受験参考書

立命館の英語参考書は失点2つから選ぶ|2026年度の大問別に使う教材と練習量

立命館大学の全学統一方式(文系)を受け、秋から英語の本を足すか迷う人へ。2026年度の5大問・49解答から、三択真偽、指示対象、会話、語法、同義語を直す教材と量を示します。公開問題の実施日と赤本の本文省略を分け、80分の練習と1月末までの計画を組みます。

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要点

  1. 上級解釈書を足す前に、大学公開の英語を80分で解いて失点2つを選ぶ。公表120点表では長文60点、会話・文法・語彙も60点。手持ちで直せるなら買い足し0冊
  2. 三択真偽を落とすなら大学公開問題・手持ちの過去問から5長文。空所・指示対象を落とすなら同じ入手先から5長文。一文の構造で止まるなら、教科書は読める人は基礎100か手持ちの標準解釈の必要30題。教科書でも主語・動詞が取れない人は教科書と基本文法が先。800語で前半を忘れるなら長文700改訂版5題
  3. 会話の前後がつながらないなら第11版の第3章と別日程で10会話。表現の意味も弱い人はNext Stage25章30問が先。標準語法を落とすなら必要60問。同義語の使い方で迷うなら第11版の第4章の語彙とNext Stage26・27章から80か所。基本語が出ないなら手持ちの基本・重要語へ。近年の年度別解説があり、古い問題を形式別に足すなら第11版
立命館大学(英語〈全学統一方式3日程×3カ年〉)2027年版の表紙
書影:教学社

年度別の解説がないなら、英語3日程の2027年版赤本

立命館大学(英語〈全学統一方式3日程×3カ年〉)2027年版

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立命館大の英語[第11版]の表紙
書影:教学社

近年の年度別解説があり、古い問題を形式別に足すなら第11版

立命館大の英語[第11版]

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Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙
書影:桐原書店

標準語法を落とすなら、手持ちで補えない人はNext Stageの必要60問

Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服

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立命館の全学統一方式(文系)を受けるなら、上級の解釈書を足す前に大学公開の英語を80分で解き、失点の大きい2つを直します。大学の公表配点表の120点の例では、長文Ⅰ・Ⅱが計60点、会話・文法・語彙のⅢ〜Ⅴも計60点です。難しい本まで終えないと不安でも、手持ちの章と学校の先生の解説で直せるなら、買い足しは0冊にします。

立命館英語の参考書と練習量。2026年度・大問別。80分の答案から失点2つを選ぶ。三択真偽を落とすなら大学公開問題・手持ちの過去問から5長文。一文の構造で止まるなら、教科書は読める人は基礎100か手持ちの標準解釈の必要30題。教科書でも主語・動詞が取れない人は教科書と基本文法が先。空所・指示対象を落とすなら大学公開問題・手持ちの過去問から5長文。800語で前半を忘れるなら長文700改訂版5題。会話の前後がつながらないなら第11版の第3章と別日程で10会話。表現の意味も弱い人はNext Stage25章30問が先。標準語法を落とすならNext Stage17・10・12・18章、必要なら7章から60問。同義語の使い方で迷うなら第11版の第4章の語彙とNext Stage26・27章から80か所。基本語が出ないなら手持ちの基本・重要語へ。近年の年度別解説があり、古い問題を形式別に足すなら第11版。手持ちで直せるなら買い足し0冊。
大きい失点2つに使う教材と量。練習量はKaupediaの案

最初の80分には大学公開の各大問を使えます。ただし実施日が混ざっているので、2月1日を通しで解いた結果とは分けます。補強した後は、全文がそろう未見の日程で、同じ誤りが減ったかを測ります。

全学統一の通常英語は5大問。後半3題にも60点ある

この記事は全学統一方式(文系)の通常の英語を扱い、2026年2月1日実施分を中心に本を選びます。同じ試験日なら学部に関係なく同じ問題です。大学は通常英語について、全日程・全方式で傾向と形式が同じと説明しています。

