要点
- 専修の英語は手持ちの単語帳、文法・語法1冊、標準長文1冊、受験日程の過去問に絞る。失点の大きい2つから直し、手持ちで直せるなら買い足しは0冊
- 筆者と引用先を混同するなら長文500の10題。会話・文法・整序で落とすならNext Stageの必要章から30・40・30問を選び、Ⅲ〜Ⅴの初回は100問以内。Ⅰの知識・会話応答は必要な人だけ各20問まで別に追加し、重複は一度だけ数える。一文の構造が取れないなら技術70の10組
- 公開PDFも学部個別2027年版赤本も2026年度Ⅰの本文を省略。公開Ⅱ〜Ⅴで補修し、本文がそろう回で60分診断。2月10日受験なら2027年2月9日が仕上げの締切
![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
会話・文法・整序で落とすなら、初回100問以内
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
専修の英語(前期・学部個別A方式)は、手持ちの単語帳、文法・語法問題集1冊、標準長文1冊、受験する日程の過去問に絞ります。2026年2月10日は60分・全問マーク・5大問・45解答欄で、長文だけでなく会話・文法・整序も直す必要があります。秋から本を増やす焦りがあっても、迷ったら本文がそろう回を60分で解き、失点の大きい2つから直し、手持ちで直せるなら買い足しは0冊です。

2月10日は長文2題と会話・文法・整序。13日は組み方が違う
この記事は、前期の学部個別A方式で受ける通常英語の対策です。2026年2月10日を中心に、2月13日も補います。一部方式を除き、同じ日の通常英語は共通です。
前期には学部個別入試と全学部入試があります。英語英米文学科E方式では、通常英語に加えて総合英語と共通テストのリスニングが必要です。ここで要約・英作文の専用教材を省く判断は、E方式へ広げません。
2月10日の大問 | 形式と解答欄 | 問われた読み方・知識 |
|---|---|---|
Ⅰ | 長文総合、9欄。最後は内容一致を2つ選ぶ | 朝型・夜型と活動時間を扱う設問。主節、that、指示、言い換え。本文は非掲載で語数と論旨の全体は不明 |
Ⅱ | 長文総合、10欄。公開本文は約650語 | 先住民への暴力と歴史書の叙述。証言、別の歴史書の評価、筆者の批判を区別する |
Ⅲ | 会話3本、6欄。各会話には6空所 | 動詞の後に続く形、前置詞、熟語。全18空所を埋めたときのつながり |
Ⅳ | 文法・語法の4択8問、8欄 | 代名詞、比較、受動態、付加疑問、動詞語法、接続詞など |
Ⅴ | 整序6題、12欄。各題の指定2位置を答える | 第5文型、不定詞、関係詞、分詞、仮定法の倒置など。全文を組んで位置を数える |
9+10+6+8+12で45欄です。Ⅱの約650語は公開本文をもとにしたKaupediaの概算で、大学が公表した語数ではありません。本文がないⅠの長さや難易度は、この数字から推測しません。
A方式の通常英語は100点を基本としますが、大問・設問別配点、平均点、正答率は分かっていません。45欄を均等配点にして100点へ換算せず、正答した欄と整序の組、未回答を別に残します。
受ける日程 | 2026年度の大問数・欄数 | 2月10日から変える練習 |
|---|---|---|
学部個別2月13日 | 4大問・49欄。読解2題、整序5題、会話5本 | 独立した文法大問はない。会話は各2空所の自然な応答を選び、整序はⅢで解く |
全学部2月9日 | 5大問・47欄。長文空所、短い会話7本もある | 整序では指定位置に加え、余った語も答える。2欄の組は完答 |
全学部・スカラシップ2月12日 | 4大問・42欄。整序4題、長い会話1本 | 整序の指定2位置は完答。会話はまとまった流れの中で語法・熟語を補う |
学部個別2月10日の2025年度は6大問・47欄でした。受験する2027年度は大問の組み方が変わる可能性もあるので、5大問用の練習だけで終えず、受験日の会話と整序の指示まで見ます。学部個別の正解表に全学部と同じ完答注記がないことから、部分点があるとは判断できません。
