要点
- 試験まで8週間以上あり、毎日20問を続けられるなら、でる1000問を選ぶ
- 1日20問なら、文法特急の153問は8日、でる1000問の1,049問は53日で1周する
- 迷ったら文法特急。短い1周を終えてから、Part 5の演習量が必要ならでる1000問を足す
試験まで8週間以上あり、毎日20問を続けられるなら、TOEIC Part 5にはでる1000問を選びます。1日20問なら、1,049問を1周するのに53日、文法特急の153問は8日です。分厚い本を買って試験までに終わらないのが心配なら、迷ったら文法特急を先に買います。

私なら、迷ったら8日で最初の1周を終えられる文法特急から始めます。増補改訂版の定価は税込935円です(朝日新聞出版、2026年9月27日)。
毎日20問なら、1周は8日と53日
文法特急は著者の増補改訂版の案内で計153問。でる1000問はアスク出版の商品ページで1,049問です。どちらも毎日20問ずつ、解いて解説を読むと仮定します。
| 文法特急 増補改訂版 | でる1000問 |
|---|---|---|
1周の問題数 | 153問 | 1,049問 |
1日20問で1周 | 8日 | 53日 |
1問2分と仮定した合計 | 約5時間 | 約35時間 |
試験まで56日なら1周後に残る日数 | 48日 | 3日 |
たとえば試験まで8週間なら56日です。でる1000問を毎日20問ずつ進めると、1周後に残るのは3日。文法特急なら48日を、間違えた問題の解き直しやPart 7などに使えます。
全パートを通して解く本は、TOEIC公式問題集12と11の比較で選べます。
1問2分は、解く時間と解説を読む時間を合わせた計算上の仮定です。20問なら1日約40分です。理解に時間がかかれば1周は長くなり、表の時間には解き直しや音声を聴く時間も入っていません。8週間は1,049問を毎日20問で進めるための目安です。得点の伸びは、解説の理解や解き直し方にも左右されます。
文法特急はPart 6も含み、でる1000問はPart 5を反復できる
この2冊は、問題数の対象も違います。文法特急の153問には、増補改訂で追加されたPart 6の問題が入ります。一方、でる1000問の1,049問はPart 5の文法問題です。Part 5だけを集中的に繰り返すなら、でる1000問の量が強みになります。
でる1000問にも解説の強みがあります。アスク出版は、誤答の理由まで説明すると案内しています。左に問題、右に解説を置き、持ち歩き用の別冊も付きます。文法特急には花田徹也の全問解説音声があり、短い1周を繰り返しやすい構成です。
紙の税込定価は、文法特急が935円、でる1000問が2,530円。差は1,595円です(両出版社、2026年9月27日)。文法特急を買うなら、青い表紙の「TOEIC L&R TEST」「増補改訂版」を見ます。古い「新TOEIC TEST」表記の本とは別です。
でる1000問は約21日で終えた人も、500問弱で中断した人もいる
2023年1月に知恵袋で相談した大学生は、TOEIC500点。でる1000問の第1章の応用問題でほとんど正答できず、授業と研究で学習時間も限られていました。同じ相談への回答者は、文法特急を比較的早く1周できた経験を書いています。短い本なら必ず理解できるという話ではなく、量に押される前に1周する選択です。
反対に、1,049問を約21日で解いた人もいます(2024年11月)。本人は問題の質を評価しつつ、約3週間の学習をしんどかったと振り返りました。1日約50問を進める人なら、8週間を待たずに終えられます。ここでの8週間は、毎日20問を予定に入れる人の線です。
2026年1月に体験を書いた理系大学院生は、でる1000問を500問弱で中断。その後の高得点には公式問題集や多読も重なります。逆に、2026年2月の受験記録には、仕事で勉強時間が取れなかった時期を経て、でる1000問を5周した人もいます。今の点数だけでは、毎日進められる量は決まりません。
試験日から逆算して最初の1冊を決める
次の受験日までの日数を書き、毎日20問を予定に入れられるか数えます。
試験まで8週間以上あり、毎日20問を続けられるなら、でる1000問を選びます。8週間ちょうどなら53日で1周した後は3日だけ残るので、解き直しやほかのパートの学習も毎日の予定に入れます。税込定価は2,530円です(アスク出版、2026年9月27日)。
迷ったら文法特急です。先に153問を終え、Part 5の演習量が必要だと分かったときにでる1000問を足す方が、試験前に分厚い本を半分残すより計画を立てやすい。紙の税込定価は935円です(朝日新聞出版、2026年9月27日)。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 最初の1周を短く終え、間違えた問題に戻る時間を取りたい人。
- 確認すること
- 表紙に「TOEIC L&R TEST」と「増補改訂版」がある本を選ぶ。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- 新書判・336ページ
- 向く人
- Part 5の文法問題1,049問を、毎日20問ずつ1周したい人。
- 確認すること
- 1日20問なら1周に53日。8週間ちょうどなら残り3日なので、解き直しやほかのパートの学習も予定に入れる。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・656ページ
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