要点
- 追加の1冊で迷ったらTAC。両書とも配点で見直せるが、条文・判例の言葉から覚え直したいなら合格革命の基礎編へ戻れる
- 記述96題から苦手な論点を選んで演習したいならLEC。手持ちの解説で答案の抜けを点検できるなら買い足さず解き直す
- 記述はLEC96題、TAC60題。残り30日・1日2題なら、30題を選んで2回書く。どちらも税込定価1,650円(2026年9月30日)

条文・判例の言葉から覚え直したいならTAC。追加の1冊で迷ったらこちら
2026年度版 合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集
自己採点が不安で追加の1冊に迷ったら、私はTACの『合格革命』を選びます。どちらも要素ごとの配点で答案を見直せますが、TACは書けなかった条文・判例の言葉を基礎編で覚え直せます。LECの『出る順』を選ぶのは、記述96題から苦手な論点を選んで演習したい人です。

手持ちの過去問の解説から必要な要素を挙げ、答案の抜けを点検できるなら、買い足さずその問題を解き直します。 迷う場合は、まずLECの無料見本の問題1を1題書き、配点の目安で抜けを見つけられるか試します。本文2〜3ページ、PDFでは11〜12枚目です(2026年9月30日閲覧)。
条文・判例の意味自体をまだ説明できない人は、追加演習の前に手元の基本テキストへ戻ります。学校や受講中の講座にすでに利用できる質問制度があるなら、自分の答案と解説を示して、理解できない箇所を尋ねる方法もあります。
記述96題から苦手な論点を選んで演習したいならLEC
LECは記述96題から、過去問で失点した論点を選んで演習を増やしたい人に向いています。 解いたあとは、要素ごとの配点の目安で答案の抜けを点検します。
2026年版の見本の本文2〜3ページは、未成年者の贈与を扱う民法の問題1です。左の2ページに45マスの解答欄、右の3ページに解答例と配点の目安があります(2026年9月30日閲覧)。
この問題では、理由と方法を2組に分け、6点・4点・6点・4点を振っています。模範解答と字面が似ているかだけで丸を付けるより、理由を書いたか、方法を書いたかを別々に点検できます。問題と解説が見開きなので、右ページを隠して書き、開いて見直す使い方です。
LECの2026年版のレビューには、知識を入れたつもりでも記述になると言葉が出ず、時間もかかるという受験経験者の声があります(2026年8月)。学習中のこの人は、詳しい解説と配点の目安で自分の実力を見やすいと評価しています。答案を丸ごと暗記する前に、落とした要素を見つけるために使いたい本です。
記述96題から苦手な論点を選んで演習したいなら、目次にその論点があるLECを選びます。紙の本は表紙の「出る順」「2026年版」で見分けます。LECの税込定価は1,650円です(2026年9月30日の表示)。
条文・判例の言葉から覚え直したいならTAC。追加の1冊で迷ったらこちら
設問の論点は分かるのに、法律用語が出てこないなら、合格革命の基礎編から進めます。 出版社の紙面紹介は、左に条文の穴埋め、右に本試験形式の行政法問題1を示しています。応用編には答案のマス目と解説もあります(2026年9月30日閲覧)。
出版社提供の説明では、基礎編で条文・判例の文言を押さえ、応用編で事例形式のオリジナル問題を解く2段階です。答案に必要な語を思い出せなかったら、同じ論点の穴埋めへ戻れます。最初から全条文を読み直すより、書けなかった語とその周辺を絞って覚え直せます。
合格革命にも、答案の要素ごとに点数を示す採点基準があります。2026年度版の無料サンプルの本文12ページは、行政法問題1の解説を示した使い方の図です。採点基準の8点・6点・6点と、言い換えなどを説明する「採点者の目」があります(2026年9月30日閲覧)。
TACストアには、TAC出版の『みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集』もあります。この記事のTACは、早稲田経営出版の『合格革命』です。通販では表紙のシリーズ名で見分けます。
条文・判例の言葉から覚え直したいならTACを選びます。紙の本は表紙の「合格革命」「2026年度版」で見分けます。出版社の税込定価は1,650円です(2026年9月30日の表示)。
記述だけならLEC96題、TAC60題。残り30日は30題に絞る
