要点
- 用語は答えられるが、入試の典型問題で止まるなら基礎問題精講 五訂版。重要問題123題と演習42題で解き方を学ぶ。
- 用語を答える段階で止まるなら東進の生物 一問一答【完全版】。生物の用語を頻度別に復習する。
- 迷ったら基礎問題精講 五訂版。生物基礎だけを受験するなら、この二冊より先に科目が合う本を選ぶ。
用語は答えられるが、入試の典型問題で止まるなら『生物[生物基礎・生物]基礎問題精講 五訂版』、用語を答える段階で止まるなら東進の『生物 一問一答【完全版】』を先に選びます。私なら、迷ったら重要問題123題と演習42題で解き方を学べる基礎問題精講 五訂版を選びます。暗記を全部終えるまで演習を待つのが不安なら、習った単元の問題から解き、思い出せなかった用語だけ教科書へ戻ります。

迷ったら基礎問題精講 五訂版、用語を答える段階で止まるなら一問一答
用語は答えられるが、入試の典型問題で止まるなら基礎問題精講 五訂版を選びます。旺文社は重要問題123題と演習42題を載せ、問題の後に「精講」と解説で考え方を示しています。税込定価は1,540円(2026年9月27日)。表紙の「生物[生物基礎・生物]」と「五訂版」を見て選びます。
用語を答える段階で止まるなら東進の生物 一問一答【完全版】を先に選びます。東進ブックスは140大学の5年分の入試問題を分析し、生物用語の出題頻度を印で示しています。税込定価は1,100円(2026年9月27日)。購入先では表紙に「生物 一問一答【完全版】」とある本を選びます。
選ぶ理由になる差 | 基礎問題精講 五訂版 | 東進 生物 一問一答【完全版】 |
|---|---|---|
主な練習 | 入試の設問を解き、精講と解説で考え方を直す | 生物用語を問いから思い出し、頻度に沿って復習する |
収録 | 重要問題123題+演習42題 | 生物用語を6部16節に整理 |
税込定価 | 1,540円 | 1,100円 |
165題を1日2題なら83日、用語の復習は解く途中に挟む
基礎問題精講の123題と42題は計165題です。1日2題、解いて解説を読むまでを1題15分と置くと、1日30分で83日・計41時間15分。最後の1日は1題なので15分です。15分は計画用の仮定で、記述や解き直しには追加の時間がかかります。
初日から165題を順番に進める必要はありません。学校で習った単元から2題を解き、用語が出ないなら教科書のその箇所に戻ります。用語は答えられるのに、図や条件から答えを作れない問題には印を付け、翌日に解き直します。
2025年4月の高3の相談では、東進の一問一答は細かな語が多く、基礎問題精講は知識不足で止まったと書かれています。投稿に版名はありません。どちらも進まないときは、問題集を増やす前に教科書の同じ単元を読み直すのが先です。一方、獣医学部合格者は、基礎問題精講の問題を受験直前まで見直したと述べています(2024年公開、使用した版は不明)。解いた問題を復習に残せる点も、迷ったときに基礎問題精講を選ぶ理由です。
東進の「生物」と「生物基礎」は別冊。受験科目から選ぶ
大学入試センターでは、専門科目の「生物」と、理科基礎の「生物基礎」を別に扱います。理科基礎は二つの出題範囲を合わせて60分です。生物基礎だけを受験するなら、この二冊を先に買いません。生物基礎の講義本二冊の比較から、科目に合う1冊を選べます。
東進も「生物 一問一答」と、2026年5月に初版が出た「生物基礎一問一答」2nd editionを別冊で刊行しています。後者は用語だけでなく、定義を答える論述式や選択式の問いも収録します。一問一答を単語だけの本とは見ません。ただし、東進が「生物 一問一答」で示す140大学の分析は用語の頻度です。実験の条件を読み、資料から答えを組み立てる練習は、学校の問題集か入試問題で行います。
東進の「生物」と「生物基礎」の二冊を新たに買うと、出版社表示の定価は1,100円+1,320円=2,420円(2026年9月27日)。基礎問題精講 五訂版の1,540円より880円高くなります。2022年8月の投稿でも、当時の東進の「生物」と「生物基礎」が別冊と後から気付き、買い足したと書かれています。用語の本を二冊そろえる前に、学校の小テストと教科書で足りない科目を見ます。
共通テストの生物 第2問で、用語と実験のどちらで止まるか見る
大学入試センターが公開する2026年度本試験の「生物」を開きます。「生物基礎」とは別のPDFです。第2問の問1は細胞骨格と筋収縮の知識を選択肢で問い、問2は軸索内の物質輸送について実験の条件と図を読みます。
問1で用語の意味が出てこなければ、教科書の細胞骨格を読み、もう一度答えます。用語は答えられるが、入試の典型問題で止まるなら基礎問題精講 五訂版へ進みます。用語を答える段階で止まるなら、先に東進の生物 一問一答【完全版】でその単元を復習します。この二問だけで得点を予測せず、どの場面で手が止まったかを次の学習に使います。
基礎問題を解けるようになっても、実験・考察で条件表やグラフを読むところに苦戦するなら、生物の考察問題集の選び方で次の練習を選べます。
まず2026年度本試験「生物」の第2問問1・2を開き、解けなかった箇所の横に「用語」か「実験の条件」と書いてみます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 用語は答えられるが、入試の典型問題で止まる人。重要問題123題と演習42題を、精講と解説を読みながら解きたい人。
- 確認すること
- 表紙の「生物[生物基礎・生物]」「五訂版」を見る。教科書の用語をまだ説明できない単元は、先に教科書へ戻る。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 用語を答える段階で止まる人。生物の用語を出題頻度に沿って繰り返したい人。
- 確認すること
- 表紙の科目名は「生物」。2026年刊の「生物基礎一問一答」2nd editionは別冊で、実験の条件を読む演習も別に行う。
書籍の仕様を見る
記事の誤りや古い情報は、訂正・お問い合わせフォームからお知らせください。
![生物[生物基礎・生物]基礎問題精講 五訂版と生物 一問一答【完全版】の商品画像。外観を見比べるための配置で、実寸の比率ではありません。](/api/media/file/quality-cover-67-35c92cb22e.webp)
![生物[生物基礎・生物]基礎問題精講 五訂版。旺文社の商品画像。](/api/media/file/b045-seibutsu-kisomon-5-1e78b62e11.webp)



