要点
- 迷ったら2027年版の理科青本。もう1科目と合わせて150分で解く年度別の練習を先にする
- 東大物理を2年度解いて、同じ分野で2回止まり、4時間30分を取れるなら物理25カ年[第10版]を足す
- 2冊で重なるのは2022〜2025年度の4年度。25カ年だけにある古い年度は2001〜2021年度の21年度
迷ったら、私は2027年版の理科青本を先に選びます。東大物理を2年度解いて、同じ分野で2回止まり、4時間30分を取れるなら物理25カ年[第10版]を足します。25年分を買わないと遅れると焦っても、2冊には同じ年度が4年度あるので、まず弱点を見てから増やす方が時間を使えます。
![東大物理の青本と25カ年はどっちかという問いには、迷ったら2027年版の理科青本を選び、東大物理を2年度解いて、同じ分野で2回止まり、4時間30分を取れるなら物理25カ年[第10版]を足す。2冊で重なるのは2022〜2025年度の4年度で、25カ年だけにある古い年度は2001〜2021年度の21年度。](/api/media/file/todai-physics-27years-vs-annual-blue-2027-summary-20260927-7edc3631.webp)
迷ったら青本、2年度で同じ分野に止まり追加時間が取れたら物理25カ年
年度別の2027年版理科青本は、2022〜2026年度の入試問題と解答・解説を収めます。物理だけでなく、選ぶもう1科目と合わせて解く本です。東京大学の2026年度の理科問題の注意書きでは、2科目の試験時間は150分。物理に使う時間を自分で決める練習ができます。
教学社の現行本は、物理の2001〜2025年度を主なテーマで力学・熱力学・波動・電磁気・原子に分けます。弱い分野の別問を選びたいときに便利です。一方、分野ごとに解くだけでは、化学などと時間を取り合う150分の練習になりません。
迷ったら2027年版の理科青本を選びます。表紙の「2027」と「東京大学 理科」を目印にし、まず年度別で時間配分を試します。駿台文庫の税込定価は3,300円(2026年9月27日の表示)。
東大物理を2年度解いて、同じ分野で2回止まり、4時間30分を取れるなら、物理25カ年[第10版]を足します。表紙に「25カ年[第10版]」とある本から、その分野の古い年度を選べます。教学社の税込定価は2,750円(2026年9月27日の表示)。
25カ年を足して増えるのは、2001〜2021年度の21年度
「25カ年」と聞くと、青本の5年に丸ごと25年を上乗せできそうです。両出版社が示す収録年度を並べると、2022〜2025年度の4年度が重なります。
収録年度の違い | 2027年版理科青本 | 物理25カ年[第10版] |
|---|---|---|
2冊に重なる年度 | 2022〜2025年度の4年度 | 2022〜2025年度の4年度 |
片方だけの年度 | 2026年度の1年度 | 2001〜2021年度の21年度 |
並び方 | 年度別。物理ともう1科目を続けて解く | 主なテーマで5分野に分類し、年度別出題リストも付く |
異なる年度は合計26年度です。ここでは年度を数えました。教学社は融合問題を主なテーマで分類するため、1分野の題数は年数から割り出せません。
現行の表紙は「東大の物理25カ年[第10版]」です。古い『27カ年』を探していた人も、教学社の現行ラインナップにある「25カ年[第10版]」を見ます。第10版は2025年度までなので、2026年度の物理は青本か大学公開の問題で扱います。
すでに青本が手元にあるなら、買い足す定価は2,750円。2冊を新しくそろえる定価は6,050円です(2026年9月27日の駿台文庫・教学社の表示)。古い21年度を全部解く予定ではなく、止まった分野の問題を選ぶための支出です。
無料の2026・2025年度で、止まる分野と時間配分を記録する
東京大学は直近3年度の試験問題を公開しています。まず2026年度の理科を、物理ともう1科目で150分計って解きます。次に2025年度の理科も同じ条件で解きます。冊子の中では物理だけでなく、時間が切れる前にもう1科目へ移れるかも記録します。
物理の各大問に、止まった場所を書きます。問題文の条件を整理できなかったのか、使う法則と式が立たなかったのか、計算・記述で落としたのか、時間が足りなかったのか。正解したかだけでは、増やす練習が選べません。
東大物理を2年度解いて、同じ分野で2回止まり、4時間30分を取れるなら、25カ年のその分野へ進みます。2年度という線は、1年度だけの難しい題材に引っ張られないための目安です。2年で2027年度の出題や合否は読めません。
法則そのものを説明できなければ、先に教科書や学校の問題集の該当単元へ戻ります。学校で物理重要問題集を配られているなら、重問と良問の風の選び方で基礎に戻る順も見られます。