LECの「120問以上」は、多肢選択式を含む数です。見本の目次と部の扉で分けると、記述は民法64題・行政法32題の96題、多肢選択は憲法12題・行政法18題の30題です。合格革命は2026年度版の目次で、応用編の記述が行政法20題・民法40題の60題、多肢選択が30題と分かります。
40字記述の追加演習として比べる点 | LEC「出る順」2026年版 | TAC「合格革命」2026年度版 |
|---|---|---|
書けなかった要素を復習する場所 | その問題の解説と、手元の基本テキスト・条文 | その問題の解説と、同じ論点の基礎編の穴埋め |
記述の事例問題 | 96題(民法64・行政法32) | 60題(民法40・行政法20) |
記述全題を2回書く予定 | 96日・32時間 | 60日・20時間 |
両書とも解答例と要素ごとの配点を使って見直せます。配点の有無ではなく、TACの基礎編へ戻って言葉を覚え直すか、LECの記述96題から苦手な論点を選ぶかで決めます。
本を1冊追加する費用の目安は、どちらも税込定価1,650円です(LEC、TAC出版事業部、2026年9月30日)。送料・購入先の手数料を含む支払総額は販売先や配送条件で変わるため、ここでは書籍の定価を示しています。2冊を同時に買わず、選んだ1冊を解き直します。
表の「記述全題を2回書く予定」は、初回も解き直しも1題10分・1日2題とした試算です。どちらも総学習量の比較ではなく、記述の事例問題だけにそろえています。TACの基礎編の穴埋め、多肢選択、長くかかった解説の読み直しは別に時間を足します。
2026年の本試験は11月8日です(行政書士試験研究センター、2026年9月30日閲覧)。前日の11月7日を練習の最終日として、1日2題の枠の半分を解き直しに使う計画にします。30日なら延べ60回、30題を初回と解き直しで1回ずつです。
開始日 | 11月7日までの練習日数 | 選ぶ記述の題数 | 初回と解き直しの延べ回数 | 1日20分の合計 |
|---|---|---|---|---|
10月1日 | 38日 | 38題 | 76回 | 12時間40分 |
10月9日 | 30日 | 30題 | 60回 | 10時間 |
10月19日 | 20日 | 20題 | 40回 | 6時間40分 |
10月29日 | 10日 | 10題 | 20回 | 3時間20分 |
30題にする理由は、合格に必要な題数の線引きではなく、30日で同じ答案をもう一度書く枠を残すためです。最初の15日は選んだ30題を1日2題、後半15日は同じ30題を1日2題書き直します。1題15分かかる人は同じ予定でも1日30分・合計15時間です。まず見本の1題で、自分の所要時間を測ります。
選ぶ順は、手元の過去問で落とした論点からです。LECなら民法20題・行政法10題を出題の2対1に合わせた初案にし、行政法の失点が多ければ配分を変えます。題数をそろえるより、選んだ題に失点した論点が入ることを優先します。
採点は欠けた要素を残す。点数は練習用の目安にする
LECの配点の目安も、TACの採点基準も、その本の予想問題を復習するためのものとして使います。自分の答案の言い換えまで、本試験で何点になるかはこの表から決められません。語句が似ていても法律上の意味がずれていれば、その行を未解決として残し、解説の条文や判例へ戻ります。
見直しは、次の4つの欄で残せます。どちらの本でも、手持ちの過去問でも、解答例と解説から必要な要素を挙げて使えます。
記録する欄 | 書く内容 |
|---|---|
問題 | 科目・問題番号・初回の日付 |
足りなかった要素 | 誰について、どの理由で、何ができるかなど、解説が求める内容 |
戻る場所 | その問題の解説、条文・判例、TACなら同じ論点の基礎編 |
解き直し | 答えを隠して書いた日付と、同じ抜けが残ったか |
この表で分かるのは、見本や解説にある要素を自分の答案に書けたかです。本試験の得点予測や合格判定には使いません。満点の丸を増やすより、2回目に同じ抜けを減らすための記録です。
合格革命2024年度版を使って再受験した人も、対策をしたのに前回より記述の点が下がったと書いています(note、2026年2月)。一方、令和7年度合格者は、LECの問題集に難しさを感じながらも基礎知識の定着に役立ったと書き、答えの丸暗記に注意を促しています(note、2026年4月、使用版は記載なし)。同じ解答例を覚えるだけで終えず、理由と結論を書き分ける練習にします。
