受験参考書

共通テスト物理基礎の2027年版予想問題集、駿台と河合どっち?迷ったら河合

共通テストで物理基礎を選ぶ高3へ。河合の収録回と手元の問題冊子が重ならなければ河合、重なるなら駿台。迷ったら河合を選ぶ理由を、収録年度、税込定価275円の差、1回30分の進め方から示します。

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要点

  1. 迷ったら河合。2024・2025年度の全統模試から5回を収録し、税込定価は駿台より275円低い
  2. 河合の収録回と手元の問題冊子が重なるなら駿台。オリジナル予想問題を5回解ける
  3. 2026年度の全統模試だけを受けたなら、河合の掲載目次にある5回とは年度が違う。物理基礎は1回30分を目安に解く
2027共通テスト総合問題集 物理基礎の表紙
書影:河合出版

迷ったら河合。河合の収録回と手元の問題冊子が重ならなければ河合

2027共通テスト総合問題集 物理基礎

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2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 物理基礎の表紙
書影:駿台文庫

河合の収録回と手元の問題冊子が重なるなら駿台

2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 物理基礎

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迷ったら、私は河合の2027年版『共通テスト総合問題集 物理基礎』を選びます。河合の5回は2024・2025年度の全統模試からの収録で、税込定価は駿台より275円低い1,155円です。解いた模試を買い直すのが不安なら、手元の問題冊子と収録回を比べ、同じ回があれば駿台を選びます。

共通テスト物理基礎の2027年版は迷ったら河合。河合の収録回と手元の問題冊子が重ならなければ河合、河合の収録回と手元の問題冊子が重なるなら駿台です。河合は2024・2025年度の全統模試から5回で税込1,155円、駿台はオリジナル5回で税込1,430円。定価の差は275円で、物理基礎は1回30分を目安に解きます。
2027年版の物理基礎。迷ったら河合、河合の収録回と手元の問題冊子が重なるなら駿台。税込定価は2026年9月27日の出版社表示

迷ったら河合、河合の収録回と手元の問題冊子が重なるなら駿台

違いは「5回」の出自と、手元の問題冊子との重なりです。 河合は全統模試から5回、駿台はオリジナル予想問題を5回収録します(ともに2026年9月27日閲覧)。

河合の収録回と手元の問題冊子が重ならなければ河合を選びます。2026年度の全統模試だけを受けた人は、下記の掲載目次にある2024・2025年度の5回とは年度が違います。税込定価は1,155円(2026年9月27日の河合出版表示)。購入先では黒い表紙の「2027」「物理基礎」を見ます。

河合の収録回と手元の問題冊子が重なるなら駿台を選びます。駿台にはオリジナルの予想問題が5回分収録されています。税込定価は1,430円(2026年9月27日の駿台文庫表示)。購入先では表紙の「2027」「物理基礎」を見ます。

河合の5回は2024・2025年度の模試、駿台の5回はオリジナル

2027年版の物理基礎

河合

駿台

演習の中心

全統模試から5回

オリジナル予想問題5回

併録する2026年の過去問

本試験の1回

本試験・追試験の2回

税込定価

1,155円

1,430円

2026年本試験の問題は、大学入試センターが無料公開しています。すでに解いた人には解き直し用です。表の「5回」は模試部分だけを数えました。駿台の追試験は、まだ解いていなければ追加の演習に使えます。

楽天ブックス掲載の「BOOK」データベース由来の目次では、河合の第1回は2024年度の全統共通テスト高2模試、第2〜4回は2025年度の第1〜3回全統共通テスト模試、第5回は2025年度の全統プレ共通テストです(2026年9月27日閲覧)。出版社の商品ページには回別の年度は載っていません。2026年度の全統模試だけを受けたなら掲載目次の5回とは年度が違い、2024・2025年度の該当回を解いた人は手元の問題冊子の年度・回を見比べます。

河合出版は一部科目に改作した問題を含むと説明しますが、物理基礎の該当回は示していません。駿台のシリーズ案内が重複しないと述べる対象は、同社の2027年版対策書どうしです。迷ったら河合を選ぶのは、同じ回を持っていなければ5回を解け、税込定価を275円抑えられるからです。

5回分の税込定価は1回あたり286円と231円

出版社の税込定価(2026年9月27日)を、模試部分の5回で割りました。

1冊

計算

模試部分1回あたり

駿台

1,430円 ÷ 5回

286円

河合

1,155円 ÷ 5回

231円

1回あたりの差は55円です。重なる人が駿台に275円を足す理由は、オリジナル問題を5回確保できることです。この割算は演習1回あたりの費用を示し、得点効果や難易度は測りません。