大学公開のPDFは試験の問題冊子です。無料の2026・2025年度を先に解いたら、青本の同じ2年度は解説で答案を直し、2022〜2024年度の3年度を初見で解けます。青本をまだ買っていない人も、まず2年度の答案から必要な練習を選べます。
1分野6題を足すなら、まず4時間30分を予定に入れる
物理25カ年では、最初は弱い分野から6題まで選びます。たとえば電磁気で2年度続けて式が立たなかったら、年度別出題リストと電磁気の章から、青本で解いた年度を避けて選びます。
1題を25分で解き、20分で解説と答案を直すと仮定します。6題選べた場合は45分×6=270分、4時間30分です。25分は理科2科目150分を大問に配る予定上の目安で、20分は復習用の仮の時間です。
残りの週数 | 6題に必要な物理の追加時間 |
|---|---|
3週間 | 週90分 |
2週間 | 週135分 |
1週間 | 週270分 |
2分野を各6題なら9時間かかります。残りの週数にこの時間を置けるなら25カ年を足し、置けないなら青本の答案の直しを優先します。
この6題は、同じ分野の別問でも条件整理・式・計算のどこで止まるかを見る試しです。6題の出来から合否は読めません。1題目にかかった実際の時間が45分を超えたら、予定の題数を減らして、もう1科目の通し演習を残します。
東大理科の数学にも苦手があるなら、数学25カ年と2027青本の選び方で、数学だけの追加時間を別に決めます。理科と数学を同時に25カ年ずつ増やす前に、1週間の時間を数えてみてください。
解説の好みより、年度別と分野別の役割で選ぶ
駿台文庫は青本に出題分析と詳細な解説を載せると説明します。教学社も現行の物理25カ年について、法則・途中計算を詳しく説明し、微積分の考え方を使う発展的な話題まで載せると説明します。両社の公開ページには物理解説の紙面見本がないため、ここでは収録順と年度で選びます。
2024年入学の東大生の教材比較は、物理の分野別赤本を本人には勧めにくいと書いています(2025年4月、使用版は不明)。現行2冊の解説の優劣はこの声から決めず、年度別で2科目150分を試してから、同じ分野で2回止まるかを見ます。
理科III類合格者の教材記録には、現役で赤本、浪人で青本を使い、物理では両方の解説を見る意味を感じたという声もあります(2026年9月)。記事でリンクされている青本は科目別の『東大入試詳解24年 物理・上』で、実際に使った版とシリーズは分かりません。私なら高3の最初の1冊は、2科目150分を先に試せる2027年版の理科青本にします。
古い年度を増やすときは、今の試験との距離も見ます。東大生の物理学習記録は、昔の問題には比較的素直に解けるものもあり、近年の問題は条件整理に時間がかかると述べています(2026年7月、実使用の版は不明)。古い問題を分野の別問として使い、本番の時間配分は青本の近年の年度で練習する順です。
今日、2026年度の物理をもう1科目と合わせて解く
今日、東大公開の2026年度理科を開き、物理ともう1科目を150分で解きます。次に2025年度も同じ条件で解き、止まった分野と各科目に使った時間を記録します。
購入先
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- 向く人
- 東大理科で物理を使い、もう1科目と合わせて150分で解く年度別の練習を始める高3。
- 確認すること
- 表紙の「2027」と「東京大学 理科」を見ます。物理だけでなく、もう1科目との時間配分も試します。
書籍の仕様を見る
- 収録と体裁
- 過去5年分・A5判・1,444ページ
![東大の物理25カ年[第10版]の表紙](/api/media/file/todai-physics-27years-vs-annual-blue-2027-todai-physics-25-10-official-264ebe78.jpg)
教学社
東大の物理25カ年[第10版]
東大物理を2年度解いて、同じ分野で2回止まり、4時間30分を取れるなら物理25カ年[第10版]を足す
出版社表示価格2,750円(税込・2026年9月27日)
商品の公式情報- 向く人
- 東大物理を2年度解いて、同じ分野で2回止まり、4時間30分を取れる高3。分野別に古い年度の別問を増やしたい人。
- 確認すること
- 表紙の「25カ年[第10版]」を見ます。青本と重なる2022〜2025年度の問題には印を付け、古い年度から選びます。
書籍の仕様を見る
- 収録と体裁
- 2001〜2025年度・A5判・568ページ
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