追加の1冊で迷ったらTAC。どちらも30題を選んで使う
合格革命の60題はLECの96題より少なく、全題を回す時間も短く済みます。会社員の反省にも、8月に2冊へ手を広げ、LECは4分の1も終えられなかった経験があります(2021年6月の投稿。使用版は記載なし)。量の多い本を追加するときには、特に重い注意点です。
追加の1冊で迷ったらTACを選びます。両書とも配点を使って答案の抜けを点検でき、TACなら書けなかった条文・判例の言葉を基礎編で覚え直せるからです。基礎編の穴埋めの時間は別に取ります。
記述96題から苦手な論点を選んで演習したいならLECを選びます。30題を選んで使えば、どちらも延べ60回・10時間という同じ予定になり、LECの96題を全部終える必要もありません。
全体の時間配分を試したいなら、行政書士2026の直前模試の比較へ進みます。この2冊で選ぶのは、40字の答案を自分で書き直すための追加演習です。
2026年版を選ぶ理由は、今年の法令で練習するためです。試験の法令基準日は4月1日。合格革命は2026年1月時点で、その日までに施行が確実な改正を反映し、LECも最新法改正対応を掲げています(2026年9月30日閲覧)。買ったあとは各社の訂正情報を開き、手元の本の該当箇所に反映します。
まずLECの見本2〜3ページで、1題書いて見直す
LECの無料見本を開き、本文2ページの問題1を、ヒントと解答例を隠して40字程度で書きます。PDFでは11枚目が問題、12枚目が解答です。紙と筆記具を用意し、書く時間と、3ページの配点の目安で見直す時間を合わせて測ります。1題10分は予定を立てるための仮定なので、自分の所要時間に置き換えます。
必要な要素を解説から拾えて、手持ちの問題で練習を続けられるなら、追加購入は不要です。見本の抜けだけでは本試験の点数は分かりません。
記述96題から苦手な論点を選んで演習したいならLECを選びます。購入先では表紙の「出る順」「2026年版」で見分けます。税込定価は1,650円です(LEC、2026年9月30日)。
条文・判例の言葉から覚え直したいならTACを選びます。購入先では表紙の「合格革命」「2026年度版」で見分けます。税込定価は1,650円です(TAC出版事業部、2026年9月30日)。
今日の最初の行動は、見本の問題1を1題書き、3ページと比べて抜けた要素を1つ記録することです。
購入先
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東京リーガルマインド
2026年版 出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集
記述96題から苦手な論点を選んで演習したいならLEC
出版社表示価格1,650円(税込・2026年9月30日)
商品の公式情報- 向く人
- 過去問を解いたあと、目次で失点した論点を選んで演習を増やしたい人。解答例と配点の目安を使い、欠けた要素を書き直します。
- 確認すること
- 紙の本は表紙の出る順・2026年版で見分けます。手持ちの解説で抜けを点検できるなら追加は不要。残り30日・1日2題なら30題を2回書く予定です。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・本文255ページ(国立国会図書館の書誌)
- 40字記述の題数
- 民法64題・行政法32題、計96題
- 付属品
- 練習用解答用紙

早稲田経営出版
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- 確認すること
- 紙の本は表紙の合格革命・2026年度版で見分けます。みんなが欲しかった!とは別シリーズ。条文の意味から学ぶ人は手元の基本テキストが先です。基礎編の穴埋めは別に時間を取ります。
書籍の仕様を見る
- 判型・総ページ数
- A5判・292ページ
- 付属品
- 赤シート・別冊解答用紙
- 出版社表示の発売日
- 2026年2月26日(2026年9月30日の現行ページ)
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