要点
- 迷ったら受ける学部の2027年版赤本。文化構想・文・法・商は2022〜2026年度の世界史5年分、教育学部〈文科系〉は2023〜2026年度の4年分を収録
- 文化構想と文学部の2冊は税込5,170円。文化構想と第3版の2冊は5,005円で差は165円だが、文学部の年度別5年分は後者に入らない
- 受ける学部の赤本の収録年度を解き終え、地域・テーマ別に演習したいなら第3版を足す。文化構想・文学部・第3版の3冊で税込7,590円
早稲田を複数学部受ける高3は、迷ったら受ける学部の2027年版赤本を選びます。文化構想と文学部の2027年版は2冊で税込5,170円、両学部の2022〜2026年度の世界史を解けます。同じ問題に二度払うのが不安でも、受ける学部の赤本の収録年度を解き終え、地域・テーマ別に演習したいなら第3版を足します。

迷ったら受ける学部の2027年版赤本
受ける学部の試験を年度順に解くなら、学部別赤本が先です。教学社の文化構想学部2027年版には、2022〜2026年度の世界史5年分と英語・国語などが入ります。問題編は別冊。1年分を通して解き、世界史に使える時間や出題形式をつかめます。
文化構想学部を受けるなら、まず文化構想の2027年版赤本を選びます。教学社の税込定価は2,585円(2026年9月27日)。購入先では表紙の学部名と「2027」を見ます。
文学部も受けるなら、文学部の2027年版には文学部の世界史が2022〜2026年度の5年分入ります。法学部と商学部も同じ5年分です。一方、教育学部〈文科系〉は2023〜2026年度の4年分。受ける学部の試験を年度順に解くために、表紙の学部名で選びます。
文化構想・文・法・商のいずれかを日本史で受けるなら、早稲田の日本史第10版と学部別赤本の買う順も読めます。
第3版の41題は、学部別赤本と何が違う?
教学社の『早稲田の世界史[第3版]』は、法・商・文・文化構想・教育の過去12年分から41題を精選。地域別の前近代史、近現代史、テーマ史・論述の5章に並べ、小問ごとに難易度を示します。学部をまたいで同じ地域やテーマを続けて解くなら、この並びが役立ちます。
文化構想・文学部の赤本の5年分は収録年度、第3版の41題は掲載題数です。単位が違うので5対41で問題量は比べません。第3版の公開目次は章名までで、41題それぞれの学部・年度・大問番号は載っていません。公開目次だけでは、手元の赤本と同じ問題が何題あるか数えられません。 重なった問題は、初見問題として数えずに解き直します。
第3版には丁寧な解説と小問ごとの難易度があり、教学社も実戦演習向けと紹介します。私ならその価値を、初見の問題を41題増やせるという理由では買いません。
文化構想と文学部なら、学部別赤本2冊で5,170円
文化構想と文学部の両方を受ける場合、2冊目で迷います。どちらの学部別赤本も教学社の税込定価は2,585円。第3版の税込定価は2,420円です(各商品ページ、2026年9月27日)。
2冊の組み合わせ | 税込定価 | 2冊目で増える演習 |
|---|---|---|
文化構想+文学部の2027年版赤本 | 5,170円 | 文学部の2022〜2026年度の世界史5年分を年度別に解く |
文化構想の2027年版赤本+第3版 | 5,005円 | 5学部から精選された41題を地域・テーマ別に解く |
差は165円。第3版のほうが少し安くても、文学部の試験を1年分ずつ解く目的は満たせません。文化構想と文学部を受けるなら、2冊目は文学部の2027年版赤本を選びます。教学社の税込定価は2,585円(2026年9月27日)。購入先では表紙の「文学部」「2027」を見ます。
早稲田大学の学生による受験体験では、文学部を第一志望、文化構想を第二志望にした人が、両学部の過去問をそれぞれ15年分と10年分解きました。直前の世界史は2周目を重視したそうです(2026年公開、使用本の版は不明)。第3版の新しい問題を増やす前に、解いた年度の間違いも直します。
受ける学部の赤本の収録年度を解き終え、地域・テーマ別に演習したいなら第3版
2026年度の文化構想学部世界史を見た代々木ゼミナールは、形式が似る文学部の過去問にも取り組むよう勧めています。文学部を受ける人は文学部の年度別赤本を先に使い、その後に第3版で学部横断の復習をします。
受ける学部の赤本の収録年度を解き終え、地域・テーマ別に演習したいなら第3版を足します。文化構想と文学部を受ける例では、3冊の税込定価は計7,590円(教学社、2026年9月27日)。購入先では表紙の「第3版」を見ます。
買う前に、大学公開の過去問で1年度を試す
早稲田大学の入学センターは、学部別の入試問題を過去3年分公開しています。2026年度の文化構想と文学部のページには、それぞれ世界史の問題へのリンクがあります。解答例には公開期間があり、問題の一部が著作権上の理由で隠される場合もあります。
まず大学の公開ページから両学部の2026年度世界史を1回分ずつ開き、問題の並びと自分が止まる箇所を比べます。この1年度から第3版との重複数や本番の得点は分かりません。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 文化構想学部の2022〜2026年度の世界史を年度別に解き、試験の形式をつかみたい人。
- 確認すること
- 文化構想学部以外も受けるなら、その学部名が表紙にある2027年版の赤本も選ぶ。
書籍の仕様を見る
- 収録年度
- 2022〜2026年度・日本史ほか・A5判
- 向く人
- 受ける学部の赤本の収録年度を解き終え、地域・テーマ別に演習したい人。法・商・文・文化構想・教育の問題を地域・テーマ別に解ける。
- 確認すること
- 受ける学部の赤本の収録年度を解き終える前は、その赤本を先に使う。公開目次だけでは赤本と同じ問題の題数を数えられない。表紙の「第3版」を見る。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・256ページ(版元ドットコムの教学社書誌)
- 収録範囲
- 5学部の過去12年分から41題
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![早稲田の世界史[第3版]の表紙](/api/media/file/waseda-sekaishi-theme-vs-faculty-past-waseda-sekaishi-3-official-e5ff0962.jpg)