要点
- 初受験まで8週間なら、迷ったら公式問題集12を今買う。紙の2時間の通し演習を自分で始められるなら、2回分400問に取り組める
- 講義でPart別の解き方を学びたいならスタサプ。週4時間では約580本の講義すべてより、苦手なPartを選んで進める
- 8週間の教材費は公式問題集12が税込定価3,630円、スタサプのWeb月払い2契約月が6,556円。差は2,926円(2026年9月26日)
初受験まで8週間なら、迷ったら紙の『公式TOEIC Listening & Reading 問題集12』を今買います。紙の2時間の通し演習を自分で始められるなら、週4時間で2回分に取り組めて、税込定価3,630円の買い切りです。講義でPart別の解き方を学びたいならスタサプですが、月額を払い続けるのが怖いなら、2契約月6,556円と更新停止日を先に決めます。

初受験まで8週間なら、迷ったら公式問題集12を今買う
決め手は紙の2時間の通し演習を自分で始められるかです。IIBCの公式問題集12は、本番と同じ大きさ・配置の紙面とマークシートで、200問のテストを2回分収録。間違えた問題は別冊の和訳、正誤の説明、重要語句と音声に戻れます。公式教材アプリにも無料の音声再生と採点があるので、選ぶ差は紙の本番形式の2回分にあります。
紙の2時間の通し演習を自分で始められるなら、今から問題集12を選びます。IIBCの税込定価は3,630円(2026年9月26日確認)。表紙の「問題集12」と紙の書籍版を見て、今週の2時間を最初のTEST 1に割り当てます。
8週間・週4時間で紙の2回分を解き、解説まで戻る
週4時間を8週間取れるなら、合計32時間です。IIBCが示す本番の約2時間・200問に合わせ、紙の2回分にそれぞれ2時間の通し演習を置きます。残る28時間は復習に回します。得点の伸びは、実際に解いた問題と復習した内容で変わります。
週 | 公式問題集12でやること | 時間 |
|---|---|---|
1週目 | TEST 1を紙で通して解き、間違えたPartを分ける | 演習2時間+復習2時間 |
2〜4週目 | TEST 1の誤答を解説・音声に戻って解き直す | 各週4時間、計12時間 |
5週目 | TEST 2を紙で通して解き、TEST 1と共通する弱点を見る | 演習2時間+復習2時間 |
6〜8週目 | TEST 2と共通の誤答を解き直す | 各週4時間、計12時間 |
別冊の公開紙面では、Part 5の101番に英語の選択肢だけでなく、和訳、正誤の説明と語句が載っています。もう1枚のTEST 2の紙面も同じ形で、色が分かれています。解説を読んでも同じPartの理由がつかめないときは、そのPartの基礎を講義で学ぶ方へ切り替えます。1問の見本だけで全400問の難しさは決められません。
Part 3・4で聞き取れなかった箇所は、音声とスクリプトで復習する手順に沿って、英文の意味・音・設問の根拠を順に見直せます。
書籍版12の購入欄には、学年不明の初学者が使ってからスコアが上がり、初心者でも進められたという声があります(2026年9月)。一方、2025年10月の別の購入者は本番前に模試1回分を解き、難しく感じました(楽天ブックスの問題集12レビュー)。2026年9月の別の人は、解説欄の正答に色が付いていて、そこだけでは解き直しにくいと述べています(同書のレビュー)。再演習では本冊の問題を開き、最初の2時間と復習の枠を予定に入れます。
講義でPart別の解き方を学びたいならスタサプを2契約月にする
講義でPart別の解き方を学びたいなら、スタディサプリENGLISH TOEIC L&R TEST対策コースを選びます。問題を解いたあとに短い講義、ディクテーションやシャドーイングへ進める構成です。公式が示す約580本の講義とテスト20回分相当の問題は豊富ですが、週4時間・計32時間なら、最初は苦手なPartを一つ選ぶのが現実的です。公式もアダプティブ講座を、パーフェクト講義を終えた人や600点以上の人を主な対象としています。