公開Ⅱ〜Ⅴで弱点を見つけ、本文がそろう回を60分で解く
専修大学の公式過去問では、2026年2月10日のⅡ〜Ⅴを練習できます。Ⅰの本文は省略されているため、これだけで本番と同じ60分の実力診断はできません。Ⅰは設問の形式を見て、読解の練習は本文のある回へ移します。
まず公開Ⅱ〜Ⅴを解き、語彙・動詞語法・構文・段落の立場・解答条件のどこで止まるかを残します。学校や手持ちに本文と解答がそろう回があれば、それを60分で解き、大問を終えた時刻も記録します。採点後は、間違えた欄の多い原因を2つ選び、偶然正解した問題も理由を説明し直します。
先生の添削で読み違いが分かり、今ある本で直せるなら、そのまま復習します。学部個別の解説が要るなら、2027年版赤本を選びます。ただし、赤本も2026年度Ⅰの英文・全訳を省略しており、欠けた本文の入手用にはなりません。
『専修大学(前期入試〈学部個別入試〉)2027年版』は、2024〜2026年度の代表日程を収録します。教学社の表示価格は税込2,585円です(2026年10月3日)。購入先では「2027年版」「学部個別入試」の表紙を選び、全学部版と区別します。
大問ごとに使う章・最初の量・戻る問題を決める
次の量は、Kaupediaが秋から補修を始める人のために置いたものです。出版社の完了基準でも、得点を保証する量でもありません。失点の大きい2つに当たる行から使います。
大問・止まった所 | 使う本・章と最初の量 | 終えたら戻る問題と直すこと | やめること |
|---|---|---|---|
Ⅰ:一文の構造が取れないなら | 技術70の第1部から弱点10例題と、第2部の対応10演習。thatの知識不足はNext Stage10・11章から必要な人だけ20問まで別に追加 | 公開Ⅰは形式まで。本文のある回で主節・修飾・thatの働きと指示内容を説明する | 非掲載本文を推測して採点する。難しい解釈書を通読する |
Ⅱ:筆者と引用先を混同するなら | 長文500改訂版の問題7解説50〜51ページを読み、問題1〜10の10題 | 2月10日Ⅱ問4・7・8・10へ。段落の役割と発言者を残し、正答・誤候補の理由を説明する | 知っている歴史や最初の語義だけで選ぶ。700・1000を順に終える |
Ⅲ:会話内の語法で落とすなら | Next Stage17・20〜24章から30問。会話応答で落とす人だけ25章から20問まで別に追加 | 2月10日Ⅲの3会話へ。指定6欄だけでなく、各会話の6空所すべてを補う | マークする空所だけを埋める。会話専用本を先に足す |
Ⅳ:8問で2問以上落とすなら | Next Stage2・8・9・11・14・17章から40問。主語・動詞や品詞が不明なら大岩0〜3講を先に読む | 2月10日Ⅳ全8問へ。選ぶ形と、ほかの形が合わない理由を説明。翌日と1週間後にも解く | 答えの位置だけを覚える。基本語法を残して難長文へ進む |
Ⅴ:全文を組めないなら | Next Stage4・5・7・10・11・15・17章から30問。その後、専修の整序18題 | 2月10日Ⅴ6題へ。主語・動詞、節と修飾の順に組み、全文完成後に指定2位置を数える | 語句の固まりだけを並べる。整序850を全問始める |
Next Stageの会話30問・文法40問・整序30問は、Ⅲ〜Ⅴの初回の量です。同じ問題は一度だけ数え、初回は100問以内にします。Ⅰの知識を直す10・11章と、会話応答を直す25章は、必要な人だけ各20問まで別に追加し、すでに解いた問題は引きます。章の目次は公式で読めますが、今年の全表現が各章にあるとは言えないため、手元の本で誤答に合う問題を選びます。
整序18題は、2月10日の6題に別日程の問題を足してそろえる量です。2月13日は5題、全学部2月12日は4題なので、3日程を解くだけで18題になる計算ではありません。年度・日程・大問を控え、足りない題数を別の専修の過去問から補います。
Ⅰの構造は10組、Ⅱの立場と根拠は長文500の10題で直す
一文の構造が取れないなら、技術70の例題と演習を対応させる
主節の主語と動詞、修飾のかかる先を説明できないなら、『入門英文解釈の技術70 音声オンライン提供版』で弱点10組を使います。第1部の70例題から読めない10題を選び、第2部の対応10演習を解きます。翌日は解説を閉じて構造と意味を言い直します。
