要点
- 通史を全範囲これから読むなら、青木①から。現代史まで4巻を今買え、購入者向けの無料年表音声と著者の無料授業動画がある
- 古代〜近代の苦手な時代だけ読み直すなら、『山川世界史ナビ』のその時代の巻。②は山川348頁、青木568頁。現代の④は注文書で2026年9月予定だが、9月25日時点で販売ページなし
- 旧『ナビゲーター世界史B』の「新版」は2016年刊の世界史B版で、①②は品切れ。迷ったら青木①から始め、同じ時代の問題も解く

古代〜近代の苦手な時代だけ読み直すなら、山川世界史ナビのその時代の巻(古代は①)
《合格への羅針盤(コンパス)》山川世界史ナビ① 古代編 諸地域世界の形成
迷ったら、青木の『世界史探究授業の実況中継』①から始めます。通史を全範囲これから読むなら、青木は現代史まで4巻を今買え、購入者向けの無料年表音声と著者の無料授業動画もあります。古い版を買って損したくないなら、旧『ナビゲーター世界史B』の「新版」は選びません。

古代〜近代の苦手な時代だけ読み直すなら、別シリーズの『山川世界史ナビ』のその時代の巻を選びます。旧ナビは2016年刊の世界史B版で、①②は山川出版社のオンラインショップで品切れです(2026年9月25日)。
通史を全範囲これから読むなら青木①から
青木の現行本は、表紙に「世界史探究」とあります。語学春秋社の①は、2023年4月までに刊行された世界史探究の教科書7種に沿って構成を改めたと説明します。④も2024年9月に刊行済みで、第一次世界大戦から現代まで扱います。
選ぶときの差 | 青木『世界史探究授業の実況中継』 | 『山川世界史ナビ』 | 旧『ナビゲーター世界史B』 |
|---|---|---|---|
版の対象 | 世界史探究 | 世界史探究 | 世界史B(2016年刊の「新版」) |
2026年9月25日に出版社から買える巻 | ①〜④。現代史まで | ①〜③。④は注文書で2026年9月予定、販売ページなし | ③④だけ。①②は品切れ |
古代〜近代にあたる①〜③の頁数 | 1,560頁 | 1,084頁 | ― |
税込定価 | 1冊1,760〜1,980円(4巻で7,480円) | 1冊1,650円(①〜③で4,950円) | 1冊1,100円 |
『山川世界史ナビ』も世界史探究対応で、古代〜近代の①〜③は計1,084頁。青木の①〜③(1,560頁)より約3割少ない分量です。それでも全範囲を今から読むなら、現代史まで4巻を買える青木を選びます。山川④が出た後も、青木には購入者向けの無料年表音声と著者の無料授業動画があります。
別冊には授業プリントと世界史年表があり、年表に沿う音声は購入者が無料で入手できます。音声は本文の朗読ではなく、著者による年表の授業です。著者の動画は同じ4巻をテキストに使い、YouTubeで無料公開されています。山川世界史ナビの商品ページには、音声と授業動画の案内はありません(2026年9月25日)。
青木の4巻は出版社表示で計2,152頁。1日30頁なら72日かかり、10月1日に始めると12月11日に一巡します。問題演習の時間は別に取ります。
私なら、青木①だけを先に買い、読み終えた時代の問題を解いてから②へ進みます。①の出版社定価は税込1,870円(2026年9月25日)。表紙の「世界史探究」で、旧『世界史B講義の実況中継』と見分けられます。
「新版」ナビゲーターと山川世界史ナビは別の本
山川出版社の旧『ナビゲーター世界史B』①は、表紙に「新版これならわかる!」とあっても、刊行は2016年です。商品説明の「新課程版登場!」は当時の課程の話で、「センター試験」という言葉も残ります。著者は鈴木敏彦です。
一方、『山川世界史ナビ』①は2025年刊で、津野田興一の編。「世界史探究」の内容を講義形式で解説します。山川出版社の注文書も、2つを別シリーズとして載せています。
今から新しく買うなら、旧ナビは要りません。すでに持っているなら、読んだ時代を学校の世界史探究の教科書と並べ、用語と範囲を教科書に合わせて使います。
古代〜近代の苦手な時代だけ読み直すなら山川世界史ナビのその時代の巻