8週間の計画は、1週目にPart別の演習と講義を試し、2〜4週目は同じPartの説明・問題・音声練習、5週目に新しい問題でつまずきを見ます。6〜8週目は、そのPartを解き直すか次の苦手Partへ進みます。週4時間を苦手なPartに集中させます。
2024年8月、通信制大学生の学習記録では、英文法編を1か月足らずで終えました。一方、連続学習記録を保つために軽い単元を一つだけ解いて閉じ、毎日の学習時間が平均3分ほどになった時期がありました。Part 3のシャドーイングを難しく感じ、敬遠しているとも書いています。
2022年に6か月使った社会人も、平均30分/日で単語・文法・講義を1周した後、弱点対策まで手が回らなかったと振り返っています。2025年10月の通学中の利用者レビューには、通学中と寝る前に続けられたが、料金はやや高いという声があります。アプリを選ぶ人も、週4時間を予定に入れます。
中央大学の2024年度受講者アンケートでも、通知や通学時間、問題集との併用が続ける工夫として挙がっています。これは団体向け3か月コースの17人の回答で、個人の月額契約の結果には置き換えません。
8週間の教材費は3,630円と6,556円、差は2,926円
同じ8週間に、紙は問題集12を1冊、スタサプはWeb申込の月払いを2契約月だけ使うと仮定します。初回7日間無料が適用される人は56日のうち最初の7日が無料で、有料の49日を2契約月に収めます。更新日までに自動更新を止める前提です。受験料、別売テキスト、通信料、追加の本は含めません。
選択 | 8週間の教材費(税込) | 支払いの形 |
|---|---|---|
公式TOEIC Listening & Reading 問題集12(紙) | 3,630円 | 1冊の買い切り |
スタサプTOEICベーシック | 6,556円 | Web月払い3,278円×2契約月 |
この前提なら、紙の方が2,926円低い金額で始められます。リクルートの公式料金表とIIBCの定価を2026年9月26日に照らしました。スタサプの6か月一括は通常18,348円、12か月一括は通常32,736円。9月26日現在は10月6日17:59まで、6か月一括15,963円、12か月一括28,481円のキャンペーン中ですが、月払いは対象外です。8週間だけ使うなら「月あたり」の安さより、申し込む日に払う総額を見ます。
リクルートの契約表示では、初回無料の対象と課金開始日、更新日を申込画面に表示します。2契約月で終える人は3回目の課金前に自動更新を停止すると、有効期限までは利用できます。アプリストアからの申込はWeb表示と金額が異なります。契約画面の課金開始日と3回目の更新日を、受験日と一緒に予定へ入れておきます。
問題集13の発売を待つより、今の8週間を使う
IIBCは問題集13を2026年10月19日発売予定と発表しています。税込定価は12と同じ3,630円で、書籍版は2回分400問です。9月26日から発売まで23日。今から8週間で初受験を迎えるなら、発売を待つ間にTEST 1を始められる問題集12を選びます。10月19日以降に勉強を始める人は、発売後の現物と価格を見て13を選び直せます。
2026年9月更新の直接比較記事は講義と紙の併用も勧めています。説明が必要で紙の練習もしたい人には筋が通ります。ただ、最初から両方なら、この前提の教材費は3,630円+6,556円で10,186円です。私なら、まず紙の2時間の通し演習を始め、解説を読んでも理由が分からないPartにだけ講義を足します。高校の参考書の説明でもつまずくときの選び方は自習と指導の分かれ目にまとめています。
スタサプENGLISHは高校講座・大学受験講座とは別の契約です。公式問題集の11と12の版を迷うときは版の比較を見られます。
受験日と更新日を決めてから始める
講義でPart別の解き方を学びたいならスタサプです。スタサプENGLISHのWeb料金ページで月払いを選び、課金開始日と3回目の更新日を読んでから始めます。
紙の2時間の通し演習を自分で始められるなら、今週TEST 1に2時間を確保し、公式問題集12を選びます。
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