公式紹介で分かるのは70例題と70演習の構成です。thatに当たる個別の例題番号までは分からないので、先生と手元の項目を見て選びます。語法の知識が足りないだけなら、Next Stage10章「関係詞」・11章「接続詞」から20問までを別に追加して先に直します。
一文を説明できる人は、技術70を増やさず、次は指示語が前のどの内容を指すかを説明します。初めて基礎解釈本を選ぶ人には、肘井の必修編と技術70の比較があります。すでに持つ本で同じ構造を直せるなら、その10組を使います。
筆者と引用先を混同するなら、発言者と段落の役割を短く残す
Ⅱでは、先住民への暴力そのものと、歴史書がその暴力をどう扱うかを分けます。Las Casasの証言、Morisonの叙述、本文の筆者の批判を一つの意見にまとめると、評価の向きを誤ります。各段落の横に、証言・歴史書の評価・筆者の批判などの役割を書きます。
長文500改訂版の問題7「気象制御」の解説50〜51ページでは、指示された内容を複数箇所から集める説明を読めます。因果を示す空所、譲歩、比較構文の整序も扱います。前後のつながりを根拠に答える練習へ使います。
河合出版の500公式見本は解説の抜粋で、問題本文・設問一式はありません。見本で説明の仕方を読み、手元の本で問題1〜10の10題を解きます。正答の本文位置と誤候補が変えた内容を残し、翌日は意味を保って再読します。
10題を終えたら、公開されている専修2月10日Ⅱへ戻ります。問4・7・8・10を含め、誰の評価か、どの箇所を根拠にしたかを説明します。長文500は400〜600語の20題なので、約650語の専修Ⅱで長さも仕上げます。
筆者と引用先を混同するなら、長文500の10題を選びます。手持ちの長文解説で同じ復習ができる人は、それを続けます。新しく用意する人は「500」「改訂版」の表紙を選び、河合出版の税込定価1,210円を本代の目安にします(2026年10月3日)。
短い英文でも読み違える人は、300の構文解説から始める
長文500に進む前に、200〜400語でも主節や修飾を追えない人は『やっておきたい英語長文300 改訂版』を使います。問題2「過剰な情報」の解説12〜13ページでは、主節・分詞修飾・that節と、内容一致の誤候補を外す理由を読めます。300の見本は主節・修飾・that節の説明、500の見本は複数箇所の指示内容と因果の説明に重点があります。両方に構文と本文を根拠にした説明があるので、短い英文でも読み違える人は300、筆者と引用先を混同する人は500から始めます。
300の公式見本も、問題2の本文一式を解くためのものではありません。手元の問題1〜10を解き、構造と選択肢の理由を説明できたら500へ進みます。300は全30題、500は全20題ですが、両方の完走を専修の必修にしません。
会話・文法・整序で落とすなら、初回100問以内を実問で使う
会話は3本すべての空所を埋めてから、指定欄を答える
2月10日Ⅲは、ピアノ練習、家賃とルームメート、車への変更を扱う3会話です。各会話では6候補を配置し、指定の2欄ずつを答えます。同じ候補を再使用できない条件があるので、前後だけ見て指定欄を選ぶと、ほかの空所と合わなくなります。
会話内の語法で落とすなら、Next Stage17章「動詞の語法」と20〜24章の熟語から30問を選びます。答えと一緒に動詞の後の形や前置詞を説明し、Ⅲへ戻って全18空所を補います。会話応答で落とす人だけ、初回100問とは別に25章から20問までを追加し、2月13日の独立会話でも試します。
Ⅳで2問以上落とす人は、40問の理由を翌日にも説明する
8問で2問以上落とすなら、2章「態」、8章「比較」、9章「代名詞」、11章「接続詞」、14章「疑問文と語順」、17章から40問です。この基準は小問の基礎を先に直すためのKaupediaの目安で、配点や合否から割り出したものではありません。7〜8問取れてⅡで失点する人は、文法全章の反復より段落の読みへ時間を回します。
