要点
- 中央の英語(5学部共通選抜)は失点の大きい2つを直す。2026年度は80分・全問マーク・60解答。手持ちと先生の添削で直せるなら買い足し0冊
- 形と語法が出ないならNext Stageの必要40問。返答がつながらないなら会話ストラテジー85・150ページと会話3題。誤りを探せないなら良問500の40問と中央正誤4組。文脈の候補が決まらないなら着眼点の必要部分と3題。予測・事実・評価を区別できないなら700改訂版6題。共有候補の形と重複で迷うなら文法20問と同型長文3題。量はKaupediaが決めた最初の課題
- 大学PDFはⅣ・Ⅵ本文を非掲載、2027年版の共通赤本はⅢ・Ⅵの英文・全訳を省略。今年は読める大問で部分診断し、本文がそろう共通年度で80分を測る。共通年度の解説がないなら5学部共通の2027年版赤本。練習は試験前日の2月8日まで
![Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服の表紙](/api/media/file/grammar-next-stage-vs-engage-next-stage-4th-new-a423be0a.jpg)
形と語法が出ないなら、文法1冊の必要40問
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
中央の英語(5学部共通選抜)を秋から仕上げるなら、今年の失点が大きい2つに絞って練習します。2026年度は80分・全問マークの60解答で、文法・語法と誤り指摘だけで冊子150点のうち45点を占めます。難しい解釈書を終えていないと不安でも、迷ったら誤答の復習から始め、手持ちと先生の添削で直せるなら買い足し0冊です。

5学部は同じ80分の問題。学部別の90分とは練習を分ける
対象は法・経済・商・文・総合政策の5学部共通選抜です。2026・2027年度はこの5学部が同じ問題を使います。2024年度までは国際経営を含む6学部共通で、旧年度の出願先をそのまま来年へ当てはめません。
法学部の国際企業関係法学科では英語を200点に換算するなど、学部・専攻で科目配点は変わります。それは問題の違いではなく、合否判定に使う配点の違いです。以下は問題冊子の150点で比べます。
法学部の学部別選抜は90分・記述あり・8大問の別問題です。 和訳・英訳を含むため、この共通選抜の計画をそのまま使うと書く練習が足りません。赤本の選び分けは中央法の5学部共通と学部別の赤本で扱っています。
今年は読める4大問で診断し、本文がそろう年度で80分を測る
大学公開の2026年度問題は、Ⅳ・Ⅵの本文を載せていません。無料PDFでⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅴは解けますが、これだけで全体を80分の試験として採点すると、長文2大問の負担が抜けます。
一方、5学部共通の2027年版赤本は、2026年度Ⅲ・Ⅵの英文と全訳を省略しています。大学のⅢは読めるので赤本の不足を補えますが、Ⅵは両方の省略に含まれます。無料PDFと赤本を合わせれば今年の全文がそろう、と考えて買うのは避けます。
今年は読める大問ごとに解き、誤った理由を残します。全体の時間は、学校教材などで本文がそろう別の共通年度を80分で解いて測ります。欠けた大問を抜いた正答率は、今年の全体の得点率として使いません。
共通年度の解説がないなら、5学部共通の2027年版赤本
共通年度の解説がないなら、5学部共通の2027年版赤本を選びます。収録は2024・2025・2026年度の3年度です。2024・2025年度も実物で本文の有無を見てから、通し診断用と再診断用に1年度ずつ分けます。
税込定価は2,530円です(教学社の商品案内、2026年10月2日)。購入先では「5学部共通選抜」「2027」の表紙を選びます。学校の教材に問題と解説がある人は、同じ方式・年度を買い直す費用を0円にできます。
6大問のうち、文法・語法と誤り指摘で45点ある
