要点
- 要約答案が長くなるなら、最初は『キムタツの東大英語 大意要約』。10のストラテジーと短い英文5題から始める
- 削る手順が決まり、東大過去問を多く解きたいなら『東大の英語 要約問題 UNLIMITED[第3版]』。実際の要約問題62題を収録
- 迷ったらキムタツ。週2題なら25題は約13週、62題は約31週。年末までに約26題を扱う計画にできる
要約答案が長くなるなら、最初の一冊は『キムタツの東大英語 大意要約』を選びます。キムタツは短い英文5題から始められ、削る手順が決まり、東大過去問を多く解きたいなら62題の『東大の英語 要約問題 UNLIMITED[第3版]』です。英文は読めるのに字数で失点しそうと焦るなら、迷ったらキムタツです。

要約答案が長くなるならキムタツ、削る手順が決まり、東大過去問を多く解きたいならUNLIMITED第3版
アルクの商品ページでは、キムタツは10のストラテジーを学び、120〜220語程度の短い英文を使うBasic Training 5題から、300〜400語程度のTrial Tests 20題に進みます。まず書く内容を選び、それから制限字数に収める順番です。
教学社のUNLIMITED第3版は、1960〜2024年度に出題された東大の要約問題を62題載せています。テーマ別の章で過去問を解き、独自の採点基準と生徒答案例で自分の答案を見直す本です。第3版の62題は、65年分のうち入試のなかった1969年度と要約が出なかった1970・1988年度を除いた数です。
選ぶときの差 | キムタツの東大英語 大意要約 | UNLIMITED[第3版] |
|---|---|---|
演習の入口 | 10のストラテジーの後、短い英文5題から始める | 問題を解く際の注意事項と採点基準例の後、東大の実問を解く |
要約の問題 | Basic 5題+Trial 20題=25題 | 東大の過去問62題 |
本の分量 | 184ページ | 456ページ |
税込定価(2026年9月28日) | 2,750円 | 2,860円 |
両書とも答案例と採点の説明があります。 アルクの公開紙面には3人の答案への講評があり、教学社も生徒答案例と独自の採点基準を案内しています。採点例の有無ではなく、最初の5題を短い英文で練習したいか、東大の実問を続けて解きたいかで選びます。
要約答案が長くなるならキムタツを選びます。私なら、まず短い英文で削る手順を練習します。税込定価は2,750円(2026年9月28日のアルクの表示)。購入先では紙版と『キムタツの東大英語 大意要約』の表紙を見ます。
削る手順が決まり、東大過去問を多く解きたいならUNLIMITED第3版を選びます。税込定価は2,860円(2026年9月28日の教学社の表示)。購入先では表紙の[第3版]を見ます。
25題と62題の差は、最初に練習する英文と東大実問の量
アルクの公開された12ページでは、段落ごとの役割を見て筆者の主張を探すストラテジーが説明されています。同じ記事のBasic Training 1の27ページには、英文を50〜60字の日本語にまとめる設問があります。長い答案から何を削るかで止まる人は、短い英文の一題で、主張と具体例を分けるところから始められます。
一方、UNLIMITED第3版にも問題を解く際の注意事項と採点基準例があります。説明を読んでから東大の実問へ進めます。それでも最初の一冊をキムタツにするのは、短い英文5題を先に置いた段階練習が、今のつまずきに直接合うからです。
過去問を重ねる価値もあります。筑波大の推薦入試に合格した人は、2026年1月の体験記で、版の分からないUNLIMITEDを10月中旬に入手し、解説のポイントを次の問題に生かしたと書いています。同時に学校の先生に答案を見てもらっており、本だけで伸びた例としては読みません。
別の東大志望者は2026年9月、版の分からないUNLIMITEDを使い、古い年度の英文は読みづらいため、新しい年度から進める考えを記しています。教学社は第3版を1960〜2024年度の過去問として案内しますが、62題を最初から完走目標にするより、解きたい年度・テーマを選んで答案を直す使い方が高3の時間に合います。
週2題なら年末まで約26題、解き直す日も予定に入れる
9月28日から12月31日までは94日、約13週です。週2題を目安にすると、年末までに約26題を扱えます。月曜と木曜に1題ずつ答案を書き、翌日に解説と比べて書き直す予定なら、解きっぱなしを避けられます。
同じ週2題の予定 | 全題に着手する目安 | 年末までの進み方 |
|---|---|---|
キムタツの25題 | 約13週 | 全25題に着手し、1枠を解き直しに使える |
UNLIMITED第3版の62題 | 約31週 | 約26題まで。残る36題はその後に回す |
13週と31週は題数を週2題で割った予定の数字です。英文の難しさも採点にかける時間も同じとは測っていません。この表から点数の伸びや必要な総時間は分かりません。両書の税込定価差は110円なので、先に直したいのが削る手順か、東大実問の経験かで決めます。
旧版UNLIMITEDについて、名古屋英語専門塾の講師も、全問より他の大問・科目との時間配分を優先すると述べています(2022年)。実際の問題を多く解く人ほど、他の英語大問や科目に使う時間も残して選びます。
最初の一題は、アルクの公開された27ページで書いてみる
アルクの新刊紹介にあるBasic Training 1の27ページを開き、英文を50〜60字で一度書いてみます。段落の中心を残し、具体例を一つ減らしたときに意味が通るかを見てください。書く内容を選ぶところで止まるなら、短い英文から順に練習するキムタツが合います。
すでに自分の答案で残す内容と削る内容を決められ、削る手順が決まり、東大過去問を多く解きたいなら、UNLIMITED第3版で実問を増やします。最初の13週は週2題を目安にし、62題のうち使うテーマを選びます。
迷ったらキムタツです。まず公開された27ページで50〜60字の答案を1本書きます。要約答案が長くなるなら、短い英文5題から始めるキムタツ(税込定価2,750円、2026年9月28日のアルクの表示)を選びます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 要約答案が長くなる高3。英文は読めるが、指定字数に収めるための削る手順を短い英文から学びたい人。
- 確認すること
- 購入先では紙版と『キムタツの東大英語 大意要約』の表紙を見てください。Basic 5題の後はTrial 20題に進みます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・184ページ
- 演習
- Basic Training 5題+Trial Tests 20題
- 向く人
- 削る手順が決まり、東大過去問を多く解きたい人。自分の要約答案を採点基準で直せる人。
- 確認すること
- 購入先では表紙の[第3版]を見てください。62題はテーマ別に並びます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・456ページ
- 収録
- 東大要約の過去問62題(1960〜2024年度)
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![東大の英語 要約問題 UNLIMITED[第3版]の表紙](/api/media/file/todai-summary-kimutatsu-vs-unlimited3-unlimited3-official-ee3de66a.jpg)