要点
- MOS2019を受けるなら、手持ちの365&2019本を続ける。試験の名称変更で出題範囲は変わっていない
- MOS365を受け、365用の教材・模試のどちらかがないなら、365本へ替える。追加されたSORT・UNIQUEなどの操作を練習する
- MOS365を受け、365用の教材と模試があるなら、追加購入は不要。迷ったら受験する試験名で選ぶ。365本の税込定価は2,310円

MOS365を受け、365用の教材・模試のどちらかがないなら、365本へ替える
よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Excel 365対策テキスト&問題集
迷ったら受験する試験名で選び、MOS2019を受けるなら手持ちの365&2019本を続けます。 MOS365を受け、365用の教材・模試のどちらかがないなら、SORT・UNIQUEなどを練習するため365本へ替えます。 勉強を無駄にしたくない人も、MOS365を受け、365用の教材と模試があるなら追加購入は不要です。

MOS2019を受けるなら、手持ちの365&2019本を続ける
表紙に365とあっても、この本の対象試験はMOS2019です。以前の試験名がMOS365&2019だったため、本の名前に残っています。2022年9月の名称変更では、出題範囲は変わっていません。
Kaupediaの判断は、MOS2019を受けるなら買い直さず、今の本の問題と模試を進めることです。365本を買う理由は、表紙や発行年の新しさより、受験する範囲にあります。
手持ちの365&2019本で勉強中の人からも、最新版の365を受けられるか迷う相談が出ています。まず受験する試験名を決めれば、今までの勉強を続けるか、追加の操作を学ぶかが分かります。
これから中古を探す人も、MOS2019用なら表紙の「365&2019」が目印です。付属CDがなくても、出版社は模試をダウンロードできると案内しています。中古では表紙裏の入手方法が読める本を選び、古い問題文は公式の正誤表で直します。
MOS365を受け、365用の教材・模試のどちらかがないなら、365本へ替える
私なら、旧本だけでMOS365一般を受ける準備はしません。旧本の模試で高得点を取れても、365で追加された関数や共同作業を練習できたかは別だからです。
両試験の公式出題範囲を並べると、学び足す操作が見えます。次の表は、名称の言い換えを省き、365側で追加・変更された操作を整理したものです。
操作のまとまり | MOS2019一般 | MOS365一般で学び足す操作 |
|---|---|---|
データの取込み | テキスト・CSVファイルから取り込む | オンラインソースから取り込む |
数値データの生成 | RANDBETWEEN・SEQUENCEの明記なし | RANDBETWEEN・SEQUENCEを使う |
セルの書式 | セルやセル範囲の書式を設定する | 複数シートをグループ化して書式を設定する |
並べ替え・重複の処理 | テーブルを並べ替える・フィルターする | SORT・UNIQUEを数式として使う |
共同作業 | 保存・印刷・ブックの検査 | コメントとメモも管理する |
例えば、リボンで表を並べ替える操作は旧本でも学べます。365ではSORT関数で別の範囲へ並べた結果を返す操作も要ります。ボタンの場所を覚えただけなら、関数の引数と結果が広がる範囲を新しく練習します。
この表は公式範囲の主な差を示します。実際の出題は一覧の操作だけに限定されていないため、この差だけを覚えて試験対策を終えず、365用の問題と模試まで解きます。
365用の本を買うと決め、FOMと日経BPで迷う人は、MOS Excel 365のFOMと日経BPの比較へ進みます。
MOS365を受け、365用の教材・模試のどちらかがないなら、365本へ替えます。FOM本は表紙の「Excel 365」を目印に、「365&2019」「Expert」と区別して選びます。出版社の税込定価は2,310円です(2026年10月2日)。
MOS365を受け、365用の教材と模試があるなら、追加購入は不要
MOS365を受け、365用の教材と模試があるなら、追加購入は不要です。学校や職場から配られた365一般用の教材も使えます。共通する操作で迷ったときは、手持ちの365&2019本で復習します。
無料の関数解説で不足を補いたい人は、読むだけで終えず、Excelで結果を出します。自分で作る練習例として、A1〜A4に「30、10、30、20」を順に入力します。
- 空いたC1に
=SORT(A1:A4)を入れると、C1〜C4は10、20、30、30になります。 - 空いたE1に
=UNIQUE(A1:A4)を入れると、E1〜E3は30、10、20になります。 - 空いたG1に
=SEQUENCE(4)を入れると、G1〜G4は1、2、3、4になります。
この例で見られるのは、3つの関数で結果を返せるかです。RANDBETWEENやコメント、ほかの追加操作は別に練習します。合格できるかを測る問題にはしていません。
365用の模試は、日経BPの無料体験版で1回分を試せます。入手には日経BOOKプラスの無料会員登録が必要で、印刷解答・動画解答・更新機能はなく、Office 2019以前では動きません。この1回だけで対策を終えず、追加操作は365用教材で学びます。
無料解説と旧本だけなら、まだ365用の模試が足りません。旧本の高得点を、365の全範囲を練習した証拠にするのは早い。MOS365を受け、365用の教材と模試があるなら、追加購入は不要です。