学部個別配点方式も英語の形式は共通ですが、配点は変わります。2027年度の法学部なら、全学統一は120点、学部個別は150点です。IR方式の「国際関係に関する英文読解」は別の記述試験なので、ここで示す5大問の対策には含めません。

2026年2月1日は80分、全問マーク式、49解答でした。大学の公表配点表の120点の例と、今年の形式を並べると、長文だけを練習する計画では後半が残ります。

大問

2026年2月1日の形式と量

公表120点表の大問配点

答えを選ぶときに要る力

Ⅰ

パナマの太平洋岸で見つかったタコを扱う848語。英語の内容質問4、三択真偽5、主題1

29点

本文に反する内容と、本文からは判断できない内容を分け、全体の主題をつかむ

Ⅱ

ヴィクトリア博物館の収蔵品の整理・処分を扱う815語。空所8、指示内容5

31点

前後の例や対比で空所を絞り、指示対象の出来事と条件まで残す

Ⅲ

キャンプ場へ向かう道中と服屋の2会話。179語・173語、空所計8

24点

表現の意味に加え、前後の応答と会話全体がつながるかを見る

Ⅳ

文法・語法の空所8問

16点

動詞の使い方、関係詞、修飾先などを完成文で判断する

Ⅴ

短文の語彙空所5、文中語の同義語5

20点

品詞・連語とその場面の意味を押さえ、別の語へ置き換える

語数と今年のテーマは代ゼミの報告に基づきます。2月1日の問題冊子全文は読めていないため、形式は大学の別日程の公開問題、解答数は公式解答表で補っています。公表表の120点は配点の一例で、全学部に一律の点数ではありません。

会話・文法・語彙で落とす人は、長文を増やす前にその大問を直します。 代ゼミは5大問すべてを標準と評価しています。一方、大阪英語特訓道場の亀田浩史講師はⅠを易、Ⅴをやや易、残りを標準と評しており、評価者によって見方が違います。

小問別配点は分からないので、49解答を同じ点数にして120点へ換算しません。自己採点では正答割合、時間、未回答を別々に記録します。

無料の80分は公開大問で試し、通し用には全文をそろえる

大学の過去問ページは、Ⅰ・Ⅱが2月4日、Ⅲ・Ⅳが2月7日、Ⅴが3月7日の問題を公開しています。表紙は2月1日ですが、中身を合わせた1日分の問題集ではありません。まずこの各大問を80分で解き、止まった所を残します。

2月1日の全体を無料で読める補完先は見つかっていません。学校に全文がそろった問題があれば、それを80分の診断に使います。なければ別の全学統一日程を使い、2月1日と別日の長文を混ぜたものは形式の練習として扱います。

年度別の解説がないなら、英語3日程の2027年版赤本を選びます。 2月1・3・4日の2024〜2026年度が入り、教学社の税込定価は2,090円です(2026年10月2日)。購入先では「英語〈全学統一方式3日程×3カ年〉」の2027年版を選びます。

この赤本も2026年2月1日のⅠの英文・全訳を省略しています。今年のⅡ〜Ⅴと設問の解説、別日程の演習に使い、2月1日を完全通しに使うときだけ学校の問題などでⅠを補います。

入手先・本

収録範囲

この計画で使う役割と欠落

大学公開の問題

2026年の2月4日ⅠⅡ、2月7日ⅢⅣ、3月7日Ⅴ

無料で形式と失点を知る。2月1日1セットの得点診断にはしない

英語3日程の2027年版赤本

2024〜2026年度の2月1・3・4日、名目9日程

年度別の解説と通し。2026年2月1日Ⅰ、2025年2月3日Ⅱの英文・全訳を省略

文系総合の2027年版赤本

2024〜2026年度の全学統一2月2日、学部個別2月7日

他科目も使う人の手持ち代替。2月1日は入らず、2025年2月7日英語Ⅰは英文・全訳を省略

理系総合の2027年版赤本

英語の日程は文系総合版と同じ

英語の未見日程を増やすために文系版と重ねて買う必要はない

立命館大の英語[第11版]

