要点
- 自分で消去を終えられる人は無料回収。PC本体を含む1回1箱で、箱の3辺合計140cm・重さ20kg以内が条件です
- 自分で消去を終えられず証明書も欲しい人は有料消去。起動しないPCも対象で、1箱・1台の総額は3,498円です
- 迷ったら消去方法を決めてから申し込みます。MacはAppleの無料の方法を先に使い、証明書がいらず費用を抑えたい人は住む地域と送り方に合う消去込みの無料回収も比べます

写真が残って箱に入れられない古いPCは、自分で消去を終えられれば無料回収、終えられず証明書も欲しければ有料消去を選びます。 ファイルを削除しただけでは、写真などの中身が残ることがあるからです。 迷ったら消去方法を先に決め、証明書がいらず費用を抑えたい人は、地域と送り方に合う消去込みの無料回収も比べます。

削除しても中身が残るのはなぜ?
画面から写真が消えると、中身も消えたと思いますよね。古いPCによく使われる、データを保存する部品がHDDです。HDDでは、ファイルの場所を記録する部分と、写真などの中身を入れる部分が分かれています。
ふつうの削除で変わるのは主に場所の記録。中身が残っていれば、復元ソフトで読み出せることがあります。JEITAの技術資料でも、この仕組みを説明しています。
使い続けるPCの容量整理と違い、処分するときはあとから読み出せない状態にする消去が必要です。代表的なのは、HDDに別のデータを上書きする方法や、業者の専用機で記録する部分を壊す方法。PCの外側をたたくことと、データを消すことは別です。
電源が入らないPCでも、保存用の部品に写真が残っていることがあります。消去ができない故障PCには、回収先で消去も頼む方法が必要です。
消す前に、残したい写真や書類を別のPCへ移しておきます。共有していた家族の分も忘れずに。移した先で開けるところまで済ませてから、消去を始める順番です。
自分で消去できず証明書も欲しい人は有料消去
自分のPCに合う方法で消去を終えられる人は、無料回収を選びます。PCを買ったときに付いた消去機能が使えれば、その説明書の手順で十分です。
PCの状態 | 選ぶ方法 | 申し込む前にすること |
|---|---|---|
起動するWindows | メーカーの消去機能を先に使う | 保存する部品と機種に合う方法で、完了まで進める |
起動するMac | Appleの消去手順を先に使う | 使える機能を機種とmacOSで分ける |
起動しないなど自分で消去を終えられず、証明書も欲しい | 証明書付きの有料消去 | 消去を頼む台数を決める |
リネットの無料ソフトは申し込み後に使えます。ただ、Macや一部のWindowsでは使えず、PCを動かす基本のソフトであるOSまで全部消す方法にも対応していません。起動するWindowsだから無料ソフトで足りる、と先に決めないこと。
SSDという保存用の部品を使ったPCもあります。HDD向けの古い手順をそのまま使うのは避け、自分の機種のメーカーが示す方法を使いましょう。自分で消去を終えられず、証明書も欲しい人は有料消去を頼みます。
Appleの案内で、すべてのコンテンツと設定を消去する機能が使えるのは、MシリーズかT2チップを載せ、macOS Monterey以降を使うMacです。条件に合わないMacにも別の手順があります。自分で終えられるMacは無料の方法を使えば十分です。
無料ソフトは約10時間かかる場合があり、PCの性能によってはその倍以上と公式で案内しています。回収日の朝に始める作業には向きません。
Windows8.1を処分
申し込み後に無料ソフトを使おうとしたが、対応外と表示された。
みん評・2023年1月の投稿の要約
ノートPCを買い替え
無料ソフトの作業に約20時間かかり、消去対象外のフォルダにはデータが残った。
note・2025年10月の利用記録の要約
どちらも当時の本人の記録です。今の対応は公式の案内で分けます。
証明書がいらない人は消去込み無料の条件を比べる
証明書がいらず費用を抑えたい人は、インバースネットの消去込みの無料処分も比べられます。沖縄・離島は対象外で、対象のPCを佐川急便の着払いで送る条件です。消去証明書や処分完了の連絡は原則ありません。
消去するのは届いたあとで、送っている間にデータが外へ出るのを防ぐ保証とは別です。公式も送る前に自分で消すよう案内しています。自分で消せないPCは、届くまで写真などが残る点に注意が必要です。