見本の練習は両版とも手順付き。365本は追加操作のために買う
旧本の公式試し読みの17〜18ページでは、ブック内で文字列を探します。検索する文字を指定し、検索範囲をブック全体へ変えて結果を見る1課題です。画面に印が付き、番号付きの手順と、検索の選択肢を説明するPointがあります。
365本の公式試し読みでは、公開番号17〜20に、本体83〜86ページが載っています。83ページの習得チェックには、RANDBETWEEN・SEQUENCEも並びます。Lesson 2-1は値として貼る操作と行列を入れ替える操作の2課題、Lesson 2-2は列幅を貼る1課題です。
84〜85ページのLesson 2-1では、数式を含む金額の範囲を、元の列幅を保ったまま値として別シートへ貼ります。その後、別の表で行と列を入れ替えます。どの貼り付け方を選ぶかを、画面と番号付き手順で学ぶ構成です。
どちらもブックを開き、指定したセルを選べる人が、説明と手順を読んで操作する本です。初歩に不安があれば、購入者特典の事前学習から始められます。旧本で操作手順を学べている人に、説明が新しくなったというだけで買い直しは勧めません。
無料見本で読める単元は新旧で異なるため、同じ例題の長さや難しさの順位は付けていません。365本を選ぶ理由は、365の範囲を学び、対応する模試を解くためです。
模試を使うなら、本の試験版とPCのExcelを別々に合わせる
手持ちの本が試験に合っていても、PC環境によって模試の操作や採点がずれることがあります。旧本の模試で困った人は、買い替える前に、その本の公式FAQを使います。Windows11で特定の正しい操作が不正解になる例と、その扱いも載っています。
模試の環境 | 365&2019本 | 365本 |
|---|---|---|
商品ページに載るOS | Windows10日本語版 | Windows11日本語版。Windows10は2023年6月時点の22H2で動作を確認 |
商品ページに載るExcel | Office2019・Microsoft 365日本語版 | Microsoft 365日本語版。Office2021も対応。Office2024は更新プログラム適用で対応 |
この表は出版社が案内する環境です。購入者それぞれのPCで動くかは、OS・Officeの更新状況にも左右されます。Macやブラウザ版Excelだけの人は、先に対応するWindows版Excelで練習できる環境を用意します。
模試を始められなかった人には、365本のつもりで2019用プログラムをダウンロードしていた例もあります。365本を買ったら、6ページの案内から、その本に対応する模試を入れます。Officeのソフト自体は本に付いていません。
本代と受験料を分け、迷ったら受験する試験名で選ぶ
365&2019本は294ページ、365本は328ページで、34ページ増えています。この34ページが、すべて追加機能の解説という意味ではありません。両版の税込定価は2,310円で、同じ定価で買うなら価格差は0円です(2026年10月2日、各出版社商品ページ)。
365一般の受験料は、一般価格12,980円、学割9,680円です。2019一般も同額です。365本を定価で1冊買って受験する場合、本代と受験料の合計は一般15,290円、学割11,990円になります(2026年10月2日、MOS公式)。送料・手数料・交通費と、必要な人のPC・Office代は別です。
MOSは50分の実技試験です。随時試験の日時と申込方法は会場ごとに異なり、申込後は試験日・科目の変更やキャンセル返金ができません。合格率は公表されていません。予約の前に受験する版を決め、本を選ぶ順にします。
MOS365を受け、365用の教材・模試のどちらかがないなら、365本へ替えます。追加操作から模試まで1冊で練習できるFOM本の税込定価は2,310円(2026年10月2日、FOM出版)。MOS365を受けるために新しく買う人も、中古の365&2019本を経由せず、表紙が「Excel 365」の一般用を選びます。
今日することは、受験する科目名を「Excel 2019一般」「Excel 365一般」のどちらかに決めることです。すでに予約した人は、予約内容の試験名に合わせて学習を続けます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。

富士通ラーニングメディア
よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Excel 365対策テキスト&問題集
MOS365を受け、365用の教材・模試のどちらかがないなら、365本へ替える
商品の公式情報- 向く人
- MOS365を受け、365用の教材・模試のどちらかがない人。新しくMOS365一般の対策本を買う人。
- 確認すること
- 表紙はExcel 365。365&2019やExpertと区別する。模試には対応するWindows版Excelが必要。MOS365を受け、365用の教材と模試があるなら追加購入は不要。MOS2019を受けるなら手持ちの365&2019本を続ける。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 2,310円(2026年10月2日)
- 判型・ページ数
- A4変型判・328ページ
- 模擬試験プログラム
- 5回分・ダウンロード
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