要点
- 手元の説明で分かる人は旧版を続けます。番号の付いた文法の講義は新旧とも26講で、主な項目は同じです
- 手元で分からず追加講義で分かる人は超基礎文法編を買います。特別講義がすでにある人は、その講義を先に読み直します
- 迷ったら手元の目次を見ます。追加されたのは特別講義2つと索引。超基礎文法編の訂正は、公式の案内で直せます

Kindle版は電子書籍です。購入先のサンプルで画面の見え方を確認し、対応端末や付録・音声の扱いも確かめて選んでください。
古い大岩で勉強中に「超基礎文法編」を見つけても、英文の形の理由を話せる人はその本を続けて大丈夫です。番号の付いた講義は新旧とも26講で、主な文法の項目は同じだからです。迷ったら手元の目次を開き、特別講義がすでにあるかを見ます。
こんな人は
- 手元の説明で分かる人は旧版を続けます。
- 手元で分からず追加講義で分かる人は超基礎文法編を買います。
- 特別講義がすでにある人は先に読み直します。迷ったら手元の目次を見ます。

旧版も超基礎文法編も主な文法の項目は同じ
古い本で分かった文法はそのまま使えます。 出版社の古いほうと今の目次を並べると、品詞から仮定法までの順番は同じ。品詞とは名詞や動詞など、単語の役割による分け方のこと。
番号の付いた講義はどちらも26講です。改訂で加わった特別講義には番号がなく、これまでの講義の前後に入っています。同じ文法を学ぶときに使える説明が増えた、という違いです。
増補改訂で変わったところ | 旧『大岩のいちばんはじめの英文法』 | 『超基礎文法編』 |
|---|---|---|
特別講義 | 追加前 | 「授業~その前に~」「形容詞のカタマリ」を追加 |
文法の言葉を探す索引 | 新設前 | 巻末に追加 |
解説と紙面 | 改善前 | 説明を改善し、色・文字・配置を一新 |
索引は言葉を探すと、その説明が何ページにあるか分かる一覧です。すでにふせんを付けて、苦手なところをすぐ開ける人は、その本で十分。目次やふせんで探せるなら、索引だけのために買い直す必要はありません。
迷ったら手元の目次で特別講義を探す
何年も前に買った本でも、表紙が「超基礎文法編」なら、まず開くのは目次です。すでに説明を追加した後の本を持っているかもしれないからです。ここで比べる旧版は説明を追加する前の『大岩のいちばんはじめの英文法』のこと。
目印は「授業~その前に~」と「形容詞のカタマリ」です。最初の講義は品詞より前、もう一つは関係副詞の後にあります。両方ある人はすでに加わった説明を持っているということです。
特別講義がすでにある人は先に読み直します。 カバーが古く見えることと、説明が足りないことは別ですよね。本の終わりにある奥付の数字を比べるより、要る説明がどこにあるかを知るほうが先です。
「第○版」という数字は本の終わりにある奥付と訂正の案内に書かれています。数字が大きいからといって、特別講義がさらに増えたとは読めません。加わった説明を探すときは目次、誤りを直すときは訂正の案内を開きます。
手元で分からず追加講義で分かる人は買い直す
買い直す決め手は分からなかったところを説明できるようになることです。 手元の本で止まった講義を読み直し、その例文がなぜその形になるか、言葉にしてみます。訳を覚えていても、形の理由が分からないところがあれば、そこを比べます。
買う前に書店で読むのは追加された特別講義と、自分が止まった単元です。ネットで読める公式の本文見本は見つかっていないので、書店で読めるときに試します。本の全体を比べるより、いま分からないところを比べるのが先です。
書店で追加講義を読んだら、いったん本を閉じて、さっき分からなかった言葉や例文を自分の言葉で説明してみます。訳を言うだけで終えず、なぜその語順になるのか、どの言葉がどの言葉にかかるのかまで話せるでしょうか。うまく言えないところは、もう一度その説明を開いて読み直します。
手元の本や学校の教科書を読み直して分かった人は、それを使えば十分です。
手元で分からず追加講義で分かる人は超基礎文法編を買います。税込定価は1,100円(2026年10月10日、東進ブックス)。下の購入先では、表紙の「超基礎文法編」を選びます。
超基礎文法編の誤りは公式の訂正で直せる
超基礎文法編の誤りは出版社の無料の訂正案内で直せます。2025年2月6日の更新は訂正のお知らせです。奥付の版に当てはまる行を下の表からすべて選びます。
訂正の対象として書かれた版 | 直すページ |
|---|---|
初版〜第42版 | 84・85ページの受動態の問題と解答 |
第34版〜第40版 | 57・222ページの副詞の説明 |
初版〜第38版 | 76・82・184ページの選択肢・例文・番号 |
初版〜第33版 | 152・189ページの脚注 |
たとえば受動態は何かをされる側を主語にした文のこと。当てはまる版を持つ人は、問題の指示を「Jimを主語にして」に直します。答えや解説も案内に書かれたとおりに直せば、手元の本で学び続けられます。
この表を使うのは超基礎文法編を持つ人です。特別講義のない古い本ではページが違うので、同じページへそのまま書き写すのは避けます。奥付と案内を並べて、いま持っている本に当てはまるかを見ます。
説明は分かるのに長文で止まる人は練習へ進む
文法が分かったことと、長い英文を読めることは別の話です。超基礎文法編を使った人にも基礎を見直せてよかったという声と、読んだ後も長文で止まったという声がありました。
一通り文法を学んだ後
基礎の抜けを短く見直せた。一方、ゼロからこの一冊で仕上げるのは難しそうだと感じた。
楽天の2026年9月22日のレビューの要約
子どもが超基礎文法編を2周
文法を理解した様子はあったが、共通テストの過去問で読む手が止まった。
noteの2026年5月8日の記録の要約
説明が分かるかと、それを文章の中で使えるかを分けると、自分に要る練習を選びやすくなります。私なら、文法の理由を話せるところは旧版を残し、手元の問題で使う練習に時間を回します。
練習する本を選ぶ段階に来た人は大岩の次の一冊の選び方へ。ここでは版を替えるかどうかまでを決めれば十分です。
最初にすることは手元の目次を開くこと
迷ったら手元の目次を開き、特別講義がすでにあるかを見ます。
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