要点
- 選ぶ単元を時間外でも解けないなら、旺文社の良問問題集で該当章を補う
- 選ぶ単元は解けるのに70分で終わらないなら、無料の現行4回で通し演習する
- 迷ったら無料の2026年度本試験を1回解く。解答解説と別冊問題編を一冊で使いたいなら2027年版赤本を選ぶ

選ぶ単元は解けるのに70分で終わらないなら無料の現行4回で通し演習。解答解説と別冊問題編を一冊で使いたいなら2027年版赤本
2027年版 共通テスト過去問研究 数学Ⅰ,A/Ⅱ,B,C
共通テスト数学Ⅱ・B・Cで、選ぶ単元を時間外でも解けないなら旺文社の『良問問題集』を足します。選ぶ単元は解けるのに70分で終わらないなら無料の現行4回で通し演習し、解答解説と別冊問題編を一冊で使いたいなら2027年版赤本を選びます。新しい本を積んで1月を迎えたくないなら、迷ったら無料の2026年度本試験を1回解きます。

2026年度本試験を1回解いて、買う本を決める
大学入試センターが無料で公開する2026年度本試験を70分で解きます。第4問は数列、第5問は統計的な推測、第6問はベクトル、第7問は平面上の曲線と複素数平面。4題から3題を選び、各大問は16点です。模試の総点だけで買い足さず、選ぶ大問の答案に印を付けます。
70分が終わったら解答を見る前に、失点した大問を時間制限なしで別の色で解き直してください。選ぶ単元を時間外でも解けないなら、その単元の考え方や典型題を補う段階です。選ぶ単元は解けるのに70分で終わらないなら、大問を移る時間を含めて通す練習が先です。1回だけで翌年の難しさは測れません。結果が割れたら2025年度の無料本試験でも、同じ記録を取ります。
2024年12月には、共テ模試のベクトルで0点となった高3が、残り1か月弱で統計を一から学ぶか迷っていました(知恵袋の相談)。0点だけでは、時間を延ばしても解けないのかは分かりません。買う前に一度、答えを見ずに解き直すと次の1時間の使い方が決まります。
統計へ切り替えるか自体で迷うなら、第5問と第7問の選び方で、履修と得点から比べます。
良問45問と赤本26回は、数える範囲が違う
旺文社の商品ページでは、良問問題集は数学II・B・Cの171問をA問題・B問題・実戦問題に分け、その中に直前向けの必修45問を設けています。9章のうち、第6章が数列、第7章が統計的な推測、第8章がベクトル、第9章が平面上の曲線と複素数平面です。45問は本全体に設定した数です。自分が選ぶ単元の該当数は、店頭で学習ナビゲーターと該当章を見て数えます。
教学社の2027年版赤本の表紙にある「26回」は、数学I・Aと数学II・B・Cを合わせた数です。数学II・B・Cでは2025・2026年度の本試2回と追試2回が、現行課程の実試験4回。ほかに旧数学II・Bが8回、創作問題が1回入ります。旧課程の問題は数列などを抜き出して解けますが、数学Cを含む現行70分の通し演習には数えません。
買う理由になる差 | 良問問題集 | 2027年版赤本 |
|---|---|---|
主にする練習 | 171問の中から、選ぶ単元の問題を探して補う | 2025・2026年度の数学II・B・Cを70分で通す。4回の問題と正解は無料。赤本には解答解説と別冊問題編がある |
直前に使う量 | 本全体の必修45問。選ぶ単元ごとの数は公開資料から分からない | 現行課程の本試・追試4回。旧II・Bの8回は単元別に使う |
税込定価(2026年9月29日) | 1,540円 | 1,430円 |
赤本の旧数学II・Bも単元ごとに使えます。都立大人文社会学部に合格した人は、高3秋から数学の過去問を単元ごとにまとめて解き、追試を含む6年分を使ったと2026年3月の体験記に書いています。良問問題集は、選ぶ単元を時間外でも解けず、A問題から実戦問題まで段階を戻したいときに選びます。
選ぶ単元を時間外でも解けないなら、良問問題集で該当章を補う
旺文社はA問題を基本事項の確認、B問題を典型題、実戦問題を共通テスト形式に慣れる問題と説明しています。解法が出ない設問は、該当章のA問題から始め、解けたらB問題と実戦問題へ進みます。店頭では学習ナビゲーターと該当章で、選ぶ単元にある必修問題を数えて予定を組みます。
