要点
- WindowsでExcel 365一般を学ぶ人は、説明を読んでから操作したいならFOM。迷ったらFOMを選ぶ
- Microsoft 365/Office 2021を使い、問題を見てから手順を読みたいなら日経BPの攻略問題集改訂新版。模試プログラムは両方5回分で、定価差は110円
- 手持ちの365一般用教材で操作と模試を練習できるなら買い足しは不要。Windows版Office 2024だけならFOM。Mac・Office 2019だけなら、先に対応ExcelのあるWindows環境を用意する

説明を読んでから操作したいならFOM。迷ったらこちら
よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Excel 365対策テキスト&問題集

Microsoft 365/Office 2021を使い、問題を見てから手順を読みたいなら日経BP
MOS攻略問題集Excel 365 改訂新版
Excel 365一般をWindowsで学び、説明を読んでから操作したいならFOMを選びます。FOMは説明からLessonへ進み、日経BPは問題、機能の説明、操作手順の順で学びます。買い直すのが不安で迷っているなら、FOMを1冊選び、操作と5回分の模試まで進めます。

手持ちの365一般用教材で操作と模試を練習できるなら買い足しは不要です。学校で質問でき、指定教材と模試で練習できる人も、その教材を続けます。Excel 2019やExpertを受ける人は、受ける試験に対応した教材を選びます。
説明を読んでから操作したいならFOMを選ぶ
FOMの公式見本149〜150ページは、表をテーブルに変える項目です。149ページでテーブルの機能と画面例を読み、150ページでLesson 3-1の問題と解答へ進みます。解答は7段階で、選ぶセル、使うタブ、押すボタンが順に書かれています。
この見本には、先頭行を見出しとして扱う設定も出てきます。表のどこを選び、見出しをどう扱うかを先に読めるので、押す場所だけを覚えるより、操作後の結果を想像して進めやすい配置です。説明を読んでから操作したいなら、FOMのこの順を選びます。
一方、日経BPの『攻略問題集 改訂新版』は、練習問題、機能の説明、操作手順の3段階で学ぶ構成です。Microsoft 365/Office 2021を使い、問題を見てから手順を読みたいなら日経BPを選びます。両方とも試験範囲を扱うため、初心者か経験者かだけで買う本を分ける必要はありません。
Excelに少し触れた状態からFOMで独学した人には、最初のデータ取り込みや紙面との画面差で止まった例があります。操作が止まったときは別の本を足す前に、選んだ範囲と画面の項目を解答と見比べます。
説明を読んでから操作したいなら、FOMの『Excel 365対策テキスト&問題集』で始めます。表紙の「Excel 365」「対策テキスト&問題集」で選び、「365&2019」や「Expert」と見分けます。税込定価は2,310円(2026年10月2日)。
日経BPを1冊で使うなら、模試5回分の攻略問題集改訂新版を選ぶ
日経BPには、似た書名の2冊があります。操作から模試まで1冊で進めるなら『攻略問題集 改訂新版』です。2023年の『対策テキスト』は1,540円と安いものの、付く模試は体験版1回分です。
日経BPで見分ける点 | MOS対策テキストExcel 365 | MOS攻略問題集Excel 365改訂新版 |
|---|---|---|
発行時期 | 2023年1月 | 2026年3月 |
模試プログラム | 体験版1回分 | 5回分 |
動画による解答 | 体験版にはなし | あり |
紙面の模擬練習問題 | 商品紹介に2回分との記載なし | 2回分。完成例などと自分で答え合わせ |
ページ数 | 288ページ | 336ページ |
税込定価(2026年10月2日) | 1,540円 | 2,200円 |
価格と構成は日経BPの対策テキストと攻略問題集改訂新版の表示です。改訂新版の5回分は自動採点するプログラム、追加の2回分は紙面で解く問題です。FOMの5回分と比べるときは、プログラム同士の5回分でそろえます。
FOMと改訂新版には、どちらにも解答動画と間違えた問題を解き直す機能があります。日経BPの方が110円安く、操作画面の変更を反映した加筆もあります。私なら、この差だけでFOMから買い替えず、説明から始めるか、問題から始めるかで最初の1冊を決めます。