2015〜2024年度を分析して選んだ59題

形式別の反復。2026年度や10年分の完全な通し問題集とは分ける

文系総合版は教学社の書誌で税込2,695円、理系総合版は2,585円です(2026年10月2日)。学校の問題や今の赤本で必要な解説・未見日程がそろうなら、英語3日程版も追加しません。

失点の大きい2つに、教材と練習量を割り当てる

答案では、未知語、一文の構造、本文の根拠、会話、語法、時間切れを分けます。勘で当たった所も印を付け、空欄と誤答が多い原因を2つ選びます。誤答数は失った点数そのものとして扱わず、大問配点と残った問題も見ます。

下の量は、最初に取り組む分としてKaupediaが決めました。三択真偽と空所・指示対象は、大学公開問題・手持ちの過去問から、その形式を含む長文を集めます。ほかの本の章名は出版社の目次、長文700の使い方は公式見本を根拠にしています。

大問・止まった所

教材と最初の量

今年へ戻って直すこと

やめること

Ⅰ:三択真偽を落とすなら

大学公開問題・手持ちの過去問から、三択真偽のある5長文を選ぶ

Ⅰの真偽5文について、本文の根拠位置と「反対/情報なし」の理由を1行で残す。主題1問は全段落の要点と比べる

未言及を誤りにする。常識で本文外の情報を足す

Ⅰ・Ⅱ:一文の構造で止まるなら

教科書は読める人は『基礎英文解釈の技術100』か手持ちの標準解釈の必要30題。教科書でも主語・動詞が取れない人は教科書と基本文法が先

読めなかった1段落の主語・動詞・修飾先を取り直す。翌日は解説を閉じて意味も説明する

読めないまま長文700を増やす。基礎100と無印の技術100を取り違える

Ⅱ:空所・指示対象を落とすなら

大学公開問題・手持ちの過去問から、空所・指示対象のある5長文を選ぶ

空所8か所の前後にある例・対比・因果を探す。指示内容5か所は、受ける出来事と後続の条件まで説明する

直前1文だけで決める。一番近い名詞へ機械的に戻す

Ⅰ・Ⅱ:800語で前半を忘れるなら

『やっておきたい英語長文700 改訂版』の600〜900語15題から5題。段落の役割を短く残し、要約と比べる

848語・815語の各本文で、設問から根拠の段落へ戻る。読む時間と候補を選ぶ時間を分けて測る

全文和訳を毎回必修にする。長文1000へすぐ進む

Ⅲ:会話の前後がつながらないなら

第11版の第3章「会話文」と別日程を合わせて10会話。表現の意味も弱い人だけNext Stage第25章「会話表現」の不足30問を先に

2会話の空所8か所で、空所の働きと前後の発言が合う理由を言う。全空所を埋めて読み返す

前の発言に合うだけで決める。曖昧な1か所を最初に固定する

Ⅳ:標準語法を落とすなら

Next Stage第17章「動詞の語法」、10章「関係詞」、12章「前置詞」、18章「形容詞・副詞の語法」、必要なら7章「分詞」。誤りに合う2〜3項目から計60問

Ⅳ8問を完成文で読み、誤候補が使えない理由を説明する。翌日、答えを隠して選び直す

文法書を何冊も全周する。正解番号だけ覚える

Ⅴ:基本語が出ないなら/同義語の使い方で迷うなら

基本語は手持ちの基本・重要語へ。ターゲットならPart1・2。用法と同義語は第11版の第4章「文法・語彙」の語彙とNext Stage26章「注意すべき語い(名詞・形容詞)」・27章「重要多義語」から計80か所

空所5問は品詞と連語、同義語5問は候補を元の文に戻して比べる。基本語不足は意味と例文を覚え直す

難語1問のために最難関単語帳を足す。訳語だけで置換を決める

2つの補強を終えたら、別の未見日程で同じ操作ができるかを見ます。各5長文は最初の補強量で、大学公開の1題ずつだけではそろいません。会話10本も必要な形式を別日程と合わせて集める量です。

