要点
- 共通テストの解き方を最初から学ぶなら「きめる!」増補改訂版。迷ったらこれ。表紙右上で版を見分ける。
- 16日で一通り解いて模試まで進めるならアルク2027年版。同じ形式を2日続けて解く。
- 本代を1,540円に抑え、第4・8問は追加PDFで補うなら旺文社新装版。今の8問のうち本で学べるのは6問。
共通テストの解き方を最初から学ぶなら『きめる!共通テスト 英語リーディング 増補改訂版』を選び、迷ったらこの本にします。『きめる!』は大問ごとの講義を読んでから問題に進み、アルクの2027年版は同じ形式の問題を2日続けて解きます。版を間違えて買い直すのが不安なら、表紙右上の「増補改訂版」を見て選びます。
16日で一通り解いて模試まで進めるなら、アルクの2027年版を選びます。本代を1,540円に抑え、第4・8問は追加PDFで補うなら、旺文社の新装版を選びます。

共通テストの解き方を最初から学ぶなら『きめる!』増補改訂版
学研の増補改訂版は、第1〜8問を大問ごとに並べます。先生と生徒の会話を読み、同じ章で過去問に挑む構成です。公開紙面の第1問では、設問のキーワードを先に読み、本文で探してから選択肢に戻る順が番号つきの矢印で示されています。
アルクの2027年版も8形式を扱います。学研は『きめる!』を初めて共通テスト対策をする人に勧め、アルクは16日で型を練習する本と紹介します。共通テストの解き方を最初から学ぶ高3なら、私は講義から入る『きめる!』を最初の一冊にします。
2024年9月にアルクと『きめる!』のどちらを買うかを尋ねた質問への回答は、『きめる!』を勧め、視線の動かし方や選択肢の目の付け所が色で示される点を挙げています。この声は増補改訂版の発売前で、使った版は分かりません。
表紙右上に「増補改訂版」とある本の税込定価は1,870円です(2026年9月25日の学研の表示)。
3冊の差は本体の8問、16日プログラム、追加PDF
選ぶときの差 | 『きめる!』増補改訂版 | アルク2027年版 | 旺文社新装版 |
|---|---|---|---|
進め方 | 第1〜8問別の会話形式の講義と過去問 | Day 01〜16、同形式を読む型・解く型で2日ずつ。最後に実戦模試 | 旧構成の例題とチャレンジテスト。第4・8問は追加PDF |
ページ数(出版社の表示) | 480ページ | 480ページ | 240ページ |
税込定価 | 1,870円 | 1,870円 | 1,540円 |
ページ数と定価は学研・アルク・旺文社の2026年9月25日の表示です。アルクの480ページは本冊440ページと別冊40ページの合計です(2026年9月10日の発表)。旺文社はほかの2冊より330円安くなります。
アルクの目次にはDay 01〜16の日程があります。『きめる!』は第1〜8問の8章で、学研の商品ページと目次には何日で終えるかの案内がありません。
3冊とも解き方を教える本です。何回分の通し問題を解くかを決めたいなら、2027年版の過去問集の比較で選びます。
16日で一通り解いて模試まで進めるならアルク2027年版
アルクの2027年版の目次は、第1問に相当する形式をDay 01・02、第8問に相当する形式をDay 15・16に置きます。奇数日に読む型、偶数日に解く型を練習し、巻末の実戦模試へ進みます。
2026年9月25日から本試験の初日・2027年1月16日までは113日です(大学入試センター)。アルクの16日分を毎日進めれば、本試験まで97日残ります。その間に過去問を80分で解き、間違えた設問の根拠を本文で探し直せます。
2023年11月の知恵袋の回答では、共通テスト模試で時間切れが続いた人が、この本を10日で終えてから90点以上を取れるようになったと書いています。2026年8月の合格体験記の人は、10月にこの本で時間の使い方と解き方のコツをつかみ、その後は過去問を繰り返しました。2022年12月の旧版レビューには、1カ月前からでは弱点を埋める時間が足りないという声もあります。
どれも2027年版の発売前に投稿された声です。アルクを選ぶなら今から始め、16日の後に過去問の時間を残します。
