要点
- 迷ったら修了証の日付を見る。次の本試験日が修了試験に合格した日から3年以内なら、登録講習を受け直さずに免除を使う。修了後に退職した人も同じ
- 使える修了証がなく、従業者証明書を持ち、修了まで宅建業で働き、全課程を終えられる人は登録講習の日程を検討する。2027年の条件が出てから選ぶ
- 使える修了証がなく、受講資格がない人は50問で学ぶ。統計・土地・建物などの説明が手元にない人は2027年度版の教科書を選ぶ。今ある本で学べる人は買い足さない
宅建の再受験で5問免除を使いたい人は、まず手もとの修了証を見て、まだ使えるなら講習を受け直さずに使います。免除を使えるのは、講習のテストに受かった日から3年以内の本試験だからです。来年も使えるかわからず申し込みのページを開いた人は、払う前に修了証の日付を控えます。
こんな人は
- 使える修了証がある人はその証明を使って次の受験の申し込みをする。講習を終えたあとに退職した人も同じ。
- 使える修了証がなく、従業者証明書を持ち、修了まで宅建業で働き、全課程を終えられる人は登録講習の日程を検討する。
- 使える修了証がなく、講習を受ける条件がない人は50問分を学ぶ。統計・土地・建物などの説明が手もとにない人だけ、2027年度版の教科書を選ぶ。

修了証の期限は次の宅建の試験日で見る
講習の最後のテストに受かったことを示す紙が修了証です。見る欄は修了試験合格年月日。
修了試験に合格した日:__年__月__日。次の本試験日:発表後に記入。
宅建の試験に落ちても、そのたびに講習を受け直す決まりはありません。まだ使えるうちに受けるかが決め手です。使わなかった年を、あとに繰り越すこともできません。
去年も使ったから今年も使える、と年の名前だけで決めるのはまだ早いですよね。申し込む日には期限内でも、本試験の日に3年を過ぎていたら免除は使えません。書類が届いた日とテストに受かった日が違うときも、見るのは受かった日のほう。
来年の宅建がいつ行われるかはまだ発表されていません(2026年10月11日、機構の日程ページ)。日程が出たら、控えた日から3年以内に試験が行われるかを比べます。次の試験の日が決まらないと、まだ使えるかわからない人は、講習に払うのを待ちます。
免除を使って宅建の試験を受けた後
来年も使えるのか、回数で決まるのか、講習を受け直すのかで迷っていた。
2024年10月の知恵袋の質問の要約
この人のように何回受けたかから考えると、まだ使える修了証があるのに受け直しかねません。LECでは、まだ使える修了証がある人が間違えて申し込んでも、受講料は全額戻りません(2026年10月11日)。
修了証をなくして受かった日や番号がわからない人は、受け直す前に講習を受けた所へ問い合わせます。LECで受かったことを示す紙をもういちど送ってもらう料金は税込3,000円です(2026年10月11日、公式FAQ)。
講習を終えたあとに退職しても期限内の免除は使える
講習が終わってから会社を辞めても、まだ使える間は免除を使えます。宅建業で働くことが必要なのは、講習を受ける間だけ。だから、今どこで働いているかを考える前に、修了証を見ます。
LECでは、講習の途中で会社を辞めて、宅建業で働いていない期間ができると、続きを受けられません。別の会社へ移っても、宅建業で働いていない期間がなければ、そのまま受け続けられます。移った先でも、講習が終わるまで使える従業者証明書を持っていないと受けられません。
新たに受ける人は従業者証明書が必要
土地や建物を売り買いしたり、間に入って取り引きを助けたりする、免許のいる仕事が宅建業です。登録講習はそこで働く人が仕事の基本を学ぶために受けるもの。最後まで終えてテストに受かると、宅建の試験で一部の問題を解かずに済みます。
宅建業で働いていることを示すために、会社が出す紙が従業者証明書です。いつも会社で使う社員証や名刺で代えることはできません。
不動産の会社で働いていても、この証明書をもらっていない人は講習を受けられません。アパートの管理など、ほかの仕事の証明書も使えない決まりです。
LECに申し込むときはこの証明書を持ち、講習が終わるまで使えるものが要ります。働き始めたばかりでも、正社員でなくても受けられます。
見る順番 | 自分の状態 | 次にすること |
|---|---|---|
最初に修了証 | 次の宅建の試験日で期限内 | その証明を使う。受け直さない |
修了証を使えない人は仕事 | 宅建業で働いている | 従業者証明書を見る |