解いた当日は、正解の形と誤候補が合わない理由を言います。翌日と1週間後に解き直し、同じ理由を説明できたら専修Ⅳ全8問へ戻ります。主語・動詞、品詞、動詞形から分からないなら、大岩の超基礎文法編0〜3講を先に読みます。
大岩の目次では、受動態は8講、比較は22〜23講、不定詞は11〜13講、分詞は15〜18講です。関係詞は19〜21講、仮定法は24〜25講へ戻れます。全体に穴がある人だけ0〜25講と特別講義を読み、大岩の次に使う問題集へ進みます。
Ⅴは全文を完成し、倒置と指定位置を別々に点検する
全文を組めないなら、Next Stage4章「仮定法」、5章「不定詞」、7章「分詞」、10章「関係詞」、11章「接続詞」、15章「否定・省略・強調」、17章から30問です。桐原書店の公式目次で章の所在が分かります。目次だけで専修と同型の整序をそろえた本とは扱いません。
補修後は2月10日Ⅴの6題、とくに問1・2・3・6へ戻ります。主語と動詞、節の骨格、熟語、修飾の順に全文を組み、最後に指定位置を数えます。問3は仮定法の倒置なので、ifを補って意味を考えた後、ifを省いた語順まで説明します。
残りは別年度・日程から足し、専修の整序18題で同じ手順を使います。全学部2月9日を併願する人は余り語も答え、2月12日は指定2位置を一組として点検します。手持ちの整序本を使う人も、整序850を追加する条件に沿って、残る項目だけへ絞ります。
会話・文法・整序で落とすなら、初回100問以内をⅢ〜Ⅴのために今ある文法・語法問題集から選びます。説明が足りず新しく1冊用意する人には、Next Stageの4th Edition新装版を使います。桐原書店の定価は税込1,650円です(2026年10月3日)。
学校の本がEngageなどでも、同じ単元の誤答を直せれば買い替えません。Next StageとEngageの選び分けも参考に、会話・文法・整序で落とすなら手持ちの説明を先に使います。旧4th Editionと新装版は同内容なので、説明が足りず新しく1冊用意する人は、表紙に「4th Edition 新装版」とあるものを選びます。
赤本は代表日程の3年度。60分演習は本文と日付をそろえる
入手先 | 収録と省略 | この計画で使う所 |
|---|---|---|
大学の2026年度公開PDF | 2月10日Ⅰの本文は非掲載。Ⅱ〜Ⅴは使える | 今年の弱点の補修。Ⅰは設問形式を見る |
学部個別2027年版赤本 | 2024〜2026年度の代表日程のみ。2026年度Ⅰの英文・全訳は省略 | 学部個別の近年の問題と解説をそろえる。代表日程の具体日は出版社ページで不明 |
全学部・スカラシップ2027年版赤本 | 2024〜2026年度の2月12日実施分のみ | 2月12日も受ける人が使う。2月9日の収録や2026年度の全本文掲載は保証できない |
専修向けの25カ年・20カ年・青本の現行刊行は、今回使った公式資料では見つかっていません。他大学の年数の多い問題集を代わりに買うより、学校・図書館・手持ちの旧版で受験日程の不足分を探します。年度、実施日、方式、大問、本文の有無を控え、同じ問題を新しい1回として数えません。
年度別赤本の3年度を、全日程がそろう3年分とは読まないようにします。公開PDFと赤本で同じ実施日の問題を解いた分も重複です。本文が欠けた回のⅡ〜Ⅴの正答を、全体の60分演習の正答率へ置き換えません。
12月から1月末は、本文・解答がそろう回を6回程度使う計画にします。学校などでそろった分から進める目標で、本文完備の6回分を確保できているかは別に調べます。答えを覚えた再演習は誤読と転記の直しに使い、初めて読む回の診断は別に残します。
全学部2月12日も受ける人は、必要なら全学部・スカラシップ2027年版を追加します。教学社の表示価格は税込2,475円です(2026年10月3日)。2月9日だけを併願する人には、収録日が合わないためこの本を追加しません。
今の一文の読みと正答割合で、3つの道筋から選ぶ
本文がそろう回を60分で解き、正答した欄の割合と失点の内容を見ます。4割未満、4〜6割台、7割前後以上は、教材を分けるために置く仮の目安です。大学の合格点ではなく、完答の組も別に記録します。
基礎からの人は、大岩と基本語から300の10題へ進む