Z会の物理基礎は単冊ではなく、10月予定のパックでPDF提供

Z会の2027年用「共通テスト実戦模試」に、物理基礎の単冊は載っていません。同じページには、10月発刊予定の全教科「共通テスト予想問題パック」で、物理基礎をPDF提供するとあります(2026年9月27日閲覧)。

全教科を通して本番の順番を試したいなら予想問題パックの選び方で比べます。物理基礎だけを5回進める本を選ぶなら、駿台と河合の2冊で考えます。専門科目の「物理」の2027年版は別の記事で扱っています。

物理基礎は30分を目安に、5回を5週・計5時間で進める

2027年の共通テスト実施要項では、理科基礎は4分野から2つを選んで合わせて60分、各50点です。物理基礎の30分は、2分野に同じ時間を配るための演習の目安。本番は2分野を続けて60分で解きます。

1回30分で解き、復習にも仮に30分を置くと、1回60分、5回で300分=5時間。週1回なら5週間です。復習30分で終わらない誤答は、次の回の前に教科書や授業ノートへ戻ります。

この5時間は模試部分5回と各30分の復習枠だけの予定です。併録の過去問、駿台の要点整理、30分を超える復習は別に時間を取ります。

5週間の予定

その週にすること

時間の目安

1〜5週

物理基礎を1回通して解く

毎週30分、合計150分

同じ週

誤答と時間切れを解き直す

毎週30分、合計150分

2025年本試を受けた文系の人は、物理基礎に時間を使いすぎて、次の化学基礎にも響いたと振り返ります(2025年3月)。物理基礎の過去問を10年分くらい解いたはずで、別シリーズの『短期攻略』も3〜4周したはずだと書いています。どちらの本を買っても、もう一方の理科基礎を含めた60分の通し練習を1回は入れます。

間違いは、公式や単位を思い出せなかったのか、実験の条件やグラフを読み違えたのか、時間内に終わらなかったのかに分けます。誤答の原因から、次の回までに戻る単元を決めます。

2026年本試験を30分で解き、選んだ1冊を始める

まず大学入試センターの2026年本試験「物理基礎」を開き、30分を目安に第1〜3問を解きます。第2問では台車とスマートフォンの計測グラフを読み、第3問では熱・電気の条件を使います。正解で採点し、止まった場所を教科書と選んだ本の2026年本試の解説で直してから、1回目へ進みます。過去問を何年解くかは別の記事で扱っています。

購入先

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2027共通テスト総合問題集 物理基礎の表紙
書影:河合出版

河合出版

2027共通テスト総合問題集 物理基礎

迷ったら河合。河合の収録回と手元の問題冊子が重ならなければ河合

商品の公式情報
向く人
河合の収録回と手元の問題冊子が重ならない人。税込定価は駿台より275円低い。
確認すること
2024年度の高2模試、2025年度の第1〜3回とプレに同じ回がないか見る。表紙の「2027」「物理基礎」を見る。
書籍の仕様を見る
出版社表示の税込定価
1,155円(2026年9月27日)
判型・ページ数
B5判・168ページ・1色
収録
全統模試5回+2026年本試1回
2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 物理基礎の表紙
書影:駿台文庫

駿台文庫

2027 大学入学共通テスト 実戦問題集 物理基礎

河合の収録回と手元の問題冊子が重なるなら駿台

商品の公式情報
向く人
河合の収録回と手元の問題冊子が重なる人。
確認すること
2026年本試・追試を既に解いた人は、その2回を復習に回す。表紙の「2027」「物理基礎」を見る。
書籍の仕様を見る
出版社表示の税込定価
1,430円(2026年9月27日)
判型・ページ数
B5判・200ページ
収録
オリジナル5回+2026年本試・追試2回

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しおりのプロフィールイラスト。深緑のカーディガンを着て本を持つ女性。

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大学受験の参考書・単語帳、学習アプリ、ノート・文房具

友人から「おすすめの単語帳ある?」と聞かれると、答えに困って「普段どこで勉強してる? カバン小さい?」と質問で返してしまいます。誰にとっても正解の一冊なんてなくて、持ち歩く重さや、赤シートを重ねたときの見やすさで選ぶものが変わるからです。そんな、少し面倒くさくて具体的な選び方を書くライターです。

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