要点
- 要約・英作文を出題形式別に増やしたいなら25カ年[第13版]。現行品は27カ年ではなく25カ年で、2001〜2025年度を扱う
- 2026年度を含む5年を年度別に復習したいなら2027年版の文科青本。2冊は2022〜2025年度の4年度が重なり、25カ年にリスニング問題はない
- 迷ったら、苦手な形式だけ25カ年[第13版]で追加する。青本の音声にも著作権による一部省略がある
要約・英作文を出題形式別に増やしたいなら25カ年[第13版]を選びます。迷ったら、苦手な形式だけ25カ年[第13版]で追加します。2026年度を含む5年を年度別に復習したいなら2027年版の文科青本を選びますが、解いた問題を重複して買うのが不安なら、両冊に重なる2022〜2025年度の4年度のうち、解いた年度に印を付けます。
![東大英語25カ年と2027年版の文科青本、どっちを買うか。要約・英作文を出題形式別に増やしたいなら25カ年[第13版]。2026年度を含む5年を年度別に復習したいなら2027年版の文科青本。迷ったら、苦手な形式だけ25カ年[第13版]で追加する。2冊は4年度が重なり、25カ年にリスニング問題はない。](/api/media/file/todai-english-27years-vs-annual-blue-2027-summary-20260927-3cbe62cf.webp)
現行の分野別教材は27カ年ではなく、25カ年[第13版]
検索に残る「東大の英語27カ年」は旧版の名前です。教学社の現行の商品ページと2027年版の刊行一覧には、『東大の英語25カ年[第13版]』とあります。旧版の名前で買い探すと、2001〜2025年度を収めた現行品と取り違えます。
この25カ年は、要旨要約・読解・英作文・文法語法・英文和訳・総合読解の6章に分かれます。問題編は別冊です。出版社は生徒答案例の添削と詳細解説も案内しています。リスニング問題は姉妹品に収録され、この本には入りません。2005年度の大問5も著作権で省略されています。
25カ年と文科青本は4年度が重なり、音声の範囲も違う
駿台文庫の文科青本は、2022〜2026年度の問題と解答・解説を年度別に収めます。教学社の25カ年は2001〜2025年度です。2冊を並べると、収録する年度の集合は次のようになります。
収録する年度 | 年度数 | 追加する意味 |
|---|---|---|
25カ年だけ:2001〜2021年度 | 21年 | 青本にない、形式別に選べる古い問題 |
両方:2022〜2025年度 | 4年 | 買い足しても新しい年度にはならない |
青本だけ:2026年度 | 1年 | 現行25カ年にはない新しい年度 |
21年度は青本にない収録年度の数です。2019年の使用者は、古い問題は受験時と形式が違ったと振り返っています。
25+5−4=異なる26年度です。これは問題が載る年度の数で、各年度の英語には欠ける箇所があります。25カ年はリスニング問題を収めず、文科青本も著作権による英語の省略があります。青本の案内では、2022・2023・2025・2026年度のリスニングで各1つの大問の英文・全訳・音声が省かれ、2024年度の要約・読解と2026年度の英文和訳にも省略があります。
青本の音声ダウンロードには、書籍にある認証コードが必要です。両方の本を買うと税込定価は2,750+3,300=6,050円(2026年9月27日の各出版社表示)。リスニングを増やすためだけに25カ年を足しても、音声問題は増えません。
要約・英作文を出題形式別に増やしたいなら25カ年[第13版]
年度別の英語を数年解いた後、答案で繰り返し止まるのが要約や英作文なら、25カ年の該当章から問題を選びます。2001〜2021年度の21年分は青本にない範囲です。私なら、最近の年度を通し演習用に残し、該当章の古い年度から1題選びます。
25カ年を使った東大生の体験談には、大問別なら短い時間に1〜2問解ける一方、新しい問題から使ったため、直前に最新年度を初見で通せず後悔したとあります(2019年11月最終更新、使用版は不明)。東大英語を使った人の別の記録でも、高3の夏に長文問題集から25カ年へ移り、リスニングは別教材と併用しています(2026年3月)。音声をこの本に期待せず、解いた年度を先に仕分ける使い方です。
