要点
- 共通テストの追試まで解く人は赤本。生物の共通テスト12回分に、2026年度の追試まで入っています。迷ったらこちら
- センターの生物も解く人は河合レビュー。生物は共通テスト9回分とセンター4回分。表紙の22回分には生物基礎も含まれます
- 手持ちで解き直せる人は追加0冊。公式の無料問題は2024〜2026年度。教科書や学校の解説と合わせて直せる人は、2026年度追試も無料で補えます
学校で解いた回を買い直したくない人も、手持ちに追試の解説が足りなければ迷ったら赤本です。生物の共通テスト12回分を解説つきで使えます。買う前に手持ちの目次を見て、まだ解いていない回に印を付けます。
こんな人は
- 共通テストの追試まで解く人は赤本。
- センターの生物も解く人は河合レビュー。
- 手持ちで解き直せる人は追加0冊。

追試まで解説つきでそろえる人は赤本
追試の答えの説明までそろえるなら、赤本の生物だけの版です。いつもの本試験に加えて、別の日に行われる追試験まで練習できるからです。追試験も共通テストで実際に出た問題。
生物の共通テスト12回分を解説つきで使えます。 問題は別冊なので、開いたまま答えの説明を読めます。本試をまず解いて、間違えたところを直してから次の回へ進む流れ。
ここで比べる黒本は河合出版の『過去問レビュー』です。河合の模試を集めた『総合問題集』とは分けて選びます。表紙の色が同じでも、過去に出た問題か、模試で出た問題かが違う。
過去問を終えて新しい問題を増やしたい人は、生物の予想問題集の比較へ進めます。
追試までそろえる赤本は税込定価1,430円(2026年10月7日、教学社)。買うページでは表紙の「2027年版」「生物」を選びます。生物基礎を含む理科基礎4分野の合冊は別の本です。
生物だけの回数で比べると違いが分かる
河合レビューの表紙に書かれているのは生物基礎と生物を合わせた回数です。生物を受けるあなたが使うのはそのうち生物のところ。分厚さより、まだ解いていない回がどれだけ増えるかで選びます。
生物の収録範囲 | 赤本2027年版 | 河合レビュー2027年版 |
|---|---|---|
共通テスト本試験・追試験の合計 | 12回 | 9回 |
共通テストの追試験 | 2022〜2026年度の5回 | 2024・2025年度の2回を記載 |
センター試験 | 収録一覧に記載なし | 2017〜2020年度の4回 |
河合から赤本を足すと増える回 | 2022・2023・2026年度の追試3回 | この3回は一覧に記載なし |
赤本から河合を足すと増える回 | センターは一覧に記載なし | 2017〜2020年度のセンター4回 |
どちらでも解けるのは毎年の本試験と、いくつかの追試験です。生物だけで数えると、同じ回は9回。河合の商品ページに載っていない追試は、入っていることにして数えません。
河合を持っている人が赤本を足すと、河合の一覧にない追試3回を解説つきで使えます。赤本を持っている人が河合を足すと増えるのはセンター4回。両方にある9回は買い足しても新しい問題にはなりません。
買い足す前に、どの回をまだ解いていないか、目次に印を付けます。まだ手を付けていない回がある人は、その回でどこまで直せるかを先に試します。同じ回をまた解くことになると、ほかの科目にかける時間も減ってしまいますよね。
同じ回の解説を読み比べたい人にも、買い足す理由はあります。黒本の説明の詳しさで迷う人は、本屋で同じ年の同じ問いを読み、迷った答えがなぜ違うか自分で説明できるほうを選びます。
センターの生物も解く人は河合レビュー
センターは共通テストより前の試験です。苦手なところを解き直すために使い、時間の使い方は最近の共通テストで練習します。
いまの高校で学ぶ内容に変わった2025年度の本試験も、どちらの本でも解けます。いまの試験で何を聞かれるか知るには、まずこの回を解き直すのが先。昔の問題を使うのはその後で十分です。
センターの問題を使うときは、つまずいたところだけ取り出して解けば十分です。遺伝でつまずいたら遺伝の問題、図を読み違えたら図を使う問題を選びます。古い問題に出てくる言葉は今の教科書と合わせて読むと安心です。