4割未満で、時間を足しても主語・動詞、品詞、動詞形を説明できない人はこの順です。10月は大岩と手持ちの単語帳で基礎を戻し、学校の問題集で形を選びます。ターゲット1900なら1〜800、次に801〜1500を使い、既習語を戻す復習計画で例文も読み直します。
短い英文を読めるようになったら、10月末〜11月に300の問題1〜10を使います。単語の意味は分かっても、一文の主語・動詞や修飾のかかり方が分からないなら技術70の10組を加え、初めて読む内容一致の根拠を言えたら500の10題へ進みます。300と技術70を両方とも全問終える予定にはしません。
年内から専修の公開小問に戻り、1月は本文がそろう回で通し演習をします。英語へ1日90〜120分取るなら、10月3日の開始日を除き、2月9日までの129日で約194〜258時間の枠になります。基礎の学び直し・忘れた項目・他科目との調整もここへ入れ、予定より理解が遅ければ500を始める日を動かします。
一文は読める4〜6割台の人は、Ⅲ〜Ⅴの初回100問以内と500の10題から始める
一文は読めるが文脈や語法で落とす人は、10〜11月にⅢ〜Ⅴの初回100問以内と500の10題を使います。主節の主語と動詞を説明できないときは技術70の10組を加え、大岩の通読からは始めません。6割台後半でも発言者や指示を誤るなら、この道筋で直します。
12月は専修の公開Ⅱ、日程別の会話、整序18題へ戻ります。1月は本文がそろう回を60分で解き、根拠を説明する復習を続けます。500の11〜20は、最初の10題後も同じ読み違いが残る場合だけ増やします。
1日60〜90分を英語へ取り、次の時間表の文法・長文・整序・過去問を組み合わせます。Ⅲ〜Ⅴの初回100問以内、500の10題、整序18題、本文完備6回の小計は約39〜43時間です。これは初回の作業量で、語彙の維持や追加補修の時間は別に取り、同じ過去問で兼ねた整序は引きます。
7割前後以上の人は、時間と小問の穴を手持ちで直す
7割前後以上取れる人、時間を延ばすと取れる人は、初めて読む回で大問の終了時刻と誤答を残します。10〜11月は該当20〜40問と、手元の長文の弱点6題程度へ絞ります。新しい解釈書や難長文を買う前に、今ある問題の根拠を説明し直します。
12〜1月は60分の通し演習で、内容一致を2つ選ぶ指示、指定位置、余り語、完答の条件を守る練習をします。平日は45〜60分、通し演習日は当日の復習まで120〜150分を取ります。追加練習は約30〜50時間を仮の枠にし、既習語の反復と1週間後の誤答の再説明も予定に入れます。
専修の文学部合格者には、語彙・構文の基礎を学んだ後も、長文への慣れが足りず模試が伸び悩んだ経験があります。商学部合格者も、毎日の単語・熟語、誤答の反復、時間と順番を意識した過去問を挙げています。私なら、基礎本を終えた日で勉強を区切らず、読めるようになった内容を専修の実問で使う時間まで取ります。
2月1日を完成目標にし、受験日の前日まで直す時間を残す
2027年度の公式日程に合わせ、学部個別2月10日を受ける人の締切は2月9日です。2月13日のみなら2月12日、全学部2月9日も受けるなら2月8日にします。2月1日は余裕を持たせた完成目標とし、試験前日までの残りは再発した誤読と時間の調整へ使います。
次の時間は、Kaupediaが予定を組むために仮に割り当てました。学習者の平均所要時間や出版社の標準時間を表す数字ではありません。初めの数題を自分で測り、復習まで含めて予定を直します。
選んだ練習 | 仮に置く作業と計算 | 予定へ入れる時間 |
|---|---|---|
単語1〜1500の反復 | 新規範囲50語ずつなら30日。前日・1週後の復習も含め1日20分を60〜90日 | 20〜30時間 |
大岩0〜25講と特別講義 | 26講×30〜45分、再説明5〜8時間、特別講義1〜2時間 | 約19〜30時間 |
技術70の弱点10組 | 例題と対応演習を1組20〜25分、再説明に1〜2時間 | 約4〜6時間 |
Ⅲ〜Ⅴの初回100問以内 | 上限の100問×3分、誤答50問×2分×2回、混合練習2時間 | 約10〜11時間 |