次に証明書 | 修了まで有効なものを持つ | 全課程を終えられる日程を探す |
仕事か証明書の条件に合わない | 使える修了証もない | 50問で学ぶ |
登録講習と登録実務講習は受ける時期が違う
もういちど受ける前に5問免除を取るのは登録講習です。名前に実務が付く登録実務講習は、宅建に受かったあと、宅建士として登録する人向けです。
比べること | 登録講習 | 登録実務講習 |
|---|---|---|
受ける時期 | 宅建の試験の前 | 宅建の試験に合格した後 |
目的 | 仕事の基本の知識を学び、試験の一部免除を使う | 実務経験が足りない人が資格登録へ進む |
5問免除 | 講習を終えたあと、期限内の宅建の試験で使う | この講習では使わない |
講習を終えてから毎年の受験の申し込みをする
申し込んでから講習を終えるまで少なくとも2か月かかると、機構は案内しています。会場へ行く前に家で学ぶ時間もふくめての長さ。夏の受験の申し込みが始まってから、会場の授業だけ予約するのでは遅くなることも。
LECでは家で学び、決められた日に授業へ出て、最後のテストまで受けます。授業を休むと講習を終えたと認められず、受けるために払った料金も返ってきません。料金と一緒に考えるのは、授業の日に仕事を休めるかどうか。
講習を終えても、宅建の申し込みは自分です。ネットで免除を申し込めるのは、講習を受けた所から機構へ、受かった人のデータが届いた後。届いた紙にある修了番号などを使って、その年も自分で申し込みます。
LECの今年の受け付けは終わっています。来年の講習は11月25日以降に売り出す予定です。今のページに載っている受講料は税込20,000円(2026年10月11日、公式ページ)ですが、来年の料金と日程はまだ出ていません。
使える修了証がなく、講習を受ける条件を満たす人はLECの登録講習の案内で来年向けのお知らせを待ちます。講習に払うお金に、会場まで行くお金と、泊まるならその料金も足します。申し込むのは料金と日程がそろい、家で学ぶ時間も授業に出る日も決められてからで十分です。
免除を使えない人は5問分も本で学ぶ
使える修了証がなく、講習を受ける条件にも合わない人は、50問で受けます。最後の5問も、ほかの問題と同じように解く範囲です。
5問には土地・建物や統計のほか、住宅金融支援機構と景品表示法の問題も入ります。家を買うお金を借りやすくするための仕組みと、実際よりよく見せる広告などを防ぐきまりを学びます。
去年解いた問題の最後の5問は、まず今ある本で答えの理由を調べるのが先です。なぜ間違えたかを自分の言葉で話せる人は、その本で十分です。説明が書かれた所を本で見つけられない人は、新しい本で補います。
統計は、建てられた家の数などを調べた数字です。毎年数字が変わるので、来年の試験用の情報が出てから覚えます。
その5問分の説明が今ある本にない人に、私なら『2027年度版 みんなが欲しかった!宅建士の教科書』を勧めます。無料見本の目次で、土地・建物とこれらの制度がまとまっているのは第3分冊です。本を買っても免除は取れず、最後の5問も自分で解くための本です。
免除を使えず、5問分を学ぶ本も手もとにない人は、下のボタンで2027年度版を選びます。本の税込定価は3,410円(2026年10月11日、TAC出版)。50問分を学ぶ教科書なので、今ある本で足りる人は買い足しません。
- 修了証の日付を控える修了試験合格年月日を書き留め、次の宅建の試験日が出たら比べる。紛失して日付がわからない人は、先に受講先へ修了番号などを問い合わせる今日
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 使える修了証がなく、登録講習の受講資格がない人。統計・住宅金融支援機構・景品表示法・土地・建物を自分で学ぶための説明が、手元の本にない場合に選びます。
- 確認すること
- 本を買っても5問免除は取れません。5問分だけの薄い本ではなく、全範囲を学ぶ教科書です。手元の本でこの範囲を学べる人は買い足し不要。統計は2027年の試験用の情報が出てから更新します。
書籍の仕様を見る
- 発売日
- 出版社は2026年10月14日。Amazonでは2026年10月10日に在庫あり
- 税込定価
- 3,410円(TAC出版・2026年10月10日)
- 判型・ページ数
- A5判・668ページ・3分冊
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