要点
- 旧年度版を解いていない人が追加の演習を6回したいならZ会の2027年用実戦模試を選ぶ
- 未受験の全統模試を解きたいなら河合。直前チェック総整理も使いたいなら駿台
- 無料本試・手持ちで足りるなら買い足し不要。Z会は1冊税込1,760円。80分+復習40分の試算で、週1回なら6週間・計12時間
共通テスト英語リーディングの予想問題集は、旧年度版を解いていない人が追加の演習を6回したいならZ会を選びます。1冊の税込定価は1,760円(2026年9月30日)で、同額の駿台より予想問題が1回多いからです。同じ問題を買い足して後悔したくないなら、迷ったら無料の2026年本試験から始め、無料本試・手持ちで足りるなら買い足しは不要です。

買う前に、無料本試・手持ちの重複・復習の予定を見る
比較するのは2027年版の英語リーディング1冊です。リスニングは別売りで、シリーズ全科目をまとめて買う前提にはしません。
- 2026年本試験をまだ解いていないなら、無料公開分から。 大学入試センターの公開ページから英語リーディングの問題PDFを開き、80分で解きます。閲覧・ダウンロードに申込や契約は不要で、印刷する場合の費用は別です。問題、解答を書き込む紙、筆記具、時計を用意します。
- 手持ちで演習と復習が足りるなら、その本を続ける。 Z会の旧年度版や学校で受けた全統模試を見返し、同じ問題を買い足す不安を減らします。解説を読んでも正解の根拠を説明できない問題は、問題と自分の解答を持って学校の先生に質問します。英文の意味を取るところで止まる人は、新しい通し演習より手持ちの単語・文法の復習を先にします。
- 6回を解く日と復習する日を、6週間分入れる。 80分の演習+翌日の復習40分と仮定すると、Z会は6回で計12時間、河合・駿台は5回で計10時間です。週1回なら6週間・5週間。復習40分は目安で、語彙・文法に戻る時間と収録過去問を解く時間は別に取ります。この予定を取れない人は、まず手持ちの未演習問題と誤答の復習を進めます。
旧年度版を解いていない人が追加の演習を6回したいならZ会。駿台と同額で予想問題が1回多い
定価・収録内容は各出版社の表示(2026年9月30日)。表は書籍1冊を買い切る金額で、送料や購入先の手数料は含めません。実際の販売価格と、それらを含む支払総額・返品条件は購入先の注文確定前に見ます。
Z会と駿台は同額で、予想問題はZ会が1回多く、スマホでの自動採点と登録者内の平均点・順位も使えます。Z会は2027年用シリーズの掲載問題が旧年度版と一部重複すると明記しています。重複がオリジナル模試6回に及ぶか、どの問題に当たるかは公表されていません。旧年度版を解いた人は、6回すべてが初見と決めずに選びます。
旧年度版を解いていない人が追加の演習を6回したいならZ会を選びます。無料本試・手持ちで足りず、6週間の予定を取れる人向けです。購入先では表紙の「2027年用」「英語リーディング」と、1冊の支払総額を見ます。
未受験の全統模試を解きたいなら河合、直前チェック総整理も使いたいなら駿台
学校で受けた全統模試と同じ問題を買いたくないなら、河合の収録5回と受験済みの回を見比べます。河合の5回は、全統共通テスト高2模試・全統共通テスト模試・全統プレ共通テストです。新しく作った予想問題5回と同じ意味で数えません。収録された5回のうち、受験済みの模試と同じ問題が2回分あるなら、初見で解けるのは3回分です。Z会より定価が165円低い一方、模試の収録は1回少なめです。
未受験の全統模試を解きたいなら河合を選びます。無料本試・手持ちで足りず、残る未演習の回と復習の予定を取れる人向けです。購入先では表紙の「2027」「英語 リーディング」と、1冊の支払総額を見ます。
駿台はオリジナル問題5回に加えて、「共通テスト攻略のポイント」と「直前チェック総整理」を収録します。Z会より予想問題は1回少ないものの、直前チェック総整理も使いたいなら駿台を選ぶ理由になります。
直前チェック総整理も使いたいなら駿台を選びます。無料本試・手持ちで足りず、5回の演習と復習の予定を取れる人向けです。購入先では表紙の「2027」「英語リーディング」と、1冊の支払総額を見ます。
点数の不安には、同じ80分で解いて誤答の理由を見る
点数が下がって自信をなくすのが怖いなら、1回の点を本番の予想点にせず、80分で解き切る練習と翌日の復習に使います。
2027年の本試験は1月16日で、英語リーディングは80分・100点です。3冊ともリーディング専用で、リスニングの演習は入りません。リスニングを増やすなら、リスニング予想問題集の選び方へ進めます。
Z会の2024年用を解いた受験生は、河合や過去問で7〜8割だったのにZ会で5割台後半となり、不安を訴えています(2024年1月)。一方、2026年用のZ会を解いた受験生は、以前は40点ほどだった得点が、複数回の演習で平均65点ほどになったと書いています(2026年1月)。使った版と出発点が違うので、2027年版は80分で解き切れるかを見て使います。
私なら、1回ごとに80分でどこまで解いたかと、誤答の根拠を本文のどこで見落としたかを記録します。Z会の2027年用は第1〜4回の解説レイアウトを変え、根拠の参照箇所を見つけやすくしたと出版社が説明しています。自動採点の平均点と順位は登録者内の数字で、全国の受験生の予想順位としては使いません。
最初の演習日と翌日の復習日を決める
無料の本試験を先に解いたら、購入した本の同じ本試験を新しい演習1回として数え直さず、未演習の模試から始めます。
過去問を何年分解くか迷う人は、共通テスト過去問の進め方へ。英語の過去問集を選ぶなら、赤本・黒本・青本の収録年度と音声の比較を見ます。
選んだ1冊の1回目を80分で解く日と、翌日に誤答を復習する時間を決めます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 旧年度版を解いていない人で、追加の演習を6回したい人。80分の演習と翌日の復習40分を週1回、6週間取れる人(復習時間は計画用の目安)。
- 確認すること
- Z会の2027年用は旧年度版と掲載問題が一部重複します。重複箇所は公表されていないため、旧年度版を解いた人は初見6回と数えずに選びます。リスニングは別売りです。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 未受験の全統模試を解きたい人。収録5回の一部を受験済みでも、まだ解いていない回を練習したい人。
- 確認すること
- 受験済みの全統模試や2026年本試験と重なる場合があります。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 予想問題5回を解き、別冊の解説と直前チェック総整理を使いたい人。
- 確認すること
- Z会と同じ税込定価で予想問題は1回少なめ。2026年本試験・追試験も収録します。
書籍の仕様を見る
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