受験参考書

共通テスト英語の赤本・黒本・青本、どれを買う? 迷ったら赤本

2027年に共通テスト英語を受ける人へ。無料問題と手持ちの解説・学校への質問で復習できるなら、買い足しは不要。手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら赤本。黒本・青本との収録回数の違いと、両科目の税込総額を2027年版で比べます。

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要点

  1. 手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら赤本。迷ったら2027年版の赤本を選ぶ
  2. 赤本は各科目の本試・追試12回+創作1回=計13回。無料問題と手持ちの解説・学校への質問で復習できるなら、買い足しは不要
  3. 過去問を解いた後、オリジナル問題を足すなら青本。R/L両方で税込3,520円、片科目だけなら1,760円。必要な科目だけを買う
共通テスト過去問研究 英語 2027年版。教学社の公式商品画像。
書影:教学社

手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら。迷ったらこちら

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手持ちにないセンター試験の筆記も解くなら

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過去問を解いた後、リーディングのオリジナル問題を足すなら

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書影:駿台文庫

過去問を解いた後、リスニングのオリジナル問題を足すなら

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手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら、赤本の2027年版を選びます。1冊でリーディングとリスニングの本試・追試を各12回、創作を各1回収録し、税込定価は1,430円です(教学社、2026年9月30日)。学校の教材と重なって損をしたくない人は、まず手元の問題を見比べ、無料問題と手持ちの解説・学校への質問で復習できるなら、買い足しは不要です。

共通テスト英語の赤本・黒本・青本、どれを買う? 手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら赤本。迷ったら赤本の2027年版。赤本は各科目の本試・追試12回+創作1回=計13回で、両科目1冊の税込定価1,430円。無料問題と手持ちの解説・学校への質問で復習できるなら、買い足しは不要。手持ちにないセンター試験の筆記も解くなら黒本。過去問を解いた後、オリジナル問題を足すなら青本。青本にも2026年度の追試と解説があり、リーディングとリスニングは別売で2冊の税込定価3,520円、必要な片科目だけなら1,760円。
2027年版の英語過去問集。収録回数と税込定価は各出版社の2026年9月30日の表示

まず無料問題と手持ちを使う。直近2年度の4回を数える

大学入試センターは、2025・2026年度の本試と追試の問題・正解を無料で公開しています。2026年度の本試にはリスニングの音声とスクリプトもあります。2027年1月の試験に向けて、まず2026年度本試をリーディング80分、リスニング30分で解けば、2科目で110分です(2027年度の受験案内)。

2025・2026年度の本試・追試は、リーディングとリスニングが各4回。解答時間だけなら、4回で440分、約7時間20分です。本番のリスニングは機器の作動確認などを含めて60分で、ここで計算した30分は解答時間です(2027年度の受験案内「A 試験概要」6ページ、2026年9月30日)。準備と復習の時間は別に取ります。

問題・正解・音声・スクリプトの閲覧に料金や申込みは要りませんが、印刷代や通信料は自分の利用環境に応じてかかります(大学入試センター、2026年9月30日)。

学校や手元の教材の目次に、2025・2026年度の本試・追試を「未着手・解いた・復習待ち」で書き込みます。無料の4回は赤本にもすべて収録されるので、解いた回は購入後も初見の演習に数えません。青本には2026年度の2回、黒本には2025年度の本試・追試と2026年度本試の3回が重なります。

無料問題と手持ちの解説・学校への質問で復習できるなら、買い足しは不要です。 解いた問題の復習が残っている人には、まずその復習を勧めます。間違えた設問と自分が選んだ根拠をメモして学校で質問し、それでも手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら赤本を選びます。

古い年度を含む赤本の本試・追試12回を、すべて2027年の試験と同じ形式の「直前模試」にはしません。まず2025・2026年度の4回で時間配分を練習し、2024年度以前は長文や聞き取りの弱い大問に使います。共通テストの過去問を何年分解くかでも、科目による旧課程の扱いを分けています。

ここでいう黒本は河合出版の『過去問レビュー』で、模試中心の『総合問題集』とは別です。

手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら赤本

出版社の2027年版の表示を、リーディングとリスニングを同じ回で解けるかにそろえて数えました(2026年9月30日)。

2027年版

共通テストのリーディングとリスニング

追加の問題

R/L両方の税込定価

赤本『過去問研究』

各科目で本試7回+追試5回=12回

創作問題を各1回(計13回/科目)

1冊で両科目1,430円

黒本『過去問レビュー』

両方そろう共通テストは6回。リーディングだけの回が3回

センター試験の筆記4回

1冊で両科目1,430円

青本『実戦問題集』

2026年度の本試・追試を各冊に収録

駿台オリジナルを各冊5回

2冊計3,520円(片科目1,760円)

表の総額は書籍代のみで、送料・支払い手数料は購入先と支払い方法によって異なります。注文前に表示される総額を見て、必要な本だけを選びます。

青本にもリーディングとリスニングの2026年度本試・追試と解答解説があります。ただし両科目は別売で計3,520円。手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら、両科目を1冊1,430円で解ける赤本を選びます(各出版社の2026年9月30日の表示)。

赤本の表紙にある「計26回」は、両科目を合わせた回数です。各科目の本試・追試12回+創作1回=計13回で、1科目が26回ある意味ではありません。黒本は2021年度の本試2日程と2022年度本試のリーディングを載せていますが、その3回のリスニングは載せていません。