一方、リネットの有料消去では工場に届いたあと、約2週間を目安に電子の証明書を受け取れます。消したPCの情報、作業した日、どう消したかが載るので、出したPCの記録を残せます。
証明書で残せるのはデータを消す作業が終わった記録です。リネットの個人向け規約でも、輸送中の紛失などで起きた損害を補わない決まりです。無料・有料のどちらも、到着後の消去と輸送中の保護を分けて選びます。
無料回収と有料消去の総額を比べる
リネットでは、PC本体を含む回収ごとに最初の箱の回収代が無料です。同じ箱にPCを複数入れても、無料になる回収代は変わりません。箱の縦・横・高さを足して140cm以内、重さは20kg以内に収めます。
一方、おまかせ安全データ消去は頼む台数ごとにかかります。回収代は箱で数え、消去代はPCで数える。 同じ箱にまとめたから消去代もまとめて無料、とはなりません。
手持ちの箱で送る例 | 回収代 | 消去代 | 総額 |
|---|---|---|---|
1箱・自分で消去を終える | 0円 | 0円 | 0円 |
1箱・1台の消去を頼む | 0円 | 3,498円 | 3,498円 |
1箱・2台の消去を頼む | 0円 | 6,996円 | 6,996円 |
2箱・1台の消去を頼む | 1,848円 | 3,498円 | 5,346円 |
PC本体を含み、どの箱も規定内。手持ちの箱を使い、箱の配送・ブラウン管・代引き・紙の証明書などの追加費用を付けない例。税込、2026年10月8日の公式料金から計算。
ほかに、箱の事前配送は1箱548円、代引きの手数料は218円です。昔の厚いブラウン管モニターには1台4,268円の処理料がかかり、液晶モニターにはこの追加処理料がかかりません。公式FAQの料金で、自分が足す分だけを総額に加えます。
私なら、自分で消去を終えられず証明書も欲しいときに有料消去を選びます。手持ちの箱でPC本体を含む1箱・1台、追加オプションなしの総額は3,498円(税込・2026年10月8日、公式料金)。下のボタンで、消去の料金と申し込み先を開けます。
消去方法と総額を決めてから申し込む
申し込んでから消去に困ると、やり直しが難しくなります。リネットの規約では、申し込み後のキャンセルや料金が変わる変更はできません。引き渡したPCも戻らないため、消去の方法と必要な写真の保存を先に済ませる順番です。
膨らんだバッテリーを含むPCは回収対象外です。ふたや底が浮いているPCを、ほかの故障PCと同じつもりで箱に入れないでください。メーカーや自治体の、傷んだ電池を含む製品の処分窓口を使います。
- 写真や書類を別のPCへ移す移した先で開けるかを見る。USBメモリや外付けの保存機器は送らず手元に残す消去前
- 消去と証明書の要否を決める自分の機種の手順で消去を終えられるか。終えられず証明書も欲しい人は有料消去。証明書がいらない人は、住む地域と送り方に合う消去込みの無料処分も比べる申込前
- 箱数と消去台数で総額を出す無料回収の条件と追加費用を申込画面で見直す申込前
申し込みで選ぶのは箱とPCの数、回収する日時です。そのあと、決まりに合う箱に詰めておきましょう。指定した日時に佐川急便へ渡せば、処理が終わったあとの連絡は登録したメールで受け取れます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。

- 向く人
- 起動しないなど自分で消去を終えられないPCを、証明書も受け取って片付けたい人。自分で終えられる人は無料回収を選べます。証明書がいらず費用を抑えたい人は、住む地域と送り方に合う消去込みの無料回収も比べます。
- 確認すること
- 箱の3辺合計140cm・重さ20kg以内。膨らんだバッテリーを含むPCは対象外です。申し込み後のキャンセルや料金が変わる変更はできないため、消去を頼む台数と総額を先に決めます。証明書は到着後の消去記録で、輸送中のデータ流出を防ぐ保証とは別です。
仕様・利用条件を見る
- おまかせ安全データ消去
- 1台3,498円(税込・2026年10月8日)
- 無料回収の条件
- PC本体を含む1回1箱。3辺合計140cm・重さ20kg以内
- 電子の消去証明書
- 有料消去後にマイページで取得。工場到着後約2週間が目安
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