第1・2章の設問内訳と章別題数は分からないため、三択真偽と空所・指示対象の各5長文がそろう本としては選びません。近年の年度別解説がないなら、2024〜2026年度の9日程を収めた英語3日程の2027年版赤本が先です。

近年の年度別解説があり、古い問題を形式別に足すなら第11版を選びます。 『立命館大の英語[第11版]』は2015〜2024年度から選んだ59題を、長文・会話・文法・語彙の4章で使えます。教学社の税込定価は2,420円で、表紙の「第11版」が目印です(2026年10月2日)。

第11版にも長文・会話の解法説明があるので、説明が欲しいという理由だけで『世界一わかりやすい立命館大の英語』へ替えません。手持ちの解説と学校の先生への質問で選択理由を直せるなら、その本を続けます。

既に『改訂第2版 世界一わかりやすい立命館大の英語 合格講座』を持っている人は、必要部分を続けます。2025年刊なので今年の実問は別に用意し、第1刷の202・262ページを使うときは、公式正誤表の問題文欠落と語義訂正を反映します。

Ⅰは三択の理由、Ⅱは空所と指示内容の条件を残す

三択真偽を落とすなら、反対と情報なしを説明する

Ⅰは、英文を読めた感覚と真偽5文の判断がずれることがあります。主体、時点、場所、数量、断定の強さを本文と比べ、反対の根拠があるのか、書かれていないのかを分けます。今年のタコの文章でも、発見から検証・認定へ進む段階を同じものとして読まない練習にします。

復習では選択記号を書き直すだけで終えず、迷った文ごとに理由を1行残します。翌日はその文だけ再判定します。主題は目立つ固有名詞や一つの観察例に引かれた所を、各段落の役割へ戻して直します。

政策科学部の全学統一方式に合格した人には、夏の過去問で自分との差を感じ、冬に苦手の細部を直した経験があります。三択真偽に慣れる練習と知識問題も重視していました。私なら長文を読んだ本数より、情報なしを選んだ理由が翌日も言えるかを先に見ます。

空所・指示対象を落とすなら、直後の例と条件まで読む

Ⅱの8空所は、文法的に入る語が分かっても、文章の流れで絞る作業が残ります。今年は博物館の整理・処分の基準を、後に続く例や説明と結び付けます。前後にある対比、因果、具体例、言い換えのどれを根拠にしたかを短く書きます。

指示内容5か所は、語が受ける出来事や説明を取り戻します。候補に同じ名詞があるだけで決めず、主体と条件が残っているかまで比べます。答えを読んだ後も、自分が省いてしまった条件を本文のどこから取り直すか説明します。

800語で前半を忘れるなら、700改訂版5題で段落を整理する

長文700改訂版は600〜900語の15題です。今年のⅠ848語・Ⅱ815語に近い長さを使い、まず5題で、段落の役割を保持して設問へ戻る練習をします。解答と根拠、要約、構文・語句の解説を読み、翌日は内容を追って再読します。

公式見本の問題5解説44〜45ページには、対立する見解や文脈をたどる説明があります。問題5の本文と全15題の語数・標準時間は見本にないため、5題の番号を固定しません。汎用長文の設問を終えたら、立命館の三択真偽と指示内容に戻ります。

500語でも後半で止まる人だけ、先に『やっておきたい英語長文500 改訂版』の400〜600語20題から5題を使います。500と700の全周を二冊セットで課しません。手持ちに同じ長さの問題があれば、長文ポラリス改訂版の選び方を参考に、その本で5題を選びます。

一文の構造で止まるなら、長さを増やす前に戻ります。教科書は読める人は基礎100か手持ちの標準解釈の必要30題、教科書でも主語・動詞が取れない人は教科書と基本文法が先です。基礎100・技術100・ポレポレの違いと、解釈の1冊目の選び方で今の段階を合わせます。