アルクの発表によると、2027年版は2025年・2026年の共通テスト問題を基に解法を解説します。16日で一通り解いて模試まで進めるなら、表紙に「2027年版」とあるアルクを選びます。税込定価は1,870円(2026年9月25日のアルクの表示)。
本代を1,540円に抑え、第4・8問は追加PDFで補うなら旺文社新装版
旺文社は、新装版について旧版のカバーを変えたもので、本文の変更はないと明記します。目次は旧構成の第1〜6問です。例題でリード文、設問文、本文の順に見る3ステップの解き方を学び、チャレンジテストで試します。
第4・8問は、旺文社が公開する追加PDFで補います。 2026年4月の対応表で今の8問に結びつくのは、本の10項目のうち7項目です。第1問B・第2問A・Bには対応先がありません。16ページのPDFの第4問では、エッセイの下書きと先生のコメントを読み、どこを直すかを3ステップで説明しています。
今の8問のうち6問は本の例題とチャレンジテストで、第4・8問は追加資料のページのPDFで学びます。旧版が手元にあるなら、本文は新装版と同じなので買い直さずに使えます。
出版社はPDFの提供が予告なく終わる可能性を案内しています。旧版の持ち主も新装版を買う人も、特典ページを開いて必要なPDFを早めに保存します。
2024年3月に自分の受験を振り返った人は、旺文社の読解法は役立ったとしながら、基本の英語力を鍛える前に始めた時期を後悔しています。使った版は分かりません。英文が読めない段階なら、先に英単語帳の1冊目と英文法のやり直しに戻ります。
本代を1,540円に抑え、第4・8問は追加PDFで補うなら旺文社新装版を選びます(2026年9月25日の旺文社の表示)。
『きめる!』の3つの版は表紙の「増補改訂版」で見分ける
『きめる!』は2020年版、2024年の改訂版、2025年の増補改訂版が検索や売り場に並びます。最初の本は福崎伍郎・緒方孝著の512ページです。後の2冊は肘井学著で480ページです。今選ぶのは、表紙右上に「増補改訂版」とあり、2025年刊のものです。
2024年改訂版も新課程対応を掲げます。ただ、学研が公開する改訂版の紙面は、第1問をA・Bに分けるなど、2024年までの試験の大問の分け方で解説しています。増補改訂版は目次を今の第1〜8問の順に並べ、表紙には2025年の過去問を追加収録して解説したとあります。中古本を選ぶときも、表紙右上の「増補改訂版」を見ます。
選んだ一冊の後は、80分の過去問で時間と根拠を見る
選んだ本で解き方を一通り学んだら、過去問1年分を80分で解きます。80分は2027年試験の出題方法にあるリーディングの制限時間です。時間切れで残した大問と、間違えた設問の根拠になる本文の文に印を付ければ、次に復習する大問を選べます。
過去問を解き終えて初めて見る問題を足すなら、河合・駿台・Z会の予想問題集の比較で選びます。リスニングの1冊は、きめる!と集中講義のリスニング版の比較にまとめています。
迷ったら『きめる!』増補改訂版を第1問から進め、解き終えた大問から過去問に移ります。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 第1〜8問を大問ごとの会話形式の講義で学び、過去問への挑戦に進みたい人。
- 確認すること
- 表紙右上の「増補改訂版」を見る。旧版・改訂版も同じ売り場に並ぶ。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 同じ形式の問題を奇数日は読む型、偶数日は解く型で練習し、最後に実戦模試を解きたい人。
- 確認すること
- 表紙の「2027年版」を見る。16日の後にも過去問を解いて復習する。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 今の8問のうち6問を本の例題とチャレンジテストで進め、第4・8問は追加PDFで学ぶ人。
- 確認すること
- 中身は2022年の旧版と同じ。対応表で今の大問との対応を見る。第4・8問の追加PDFは早めに保存する。
書籍の仕様を見る
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