古代〜近代の苦手な時代だけ読み直すなら、山川世界史ナビのその時代の巻を選びます。①は古代、②は中世・近世、③は近代です。
近い時代を扱う②どうしで比べると、山川は348頁、青木は568頁です(2026年9月25日)。1日30頁なら山川②は12日、青木②は19日で読みます。山川①の見本では、節の初めに史資料と問いがあり、小見出しごとの「Check」で読んだ範囲を見直せます。
現代史の④は、山川出版社の注文書(2026年5月現在)で「2026年9月予定」です。9月25日時点で、山川出版社のオンラインショップとAmazonには④の販売ページがありません。山川で古代〜近代を読み直すなら、現代史は④が出るまで学校の授業と教科書で進めます。
最初に止まっている時代の巻から選びます。古代なら山川世界史ナビ①で、出版社定価は税込1,650円です(2026年9月25日)。表紙の「山川世界史ナビ」と巻の数字で旧ナビと見分けられます。
旧ナビ4巻は1か月なら毎日36頁だが、①②は品切れ
きおくるの比較記事(2026年9月)は、高3の夏以降に通史が終わっていない人に旧ナビで1か月の一巡を勧めています。旧ナビ4巻は計1,080頁なので、30日で割ると毎日36頁。青木は出版社表示の計2,152頁で、同じ30日なら毎日約72頁です。版元ドットコムでは青木①を544頁と表示しており、出版社の408頁で計算した約72頁は少なめに見た数字です。
ただ、高2の夏から旧ナビ4巻を読んだ新高3は、1周に半年近くかかったと投稿しています(2021年3月)。本人は覚えようとせずに読み、用語はほとんど暗記できていなかったとも書いています。この計算で分かるのは読む頁数の配分だけで、用語の暗記や問題演習の時間は別です。
旧ナビは4冊の税込定価を足せば4,400円ですが、山川出版社では①②が品切れです。2025年10月の知恵袋の質問でも、①が書店とAmazonで見つからないと尋ねられています。2016年の世界史B版を、今から4冊そろえて使う選び方は勧めません。
1か月しかないなら、4巻の通読より苦手な時代の巻に絞ります。古代〜近代の苦手な時代だけ読み直すなら、山川世界史ナビのその時代の巻を選びます。②なら1日30頁で12日です。
読み始めたら、同じ時代の問題を解いてから次へ
買う前には無料公開分で授業の進み方を比べられます。山川世界史ナビは①の商品ページで本文の2〜7頁、青木は著者の授業動画で最初の「世界史学習のオリエンテーション」を見られます。
青木の①の商品ページにある使い方は、講義を一回ずつ通して読み、別冊の授業プリントで見直し、早めに問題演習へ進む順です。問題を解く本は、一問一答と『時代と流れで覚える』の比較から選べます。
実況中継を読み始めた受験生は、1周目で人物関係が頭に残らないと知恵袋で相談しています(2026年4月、使った版の明示なし)。旧ナビを買った受験生にも、1回では難しく、2回読むと少し理解が進んだという投稿があります(2021年8月)。どちらも、読み切った頁数だけで仕上がりを決めず、同じ時代の問題に答えられるかを見ます。
まず、青木①の第0回と第1回(先史時代)を読みます。読み終えた日のうちに別冊の授業プリントで見直し、先史時代の問題を解きます。人類の進化と農耕・牧畜の始まりを自分の言葉で説明できたら、第2回へ進みます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 通史を全範囲これから読み、購入者向けの無料年表音声と著者の無料授業動画も使いたい人。
- 確認すること
- 表紙に「世界史探究」とある巻を選びます。①を読んだら同じ時代の問題を解いてから②へ進みます。
書籍の仕様を見る
- 向く人
- 古代〜近代の苦手な時代だけ、青木の同じ時代の巻より少ない頁数で読み直したい人。①は古代編。
- 確認すること
- 中世・近世は②、近代は③を選びます。④は注文書で2026年9月予定ですが、9月25日時点で販売ページはありません。
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