Ⅲは次の発言までつなぎ、Ⅳ・Ⅴは完成文で選び直す

会話の前後がつながらないなら、10会話で応答を比べる

今年のⅢは道中と服屋の2会話で、計8空所です。講師の講評では、前の発言だけなら自然に見えても、後の発言と合わない候補があると指摘しています。空所を質問、依頼、不満、譲歩などの働きで捉え、前後と会話全体をつなぎます。

1会話6分を仮の目標にして解き、復習では迷った候補が次の発言へつながらない理由を説明します。決め切れない空所は仮に置き、他の空所を埋めてから読み返します。表現の意味そのものが分からない人だけ、第25章の不足30問を先に足します。

標準語法を落とすなら、必要60問の誤候補も説明する

今年のⅣで扱われた自動詞・他動詞、前置詞を含む関係詞、副詞の修飾先などは、文全体で判断します。Next Stageの左側の問題を解き、右側の整理・注意を読み、完成文と誤候補が使えない理由を説明します。翌日に再選択してから、別日程のⅣ8問へ進みます。

withによる付帯状況は、前置詞や分詞の知識へ戻す練習にします。第7・12章の個別Pointや今年の全8問との対応は分かっていないため、番号を指定しません。別日程で時制・仮定法を落とした場合は、その項目も今の文法書で直します。

学校の1冊で同じ項目を学べる人は買い替えません。Next StageとEngageの比較で手持ちを使うか決め、答えの番号を覚えてしまった人はVintageの復習方法のように、理由を言う練習へ変えます。

標準語法を落とすなら、手持ちで補えない人はNext Stageの必要60問を選びます。 4th Edition 新装版は桐原書店の定価で税込1,650円です(2026年10月2日)。旧4th Editionと内容は同じなので、既に持っている人はそのまま使います。

秋から再受験の勉強を始めた合格者には、現役時にスクランブルの熟語部分しか使わなかったことを後悔した人がいます。感覚で読む所も直した経験です。ここから勧めるのは、学校の本の必要項目を使い切ることで、Next Stageへの買い替えではありません。

同義語の使い方で迷うなら、80か所を元の文へ戻す

Ⅴは英英定義の専用大問ではなく、短文の空所と文中語の同義語です。意味は知っているのに誤る人は、品詞と連語、その場面での意味を先に決めます。候補を元の文に戻し、置き換えても同じ意味でつながるかを比べます。

第11版の第4章の語彙とNext Stage第26・27章から、困った使い方を計80か所選びます。同義語をすべて扱う章とは言えないので、足りない置換は立命館の別日程で補います。ⅣとⅤで同じ項目を使った分は1回として数えます。

基本語が出ないなら、手持ち単語帳の基本・重要語へ戻ります。ターゲット1900ならPart1の1〜800、Part2の801〜1500の穴を例文・フレーズまで覚え、そこが出る人だけPart3へ進みます。ターゲット1900の復習計画を使い、シス単やLEAPで直せる人もその1冊を続けます。

通し6回を組む前に、本文省略と既に読んだ日程を引く

英語3日程赤本は名目9日程ですが、出版社の省略告知がある2日程を外すと、完全通しの候補は7です。そのうち1つを初回の診断に使えば、残りは最大6日程になります。これは省略告知からの計算で、実物の全ページを検品した数ではありません。

文系総合版は6日程のうち、告知された省略のある1日程を外すと候補5、診断後は最大4です。通し6回を予定するなら、学校の未見問題なども先にそろえます。英語3日程版と文系総合版は収録日が違い、合わせれば名目15日程、告知の省略3日程を引いて候補12ですが、必要な分がそろうなら二冊目は買いません。

第11版と年度別赤本は2024年度で同じ問題を読む可能性があります。年度・実施日・大問を記録し、形式別で読んだ大問を含む日程は完全な初見に数えません。候補が6つ残らなければ、初見の回数を減らし、既習の解き直しと分けます。

