要点
- 記述式12問を動画で答え合わせしたいならLEC。見本には採点の目安もある
- 完全新作の第1回60問を解きたいならTAC。両書とも予想3回と前年本試験1回で税込定価1,760円
- 迷ったらLEC。4週で3時間の通し演習4回と記述式12問の書き直しを予定に入れる
私なら、迷ったらLECの2026年版を選びます。記述式12問を動画で答え合わせしたいならLEC、完全新作の第1回60問を解きたいならTACです。買っても記述式の自己採点で止まりそうな人は、動画で要件を見直せるLECから始めます。

記述式12問を動画で答え合わせするならLEC、完全新作の第1回60問ならTAC
記述式の答案を見直す材料で選ぶならLECです。 LECの商品説明は、予想3回と2025年度本試験1回にある記述式全12問の無料解説動画を明記しています(2026年9月30日)。チラ読みPDFの16ページ目には、第1回問題44の正解例と、要件を10点ずつに分けた採点の目安もあります。
手元の40字程度の答案と見比べ、落とした要件を書き直せます。
記述式12問を動画で答え合わせしたいならLECの2026年版を選びます。税込定価は1,760円(LEC、2026年9月30日)。表紙の「2026年版」と、無料解説動画の案内を購入先で見てください。
完全新作の第1回60問を解きたいならTACです。 TACオンラインストアの商品説明は第1回を完全新作とし、第2・3回は前年のTAC講座の答練・公開模試から選んで改題したと説明します(2026年9月30日)。LECの試し読みの「はしがき」も、前年のLEC講座の問題を主な素材に3回を編集したと書いています。
以前LECの講座問題を解いた人や、第1回だけでも新作を選びたい人にはTACの理由があります。
完全新作の第1回60問を解きたいならTACの2026年度版を選びます。税込定価は1,760円(TAC出版、2026年9月30日)。表紙の「2026年度版」を購入先で見てください。
4回・記述式12題は同じ。動画の対象と第1回の作り方が違う
2026年版の紙の市販本 | TAC | LEC |
|---|---|---|
記述式の無料解説動画 | 2025年度本試験の記述式を案内 | 4回分の全12問を案内 |
予想第1回 | 60問が完全新作 | 前年度のLEC講座問題を主な素材に3回を編集 |
両書とも税込定価1,760円です(TAC出版、LEC、2026年9月30日)。予想模試3回と2025年度本試験1回を取り外して解けます。4回とも本番形式なら、記述式は3題×4回=12題です。
TACにも解説と動画があります。動画の案内が前年本試験の記述式なのに対し、LECは予想3回の記述式9題も含めて12題と明記します。予想3回の答案まで動画で見直せることが、同額でLECを選ぶ決め手です。
ただし、動画も本の採点目安も本試験の採点結果にはなりません。試験研究センターは、合格基準に難易度による補正措置があり、得点は合否通知書で知らせると案内しています(2026年9月30日)。
自己採点は合否を予想するためより、抜けた要件を直すために使います。採点の目安を使ったら、なぜその語句が必要かを解説で読み、答案をもう一度40字程度で書きます。
2026年版LECを解いた受験者は、第2回の自己採点を201点、記述式を19点と報告しています。前回は3時間の試験で集中が切れ、ケアレスミスで2問を落としたと振り返っています(2026年5月)。
LEC公式ストアの別の受験者は、自宅で本試験と同じ時間に解き、残りの回で解答順と誤答を見直すと書いています(2026年8月)。3時間を解くだけでなく、その後の採点と復習にも時間を残します。
4週で予想3回と前年本試験を解き、記述式12題を書き直す
2026年の本試験は11月8日、13時から16時です(試験研究センター、2026年9月30日)。週末に同じ3時間を置き、翌日から記述式3題と誤答を見直す計画にします。
週 | 週末の13~16時 | その後の復習 |
|---|---|---|
10月3~4日 | 予想第1回を3時間で解く | 誤答・迷った肢を2時間、記述式3題を書き直すのに1時間 |
10月10~11日 | 予想第2回を3時間で解く | 同じく2時間+1時間。第1回で落とした要件も見る |
10月17~18日 | 予想第3回を3時間で解く | 同じく2時間+1時間。前2回の記述答案も見比べる |
10月24~25日 | 収録の2025年度本試験を3時間で解く | 同じく2時間+1時間。4回の記述答案を並べる |
1週6時間、4週で24時間の試算です。内訳は通し演習12時間、選択肢の復習8時間、記述式12題の書き直し4時間。3題を1時間で書き直すなら1題約20分です。
条文を調べたり動画を見たりする時間が長ければ、復習枠を増やします。2025年度本試験を既に解いた人は、その週を初見の4回目とは数えず、以前の答案との違いを見る週にします。10月26日~11月7日は、4回分で間違えた肢と書き直した記述答案を復習します。
復習枠を紙で管理したいなら、スタディプランナーの選び方で週単位の記入欄を見比べられます。
2025年版のTACとLECを自宅や図書館で13~16時に解いた独学者は、模試の点で安心して直前1カ月の学習が緩んだと振り返っています(2025年11月)。今年の2冊の難しさを示す話ではなく、週末の3時間と、その後の3時間をセットで予定に書く理由になります。週6時間を取れないなら、前年本試験の通し直しより予想3回の誤答と記述式9題を先に進めます。
解く前に問題文を直し、採点前に解答・解説の訂正を反映する
LECの2026年版の訂正PDFは、第2回と第3回で問題42が重複したと説明します。第3回の問題・解答一覧・解説を差し替えています(2026年7月3日付、2026年版第1刷が対象)。
第3回を解く前に、訂正PDFの2ページ目で問題42を差し替えます。解いた後、採点する前に3ページ目の解答一覧と4ページ目の解説も差し替えます。問題42は多肢選択式なので、記述式12題の数は変わりません。
TACの正誤表には、第1回問題4・21の問題文と、記述式問題46の解答例・採点基準などの訂正があります(2026年8月26日現在)。第1回を解く前に問題文を直し、解答・解説の訂正は解いた後、採点する前に反映します。両社とも、問題文は解く前、解答・解説は採点前に直します。
選んだ1冊の第1回を解く週末を予定に書く
選んだ1冊の第1回を解く週末を予定に書き、13~16時の3時間と、その後の復習3時間を確保します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 予想3回と前年本試験1回を解き、記述式12問を動画でも見直したい人。迷ったらLEC。
- 確認すること
- 第3回を解く前に問題42を差し替え、採点前に解答一覧と解説も差し替える。
書籍の仕様を見る
- 判型・発行月
- B5判・2026年4月
- 向く人
- 完全新作の第1回60問を先に解き、予想3回と前年本試験1回を紙の解説で見直したい人。
- 確認すること
- 第1回を解く前に問題文の訂正を反映し、採点前に記述式問題46などの解答・解説の訂正を反映する。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- B5判・564ページ
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