要点
- 学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えるなら追加0冊。迷ったら学校の問題集を先に解く。
- 学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えないなら、地図・統計の考察問題80 改訂版を足す。公式見本の別冊は同じ資料に赤字で着眼点を示す。
- 旺文社の80題は週8題なら10週。税込定価1,430円(2026年9月27日)。旧地理B本や学校限定品と表紙・販売経路を分ける。
学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えるなら追加0冊にします。迷ったら学校の問題集を先に解き、学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えないなら、私なら旺文社の『地図・統計の考察問題80 改訂版』を足します。用語を覚えたのに図表で落として焦るなら、地図と統計を各1題ずつ見ます。

学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えるなら追加0冊
地図で場所を見誤ったのか、統計の単位を読み違えたのか。同じ不正解でも、直す場所は違います。学校の問題集から地図を使う問題と統計表を使う問題を各1題解き、答えを見ずに選択肢を選んでください。
丸付けのあと、解答を読んで「どの地点・数値を見たか」「その値からなぜ選択肢を消せるか」をそれぞれ説明します。学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えるなら、その2題に印を付けて同じ単元の演習を続けます。追加費用は0円です。地図と統計を1題ずつにしたのは、同じ図表だけで決めず、異なる読み方を試すためです。この2題で分かるのは、手元の解答を使ってその2題を復習できるかまで。地理全範囲の得点や本番の速さは、過去問の通し演習で見ます。
2025年入試の京大農学部合格者は、地図帳・教科書・資料集を使い、駿台とZ会の予想問題集にも取り組みました。地理を本格的に始めたのが12月で苦労し、もっと早く始めればよかったと振り返ります(2025年3月の記録、使用版は不明)。今ある問題を解き直せるなら、本を探す時間を演習に回せます。
学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えないなら、旺文社の80題を足す
旺文社の改訂版は、地理総合・地理探究向けに、地図や統計を読んで考える80題を収めます(2026年9月27日閲覧)。本冊は120ページ、別冊は128ページ。別冊は問題と資料をもう一度載せ、注目する地点や値を赤字で書き込む形です。
出版社の無料見本では、本冊16〜17ページの気温・降水量と地図を使う問題6、別冊10〜11ページの同じ問題を見られます。別冊では赤道と高緯度の位置、気温の幅などを赤線・赤字で追えます。正解だけを読むところで止まっていた人には、資料へ戻る場所が見えるのが、この本を足す理由です。
実教出版の2027年用の総合問題集も、図版の読み方を解答に適宜載せます。過去問とオリジナルを合わせて200問以上、税込定価は1,100円(2026年9月27日)。旺文社より330円安い。一方、実教の200問以上は地理全体の練習・実戦問題で、出版社は資料問題の内訳を示していません。資料の着眼点を重点的に練習したいなら、赤字の別冊を公式見本で見られる旺文社を選びます。地理全体の問題量を増やしたい人には実教が合います。
現行の旺文社本を使う高校生の保護者は、子が地図や資料から考えるポイントの説明を分かりやすいと話した、と2026年8月に書いています。反対に、2026年入試の受験生は、地理でベネッセとパックⅤの予想問題などを解き、間違えた問題を解き直しても、知識が足りず新しい問題に対処しきれなかったと振り返ります(2026年4月、版不明)。資料の数字は読めるのに気候や産業の理由が分からないときは、問題を増やす前に教科書の該当単元へ戻ります。
学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えないなら、同じ資料に赤字の注釈が入る旺文社の改訂版を足します。出版社の税込定価は1,430円(2026年9月27日)。購入先では表紙の「地理総合,地理探究」と「改訂版」を見ます。
地理Bの図表本と学校限定の2027年用は、表紙と販売経路で分ける
かんき出版の図表本は60テーマで、資料の読み方を扱います。ただし表紙と公式目次は地理B、発行は2021年12月。新課程の2027年受験者が最初に買う一冊は、表紙に「地理総合,地理探究」とある旺文社の改訂版にします。かんきの旧本にも図表を扱う60テーマがあります。今買う本の対象科目は表紙から見分けられます。
河合出版の2027年用直前対策問題集には地図・統計などのオリジナル問題が載ります。出版社は学校への販売のみ、個人と書店には販売しないと明記しています(2026年9月27日)。学校で配られた人はその解答から始めます。帝国書院のデジタル実践問題集は税込1,320円ですが、紙版がなくスマートフォンにも対応しません。紙の問題集を探している人とは使い方が違います。
旺文社の80題は週8題なら10週で進む
買い足すなら、週4日・1日2題で進める計画にします。80題÷週8題=10週、演習する日は40日。9月27日から2027年1月16日までは111日なので、10週で一通り進めれば本試験まで41日残ります。正答だけで終わらせず、別冊の赤字を見て、次に同じ種類の資料が出たらどこを見るかを1行で残します。
週8題は復習日を取るための予定です。正解率は過去問の通し演習で見ます。公式見本は2見開きなので、80題全体に何分かかるかは分かりません。学校の宿題や過去問が多い週は、手元の演習を先に進めます。統計を調べる資料集が必要かは、地理の統計集の選び方で別に決められます。60分の通し演習を増やす段階なら、2027年用の地理予想問題集を比べます。
まず学校の問題集で地図と統計を各1題解き、解答から注目した地点・数値と選択肢を消す理由を言ってみてください。学校の問題集の解答で資料の着眼点まで追えないなら、旺文社の改訂版を足します。税込定価は1,430円(旺文社、2026年9月27日)。表紙の「改訂版」を選びます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
記事の誤りや古い情報は、訂正・お問い合わせフォームからお知らせください。