大学は2027年度も傾向を大きく変えない方針ですが、設問の並びや量まで今年どおりと決めて準備せず、別日程の指示も読んで練習します。

1月末までの道筋は、一文が読めるかと80分の答案で選ぶ

2027年度の全学統一方式(文系)は、入試ガイドで2月1〜4日です。10月2日から1月31日まで、両端を含め122日、約17.4週を計画に使います。2月下旬まで練習できる予定にはしません。

4割・7割は、次の道筋を選ぶために置いた正答割合の目安です。小問別配点が分からないので、49解答中いくつ合ったかとして使い、大学の得点率や合格点には置き換えません。全文がある未見日程の結果に加え、時間外でも一文を説明できるかで選びます。

A:一文の構造で止まるなら、教科書・基本文法か必要30題から

正答割合4割未満が目安で、時間を足しても主語・動詞・修飾先が取れない人はここから始めます。教科書は読める人は、10〜11月に基礎100か手持ちの標準解釈の必要30題、未知の基本語300語、文法・語法120問を選びます。教科書でも主語・動詞が取れない人は教科書と基本文法が先で、週1回は立命館の短い設問で試します。

12月から1月15日は、読めるようになったら400〜600語の長文5題へ進みます。会話表現30問と10会話も必要な分を入れ、800語へ移ります。共通テスト後から1月末は、秋冬から残した通しと、直した誤りの再演習に使います。

教科書は読める人の補強と通し6セットの例は、合計66時間20分です。英語全体をその時間で終える計画ではなく、基礎の不足が広ければさらに時間が要ります。まだ文が読めない場合は通し回数を減らして基本へ戻します。

B:文は読めるが形式で失うなら、失点2つだけ補う

正答割合4〜7割が目安で、一文は読めるのに三択や指示対象、会話、語法で誤る人はこちらです。10〜11月は、大きい失点2つを処方表へ当てはめます。

12月から1月15日は別日程で再発を見て、通しの練習へ進みます。共通テスト後は初見2〜3セットを残し、秋冬分と合わせて6セットを一例にします。表現の意味が分かる人は、会話表現30問を追加しません。

長文の形式2つと通し6セットなら29時間40分、会話10本・不足表現30問・文法60問と同じ6セットなら27時間20分です。表現30問が不要なら2時間を引き、25時間20分になります。正答が増えても80分を超えた所は、初読と候補比較のどちらが長いかを測り直します。

C:80分で全問に届き7割以上が続くなら、残る誤りへ

複数の未見日程で7割以上が安定し、80分で全問に届く人は、再発する20〜30か所を選びます。10〜11月は残る2つの失点に各6時間を仮に取り、問題集の全周を増やしません。手持ちで直せるなら新規購入は0冊です。

12月以降はテーマや難度が違う未見日程で、正答の根拠と誤候補の違いを説明します。共通テスト後から1月末は、通しと誤答の翌日・1週間後の再判定に使います。補強12時間と通し6セット18時間で計30時間を置き、答えを覚えた日程の速さでは判定しません。

練習の予定には、直す時間と翌日やり直す時間も入れる

道筋の時間は、Kaupediaが作業ごとに仮の分数を置いて足した値です。出版社が示す習得時間ではないので、最初の3題で自分の所要時間へ置き換えます。A〜Cの小計には補強と診断後の通しを入れ、最初の診断・復習1セットは別に3時間取ります。

練習

解く・直す・翌日やり直す時間の仮定

小計

標準解釈30題

1題の構造と意味15分+解説15分+再説明10分

20時間

400〜600語の長文5題

1題の解答20分+復習30分+再読10分

5時間

700改訂版5題、Ⅰ形式5題、Ⅱ形式5題

それぞれ1題の解答25分+根拠の直し35分+再判定10分

各5時間50分

会話10本

1会話の解答6分+前後の比較10分+再選択4分

3時間20分

会話表現30問

1問の解答と整理3分+翌日1分

2時間

文法・語法60問/120問

1問の解答1分+正誤理由2分+翌日1分

4時間/8時間

語彙の用法・同義語80か所

1か所の選択1分+辞書・解説1分+再選択1分

4時間

未知の基本語300語

1語の意味と例文1分+15秒の復習を4回

10時間

初見の完全な通し1セット

解答80分+採点と原因整理80分+翌日の再演習20分

3時間

通し6セット

上の1セットを6回

18時間

Aの計算は20+10+8+5+2+3時間20分+18=66時間20分です。Bの長文形式2つは5時間50分を2つと18時間、会話・文法の例は3時間20分+2+4+18時間を足しています。表の全行を必修として足すのではなく、今の原因に必要な量だけを予定にします。