出版社はこの本を旧『数学II・B 実戦対策問題集』の改訂・改題と明記しています。新刊だから171問全部が新作という数え方はできません。また、公開情報だけでは2025・2026年度の本試・追試との同一問題数を数えられません。手元の過去問と同じ設問に出会ったら、未着手の問題として数えず解き直しに回します。
選ぶ単元を時間外でも解けないなら、2026年刊の『大学入学共通テスト 数学II・B・Cの良問問題集』を選びます。税込定価は1,540円(2026年9月29日の旺文社の表示)。購入先では表紙の書名と、学習ナビゲーターの自分の単元を見ます。
選ぶ単元は解けるのに70分で終わらないなら、無料の現行4回で通す
時間外なら解法が出る人は、良問を増やす前に、必答の第1~3問も含めた70分の運び方を練習します。2025年度と2026年度の本試・追試4回は、大学入試センターが問題と正解を無料公開しています。
選ぶ単元は解けるのに70分で終わらないなら、無料の現行4回で通し演習します。解答解説と別冊問題編を一冊で使いたいなら、2027年版赤本を選びます。教学社の商品ページには、現行4回に加えて旧数学II・Bの8回と創作問題1回も掲載されています。
出版社は赤本を、問題量やスピード感をつかむ本として案内しています。ただし、表紙の26回を数学II・B・Cの現行形式26回とは数えません。旧数学II・Bの8回は、不足した単元の追加演習に使います。数学の70分の配分と復習方法も、答案を見て時間切れの箇所を分けるときに使えます。
購入先では表紙の「2027年版」と数学I・A/II・B・Cの合冊を見ます。税込定価は1,430円(2026年9月29日の教学社の表示)。
1月までの予定は、全45問で約22.5時間、現行4回で約8時間
良問45問を1問15分で解き、15分で解説と解き直しをすると仮に置けば、全45問で22.5時間、1日60分なら約23日です。選ぶ単元だけを解く時間は、その単元の45問内訳が分かってから組みます。問題によって30分より長くも短くもなります。
赤本に収録された現行課程の実試験4回は、1回70分+採点・解き直し50分と仮に置くと、全体で8時間、1日60分なら8日です。この8時間には最初に無料で解く本試1回の2時間を含みます。初回を終えたあとの残り3回は約6時間です。2冊とも買うと税込定価は2,970円。私は差額110円より、今の失点に必要な練習を選びます。
明日は2026年度本試験の数学II・B・Cを70分で解く
大学入試センターの2026年度数学II・B・Cを70分で解き、選ぶ大問の失点を答えを見る前に時間外で解き直します。その答案から、該当章を補うか、70分で通す練習を増やすか決めます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 選ぶ単元を時間外でも解けない人。答えを見る前に解き直しても誤答・空欄が残る人。
- 確認すること
- 店頭では表紙の「数学II・B・Cの良問問題集」と、学習ナビゲーターで自分の単元の掲載箇所を見ます。
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- 判型・ページ数
- A5判・本冊128ページ+別冊解答192ページ
- 刊行
- 2026年7月15日

教学社
2027年版 共通テスト過去問研究 数学Ⅰ,A/Ⅱ,B,C
選ぶ単元は解けるのに70分で終わらないなら無料の現行4回で通し演習。解答解説と別冊問題編を一冊で使いたいなら2027年版赤本
商品の公式情報- 向く人
- 選ぶ単元は解けるのに70分で終わらず、解答解説と別冊問題編を一冊で使いたい人。
- 確認すること
- 現行4回の問題と正解は無料です。表紙の「2027年版」を見ます。数学I・Aとの合冊です。
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