要点
- 対照実験やグラフの読み方から学びたいなら、山川の特別講座。実験条件、グラフ、仮説検証の順に進む。
- 読み方は分かるが、自力で解く練習を増やしたいなら、大森の改訂版。17のコツの後に45題を解く。膜輸送の仕組みが分からなければ先に教科書へ戻る。
- 迷ったら大森の改訂版。数研の学校専用本が手元にあるなら、別冊解答と43題を先に見る。

迷ったら大森の改訂版。読み方は分かるが、自力で解く練習を増やしたいなら
大学受験Doシリーズ 大森徹の生物 実験・考察問題の解法 改訂版
生物の知識は入ったのに実験・考察問題で止まるなら、迷ったら『大森徹の生物 実験・考察問題の解法 改訂版』を選びます。大森は17のコツの後、同じ本で45題へ進めます。これ以上問題集を増やして外したくないなら、買う前に数研出版の公開問題1で止まる場所を見ます。

迷ったら大森の改訂版、対照実験やグラフの読み方から学びたいなら山川
大森の旺文社の現行版は、17のコツの後に重要例題23題と実戦問題22題、計45題を置いています(2026年9月25日閲覧)。旺文社の紙面見本では、第1編の18〜19ページで問題文を図にしてメモし、重要例題5の54〜55ページに「問題文はこう読む!」の欄があります。
読み方は分かるが、自力で解く練習を増やしたいなら大森です。税込定価は1,650円(旺文社、2026年9月25日)。表紙右上に「改訂版」とある紙の本を選び、別冊が付くかも見ます。
対照実験やグラフの読み方から学びたいなら、山川の特別講座です。KADOKAWAの目次は「実験とパラメータ」「グラフの見方」「仮説の検証」の順で、その後に考察問題へ進みます(2026年9月25日閲覧)。
税込定価は1,650円(KADOKAWA、2026年9月25日)。購入先では商品名に「生物[実験・考察問題]」とある本を選びます。
数研の公開問題1で、読み方・知識・演習のどこで止まるかを見る
2026年3月の知恵袋の相談には、教科書の内容を9割ほど覚えたのに考察問題に歯が立たない、金岡千広レベル志望の人の声があります。買い足す前に、次の1問で手が止まる場所を見ます。
数研出版が公開している学校専用問題集の問題編4〜5ページで、問題1(名古屋大)を解答を見る前に開きます。実験A〜Eで変えた条件を表から拾い、棒グラフの縦軸が何を表すかを言葉にしてみます。ここで手が止まるなら、対照実験やグラフの読み方から学びたい段階です。山川の特別講座を選びます。
条件表とグラフを説明できても問1・問2で止まったら、別冊解答の4〜5ページでNa⁺の濃度勾配と輸送体の説明を読みます。膜輸送の仕組みが分からなければ、教科書の該当単元に戻ります。仕組みを説明できるのに答えを自分で組み立てられないなら、読み方は分かるが、自力で解く練習を増やしたい段階です。大森の45題へ進みます。私なら、読み方・知識・演習のどこで止まったかで選びます。
用語そのものを思い出せず問題文が読めない場合も、先に教科書へ戻ります。基本問題から解き直したいなら、基礎問題精講と一問一答の選び方を見ます。
山川にも過去問の例題はあるが、大森は同じ本で45題まで進む
山川の紹介にも過去問の例題があり、大森の紹介にも問題文の読み方の説明があります。生物の問題集を比べた講師は山川をグラフから始める本、大森をその次の段階と見ています(2025年6月、改訂前の版での比較)。現行の大森改訂版は17のコツの後に重要例題23題と実戦問題22題があるので、同じ本で45題の演習まで続けたいなら大森を選びます。
数研の学校専用本が手元にあるなら、別冊解答と43題を先に見る
数研出版の『思考力・判断力・表現力を養う 生物 実験・考察問題集』は、公式ページで学校採用専用と表示されています。学校から配られた人は、買い足す前に別冊解答が手元にあるかを見ます。
公開の掲載問題一覧には1〜43の番号が並びます。別冊解答の見本は問題文を再掲し、注目する箇所を赤で示しています。
学校の本と別冊がそろっているなら、その43題から始められます。掲載問題一覧では難易度が3つ星の問題が18題、グラフを読み解く印が付いた問題が22題あり、練習する問題を選べます。解答が手元になければ学校に配布状況を聞きます。税込定価は913円ですが、店頭販売はなく、別冊解答は学校で採用したときにだけ付きます(数研出版、2026年9月25日)。
大森の45題は、1日3題・90分なら15日
1題を解き、解説を読んで見直すまでを30分とすると、1日3題で90分、45題は15日(約22時間半)で1周します。30分は計画用の目安で、記述の多い問題では延びます。
17のコツを読む時間と解き直しは、この15日とは別に取ります。週に3回しか90分を取れないなら、15回で約5週間です。10月1日に始めて毎日3題なら10月15日に1周し、2027年1月16・17日の共通テストまで約3か月を解き直しと過去問に使えます。
志望校の過去問は45題と並行して解きます。東大を目指した受験生は、大森の本で考察の進め方をつかんだあと、予備校の講座と別の問題集へ進んだと書いています(2025年2月、改訂版発売前の投稿)。独学で生物を学んだ人は、考察問題の解き方のパターンが分かり、問題数にも満足したと書いています(2025年10月、改訂版発売前の投稿)。難関大を目指すなら、過去問で足りない演習を見つけて続けます。
次の1冊は、表紙の「改訂版」まで見て選ぶ
2020年の旧版は15のコツと40題で、2026年2月発売の改訂版は17のコツと45題になり、最近の入試でよく出る問題も取り上げています。中古で買うときも、表紙右上の「改訂版」を見ます。記述・論述の答案を書く練習が主な悩みなら、同じDoシリーズの『記述・論述問題の解法 改訂版』へ進みます。
買い足す前に、まず公開問題1の4〜5ページで条件表とグラフを読み、問1・問2を自分で解いてみます。答えは別冊解答の4〜5ページで見られます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 読み方は分かるが、自力で解く練習を増やしたい人。17のコツの後に45題を解けます。
- 確認すること
- 膜輸送の仕組みが分からなければ先に教科書へ戻る。表紙右上に「改訂版」とある本を選ぶ。2020年の旧版は15のコツと40題。
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- 向く人
- 対照実験やグラフの読み方から学びたい人。実験の条件、グラフ、仮説検証を順に学んでから考察問題へ進みます。
- 確認すること
- 商品名に「生物[実験・考察問題]」とある本を選ぶ。『生物基礎・生物の特別講座』とは別の本。
書籍の仕様を見る
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