授業、通常の語彙習慣、共通テスト、他科目は別に時間を取ります。122日間の語彙15分なら30時間30分です。そこに基本語300語の復習を含める場合は10時間を二重に足さず、ⅣⅤや通しと補強で同じ問題を使った時間も1回として数えます。

英語3日程赤本と第11版を買う場合の本代は、税込定価で合計4,510円です。Next Stageも手持ちになければ6,160円で、送料・手数料は別です。3冊を揃えるための予算ではなく、必要な解説と章が手元にある分だけ費用を引きます。

最初はⅠ25・Ⅱ25・Ⅲ12・Ⅳ6・Ⅴ8分、最後に4分を取る

塾が公開している例は、Ⅰ25・Ⅱ20・Ⅲ15・Ⅳ5〜10・Ⅴ5分です。計70〜75分で残り5〜10分を取る案ですが、2021年の記事で、2026年の実測ではありません。Kaupediaは今年のⅡの13解答と指示対象を読む時間を取り、次の初回案で試します。

大問・作業

仮の時間

開始からの終了時刻

枠の中で行うこと

Ⅰ

25分

25分

初読で段落の役割を残し、内容質問・真偽・主題の根拠へ戻る

Ⅱ

25分

50分

空所の前後と、指示対象の条件を読む

Ⅲ

12分

62分

2会話を各6分から試し、全空所を埋めて前後をつなぐ

Ⅳ

6分

68分

8問を完成文で選び、迷った所を残す

Ⅴ

8分

76分

品詞・連語・置換の意味を比べる

マークと保留の見直し

4分

80分

未回答、転記、仮置きした候補を回収する

この配分は実際に解いて測った結果ではなく、初回に置く仮枠です。ⅠⅡは各10〜12分の初読から試し、残りを設問と戻り読みに使います。一文が読めない人は、時間外に構造と意味を直してから速さを測ります。

長文で時間を使い切る人は、別の未見日程で知識問題を先に解く順番も試します。順番を変えたときもマークと保留を含めて80分に収め、正答割合と未回答がどう変わったかを比べます。

秋に足す本は、1月末までに残った失点を直せるものを選ぶ

次の本にも、難構文や記述のある併願先などで使う役割があります。立命館の秋の対策では、1月末までに三択・指示内容・会話・知識問題へ戻る時間を優先します。ここに挙げた本は、その失点を直すまでの作業が増えるため、全員の必修から外します。