長文300の10題 | 1題につき解答15分+復習30分+翌日再読10分。計550分 | 約9時間 |
長文500の10題 | 解答20分+復習40分+翌日再読10分を10題。計700分 | 約12時間 |
専修の整序18題 | 解答2分+復習3分を18題、誤答の再演習30〜60分 | 2〜2時間30分 |
本文完備の過去問6回 | 60分+復習60〜90分+後日の再説明30分を6回 | 15〜18時間 |
Ⅰの知識や会話応答の追加補修は、この100問と小計に含めません。100問の初回5時間に、誤答反復3時間20分と混合練習2時間を足すと、10時間20分です。500の700分は11時間40分、整序は2〜2時間30分、過去問は15〜18時間なので、小計は39〜42時間30分になります。章の説明を読み直す時間が足りない人は、その分を別に加えます。
語彙20〜30時間を足すなら、この小計と分けて予定に入れます。100問の中で会話と整序を兼ねた問題、通し演習で解いた整序は、別の練習として足しません。技術70の全70組へ広げるのは構造の穴が多い人だけで、復習込み約28〜37時間、4〜6週の枠を取ります。
最初はⅠ20分・Ⅱ22分、小問15分と見直し3分で試す
教学社の2022〜2024年度分析では、読解全体40分、文法語彙・会話など15分が目安です。講師の公開例には長文2題で25分もありますが、2021年の構成に対する配分です。塾の公開例にある長文各20〜25分は、引用元の大学講義資料を読めていないため、大学の推奨値としては使いません。
Kaupediaでは、2月10日の練習を次の枠から始めます。本文がそろう回で自分の時間を測るための案で、合格者が実際に使った配分ではありません。
大問・作業 | 使う時間 | 順番どおり解くときの終了時刻 | 枠の中ですること |
|---|---|---|---|
Ⅰ | 20分 | 20分 | 主節・that・指示と、2つ選ぶ内容一致 |
Ⅱ | 22分 | 42分 | 初読7〜9分を仮の目標にし、発言者と根拠へ戻る |
Ⅲ | 5分 | 47分 | 3会話の全空所と指定欄をつなぐ |
Ⅳ | 4分 | 51分 | 8問で止まり続けず、語法の理由を選ぶ |
Ⅴ | 6分 | 57分 | 6題の全文を組み、指定位置へ転記 |
保留とマークの点検 | 3分 | 60分 | 空欄、選ぶ個数、指定位置のずれを直す |
小問を先にする人はⅣ・Ⅴ・Ⅲを15分以内で終え、長文へ戻ります。整序1題で2分以上止まるなら保留し、長文の時間を残します。6題で6分に収まらない人は、全文を組む精度を直したうえで、大問別の記録から配り直します。
公開2月10日はⅡを22分、Ⅲ〜Ⅴを15分で練習します。60分の通し演習は、本文がそろう回で行います。2月13日や全学部を受ける人は、独立文法の有無や会話の量に合わせて別の枠を作ります。
秋に増やす本は、今年の誤答へ戻れるものに絞る
専修の通常英語だけを目的にするなら、次の全冊・全問の予定は省きます。本の質を否定する判断ではありません。10月から試験日までに今の失点を直すには、該当する章と実問へ戻る時間を先に取るからです。
今回は要らない本・進め方 | 今年の失点まで遠回りになる理由 | 先にすること |
|---|---|---|
英文解釈教室・英文読解の透視図の通読 | 読み方全体や難構文へ時間を使う前に、基本語法と標準文の誤読を直したい | 一文の弱点10組。倒置はNext Stage4・15章とⅤへ |
長文700・1000の順次完走 | 発言者や選択肢の根拠を誤ったまま、長さと復習量だけ増える | 500の10題と公開Ⅱで、根拠と約650語の長さを練習 |
整序850の全問 | 手持ちの文法と重なる項目まで進め、長文の復習時間を削る | 必要30問と専修18題。手持ちなら残る項目だけ使う |
自由英作文・長い和訳答案の専用教材 | 通常英語は全問マークで、その答案を提出しない | 誤読した文だけ短く訳し、構造と前後の意味を直す |
会話専用本を最初から足す | 2月10日の会話内語法は、今ある文法・熟語と実問から直せる | 17・20〜24章の30問。応答が残る人だけ25章へ |