Ⅰの30点とⅢの15点を合わせると45点です。長文を読む力があっても、空所後の形や文章中の誤りを判断する練習は必要です。逆に文法を覚え直すだけでは、Ⅴの予測と現実、Ⅵの候補の使い分けが残ります。
大問 | 2026年度の形式と中身 | 解答数・冊子配点 | 解くときに見る所 |
|---|---|---|---|
Ⅰ | 独立した短文の4択空所。文法・語法・熟語 | 15問・30点 | 空所後の形、動詞と前置詞、節のつながり |
Ⅱ | 部活動の中止から買物への誘い、課題、手伝いへ進む会話。約150語 | 5空所・10点 | 空所の前後にある誘い・返答・提案の対応 |
Ⅲ | 手話の歴史を扱う約350語を5つの文章に分け、誤りを指摘 | 5問・15点 | 下線を含む句や節、品詞、関係節の述語 |
Ⅳ | 長文の4択空所。大学の出典表示は育児を担う父親の増加に関する記事 | 10問・30点 | 語法と文脈の両方。大学PDFでは本文非掲載 |
Ⅴ | 100年前の発明家の未来予測を振り返る約660語。空所5問と下線関連・全体内容など5問 | 10問・30点 | 予測・現実・評価の区別と、候補の主語・時期・範囲 |
Ⅵ | 共有語句群の10空所と内容など5問。出典表示は家族で言語を学ぶ利点に関する記事 | 15解答・35点 | 候補の文法上の役割、重複使用不可の指示。本文は非掲載 |
解答は15+5+5+10+10+15で60個、配点は30+10+15+30+30+35で150点です。約150・350・660語は公開本文から数えた概算です。Ⅳ・Ⅵの本文語数は分からないため、Ⅴと同じ長さとして予定を組みません。
止まった所から本の章と量を決め、実問で直ったかを見る
次の表から失点の大きい2つを選びます。量は、Kaupediaが今年の誤答を直すために決めた最初の課題です。全部の行を終える計画にはしません。
止まった所 | 本の章・ページと最初の量 | 今年の問題に戻ってすること | やめること |
|---|---|---|---|
Ⅰ:形と語法が出ないなら | Next Stageの4・5・10・11・12・17・20・21・24・27章から必要40問 | Ⅰ15問を再解答し、他の候補が入らない理由を説明。別年度のⅠを12分で試す | 網羅本を替えて最初から全問やり直す |
Ⅱ:返答がつながらないなら | 『会話問題のストラテジー 改訂版』Part2メインストラテジー1の85ページ、150ページの演習2・3。その後、手持ちの会話実問3題 | Ⅱ5空所で前後両方の根拠を説明。別会話を4分で試す。定型を知らない人だけNext Stage25章20問 | 会話表現の訳だけを覚え、空所直後の返答を読まない |
Ⅲ:誤りを探せないなら | 『良問500+4技能 誤文訂正編』別冊9ページの問題11〜20。関係節は本冊41ページの問題61解説。同原因30問を加え計40問と中央正誤4組 | 大学PDFのⅢへ戻り、5つの文章を6分で解く。誤りの直し方と理由を説明 | 正誤専用本を2冊重ね、中央の長い文章を後回しにする |
Ⅳ:文脈の候補が決まらないなら | 『英文読解の着眼点〈改訂版〉』11・14・20・23ページと問題1〜3。別本文で語句・内容の根拠を12か所取る | 今年の完全文面があれば10空所へ。なければ別年度の4択空所10か所を14分で試す | 今年の候補だけを見て、本文まで解けたことにする |
Ⅴ:予測・事実・評価を区別できないなら | 『やっておきたい英語長文700 改訂版』問題5を含む6題。問題5解説44〜45ページで対立・否定と候補の比べ方を読む | Ⅴ10問を18分で再演習。日本語候補も主語・時期・否定・範囲を本文と比べる | 全訳の完成を、選択肢の根拠を取る練習の代わりにする |
Ⅵ:共有候補の形と重複で迷うなら | Next Stage5・7・10・11・18章の必要20問と、手持ちの10候補重複不可の長文3題。接続の不足は着眼点10・11・14ページ | 今年の本文がある人は10空所と内容5問を20分で。ない人は本文付き同型で候補の形・使用済み・内容の根拠を点検 | 10空所を1解答と数える、原記事で入試本文を復元する |