今は追加しない本・進め方

今年の失点まで遠回りになる理由

代わりにすること

英文解釈教室・透視図を新たに全編

今回は長い和訳答案を作らず、標準文が読めても三択・会話の誤りは残る

難構文の穴だけ手持ちで直し、設問の根拠へ戻る

技術100・ポレポレ・透視図を順に全冊

構造の学習を重ねる間に、形式と後半60点の練習が遅れる

標準解釈1冊の必要箇所から実際の長文へ

自由英作文・和文英訳の専用本

通常英語は全問マークで、その答案を作る練習は直接使わない

読めない文の短い訳と、選択肢の根拠の説明

長文1000を全員に追加

900〜1600語10題より、今年の848・815語で設問まで処理する練習が先

700の必要5題から立命館の形式へ

最難関単語帳・英検1級用を複数追加

難語が一部あっても、基本語の用法・連語・同義語を選ぶ誤りが残る

手持ちの例文と、複数日程で不足した語だけを補う

ネクステ・Vintage・スクランブルを重ねて全周

既に正答できる項目の重複に時間を使い、実問の正誤理由が後になる

学校の1冊の必要2〜3項目と別日程のⅣ

英英定義・整序を独立大問として大量練習

今年のⅤは短文空所と同義語、Ⅳは空所で、練習する形式がずれる

語を元の文へ戻して品詞・意味・連語を比べる

発音・アクセントの問題集

今年の5大問に独立した発音・アクセント問題はない

会話の意味と応答を先に直す。併願の聴解は別枠で続ける

赤本の日程数をすべて完全通しに数える

英文省略と収録日の違い、既に読んだ大問を数から落としてしまう

本文がそろい、全大問が未見の日程だけ残す

英文解釈教室と透視図の使い分けでも、関関同立が中心で手持ちの解説で誤読を直せる人には追加しないとしています。立命館では、その時間を三択真偽・指示内容やⅢ〜Ⅴの誤りに使います。

参考書を予定どおり終えられず過去問へ進めなかった人が、先に過去問で弱点を探す方針へ変えた合格体験もあります。全冊が終わるのを待つより、実問に戻って今の練習が届いているかを見ます。学校の先生の添削で誤読や選択理由を直せるなら、その練習を続けます。

迷ったときは、公開されている英語を今日80分で解く

今日の80分は、大学が公開する英語の各大問を解くために使います。全文がそろった今年の1日分を手元で使えるなら、その日程で始めます。止まった所を残して失点2つを表へ当てはめ、手持ちの章で直す量を決めます。

購入先

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立命館大学(英語〈全学統一方式3日程×3カ年〉)2027年版の表紙
書影:教学社

教学社

立命館大学(英語〈全学統一方式3日程×3カ年〉)2027年版

年度別の解説がないなら、英語3日程の2027年版赤本

出版社表示価格2,090円(税込・2026年10月2日)

商品の公式情報
向く人
学校の教材や手持ちに近年の英語の解説がなく、全学統一方式の2月1・3・4日を年度別に練習したい人。
確認すること
2024〜2026年度の9日程分。2026年2月1日Ⅰと2025年2月3日Ⅱは英文・全訳を省略。本文がそろう未見日程だけを通しに数え、文系総合版の2月2日と区別します。
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収録年度・日程
2024〜2026年度/2月1・3・4日、計9日程分
判型
A5判
本文省略
2026年2月1日Ⅰ、2025年2月3日Ⅱの英文・全訳
立命館大の英語[第11版]の表紙
書影:教学社

教学社

立命館大の英語[第11版]

近年の年度別解説があり、古い問題を形式別に足すなら第11版

出版社表示価格2,420円(税込・2026年10月2日)

商品の公式情報
向く人
2015〜2024年度から選んだ59題で、長文・会話・文法・語彙の失点を補いたい人。近年の年度別解説があり、古い問題を形式別に足すなら選びます。
確認すること
2026年度は入りません。第1・2章の設問内訳と章別題数は不明で、三択真偽と空所・指示対象の各5長文がそろう本としては選びません。手持ちの解説で選択理由を直せる人は、別の大学別参考書を足しません。
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収録範囲
2015〜2024年度から選んだ59題
判型
A5判
構成
第1章長文読解1/第2章長文読解2/第3章会話文/第4章文法・語彙
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙
書影:桐原書店

桐原書店

Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服

標準語法を落とすなら、手持ちで補えない人はNext Stageの必要60問

出版社表示価格1,650円(税込・2026年10月1日)

商品の公式情報
向く人
動詞・関係詞・前置詞・副詞の誤りが続き、学校の文法書で同じ項目を復習できない人。17・10・12・18章、必要なら7章の2〜3項目に絞ります。
確認すること
4th Edition 新装版。旧4th Editionと内容は同じなので手持ちを買い替えません。章名は公式目次によるもので、今年の全8問やwithの個別Pointの収録は未確認です。
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判型・ページ数
A5判・512ページ

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

著者情報

しおり

大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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