河合レビューは生物の共通テスト9回とセンター4回を解説つきで使える1冊。税込定価1,430円です(2026年10月7日、河合出版)。買うページでは表紙の「2027」「過去問レビュー」「生物基礎・生物」を選びます。
手持ちと無料の公式問題で足りる人は追加0冊
手持ちで解き直せる人は新しい本を足すよりまだ解いていない回から始めます。学校でもらったプリントや先生の説明で、どこで間違えたか分かる人も同じです。買った本の数より、解いた後に自分の言葉で話せることを増やすほうが先。
大学入試センターの無料問題と正解は2024〜2026年度の本試験と追試験。河合レビューの商品ページに載っていない2026年度追試も、ここから無料で開いて解けます。
正解表で分かるのは、どれを選べばよかったかと、その問いの点数です。なぜその答えになるかを直すには、教科書や学校の説明が必要。本試験の生物には訂正があるため、正解と訂正のページも一緒に開きます。
基礎の問題はほぼ解ける
教科書を何度も読み、生物基礎問題精講の必修基礎問を進めても、共通テストの過去問で半分に届かなかった。
2024年10月の知恵袋の相談の要約
前年に生物を受けた
文章量が多く、選択肢で迷った。分からない知識を教科書へ戻って調べる使い方を勧めている。
同じ相談への別の人の回答の要約
間違えた問いで見直すのは、知らなかったことと、実験の条件や図を読み違えたところです。
実験の問題は条件・図の軸・答えの理由を直す
無料の本試験PDFの第2問問2は、物を運ぶタンパク質の実験についての問いです。何を加えて実験したかと、図を合わせて読みます。答えを覚える前に、次の表で読み違えたところを探します。
ノートに書くこと | この問いで見るところ |
|---|---|
実験ごとに加えたもの | タンパク質Xだけか、Xを除いたものか。運ぶものがビーズか小胞か |
図の軸と色の意味 | 縦軸は運ぶ速さ。棒の色で運ぶ方向が違う |
選択肢を選んだ理由 | どの実験どうしを比べれば、その文が正しいと言えるか |
この表は、自分がどこを読み違えたかを見つけるためのものです。実験の結果から考える力や、本番の点数までは分かりません。次に解くときは、同じところを読み落とさず、答えの理由を自分の言葉で話せるか試します。
迷ったら赤本、買う前に手持ちの1回を決める
私なら、過去問の本がまだなく、共通テストの追試まで解く人には赤本を選びます。本試と追試を答えの説明つきでそろえられ、税込定価は1,430円です(2026年10月7日、教学社)。買うページでは理科基礎4分野の合冊と分けて、表紙の「2027年版」「生物」を選びます。
- 最初に解く1回を決める手持ちの目次に、まだ解いていない回の印を付ける。過去問集がない人は選んだ本で最初に解く回を決める今日
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 手持ちに必要な解説がなく、本試験に加えて2026年度の追試まで解説つきで解く人。生物だけの共通テスト12回分を使えます。
- 確認すること
- 表紙の「2027年版」「生物」を選びます。生物基礎を含む理科基礎4分野の合冊は別の本。手持ちで解き直せる人は買い足しません。
書籍の仕様を見る
- 発売日・判型
- 2026年4月17日・A5判
- 生物の収録
- 共通テスト本試験7回・追試験5回、計12回
- 冊子の形
- 別冊問題編・マークシート2枚つき
- 向く人
- 共通テストを解いた後、センターの生物4回分も使って苦手なところを復習する人。生物基礎の分を除くと、生物は計13回分です。
- 確認すること
- 表紙の「2027」「過去問レビュー」「生物基礎・生物」を選びます。模試を集めた「総合問題集」は別の本。2026年度追試の収録は商品ページに記載がありません。手持ちで解き直せる人は買い足しません。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・880ページ・2色
- 発売日
- 2026年5月28日
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