Next Stageの章と着眼点PartⅠのページは、出版社の目次で場所を示したものです。今年と同じ設問が各章に入るという意味ではありません。中央の正誤4組は、5問をひとまとまりとした4題、計20問です。
Ⅰの40問は、意味より先に後ろへつながる形を直す
形と語法が出ないなら、文法1冊の必要40問に絞ります。Next Stageの章は上の表から、今回間違えた項目に合わせて選びます。
今年のⅠでは、候補の意味を知っていても、不定詞の形や後ろの節との接続で判断が必要です。解説を閉じ、選んだ形が入る理由と、似た候補が入らない理由を言います。翌日と1週間後には選択記号を隠して再解答します。
文法知識そのものが不足するⅢには、7・10・11・12・18章から20問を使えます。Ⅰの40問と重なる問題は一度だけ数えます。文法4択は解けるのに誤りを探せない人は、次の正誤の練習へ進みます。
学校のVintageやEngageで同じ理由を説明できるなら、今の1冊を続けます。Next StageとEngageの解説の違いを見ても、今回必要なのは網羅本の重ね買いより、誤った項目の復習です。
Next Stageを新しく買うのは、文法の説明を学び、復習用の問題集が手元にない人です。税込定価1,650円で、赤本も必要なら2冊の本代は4,180円です(桐原書店、2026年10月2日)。4th Edition 新装版の必要40問を、今年のⅠへ戻すために使います。
Ⅱは85・150ページから会話3題へ、Ⅲは短い誤文から中央4組へ
返答がつながらないなら、前後から発話の目的を取る
返答がつながらないなら、会話ストラテジーの85・150ページと会話3題を使います。河合出版の見本は、85ページで質問と返答、150ページの演習2・3で前後の発話からの推定を扱います。定型を知っている人は、その表現をどの返答につなげるかを直します。
今年は、誘いに応じられるか、課題が残っているか、何を手伝うかを追います。空所の前だけに合う候補で決めず、後ろの返答がその発言を受けられるかまで読みます。手持ちの会話3題でも、5空所の前後を短く説明します。
定型表現を知らないなら、先にNext Stage25章から20問を選びます。表現の意味は分かるのに返答を間違える人は、専用本の全周より85・150ページと実問へ時間を使います。
誤りを探せないなら、問題11〜20から修正の理由を言う
誤りを探せないなら、良問500の40問と中央正誤4組を使います。最初は公式見本にある別冊9ページの問題11〜20です。誤った語を選ぶだけで終えず、品詞や節のつながりから正しい形へ直します。
関係節で迷った人は、本冊41ページの問題61解説へ進みます。節の中に必要な要素がそろっているかを点検する説明です。この見本にない問題11〜20の解答解説は、手元の本か学校の先生の説明で補います。
その後、実物から同じ原因の30問を選び、合計40問にします。次に中央の正誤5問組を4題解きます。今年のⅢは大学PDFで読めるので、手話の歴史を扱う5つの文章へ戻り、下線の後ろの節まで見て理由を説明します。
良問500の41ページは、thatの後ろに主語や目的語がそろうかを比べて、誤りの修正を説明します。全51題の『スーパー講義 英文法・語法 正誤問題 改訂版』は、問題5解説23〜24ページと発展で、不定詞と動名詞、if・when節の役割による形の違いを表で整理します。新しく買うなら、短い誤文を10問単位で選べる良問500で必要40問を練習し、手持ちの正誤本で同じ誤りを直せる人はそのページから中央のⅢへ戻ります。
文学部の5学部共通に合格した受験生は、文法・正誤・熟語の準備を挙げ、問題集の復習を十分に終えないまま本番を迎えた経験を話しています。私なら、新しい500問を全部解く予定より、選んだ40問を翌日も直せる予定を先に取ります。2冊の正誤本を終えるより、中央の長い文章で同じ誤りを探せるかを優先します。
