要点
- 学校の基本問題で絶対値と共役が使える人が、複素数平面だけを補強するなら河合。全5章74題のうち図形への応用の第3章は20題
- 学校の基本問題で絶対値と共役が使える人が、二次曲線もまとめて演習するなら旺文社。全冊58問には二次曲線も含まれる
- 基本問題で止まるなら学校の問題集の同じ単元へ。使える人が迷ったら河合。第3章20題は1日2題ずつなら10日で触れられる
学校の基本問題で絶対値と共役が使える高3が、複素数平面だけを補強するなら河合の『大学入試攻略 複素数平面』を選びます。同じ基本問題が解けて、二次曲線もまとめて演習するなら旺文社の『分野別 標準問題精講 新装版』を選び、迷ったら河合です。秋に2冊目を買い間違えて時間を失いたくないなら、基本問題で止まる間は学校の問題集の同じ単元へ戻ります。

学校の基本問題で絶対値と共役が使える人は、複素数平面だけなら河合、二次曲線もなら旺文社
学校の基本問題で絶対値と共役が使えるなら、二次試験の過去問を1題見直し、止まった単元を線で囲みます。複素数平面の式変形や図形の解釈だけなら河合です。河合出版の見本の目次には、絶対値と高次方程式、n乗根、図形への応用、複素数と極限、写像が並びます。全5章で例題36題と類題38題の計74題、そのうち図形への応用の第3章は例題10題と類題10題の計20題です。
一方、旺文社の商品ページにある58問は二次曲線を含む全冊の数です。第1章は二次曲線、第2章は媒介変数・極方程式、第3・4章で複素数を扱い、第5章は総合問題です。二次曲線も過去問で落とすなら、1冊で両方を進められます。
選ぶ理由になる差 | 河合 大学入試攻略 複素数平面 | 旺文社 分野別標準問題精講 新装版 |
|---|---|---|
収録範囲 | 複素数平面とその応用 | 二次曲線・曲線の表示・複素数平面・総合問題 |
問題数の数え方 | 全5章で例題36題+類題38題の計74題。図形への応用の第3章は20題 | 二次曲線を含む全冊で58問。複素数だけの問数は出版社の公開情報にない |
公式表示の税込定価(2026年9月28日) | 943円 | 1,540円 |
河合の74題と旺文社の58問は、数える範囲が違います。私なら、今落としている単元に本のページを使えるかで選びます。
学校の基本問題で絶対値と共役が使えないなら、先に学校の問題集の同じ単元へ戻ります。
学校の基本問題で絶対値と共役が使える人が、複素数平面だけを補強するなら河合。税込定価は943円(2026年9月28日の河合出版の表示)です。購入先では紫色の表紙に「複素数平面」とある紙の本を見ます。
学校の基本問題で絶対値と共役が使える人が、二次曲線もまとめて演習するなら旺文社。税込定価は1,540円(2026年9月28日の旺文社の表示)です。購入先では表紙の「新装版」を見ます。
河合の図形への応用20題は、1日2題なら10日で触れられる
過去問で円の軌跡や図形の条件を式にできず止まるなら、河合の第3章「複素数平面の図形への応用」から始めます。公式見本の目次にある例題17〜26の10題と、対応する類題17〜26の10題、合わせて20題です。見本の本72ページには、例題19の問題と考え方、円の図、解答の始まりが載っています。
第3章の20題を1日2題ずつ進めるなら、すべてに触れるまで10日です。実際にかかる時間は購入後の最初の2題で測り、解き直しと過去問の時間も別に取ります。
まず過去問で止まった題型に近い例題を解き、同じ番号の類題を翌日に解きます。その後、過去問に戻って着手できるようになったかを見ます。
2024年に受験時の数学参考書を振り返った人も、過去問から見えた苦手分野に河合を使い、志望大のレベルと合わない問題は飛ばしていました。高3の2冊目なら、全題を終えることより、落とした題型に戻れる順番を優先します。
旺文社も基本事項を扱う。選ぶ差は収録範囲
旺文社は商品紹介で、基本的事項から発展事項、他分野と融合する入試問題まで扱うと説明しています。河合も商品紹介で、例題の後に類題を演習すると説明しています。どちらも解説と演習があり、選ぶ差は収録範囲です。旺文社の新装版はカバー変更で中身は旧版と同じです。
武田塾鳳校の2023年4月の記事は、京大・東大向けの補充演習に旺文社の旧版を挙げています。難関大志望でも、学校の基本問題で絶対値と共役が使えるなら、今落としている単元の範囲で選びます。
2026年7月の筑波大合格者の記録では、河合の解説を最初は理解しにくい箇所があり、別の数学問題を多く解いた後に評価が変わっています。使用した版は明記されていません。河合を初学者向けの入門書とは考えず、学校の基本問題を解けるかを先に見ます。
基本問題で止まるなら学校の問題集の同じ単元へ
知恵袋の2025年4月の相談には、黄チャートの複素数平面の解説が分からず、河合へ替えるか迷う学習者がいます。河合を買う前の相談です。河合の見本は円の方程式を複素数で扱う入試問題なので、学校の基本問題で絶対値と共役が使えないなら、学校の問題集の同じ単元の基本例題を解き直します。
基本例題は解けるのに、過去問で図形の条件を式へ移せないなら、河合見本の本72ページにある円の「考え方」と図を読みます。無料見本には解答の始まりまで載り、続きと類題は本冊で読みます。
手元の青チャート数学Cで基本例題に戻るなら、数学Cに入る巻の選び方で使う巻を調べられます。
最初の1題は過去問で止まった式から選ぶ
円の条件で止まったなら、河合の無料見本にある例題19(本72ページ)の「考え方」を読みます。直線の条件なら、目次にある例題20(本78ページ)を本冊で探します。二次曲線も過去問で落としているなら、旺文社の第1・2章が演習範囲に入ります。
今日、止まった過去問の式をノートに1行書きます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 学校の基本問題で絶対値と共役が使え、二次試験で複素数平面だけを落とす人。図形への応用の第3章20題から進めたい人。
- 確認すること
- 基本問題で止まるなら学校の問題集の同じ単元へ。河合の全74題は全5章の合計で、第3章は20題。表紙は紫色で「複素数平面」とあります。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・240ページ
- 問題数
- 例題36題・類題38題

旺文社
数学 二次曲線・複素数平面 分野別 標準問題精講 新装版
学校の基本問題で絶対値と共役が使える人が、二次曲線もまとめて演習するなら
出版社表示価格1,540円(税込・2026年9月28日)
商品の公式情報- 向く人
- 学校の基本問題で絶対値と共役が使え、二次試験で複素数平面と二次曲線の両方を補強する人。
- 確認すること
- 基本問題で止まるなら学校の問題集の同じ単元へ。58問は二次曲線を含む全冊の数です。表紙の「新装版」を目印にします。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・264ページ
- 問題数
- 二次曲線を含む全冊で58問
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