単語帳の買い替え・熟語1000項目の一律追加 | 既習語の用法を直す時間と、新しい本の暗記が重なる | 手持ちの例文と、実問で落とした熟語を読み直す |
整序850題を1題5分と置くと、1周だけで4,250分、約71時間です。仮の時間でも、必要30問と専修18題から始める補修に比べ、読み直す量が大きくなります。5分はKaupediaの計画用の仮定で、本の公式所要時間ではありません。
すでに上級解釈書を使っている人は、誤読した項目を調べるために参照できます。英文解釈教室と透視図の比較で追加する目的を整理し、通常英語のためだけに通読を新しく始める予定は外します。併願校の和訳・作文やE方式の総合英語は、別に対策を組みます。
追加の本代は0円から。赤本と補強1冊で3795円か4235円
手持ちで直せるなら、追加の本代は0円です。学部個別の解説が足りない人は赤本2,585円、500も必要なら計3,795円、Next Stageも必要なら計4,235円です。赤本・500・Next Stageをすべて新しく用意する場合は5,445円になります。
基礎補修用の大岩は税込1,100円、技術70は1,650円、300改訂版は1,210円です。3冊とも必要な人だけなら計3,960円ですが、主語・動詞を説明できる人まで買う計画にはしません。全学部2月12日用の赤本も加える場合は、必要な組み合わせに2,475円を足します。
本代は2026年10月2〜3日の各出版社の税込定価を使い、送料・手数料は含めていません。先に学校の解説と手持ちの該当箇所を使い、足りない役割の1冊だけ選びます。
今日、本文がそろう1回を60分で解いて止まった所を残す
今日するのは、本文と解答がそろった専修の1回を60分で解き、止まった問題と終了時刻を残すことです。手元が公開2026年2月10日だけなら、Ⅱ〜Ⅴの部分練習から始めます。その答案を添削してもらい、手持ちで直せるなら新しい本を買わず、失点の大きい2つの復習へ進みます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 前期・学部個別A方式を受け、学校や手持ちに近年の問題と解説がそろわない人。
- 確認すること
- 2024〜2026年度の代表日程のみです。2026年度Ⅰの英文・全訳は省略され、具体的な収録日は出版社ページでは分かりません。本文がそろう別の回を60分診断に使います。
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- 収録年度
- 2024〜2026年度の代表日程のみ
- 掲載の制約
- 2026年度「英語」大問Ⅰの英文・全訳は省略。具体的な収録日は未確認
- 向く人
- 一文は読めても、筆者と引用先を混同してしまい、手持ちの長文解説でも直せない人。
- 確認すること
- 改訂版の問題1〜10を使います。問題7の見本は解説50〜51ページで、問題本文一式はありません。400〜600語の本なので、最後は専修の公開Ⅱの約650語へ戻ります。
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![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
桐原書店
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
会話・文法・整序で落とすなら、初回100問以内
出版社表示価格1,650円(税込・2026年10月1日)
商品の公式情報- 向く人
- 動詞の後の形や熟語、整序の骨格が曖昧で、手持ちの文法・語法問題集に説明がない人。
- 確認すること
- 会話30問・文法40問・整序30問はⅢ〜Ⅴの初回分です。Ⅰの知識と会話応答は必要な人だけ各20問まで別に追加し、重複は一度だけ数えます。旧4th Editionと新装版は同内容なので買い直しません。
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- 判型・ページ数
- A5判・512ページ
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