Ⅳ〜Ⅵは、文脈・長さ・候補の形を別々に直す
文脈の候補が決まらないなら、着眼点の必要部分と3題
文脈の候補が決まらないなら、着眼点の必要部分と3題を使います。PartⅠは上の表のページで承前語・つなぎ言葉・言い換え・対照を学び、PartⅡ問題1〜3で読み方を試します。Ⅵで段落の役割まで忘れる人は10ページも使います。
公式見本で本文を読めるのは、問題1の解説30〜31ページです。指示内容と比較の条件を前へ戻って取る説明があります。指定したPartⅠの本文や問題2・3は見本外なので、手元の本で必要部分を読みます。
Ⅳでは、まず品詞・語法で入る候補を絞り、次に増減・原因と結果・対照を読んで決めます。語法だけが不足する人はNext Stage17・21・24・27章へ戻ります。今年の本文がない人は、別年度の4択空所10か所で、この2段階を試します。
問題1〜3で直した後は、別本文で語句や内容の根拠を12か所取ります。候補が変えた主語・時期・否定・範囲を一つずつ説明します。3題の中で練習した12か所を数えるなら、それを別の12問として時間へ足しません。
着眼点は国公立の読解総合向け20題で、中央の共有候補群と同型の20題ではありません。手持ちの長文解説で指示や対比を直せる人は、その3題を使います。新しく方法の本が要る人には、文脈の根拠を説明するために改訂版を選びます。
税込定価は1,210円で、赤本・Next Stageも新規購入する場合の本代は計5,390円です(駿台文庫、2026年10月2日、送料・手数料は別)。文脈の候補が決まらないなら、手持ちの解説でも直せない人は表紙に「改訂版」とある着眼点を選び、必要部分と3題へ進みます。
予測・事実・評価を区別できないなら、700改訂版6題で段落を保つ
予測・事実・評価を区別できないなら、700改訂版6題を使います。600〜900語の15題から問題5を含めて6題を選びます。問題5解説44〜45ページには、対立する見解や否定の言い換え、文脈で候補を比べる説明があります。
今年のⅤは、100年前の予測を後から振り返る約660語です。段落ごとに人物・予測・現実・評価を短く残し、筆者の評価と当時の人物の発言を分けます。日本語の候補でも、誰がいつ何を述べたか、どこまでを含めるかを本文へ戻して比べます。
長文6題の復習では、誤読した文を直し、段落の役割と設問の根拠を説明します。翌日はその意味を保って再読します。誤読を直してから音読する復習の手順なら、読み違いを覚えたまま速く読む練習を減らせます。
400〜600語でも文の意味がつながらない人は、先に『やっておきたい英語長文500 改訂版』6題です。問題7解説50〜51ページは指示先・理由と前後の条件を扱います。500相当を根拠付きで読めるようになってから700へ移り、最初から両方12題を必修にしません。
共有候補の形と重複で迷うなら、文法20問と同型長文3題
共有候補の形と重複で迷うなら、文法20問と同型長文3題を使います。Next Stage5章不定詞、7章分詞、10章関係詞、11章接続詞、18章形容詞・副詞語法の必要20問で、空所が要求する形を説明し直します。手持ちの過去問からは、10候補を重複なく使う長文3題を選びます。
Ⅵの問1は10空所で、後続の問2〜6に5解答あります。候補を使う前に空所の文法上の役割を判断し、使用済みを残します。10個を埋めた後に全体を読み、重複と文脈の両方を点検します。
本文がない今年のⅥでは、個々の空所の根拠まで決められません。学校の共通年度から本文付き同型を探し、10空所と内容5問まで20分で試します。原記事を読んでも入試での改変や空所は復元できないため、出典記事で代用しません。
時間を延ばしても一文が読めないなら、基礎解釈20題を先にする
主語・述語・修飾先が取れない人は、手持ちの基礎解釈から20題を選びます。『基礎英文解釈の技術100』なら関係節・準動詞・並列など、失敗した構造から選びます。技術番号は指定せず、今の誤読を説明し直せる題へ戻ります。
