と場面付き意味選択15問

総合文法書や正誤本を何冊も買いそろえる

同じ知識の反復で、実問へ戻る時間が減る

手持ち1冊の必要章と別の初見問題で試す

英文解釈教室と透視図の比較でも、MARCH中心なら標準の解釈と過去問を先にしています。今回も上級本の冊数を増やす前に、誤った選択肢をなぜ選んだかを説明します。

本代は買い足し0冊から。赤本と補強1冊なら3,604〜4,290円

学校や手持ちで問題と解説がそろい、先生に見てもらって直せる人は本代0円です。赤本だけなら2,640円、正誤スーパー講義を足すなら2,640+964=3,604円、着眼点か700改訂版なら2,640+1,210=3,850円になります。Next Stageを足すなら2,640+1,650=4,290円です。

700改訂版の河合出版の税込定価は1,210円です(2026年10月2日)。合計は同日の出版社税込定価で足した本代で、送料・手数料は別です。必要な補強が手持ちにある人は、その1冊分を買わずに進めます。

今日の20分でⅢ・Ⅳを解き、説明できない問題を残す

迷ったら、今年の全学部日程の問題PDFでⅢ・Ⅳを20分で解きます。説明できない1問を先生に見せ、手持ちで直せたらその章を復習します。長文もそろう年度では80分を通し、新しい本を選ぶ前に失点の大きい2つを決めます。

購入先

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青山学院大学(全学部日程)2027年版の表紙
書影:教学社

教学社

青山学院大学(全学部日程)2027年版

解説と近年の問題がないなら、全学部日程2027年版赤本

商品の公式情報
向く人
学校や手持ちに全学部日程の解説がなく、2024〜2026年度の問題と解説をそろえたい人。
確認すること
2026年度Ⅱの英文・全訳は省略。2024・2025年度も本文と選択肢がそろうか見てから通しに使います。個別学部日程の赤本とは別です。学校でそろう人は追加不要です。
書籍の仕様を見る
税込定価
2,640円(教学社・2026年10月2日)
収録年度
2024〜2026年度の3年度
英語の省略
2026年度Ⅱの英文・全訳を省略
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙
書影:桐原書店

桐原書店

Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服

疑問・時制・仮定法で迷うなら、手持ちで直せない人はNext Stage

出版社表示価格1,650円(税込・2026年10月1日)

商品の公式情報
向く人
Ⅲの知識不足があり、手持ちの文法書に必要な説明がない人。Ⅱの語法とⅣの慣用表現も必要項目だけ復習したい人。
確認すること
4th Edition 新装版。Ⅲは誤文関連20問と空所関連20問の計40問。旧4thと内容は同じです。21・25章にない表現は、手持ちの熟語集や先生の説明で補います。
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判型・ページ数
A5判・512ページ
英文読解の着眼点〈改訂版〉の表紙
書影:駿台文庫

駿台文庫

英文読解の着眼点〈改訂版〉

内容のずれを説明できないなら、手持ちで直せない人は着眼点

出版社表示価格1,210円(税込・2026年10月2日)

商品の公式情報
向く人
一文は読めるが、内容候補の主語・時点・因果・否定を本文と比べられない人。Ⅱの前後の関係も説明したい人。
確認すること
改訂版の10・11・20・23ページと問題1〜3から根拠12か所へ。Ⅱのつなぎ言葉は14ページも使います。全学部日程と同じ4択だけを集めた本ではありません。
書籍の仕様を見る

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

著者情報

しおり

大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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