手持ちの教材がある人は、章の練習と公開されている模試体験版を先に使います。体験版は1回分で、動画解答はありません。学校のPCで別の模試まで練習できるなら、攻略問題集の買い足しは不要です。
体験版は購入前の動作テストにも使えます。先に日本語版Microsoft 365を入れたWindowsに、管理者権限でインストールします。自宅で違う問題を繰り返し解き、動画で復習したいときに5回分の教材を足します。
Microsoft 365/Office 2021を使い、問題を見てから手順を読みたいなら日経BPの『MOS攻略問題集Excel 365改訂新版』を選びます。表紙の「攻略問題集」「改訂新版」の文字で、上の対策テキストと見分けます。税込定価は2,200円(2026年10月2日、日経BP)。模試の入手には、無料の日経IDと日経BOOKプラス登録が必要です。
Mac・Office 2019だけなら、先に対応ExcelのあるWindows環境を用意する
どちらの模試も、Windowsとインストール済みのExcelを使います。Mac版、ブラウザ版Excel、互換Officeを模試の練習環境には数えません。本を買っても、Excel自体は付いてきません。
FOMの現行動作要件はWindows 11日本語版、Microsoft 365日本語版、メモリ8GB以上、空き容量40MB以上です。WindowsのSモードとOfficeのストアアプリ版は非対応。Office 2021でも動作を確かめており、Office 2024は公式の更新プログラムを適用して使えます。
日経BPの改訂新版はWindows 11日本語版、Microsoft 365またはOffice 2021日本語版、空き容量4GB以上を掲げています。Sモードは除き、ストアアプリ版では動かない場合があります。Windows版Office 2024だけを持つなら、対応が明記されたFOMを選びます。
ネット接続は模試の入手に必要です。FOMは解答動画の視聴、日経BPの改訂新版はプログラムの自動更新にも使います。日経BPの模試の入手には、無料の日経IDと日経BOOKプラス登録が必要です。
Office 2019だけで365一般を受ける人は、学校や勤務先で使えるWindows版Microsoft 365があるかを先に決めます。利用できる時間と、模試をインストールできるかを管理者に尋ねます。Macだけの人も同じです。
両社の要件に合うPCが用意できるまで、本の注文は待ちます。Office 2021で練習できても、本試験はWindows 11 ProとMicrosoft 365です。画面や採点の差が出た操作は、試験に近い環境で練習し直します。
一般価格で1回受験するなら、教材と受験料は15,180円から
FOMを買って一般価格で1回受験するなら、教材と受験料の合計は15,290円です。日経BPの改訂新版なら15,180円。どちらも手持ちのWindowsと対応するExcelを使う場合の合計で、差は110円です。
Excelを新しく契約する場合も含め、同じ条件で計算すると次の金額になります。
1回受験するまでの費用 | FOM | 日経BPの攻略問題集改訂新版 |
|---|---|---|
手持ちの対応Excelを使う・一般価格 | 15,290円 | 15,180円 |
手持ちの対応Excelを使う・学割価格 | 11,990円 | 11,880円 |
Microsoft 365 Personalを月払いで2か月追加・一般価格 | 19,550円 | 19,440円 |
Microsoft 365 Personalを月払いで2か月追加・学割価格 | 16,250円 | 16,140円 |
教材の税込定価、受験料の一般価格12,980円・学割価格9,680円、Microsoftの税込月払い2,130円を使った試算です(2026年10月2日)。2か月分は4,260円で、無料体験は差し引いていません。送料・支払手数料・通信費・会場への交通費、PC購入費、再受験料は表に含めていません。
Personalの月額プランは毎月の自動更新です。2か月だけ使う想定なら、3回目の請求前に継続請求を無効にします。無効にしても支払済み期間の有効期限まで使えます。
続ける場合は1か月につき2,130円を足します。年払いは21,300円を1年分まとめて払い、月払い2か月分の4,260円とは支払い方が異なります。
本の110円差より、すでに使えるExcelがあるかで費用は大きく変わります。大学からデスクトップ版を使える人は、その利用条件を先に見ます。すでに練習できる環境があるなら、試験のためにPersonalを重ねて契約する必要はありません。