説明自体で止まる人は、手持ちの入門文法へ戻ります。基礎100・技術100・ポレポレの違いと肘井の必修編・技術70の入口は、その段階を選ぶために使えます。基礎本を全周するまで待たず、途中から中央の1段落へ戻ります。
基本語で止まる人は、学校の単語帳の例文も使います。ターゲット1900ならPart1の1〜800、Part2の801〜1500から不足語を拾い、既知語でも組合せを誤る30語を前置詞・目的語と一緒に直します。不足語から復習量を決める計画を使い、難語帳を追加する前に今の1冊で落とした語を復習します。
2月8日までの道筋は、一文の読みと80分の結果で3つに分かれる
大学の2027年度日程では、共通選抜は2月9日です。練習の締切は前日の2月8日とします。10月2日から両端を数えて130日、18週4日を使う計画です。
7割は、本文がそろう共通年度を80分で解き、全解答を同じ重みで数えた単純正答率の目安です。小問の点数が分からなくても選べる練習の区切りで、大学の合格点ではありません。
まず、時間を延ばしても一文を読めない人は、正答率にかかわらずAから始めます。一文は読めるが、7割以上と80分以内の両方を満たさない人はBです。一文は読めて、7割以上で80分以内に終わる人はCです。
A:時間を延ばしても一文を読めないなら、標準文と500の6題から
時間を延ばしても一文を読めない人は、正答率にかかわらずAから始めます。10〜11月は単語帳の不足語、文法の必要60問、基礎解釈20題を使い、500改訂版6題へ進みます。途中からⅠ・Ⅲや中央の1段落で試し、基礎の全冊終了を長文の開始条件にはしません。
12〜1月は、500相当の別本文で意味と根拠を説明できたら700の6題へ進みます。正誤や共有候補は、残った誤りだけを少量で直します。本文付きの別年度を残し、80分で読み方を再診断します。
2月1〜8日は、誤った語法、マーク、各大問の切り上げ時刻を整えます。文法60問・基礎20題・500の6題・通し2回で約23〜33時間を置く例です。不足語300語なら別に約8〜13時間、700へ進む場合はさらに6〜9時間を予定に足します。
B:一文は読めるが、7割以上と80分以内の両方を満たさないなら、失点2つ
一文は読めるが、7割以上と80分以内の両方を満たさない人は、失点が大きい2つを選びます。10〜11月の例は良問500の40問と中央正誤4組、700改訂版6題です。文脈だけが原因なら着眼点3題へ替え、会話で落とした人だけ会話3題を使います。
12〜1月は、選んだ練習を別本文でも使います。内容や空所の根拠12か所、必要なら共有候補群3題を取り、残した共通年度で80分を測ります。既に直せる項目の本を追加せず、再発する誤りへ戻ります。
正誤40問・中央4組・700の6題・通し2回なら、直し込みで約18〜25時間を置く例です。2月1〜8日は、知識問題を切り上げる時刻と、同じ誤りを繰り返していないかを見ます。新しい長文を大量に足すより、今の失点2つを説明し直して終えます。
C:一文は読めて、7割以上で80分以内に終わるなら、手持ちの誤答と未見の本文へ
一文は読めて、7割以上で80分以内に終わる人は、買い足し0冊を第一案にします。10〜11月は手持ちの誤答40〜60問以内と、内容・空所の根拠12か所です。正解の理由まで言える問題は飛ばし、偶然当たった問題を残します。
12〜1月は、本文付きの未見年度や同型大問へ進みます。解く順番を替えるなら、後半へ残せた時間と誤答を比べます。2月1〜8日はマークと残る語法を復習し、上級解釈や長文シリーズの全冊学習は追加しません。
時間の予定には翌日の直しを入れ、初見年度を別に残す
次はKaupediaが1問・1題の作業に仮の時間を置いて作った予定です。学習者が実際にかけた時間や、出版社が示す完成時間ではなく、解答・直し・再演習まで予定に入れるために使います。長文は最初の3題で実時間を測り、その後の予定を自分の時間へ替えます。
最初の課題 | 仮に置く作業時間 | 復習込みの時間 |
|---|---|---|