要約・英作文を出題形式別に増やしたいなら25カ年[第13版]を選びます。表紙は「25カ年[第13版]」。教学社の税込定価は2,750円(2026年9月27日の表示)です。
2026年度を含む5年を年度別に復習したいなら2027年版の文科青本
最近の5年度を科目ごとに見直したいなら、文科青本を選びます。駿台文庫は2026年度の出題分析と、2022〜2026年度の問題・解答解説を案内しています。英語の長文には全訳を掲載する一方、上に挙げた大問は省略されています。手元で解いた年度と重なっても、解答を直すために買う選択です。
青本を主に使った東大卒の筆者は解説を高く評価します(2025年2月、使用版は不明)。一方、教学社の現行25カ年も生徒答案例の添削を掲げます。両冊の紙面を同じ問題で見比べられる無料見本は見つからなかったので、解説の質に一律の順位は付けません。2026年度までを年度別に追えることを青本の決め手にします。
東京大学は最近3年度の問題ページを置いていますが、2026年度の英語問題とスクリプトは著作権のため非公開です。青本でも2026年度の英語3(A)・4(B)は一部省略されます。年度別に復習するときは、この欠ける大問を前提に予定を立てます。
2026年度を含む5年を年度別に復習したいなら2027年版の文科青本を選びます。表紙は「2027」「文科」。駿台文庫の税込定価は3,300円(2026年9月27日の表示)です。
苦手な形式を10題選ぶなら、復習まで約8時間20分
25カ年を足す場合は、まず苦手な形式から最大10題を選びます。1題を30分で解き、20分で解説を読み、答案を直す予定なら、10題×50分=500分、約8時間20分。毎日50分なら10日、週5日なら2週間です。30分と20分は、予定を作るために置いた時間です。
10題は得点の予測ではなく、同じ形式で答案を作るときのつまずきを見る単位です。章内の問題数は出版社ページでは分からないため、10題に届かなければ選べる問題で止めます。過去の25カ年使用者にも、文法だけでなく要約や長文を混ぜた人がいます(2014年2月、使用版は不明)。年度別の通し演習と、形式別の短い演習を別の日に置くと、最近の初見問題を残せます。
まず解いた年度と、止まった形式を1枚に書く
手元の年度別過去問で解いた年度に印を付け、各年度で止まった形式を「要約」「英作文」など一語で書きます。2022〜2025年度の4年度に印が多く、同じ形式で止まるなら、25カ年からその形式を選びます。2026年度を含む5年を年度別に復習したいなら、文科青本で解答を直します。東大文科の年度別赤本の重複と理科数学の分野別25カ年は、それぞれ別の選び方です。
迷ったら、苦手な形式だけ25カ年[第13版]で追加します。まず、手元の年度別過去問に解いた年度と止まった形式を書きます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 年度別の東大英語を数年解き、苦手な要約・英作文から問題を選んで答案を直したい人。
- 確認すること
- 表紙の「25カ年[第13版]」を見ます。リスニング問題は別の本に収録されています。
書籍の仕様を見る
- 収録範囲
- 2001〜2025年度の前期日程・リスニング問題を除く
- 判型・ページ数
- A5判・1,136ページ(ページ数は教学社の出版社登録書誌)
- 向く人
- 2026年度を含む5年を年度別に復習したい人。
- 確認すること
- 表紙の「2027」と「文科」を見ます。英語の一部問題と音声は省略され、音声DLには書籍の認証コードが要ります。
書籍の仕様を見る
- 収録範囲
- 2022〜2026年度の5年・英語に一部省略あり
- 判型・ページ数
- A5判・1,352ページ
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![東大の英語25カ年[第13版]の表紙](/api/media/file/todai-english-27years-vs-annual-blue-2027-todai-english-25-13-official-dde5dfe5.jpg)