別の本を足す前に、間違えた操作を元の1冊で解き直す
FOMで一般を学んだ購入者には、関数に自信がなくても解説を読み、模試まで進められたという声があります。一方、FOMの模試が易しく感じられた人や、両社を使うと日経BPの問題文で考え込んだ人もいました。後者は2023年の攻略問題集を使った人の体験です。
別の言い回しに慣れる練習には意味があります。まずは、間違えた問題で使う機能と、選ぶセルや範囲を説明できるようにします。解答のクリック順だけを覚えた状態なら、新しい模試を増やすより、今の本の同じ項目へ戻る方が先です。
Excelを仕事で長く使った人も、FOMを実機で一通りなぞり、知らなかった機能を練習していました。初めて受ける人と実務経験者では、本文に使う時間が違います。ページ数だけから、どちらの本なら何日で合格できると決めるのはやめます。
模試を5回分行うなら、1回50分、復習を仮に20分として、1巡は5時間50分です。平日に35分ずつ取るなら10日分。50分を続けて取れる日は本番モード、短い日は間違えた問題の練習に使い分けます。
20分は予定を立てるための仮の復習時間で、本文を学ぶ時間は別です。1回の復習に40分かかれば1巡は7時間30分になります。最初の模試で自分の復習時間を測り、残り4回分の予定を直します。
11月8日の全国一斉試験なら、10月12日までに申し込む
2026年10月2日時点で申込を受け付けている全国一斉試験は、11月8日実施、締切は10月12日です。10月11日の回は9月14日に受付を終えています。次の12月13日の回は、10月13日から11月16日まで受け付けます。
全国一斉試験は2026年12月で終了します。その後も、会場ごとに日程を決める随時試験は続きます。仕事や大学の日程に合わせたい人は、利用できる会場の日程から選べます。
試験は50分の実技です。合格率は実施団体が公表していません。模試の点数だけを頼りに受験日を急いで決めず、本文の練習と上の復習時間を予定に入れます。
迷ったらFOMのテーブル作成の見本から始める
迷ったら、FOMの公式見本149〜150ページで、テーブルに変える範囲と先頭行の扱いを読んでみます。機能の説明からLessonへ進む順が合い、手持ちの教材では操作と模試を練習できないなら、FOMを選びます。
買うのは、表紙に「Excel 365」「対策テキスト&問題集」とある一般用です。「365&2019」や「Expert」は別の試験用です。税込定価は2,310円(2026年10月2日、富士通ラーニングメディア)です。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。

富士通ラーニングメディア
よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Excel 365対策テキスト&問題集
説明を読んでから操作したいならFOM。迷ったらこちら
商品の公式情報- 向く人
- WindowsでExcel 365一般を学ぶ人。機能の説明と画面例を読み、Lessonで操作し、解答へ戻る順で進めたい人。
- 確認すること
- 表紙はExcel 365の対策テキスト&問題集を選びます。365&2019やExpertは別の試験用です。Windows版Office 2024だけならFOMを選び、公式の更新プログラムを適用します。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 2,310円(2026年10月2日)
- 判型・ページ数
- A4変型判・328ページ
- 模擬試験プログラム
- 5回分・ダウンロード
- 向く人
- WindowsでExcel 365一般を学ぶ人。Microsoft 365/Office 2021を使い、問題を見てから手順を読みたい人。
- 確認すること
- 表紙の攻略問題集と改訂新版の文字で選びます。2023年の対策テキストの模試は体験版1回分です。模試の入手には無料の日経IDと日経BOOKプラス登録が必要です。Windows版Office 2024だけならFOMを選びます。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 2,200円(2026年10月2日)
- 判型・ページ数
- A4変型判・336ページ
- 模擬テストプログラム
- 5回分・ダウンロード
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