文法・語法40問 | 解答・解説・理由3〜5分/問、翌日と1週後に各1分 | 200〜280分、約3〜5時間 |
追加の文法20問 | 同じく計5〜7分/問。40問と重なる分は引く | 100〜140分、約2時間 |
誤文訂正40問と中央正誤4組 | 40問に各7〜10分。中央は各6分+直し15〜25分 | 364〜524分、約6〜9時間 |
会話85・150ページと実問3題 | 方法30〜45分、各題の解答4〜8分+直し15〜20分 | 87〜129分、約1時間半〜2時間 |
着眼点の必要部分と3題 | 方法45〜60分、各題の解答25〜35分+直し20〜30分+翌日10分 | 210〜285分、約3時間半〜5時間 |
長文500か700の6題 | 各題の解答20〜30分+直し30〜45分+翌日10〜15分 | 360〜540分、6〜9時間 |
基礎解釈20題 | 構造・意味・解説・翌日の再現で各20〜30分 | 400〜600分、約7〜10時間 |
不足語300語の例 | 各語の初回1〜2分、再検査2回に各20秒 | 500〜800分、約8〜13時間 |
本文付き年度の通し2回 | 各80分+原因の整理と読み直し90〜120分 | 340〜400分、約6〜7時間 |
会話表現20問を別に直す人は、その時間も足します。12か所の根拠取りを着眼点や長文6題の中で行った分は、重ねて加算しません。授業・併願対策・日々の語彙復習はこの表の外に予定を取ります。
2027年版赤本の3年度を、完全な初見通し3セットとしては数えられません。2024・2025年度の本文がそろい、両方未見なら診断1回と再診断1回です。大問別に読んだ年度は、まだ解いていない年度には数えません。
『中央大の英語[第10版]』は2016〜2025年度から形式別に75題を選んだ本です。1章文法・語彙、3章会話文、4章読解のうち、必要な正誤4組・会話3題・同型長文3題を実物の形式表示から選びます。2章英作文は共通専願では外します。
第10版は2026年度を含まず、75題すべてが5学部共通の問題でもありません。年度別赤本との重なりは方式と年度で数え、10年分の通し10セットに換算しません。追加の年度は学校の共通方式の旧版から借り、本文がそろい、まだ解いていない回を残します。
80分の最初の目安は、前半22分・長文52分・見直し6分
講師の公開例は、Ⅰ12・Ⅱ4・Ⅲ6・Ⅳ14・Ⅴ18・Ⅵ20・見直し6分です。これは大学が指定した時間や今年の受験者が実際にかけた時間ではありません。Kaupediaはこの案を初回の仮枠として借り、次の時刻で計測します。
大問・作業 | 初回の仮枠 | 開始からの終了時刻 |
|---|---|---|
Ⅰの15問 | 12分 | 12分 |
Ⅱの5空所 | 4分 | 16分 |
Ⅲの誤り指摘5問 | 6分 | 22分 |
Ⅳの4択空所10問 | 14分 | 36分 |
Ⅴの空所・内容10問 | 18分 | 54分 |
Ⅵの共有10空所・内容など5問 | 20分 | 74分 |
空欄・転記・保留の見直し | 6分 | 80分 |
Ⅰの15問に12分なら、1問あたり48秒です。分からない問題に固執して、後半の長文へ残す時間を減らさないようにします。Ⅴの18分も本文を読むだけでなく、10設問・候補・マークまで終える枠です。
今年の無料PDFではⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅴだけを各枠で測り、通しの配分は本文付き別年度で試します。Ⅱの形式やⅥの構成は年度で変化するので、2027年度は要項と本番の指示に合わせて、この仮枠も組み直します。出願前には大学の最終要項で方式・日程・科目を読みます。
秋に足す本は、2月8日までに今年の誤答へ戻れるものを選ぶ
難しい本の追加だけでは、中央の誤り指摘や候補の使い分けを直す練習が残ります。次の全冊学習を外すのは、本の質が低いからではありません。10月から2月8日までに今年の失点へ戻るため、時間を使う先を絞ります。
今は足さない本・進め方 | 今年の失点へ戻るまでに残る課題 | 時間を使う先 |
