要点
- 新課程の追試まで解説つきで解くなら赤本。迷ったら赤本
- 2017〜2020年度のセンター地理Bも1冊で解くなら河合レビュー
- 新課程の本試2回・追試2回は無料。1回60分+復習60分なら週1回で4週間・計8時間
新課程の追試まで解説つきで解くなら赤本、2017〜2020年度のセンター地理Bも1冊で解くなら河合レビューです。両方とも税込1,430円で、新課程の収録は赤本が本試・追試4回、河合レビューが本試2回です。古い統計を覚えるのが不安なら、迷ったら赤本にして新課程の4回から始めます。

新課程の追試まで解説つきで解くなら赤本
教学社の2027年版赤本には、「地理総合,地理探究」の2025・2026年度の本試2回と追試2回、新課程試作問題1回が入ります。河合の2027年版『過去問レビュー』が地理で明記する新課程の問題は、本試2回です。追試まで解説と一緒に手元に置けるかが、この2冊の決め手になります。
2027年版の地理過去問集 | 赤本『過去問研究』 | 河合『過去問レビュー』 |
|---|---|---|
新課程の追試 | 2025・2026年度の2回 | 出版社の収録一覧に記載なし |
試作問題 | 1回 | 出版社の収録一覧に記載なし |
旧地理B | 共通テストの本試5回・追試3回 | 共通テスト2021年度2日程と2022〜2024年度本試、センター試験2017〜2020年度 |
赤本の表紙にある13回は、新課程5回と旧地理B8回の合計です。河合の表紙には「10年15回分」とありますが、地理の商品ページが示す新課程は本試2回です。表紙の総数より、今の科目の収録回数で選びます。
私なら、2025・2026年度の追試も解説を読んで直すために赤本を選びます。税込定価は1,430円(2026年9月27日の教学社の表示)。購入先では表紙の「2027年版」と「地理総合,地理探究」を見ます。
2017〜2020年度のセンター地理Bも1冊で解くなら河合レビュー
河合の『過去問レビュー』には、赤本の2027年版に載らない2017〜2020年度のセンター試験地理Bが入ります。新課程の本試2回を解いた後、古い地理Bも1冊で進めたい人には、この差が効きます。河合出版は講師による出題傾向や各問題の攻略法も案内しています。
河合出版は講師の攻略法と丁寧な解説を掲げ、教学社も共通テスト対策講座を載せます。2026年度の地理を受けた人の記録(2026年3月)には、黒本の解説は役立ったが本試の傾向には近くなかったという感想もあります。この人が使った黒本の種類と版は分かりません。両社とも2027年版の紙面見本は公開していないため、解説の読みやすさで選びたい人は書店で同じ設問の説明を見比べるのが確実です。
黒本には、全統模試が中心の『総合問題集』もあります。過去問を選ぶなら表紙の書名は『過去問レビュー』です。2017〜2020年度のセンター地理Bも1冊で解くなら河合レビューを選びます。税込定価は1,430円(2026年9月27日の河合出版の表示)。
旧地理Bは、資料に書かれた統計年を見て使う
旧地理Bにも使い道があります。地形や気候の仕組み、地図上の位置と資料の対応は、古い問題でも練習できます。一方、人口や産業の順位を問う資料は、統計年を見てから今の知識に加えるか決めます。
大学入試センターの実際の問題 | 資料の年 | 解いた後に見ること |
|---|---|---|
家畜分布は2020年 | 新課程の問題にも、試験より6年前の統計が使われる | |
土地利用は2018年 | 国別の割合を、今の順位としてそのまま覚えない | |
鉄鉱石の産出・貿易は2017年 | 産出国と輸入国を推理する過程を練習する |
この3問は設問に書かれた統計年の例です。問題の年が古いかより、何を読ませる資料かで使い分けます。例えば2024年度旧地理Bの第1問問4は、1961〜1990年などの平均日照時間から季節と緯度を考える問題です。平均を取った期間が古くても、季節による日照時間の変化を読む練習には使えます。
古い統計で答えが揺れそうな問題は、問題の余白に資料の年を書き、学校の新しい資料集で現在の傾向を見ます。赤本・河合レビューの解説内の統計がどこまで更新されたかは商品ページから分からないので、古い資料の順位を暗記するときは本の刊行年だけに頼らず元の統計年へ戻ります。
新課程4回は無料。週1回なら4週間・計8時間
大学入試センターは、2025・2026年度の「地理総合,地理探究」の本試・追試の問題と正解を無料で公開しています。試作問題も公開済みです。問題と正解だけで自分の失点を直せるなら、本をまだ買わずに4回を始められます。解説を読みながら戻りたいときに、過去問集を買う意味があります。
予定を立てるなら、本試2回+追試2回を各60分で解き、復習に各60分を置きます。4回×120分=8時間。週1回なら4週間です。復習60分は仮の枠で、苦手な単元を教科書と地図帳で調べる日は長めに取ります。
赤本で本試5年分と追試5年分を解いた受験生は、どの年も追試の方が15点以上高く、難しさの違いに迷っていました(2026年1月、使用版不明)。この点差は1人の記録です。毎回の点だけを並べるより、間違えた設問で資料を読めなかったのか、地理の知識が足りなかったのかを1行残す方が、次の復習先を決められます。2026年度に地理71点だった受験生も、過去問を追試込み4年分解いた後、知識不足で新しい問題に対応できなかったと振り返っています(2026年4月)。
過去問全体の年数と無料公開の科目別一覧は共通テスト過去問は何年分?、過去問の次に初見の問題を増やすなら地理の予想問題集2027年版で続けて選べます。
まず2026年度の本試を60分で解く
最初に、大学入試センターの2026年度本試の地理問題を開きます。印刷5ページの第1問問2は、西アジアの地形図と、水源・河川を説明する文を組み合わせる問題です。60分で1回を解いたら、間違えた問の資料に統計年があるか、地形・気候の仕組みを読み損ねたかを分けて記録します。
その後、新課程の追試まで解説つきで解くなら赤本です。税込定価は1,430円(2026年9月27日の教学社の表示)。表紙の「2027年版」を選べば、2025・2026年度の本試と追試を同じ本で復習できます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 2025・2026年度の地理総合,地理探究の本試2回と追試2回を、解説を読みながら解き直したい人
- 確認すること
- 表紙の「2027年版」と「地理総合,地理探究」を見ます。問題編は一部の図版・画像が省略されています。付属のマークシート2枚を繰り返し使うなら先にコピーします。
書籍の仕様を見る
- 新課程の収録
- 本試験2回・追試験2回・試作問題1回

河合出版
2027大学入学共通テスト過去問レビュー 地理総合,地理探究
2017〜2020年度のセンター地理Bも1冊で解くなら河合レビュー
出版社表示価格1,430円(税込・2026年9月27日)
商品の公式情報- 向く人
- 新課程の本試2回のあと、2017〜2020年度のセンター試験地理Bも同じ冊子で解きたい人
- 確認すること
- 表紙の「2027」と「過去問レビュー」を見ます。「総合問題集」は全統模試が中心の別の黒本です。古い問題の統計年は学校の新しい資料集と並べて読みます。
書籍の仕様を見る
- 新課程の収録
- 2025・2026年度の本試験2回
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