要点
- 迷ったら河合の2027年用。資料の読み違い・時間不足なら全統模試5回を60分で解く
- 世界史分野の背景知識と日本史探究の単元を戻すなら山川の38テーマ本。内訳は歴史総合の世界史分野8テーマと日本史探究30テーマ
- 世界史分野だけの知識不足なら、手元の歴史総合教材で誤答を説明し直す。説明できなければ歴史総合だけの本を検討する

迷ったら河合の2027年用。資料の読み違い・時間不足なら全統模試5回を60分で解く
2027共通テスト総合問題集 歴史総合,日本史探究
迷ったら、河合の2027年用『共通テスト総合問題集』を選びます。資料の読み違い・時間不足なら河合の全統模試5回、世界史分野の背景知識と日本史探究の単元を戻すなら山川の38テーマ本です。2026年本試験の歴史総合25点が怖くても、既習の日本史探究30テーマを戻すのは日本史探究にも知識の穴があるときです。
世界史分野だけの知識不足なら、手元の歴史総合教材で誤答を説明し直します。説明できなければ、歴史総合だけの本を検討します。

迷ったら河合。山川は世界史の背景知識と日本史の単元を戻す本
山川の2026年新刊は、歴史総合の世界史分野8テーマと日本史探究30テーマを1冊に収めます。1テーマにつき前半2ページで重要事項を整理し、後半2ページで問題を解く構成です。河合の2027年用は、全統模試5回と2026年本試験1回を通して解く本。2027年の共通テストと同じ1科目60分で取り組みます。日本史を一通り終えた人が資料の読み違い・時間不足で落とすなら、私なら先に河合を使います。
選ぶための差 | 山川の38テーマ本 | 河合の2027年用 |
|---|---|---|
練習の単位 | 歴史総合の世界史分野8テーマ+日本史探究30テーマ。各テーマは整理2ページと問題2ページ | 全統模試5回+2026年本試験1回を通しで解く |
税込定価(2026年9月29日) | 1,045円 | 1,595円 |
河合に入る2026年本試験は大学入試センターから無料で読めます。既に解いたなら、初見の通し問題は全統模試の最大5回。学校で受けた回と重なれば、それも初見に数えません。模試3社から選ぶなら、2027年用の日本史予想問題集の比較で比べています。
資料の読み違い・時間不足なら河合を選びます。税込定価は1,595円(河合出版、2026年9月29日表示)。購入先では表紙の「2027」と「歴史総合,日本史探究」を見ます。
2026年本試験の第1問で、背景知識・資料・時間を分ける
2026年の本試験の第1問は、歴史総合の25点です。まず問題を解き、間違えた設問ごとに、解説を見る前の自分が何を知らなかったかを短く書きます。
第1問の例 | 誤答の原因を分ける問い | 次にやること |
|---|---|---|
問2:下関条約と獲得した地域 | 出来事・地域を言えなかったか、表を読み違えたか | 出来事を知らなければ日本史の単元へ。表を読み違えたなら問題の表へ戻る |
問3(2):インドの地図とエチオピアの降雨量 | 地図の凡例やグラフの平均帯を見落としたか | 読み落とした部分を指し、次の通し問題でも資料を先に読む |
問4:1986年のウクライナと放射性雲 | ソ連解体との前後を知らなかったか、地図だけ読み違えたか | 時期を知らなければ世界史の背景へ。地図なら通し問題へ |
河合塾の2026年分析も、問3の地図・降雨量と、問4の1986年がソ連解体前である点を分けています。背景知識を知らない誤答は単元へ、知っていて資料を読み違えた誤答は通し問題へ戻します。1回の誤答が示すのは、その日の復習先までです。
2025年本試験の日本史選択者は、自己採点85点でも歴史総合の世界史寄りの問題で落としたと述べています(2025年1月)。共テ形式の模試を2回解いた人は、資料を読めず時間も足りなかったと相談しました(2025年9月)。知識と資料のどちらで止まったかにより、戻る先が違います。
世界史分野だけの知識不足なら、手元の歴史総合教材に戻る
日本史探究の単元を説明でき、世界史分野だけの知識不足なら、手元の歴史総合教材で誤答を説明し直します。説明できなければ、歴史総合だけの本の選び方へ進みます。既習の日本史探究30テーマを買い足してやり直す必要はありません。