|---|---|---|
英作文専用の本を全周 | 共通は全問マーク。和文英訳・自由英作文の答案を書く練習は対象外 | 文法・正誤・文脈と候補の根拠。併願の作文は別に計画する |
法学部の学部別赤本で通し演習 | 90分・記述ありの別問題で、共通の80分配分を測れない | 5学部共通の本文付き年度 |
透視図・英文解釈教室を全員に追加 | 深い全訳の学習だけでは、正誤の検出や共有候補の管理が残る | 一文の不足は基礎20題、文脈の不足は3題から実問へ |
難語帳を先に追加 | 基本語の意味が出ても、前置詞・目的語・文脈での誤りが残る | 手持ちの例文と組合せを誤る30語 |
Next Stage・Vintage・Engageなど網羅本を重ねる | 同じ項目を何冊も復習し、中央で使う時間が減る | 手持ち1冊の40〜60問とⅠ・Ⅲ |
良問500とスーパー講義を両方全周 | 短い正誤本を終えても、中央の長い5つの文章で検出する練習が残る | 必要な1冊の40問と中央正誤4組 |
長文300・500・700・1000を順に全部 | Ⅴ約660語の読み違いを直す前に、長さと冊数が増える | 意味がつながる段階から500か700の6題 |
英文解釈教室と透視図の比較も、標準の解釈と過去問で誤読を直せる人には買い足さない判断です。私なら、共通選抜のために上級書を始める前に、Ⅰの40問やⅢの4組を今年の問題へ戻します。難構文だけが残る併願の試験は、その試験で必要な量を別に取ります。
迷った今日は、今年の読める大問を時間付きで解く
大学PDFのⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅴを、それぞれ12・4・6・18分の枠で解きます。止まった所を学校の先生へ見せ、手持ちの章と先生の添削で理由を説明し直せるなら、本を買う必要はありません。今日は読める今年の大問を解いて、失点が大きい2つを残します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 学校教材に共通年度の問題と解説がなく、2024〜2026年度の解説で誤答を直したい人。
- 確認すること
- 2026年度Ⅲ・Ⅵの英文・全訳は省略。2024年度は旧6学部共通。2024・2025年度も実物で本文の有無を見てから通し演習に使います。手持ちと同じ方式・年度を買い直しません。
書籍の仕様を見る
- 収録年度・方式
- 2025・2026年度の5学部共通選抜、2024年度の旧6学部共通選抜
- 判型
- A5判
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桐原書店
Next Stage 英文法・語法問題[4th Edition 新装版]入試英語頻出ポイント 218の征服
形と語法が出ないなら、文法1冊の必要40問
出版社表示価格1,650円(税込・2026年10月1日)
商品の公式情報- 向く人
- 文法の説明は学んだが、空所後の形や動詞の語法を間違え、手持ちに復習用の問題集がない人。
- 確認すること
- 4th Edition 新装版。指定章は公式目次によるもので、今年の全表現の収録を示しません。各章の必要問題だけを選び、ⅠとⅢで同じ問題を使った分は一度だけ数えます。
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- 判型・ページ数
- A5判・512ページ
- 向く人
- 一文は読めるが、指示内容・言い換え・対比を使って空所や内容の根拠を説明できず、手持ちの解説でも直せない人。
- 確認すること
- 改訂版を選びます。国公立の読解総合向け20題で、中央の共有10候補と同型の20題ではありません。PartⅠの指定ページは目次で所在を示し、問題1の解説30〜31ページは公式見本で読めます。
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