2022年版の赤本の商品欄には、過去問を繰り返し解いて英語の練習に役立ったという2022年9月の投稿があります。同じ商品欄には、共通テスト・センター試験の過去問で対策しやすく、オリジナル模試も役立ったという同年3月の投稿もあります。書き手が実際に使った版は分からないため、2027年版の紙面の評価にはせず、過去問を繰り返し解く使い方の参考にします。

私なら、手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら赤本を買います。両科目を1冊でそろえる税込定価は1,430円で、青本2冊より2,090円安く済みます(2026年9月30日の教学社と駿台文庫の表示)。

手持ちにないセンター試験の筆記も解くなら黒本。現在の形式練習とは分ける

黒本は河合出版の収録一覧によると、2017〜2020年度のセンター試験本試の筆記も載せています。語彙や英文を読む演習は増えますが、現在の共通テストのリーディングとは出題形式が違います。手持ちにないセンター試験の筆記も解くなら黒本を選び、80分の通し演習の回数には数えません。

同じ税込1,430円でも、黒本の共通テストのリスニングは2023年度本試、2024・2025年度本試・追試、2026年度本試の6回です。2022年版の黒本の商品欄には、解説が分かりやすい一方、リスニングの収録数をもっと増やしてほしいという2021年11月の投稿があります。書き手が実際に使った版は分かりません。解説の丁寧さで黒本を選ぶ見方もありますが、手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら赤本を選びます。

黒本の音声は河合出版が2027年版の配信とダウンロードを案内しています。提供は次年度の新刊発行時(毎年5月末)に終了し、ダウンロード済みの音声は期限後も使えます。赤本の音声は教学社のサイトで再生でき、配信は2027年3月末までの予定です。

手持ちにないセンター試験の筆記も解くなら、黒本の2027年版を選びます。

過去問を解いた後、オリジナル問題を足すなら青本。旧版との重複を先に見る

駿台文庫は、2027年版のリーディングにオリジナル問題5回と2026年度の本試・追試を収録すると表示しています。リスニングも同じ内訳です。過去問を解いた後、オリジナル問題を足すなら青本を選びます。リーディングとリスニングは別売で、両方買うと税込定価は3,520円です(駿台文庫の2026年9月30日の表示)。

2027年版を毎年の新作5回と読み替えない方が安全です。旧版も解いた英語講師のレビュー(2026年8月)は、青本に以前の版から再収録された問題があると指摘しています。回ごとの対応表は示されていません。学校や手元の旧版ですでに解いた問題があれば、自分にとって初見の回数は5回より少なくなります。

R/L両方を足すと税込定価3,520円、片科目だけなら1,760円です(駿台文庫R・L、2026年9月30日)。一方に未着手の問題が残っているなら、足りない科目の1冊だけを買います。

過去問を解いた後、オリジナル問題を足すなら、不足する科目の青本を選びます。リーディングの演習を増やす人は英語リーディングです。

リスニングの演習を増やす人は英語リスニングです。音声は配信とダウンロードに対応します(2026年9月30日)。

リスニングだけ初見の通し演習を増やしたい人は、2027年版の予想問題集の比較でZ会なども見られます。

今日やることは、2026年度の本試を1回解くこと

大学入試センターの2026年度本試から問題と音声を開き、解答用の紙・タイマー・音声を聞く端末を用意します。未着手ならリーディング80分とリスニング30分、計110分で解き、解いたことがあればその復習から始めます。

解き終えたら、間違えた設問と自分が選んだ根拠をメモして復習を始めます。

購入先

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教学社

共通テスト過去問研究 英語 2027年版

手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら。迷ったらこちら

商品の公式情報
向く人
手持ちの解説で足りず、2026年度の追試まで解説つきで解くなら、リーディングとリスニングを1冊でそろえられる赤本が向きます。
確認すること
音声配信は2027年3月末までの予定です。
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共通テスト過去問レビュー 英語 2027年版。河合出版の公式商品画像。
書影:河合出版

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共通テスト過去問レビュー 英語 2027年版

手持ちにないセンター試験の筆記も解くなら

商品の公式情報
向く人
共通テストの演習に加え、手持ちにないセンター試験の筆記も解くなら、2017〜2020年度の本試を載せた黒本が向きます。
確認すること
2026年度追試は収録されません。センター試験の筆記は現在のリーディングと形式が違います。音声提供は次年度新刊発行時に終了します。
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共通テスト実戦問題集 英語リーディング 2027年版。駿台文庫の公式商品画像。
書影:駿台文庫

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共通テスト実戦問題集 英語リーディング 2027年版

過去問を解いた後、リーディングのオリジナル問題を足すなら

商品の公式情報
向く人
過去問を解いた後、オリジナル問題を足すなら、リーディングのオリジナル5回に取り組める青本が向きます。
確認すること
リスニングは別売です。旧版や学校教材と重なる問題を見比べ、必要な科目だけを買います。
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2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 英語リスニングの表紙
書影:駿台文庫

駿台文庫

2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 英語リスニング

過去問を解いた後、リスニングのオリジナル問題を足すなら

出版社表示価格1,760円(税込・2026年9月26日)

商品の公式情報
向く人
過去問を解いた後、オリジナル問題を足すなら、リスニングのオリジナル5回に取り組める青本が向きます。
確認すること
リーディングは別売です。音声は配信とダウンロードに対応します。旧版や学校教材と重なる問題を見てから選びます。
書籍の仕様を見る
構成
B5判・408ページ
音声
ダウンロード・ストリーミング

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

著者情報

しおり

大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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