要点
- 幅の差を比べるときは、机の奥行きと高さを揃える。
- 同時に使う道具の実寸と、手を動かす余白を確認する。
- モニターの台数だけで決めず、台座・脚間・部屋の動線も測る。
幅120cmと140cmで迷ったら、モニターの台数だけでなく、キーボードを使いながら、紙とマウスを同時に広げたいかを確認してみてください。幅が足りないと、ノートを書くたびにキーボードをどかす、といった手間がかかります。
紙を使うときはキーボードをしまえるなら、120cmで収まる場合があります。見開きのノートを横に置いて入力し続けたいなら、140cmで必要な場所を確保できるか検討します。ただし、その20cmが収納扉や通路を塞がないかは、別に確認が必要です。
120cmと140cmの製品仕様を比較
具体的な製品例として、サンワダイレクトの100-DESKF004と100-DESKF005を比べます。公式仕様を2026年9月22日に確認しました。
比べる点 | 100-DESKF004 | 100-DESKF005 |
|---|---|---|
幅 | 約120cm | 約140cm |
奥行き | 約60cm | 約60cm |
高さ | 約70cm | 約70cm |
天板の面積 | 約0.72平方メートル | 約0.84平方メートル |
面積の差は0.12平方メートル、120cm側に対して約16.7%増える計算です。幅120×奥行60cmと、幅140×奥行70cmでは奥行きも変わるので、「幅20cmだけの差」として比較しないようにします。
製品の仕様・色・価格・組立条件は、100-DESKF004の公式ページと100-DESKF005の公式ページで確認できます。本記事では寸法を比べており、実使用による揺れや質感の評価は行っていません。
キーボード・ノート・マウスを並べた場合の余白
次の三つを、一列に並べる場面を考えます。
- キーボード:エレコムTK-FBM120KBK。公式の横幅は44.15cm。
- 見開きノート:横幅42cmとして計算する例。
- マウスを動かす場所:横幅25cmとして確保する例。
合計は44.15+42+25=111.15cmです。物の間や左右の端に空ける余白は、まだ足していません。
机の幅 | 111.15cmを引いた残り |
|---|---|
120cm | 8.85cm |
140cm | 28.85cm |

120cmの例では、残った8.85cmを、物と物の間や机の端の余白として分けて使います。140cmなら、その合計が28.85cmになります。8.85cm残るから快適、28.85cmあれば必ず十分、と決まるわけではありません。 手を動かす幅、ノートの厚み、カップを置く場所などを含め、実際に並べて確かめます。
42cmのノートと25cmのマウススペースは仮定です。自分のノートを開いて測り、普段どおりマウスを動かした範囲へ置き換えてください。キーボードの寸法はエレコムの公式仕様に基づきます。
120cmで足りるかは、同時に使う物で変わる
ノートを書くときにキーボードを動かせる、マウスを使わずタッチパッドで作業する、といった使い方なら、三つを横一列に常設する必要はありません。
反対に、オンライン授業や会議を見ながら、ノートを開き、PCにも入力したいなら、三つを同時に使う場面があります。そのときにどれかが重なるなら、幅を広げるか、道具の配置・サイズを変えるかを検討します。
キーボードの幅を小さくする案は、テンキーレスとフルサイズの比較にまとめています。ただし、机を買う代わりに周辺機器をいくつも買い直すと、費用が増えることもあります。今ある物を並べ替えるところから試してください。
モニターは、画面の幅と台座の場所を別に見る
27インチを二枚置く場合でも、製品の幅や向き、机から画面がはみ出せるかで条件が変わります。「二枚なら140cm」とだけ決めず、台座を天板へ収められるか、書く場所と重ならないかを確認します。
本体幅の実寸例は、34インチ一枚と27インチ二枚の比較で確認できます。今回の横幅の計算は、机の手前に並べる道具の例であり、モニターを含めた設置可否の判定ではありません。
また、幅を20cm広げても、奥行60cmの前後の余白は増えません。モニター台座とキーボードが前後で重なるなら、奥行きや台座の位置を見直します。アームを使う場合は、天板厚・材質・固定位置・説明書の条件をアーム取付条件の記事と製品説明書で確認してください。
設置場所と作業スペースを測って決める
まず床に、予定する幅と奥行きの範囲をテープなどで示します。壁際に置くなら、コンセント、幅木、ケーブルの出っ張りも確認します。椅子を引く動き、隣の収納扉、通路を実際に使ってみてください。天板の幅と脚の内側の幅は同じではないので、足元にPCやワゴンを置く場合は脚間の寸法も見ます。
次に机の上で、最も物が多くなる普段の作業を再現します。120cmの範囲で必要な余白が残れば、部屋のスペースを優先して120cmを選べます。120cmでは毎回どかす物があり、140cmなら置いたまま使え、部屋の動きも妨げないなら、20cmを増やす価値があります。
購入前に、今回の計算例を自分のキーボード・ノート・マウスの寸法へ置き換えてみてください。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 部屋の設置スペースを優先し、机上の配置を120cmに収められる人。
- 確認すること
- 奥行きは60cmです。脚間、搬入経路、組立条件も確認してください。アームは対応条件と補強方法を公式説明書で確認します。
仕様・利用条件を見る
- 外寸
- 約幅120×奥行60×高さ70cm
- 向く人
- 幅120cmでは道具を移動させる必要があり、140cmを置く場所を確保できる人。
- 確認すること
- 奥行きは60cmです。脚間、搬入経路、組立条件も確認してください。アームは対応条件と補強方法を公式説明書で確認します。
仕様・利用条件を見る
- 外寸
- 約幅140×奥行60×高さ70cm
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