要点
- 70分後の20分で解けるなら、大問の区切りと保留する小問を決めて通し演習する
- 70分後の20分でも解けないなら、配分より先に止まった単元の解法へ戻る
- 迷ったら無料の2026年度本試を70分で止め、答えを見ずに20分だけ続きを解く
共通テスト数学で時間が足りず、70分後の20分で解けるなら、次は大問の区切りを決めて通し演習します。70分後の20分でも解けないなら、時間配分より先に止まった単元の解法へ戻ります。数学が苦手だから全部速くしなければと焦る人も、迷ったら無料の2026年度本試を70分で止め、答えを見ずに20分だけ続きを解いてください。

70分と追加20分の答案を分けて、次の練習を決める
大学入試センターの2026年度本試験を1科目選び、まず70分で解きます。大問を終えた時刻、途中で保留した小問、70分時点の答案を残します。続けて答えを見ずに20分だけ解き、追加分は別の色で書きます。採点では70分内の得点と追加20分で自力で取れた点を分けます。
70分後に残った設問 | 次にすること |
|---|---|
70分後の20分で解けるなら | 読み直し、計算、1問への粘りのどこで時間を使ったか記録する。次の通し演習で大問の区切りを試す |
70分後の20分でも解けないなら | 解説を読み、止まった単元の教科書や手元の問題集の基本例題に戻る。条件から式を作るところから解き直す |
20分は練習用の区切りで、実力を判定する合格線ではありません。延長で解けた点を本番の得点に足さず、自力で解ける設問に使う時間を作れるかを見ます。残った設問に両方の状態があれば、配分と解法をそれぞれ直します。
2025年12月の受験相談では、時間無制限なら9割以上なのに、制限時間内では半分も埋まらず、第1問だけで30分以上使ったと書かれています。一方、2027年用の駿台の問題集を使った家庭は、数学I・Aが70分内84点、約30分延長して99点と記録しています(保護者の報告、2026年7月)。同じ時間切れでも、どの大問で止まったか、延長で何が解けたかで次の練習が変わります。
70分の配分は、2026年度本試の区切り数から始める
令和9年度の出題方法では、数学I・Aと数学II・B・Cはそれぞれ70分・100点です。数学Aの「図形の性質」「場合の数と確率」は両方解きます。数学B・Cは「数列」「統計的な推測」「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」の4項目から3項目を選びます(2026年9月27日)。
2026年度本試は、数学I・Aが4大問、数学II・B・Cが必答3大問と選択3大問の計6大問です。最後の5分を見直しに残す練習なら、1大問あたりの単純平均はそれぞれ16分15秒、10分50秒。I・Aの4分割をII・B・Cへ移すと、選択3大問の時間が消えます。
この平均は最初の目安です。たとえばI・Aを18分、18分、14分、15分で進めれば、経過18・36・50・65分で各大問を区切り、残り5分を戻り先とマーク位置に使えます。配点や得意分野に合わせ、2回ほど解いた時刻から調整します。II・B・Cは解く選択3項目を先に決め、6大問それぞれの終了時刻を自分の答案に書きます。年度や教材で大問構成が違うときは、問題冊子の指示に合わせて組み直します。
70分後の20分で解けるなら、先に進む時刻を決める
70分後の20分で解けるなら、速く計算しようとする前に、予定時刻を越えた大問を探します。解法を探し続けている小問は問題冊子に印を付け、独立して解ける次の小問か大問へ進みます。前の小問の結果を使う設問なら、飛ばした先でも解けるかを見てから移ります。マークは途中で入れ、最後の5分へ全部残しません。
最初の無料の本試と手元の未使用の通し演習でこの進み方を試し、初見の70分演習を増やすなら、Z会の2027年用『共通テスト実戦模試』を受ける科目だけ選びます。数学I・Aと数学II・B・Cは別冊で、各オリジナル模試6回、税込定価1,760円です(2026年9月27日のZ会表示)。
同じ税込定価の駿台のI・AとII・B・Cはオリジナル各5回で、Z会は各6回です。ただしZ会はI・AとII・B・Cの両方で、過年度版との一部重複を明記しています。I・Aは2026年用から全問差し替え、II・B・Cは多数を差し替えたという案内です。過年度のZ会で既に解いた問題や、無料分・学校の教材で既に解いた過去問は、初見の演習に数えません。
私なら、70分後の20分で解けるなら、手元の未使用分を先に解き、追加が必要なときに受ける科目の2027年用Z会を選びます。購入先では表紙の「2027年用」と科目名を見ます。
2027年用の河合・駿台・Z会の回数と違いでは、既に解いた本試を除いて3社を比べています。
70分後の20分でも解けないなら、止まった単元の解法へ戻る
70分後の20分でも解けないなら、その設問は時計だけでは解けません。問題文の条件を式にできなかったのか、式は立ったが基本の計算で誤ったのかを分け、教科書や今ある問題集の該当する例題を1題解き直します。解説を読んだ直後と翌日に、答えを隠して同じ式を作れるか試します。
I・Aで手元の本に解説が足りなければ、きめる!と短期攻略の選び方を、II・B・CならII・B・C版の選び方を見てください。どちらも止まった場所で講義本、基礎演習、実戦演習を分けています。配分だけを何度も組み直す前に、解けなかった1題の式を自力で作れるようにします。
まず2026年度本試の数学から受ける1科目を開き、70分の答案を残して追加20分を別の色で解きます。70分後の20分で解けるなら初見の通し演習へ、70分後の20分でも解けないなら止まった単元の例題へ進みます。
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価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 70分後の20分で解けるなら、手元の未使用分を解いたうえで数学I・Aの初見の70分演習を増やしたい人に合います。
- 確認すること
- 2027年用の数学I・A版です。オリジナル問題は2026年用から全問差し替え。ただし過年度版全体とは一部重複し、過年度版で解いた問題や既に解いた収録過去問は初見に数えません。
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- 向く人
- 70分後の20分で解けるなら、手元の未使用分を解いたうえで数学II・B・Cの選択3項目を決めて初見の70分演習を増やしたい人に合います。
- 確認すること
- 2027年用の数学II・B・C版で、数学I・Aとは別売りです。オリジナル問題は2026年用から多数差し替え。過年度版で解いた問題や既に解いた収録過去問は初見に数えません。
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