受験参考書

化学重要問題集はA問題とB問題のどちらから? 迷ったらA問題から

化学重要問題集を始める受験生へ。学習済みの単元はA問題から。翌日もその単元のA問題を自力で解けるならB問題を試す。解答を読めば分かるだけで先へ進んでよいか、2026年版の構成と過去問の使い方から答えます。

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2026実戦化学重要問題集の公式書影と、A問題の確認から理解度に応じてB問題を試す順番

要点

  1. 学習済みの単元はA問題から。数研出版はAを標準問題、Bをややレベルの高い問題と説明する
  2. 翌日もその単元のA問題を自力で解けるならB問題を試す。答えを覚えたかより、方針と式を説明できるかを見る
  3. 迷ったらA問題から。共通テストだけなら60分の本試験問題へ、個別試験があるなら志望校の過去問へ進む
2026 実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学。数研出版の商品画像。
書影:数研出版

学習済みの単元はA問題から。翌日もその単元のA問題を自力で解けるならB問題を試す

2026 実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学

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化学重要問題集を始めるなら、学習済みの単元はA問題から解きます。 翌日もその単元のA問題を自力で解けるならB問題を試し、方針や式が出なければ要項と教科書に戻ります。B問題に進まないと遅れると焦るなら、迷ったらA問題から解き直し、解答を閉じて説明できるかで決めましょう。

化学重要問題集はA問題とB問題のどちらから? 学習済みの単元はA問題から。翌日もその単元のA問題を自力で解けるならB問題を試す。迷ったらA問題から。Aは標準問題、Bはややレベルの高い問題。
数研出版の2026年版商品情報を2026年9月27日に確認

A問題から始め、翌日も自力で解けた単元のB問題を試す

数研出版の2026年版は、各章を「要項・A問題・B問題」で構成します。出版社の説明では、A問題は入試の基本事項を身につける標準問題、B問題は応用力を養うややレベルの高い問題です(2026年9月27日閲覧)。

迷ったらA問題から。 学校でまだ習っていない単元は、授業や教科書で学んでから扱います。学習済みでもAの解説の最初の式が分からないなら、Bを増やす前に要項と教科書の該当箇所へ戻ります。

学校で本と解答が配られていない人には、書店向けの『2026 実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学』が合います。数研出版の税込定価は1,067円です(2026年9月27日)。購入先では表紙の「2026 実戦」と別冊解答・付録の有無を見られます。

2日でA問題を解き直し、B問題に進む単元を決める

私なら、授業を終えた単元からA問題を3題選び、次のように進めます。3題は一つの単元を試す入口です。全範囲の実力や合格点の判定には使いません。

日

解くもの

書き残すこと

1日目

同じ単元のA問題を3題。解答を見ずに方針と途中式を書く

問題番号ごとに「自力」「ヒント後」「解説後」と、止まった式を記す

2日目

前日の3題を解答を閉じて解き直す

答えだけでなく、式を選んだ理由と単位を説明できるかを見る

次の演習

翌日もその単元のA問題を自力で解けるならB問題を1題試す

Bの新しい条件を整理できたか、Aの知識で止まったかを記す

翌日に答えを覚えていても、使った化学法則や式の単位を説明できなければ「自力」には数えません。Bの1題が解けなくても、Aの知識は使えたのか、問題文の条件を整理できなかったのかで戻り先が変わります。Aの式に戻るなら同じ単元を復習し、条件の読み取りで止まるならBの解説を使って整理します。

2024年版を使った浪人生の記録には、解きっぱなしで前の知識が抜ける感覚があり、問題番号に解けた状態と日付を書いた体験があります(2026年2月投稿)。別の浪人生の記録も、正解した式をなぜ使うのか考えながら重問を繰り返しています(2026年8月投稿、使用版は不明)。周回数より、翌日もう一度組み立てられるかを見ます。

共通テストだけなら形式を、個別試験があるなら過去問を先に見る

2027年度の共通テスト「化学」は、大学入試センターの出題方法等で1科目60分・100点です。実施大綱は、紙の問題冊子とマークシート式解答用紙を使うと定めています(ともに2026年9月28日閲覧)。化学重要問題集のA・Bで学ぶ知識を、時間を測った選択式の設問にも使えるかは、実際の共通テスト問題で試します。共通テストだけに化学を使う人は、Bを全章埋める前にこの60分の練習を優先します。

個別試験にも化学がある人は、志望校の過去問で止まった単元を探します。Aの知識や計算で止まる単元はAへ戻し、翌日もその単元のA問題を自力で解けるならB問題を試す順番です。Bを解けても過去問の実験考察や時間配分で失点するなら、次はその形式を練習します。過去問1年分は復習先を決める入口で、出題頻度を決めるには複数年を見ます。

学校配布版と書店向け実戦版は付録で見分ける

学校採用版は本冊168ページと別冊解答184ページで、税込定価946円です。出版社は、同内容の書店向け実戦版には32ページの「入試直前整理」が付くと説明します。書店向け2026年版は本冊168ページ、別冊解答184ページ、付録32ページで税込定価1,067円(いずれも2026年9月27日表示)。差は121円です。学校配布版でA・Bを解ける人は、その本を続けます。

数研出版は2025年10月31日に2026年の実戦シリーズの発売を告知しました。2027年の実戦化学重要問題集は楽天ブックスで2026年11月2日頃の発売予定として予約受付中ですが、9月27日時点では発売前です。すでに2026年版を持つ受験生は、次の版を待つために今のA問題の演習を止めるより、手元の本で解き直しを始めます。

次に本を足す必要があるかは、化学の新演習を買う条件で、重問のA・Bと過去問の失点を比べてから決められます。理論化学の式で止まる場合は、化学の計算問題集の選び方も参考になります。要項と教科書に戻っても現象の理由が分からないなら、化学重要問題集と化学の新研究の使い分けで補う本を考えます。

学校で本と解答が配られていない人は、表紙に「2026 実戦」とある書店向け版を選びます。購入先では別冊解答と付録の有無を見られます。

今日、学習済みの単元のA問題を3題選んで方針と途中式を書き、明日、解答を閉じて同じ3題を解き直します。

購入先

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2026 実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学。数研出版の商品画像。
書影:数研出版

数研出版

2026 実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学

学習済みの単元はA問題から。翌日もその単元のA問題を自力で解けるならB問題を試す

商品の公式情報
向く人
学校で本と解答が配られていない人が、2026年の書店向け実戦版でA問題から入試演習を始める場合。
確認すること
学校採用版とは表紙の「実戦」と付録が違う。2027年版は2026年9月27日時点で発売前。
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