世界史分野の背景知識と日本史探究の単元を戻すなら山川の38テーマ本
山川の世界史分野8テーマと日本史探究30テーマは、各テーマを整理2ページと問題2ページで進めます。世界史分野の背景知識と日本史探究の単元を戻すなら、誤答した単元から使います。
下の38枠は、山川の本を手にした後、目次を見て関連するテーマ名と誤答を書く欄です。対応するテーマがなければ空欄にし、資料の読み違いと時間切れは別欄に記します。
誤答を書き込む枠 | 使い方 |
|---|---|
歴史総合・世界史分野:1□ 2□ 3□ 4□ 5□ 6□ 7□ 8□ | 説明できない出来事と、目次で対応するテーマ名を書く |
日本史探究:1□ 2□ 3□ 4□ 5□ 6□ 7□ 8□ 9□ 10□ | 既習でも説明できなかった単元に印を付ける |
日本史探究:11□ 12□ 13□ 14□ 15□ 16□ 17□ 18□ 19□ 20□ | 同じ単元の誤答を同じ枠に重ねる |
日本史探究:21□ 22□ 23□ 24□ 25□ 26□ 27□ 28□ 29□ 30□ | 印がない単元は最初からやり直さない |
別欄:資料の読み違い/時間切れ | 38枠に押し込まず、次の通し問題で直す |
2026年第1問の問4で、1986年のウクライナがソ連の構成国だったと説明できなければ、手元の歴史総合教材に戻ります。山川の本を使う人は、目次で関連するテーマが見つかったときだけ世界史分野の枠に印を付けます。問3(2)の降雨量グラフを読み落としたなら別欄に記します。この表の番号は記録用で、本の章番号ではありません。
世界史分野の背景知識と日本史探究の単元を戻すなら山川の38テーマ本を選びます。山川出版社の税込定価は1,045円(2026年9月29日表示)。表紙の「歴史総合+日本史」を見て、同じ38テーマの「歴史総合+世界史」と区別します。
日本史の用語を覚え直す段階なら、一問一答どうしの選び方へ進みます。
山川は必要なテーマだけ、河合の全統模試5回は10時間の試算
山川の1テーマを整理・問題・答え合わせ込み30分で進めると仮定します。歴史総合の世界史分野8テーマなら4時間、38テーマ全体なら19時間です。河合の全統模試5回を、1回の演習60分と復習60分で進めると10時間。復習60分も予定を組むための仮定です。
世界史分野だけの知識不足なら、山川の全38テーマに19時間を充てる前に手元の歴史総合教材へ戻れます。河合で使う10時間は通し演習、山川で使う時間は説明できない単元の整理に充てます。
2026年本試験を解いたかで、最初の手順を変える
2026年本試験が未受験なら、60分で通して解きます。既に解いたなら、そのときの第1問の誤答を見直します。どちらも誤答に「背景知識」「資料」「時間」の一語を付け、資料の読み違い・時間不足が残るなら、学校で受けた回と重ならない全統模試を初見の演習に使います。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 資料の読み違い・時間不足のどちらかがあり、60分の通し演習に取り組みたい人。
- 確認すること
- 世界史分野だけの知識不足なら、手元の歴史総合教材から始めます。学校で受けた全統模試と収録回が重なれば初見に数えず、表紙の「2027」と科目名を見て選びます。
書籍の仕様を見る

山川出版社
38テーマ完成 スピードマスター歴史総合+日本史問題集
世界史分野の背景知識と日本史探究の単元を戻すなら山川の38テーマ本
出版社表示価格1,045円(税込・2026年9月29日)
商品の公式情報- 向く人
- 世界史分野の背景知識と日本史探究の単元を戻したい人。
- 確認すること
- 世界史分野だけの知識不足なら、まず手元の歴史総合教材で誤答を説明し直します。買う場合は表紙の「歴史総合+日本史」を見ます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・160ページ+解答20ページ
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