要点
- 類題で方針が立たないなら1対1対応の演習 数学III 三訂版。75例題それぞれに同じテーマの演習題がある
- 類題は解けても過去問で方針が立たないなら理系数学の良問プラチカ 数学III・C 四訂版。80題のうち数学IIIの3章は59題
- 迷ったら1対1対応の演習 数学III 三訂版。立ち読みの積分法p78の演習題と過去問を先に試す

類題は解けても過去問で方針が立たないなら理系数学の良問プラチカ 数学III・C 四訂版
入試精選問題集 理系数学の良問プラチカ 数学Ⅲ・C -四訂版-
数IIIの基本計算はできても、類題で方針が立たないなら1対1対応の演習 数学III 三訂版を選びます。類題は解けても過去問で方針が立たないなら理系数学の良問プラチカ 数学III・C 四訂版、迷ったら1対1です。難しい本を買わないと遅れると焦るなら、立ち読みの積分法p78で類題を試してから選びます。

類題で方針が立たないなら1対1、類題は解けても過去問で方針が立たないならプラチカ
私なら、基本計算の速さよりどの問題で手法を選べなくなるかで選びます。東京出版の現行三訂版の立ち読みには、例題の直後に同じテーマの演習題があります。類題で方針が立たないなら、例題を読んで手法を移す練習が要るので1対1を選びます。
1対1対応の演習 数学III 三訂版なら、例題から演習題へ移る練習を数IIIの極限・微分・積分で続けられます。東京出版の税込販売価格は1,760円(2026年9月27日)。購入先では表紙の「数学III 三訂版」を見ます。
類題は解けても過去問で方針が立たないなら、手法を選ぶ入試演習へ進みます。河合出版の四訂版は数学III・Cの入試問題を標準から発展まで選び、記述の解き方も扱います。1対1にも入試問題があり、プラチカにも典型題はありますが、同じテーマの例題と演習題を対にするか、初見の問題から選ぶかが、今の使い分けです。
理系数学の良問プラチカ 数学III・C 四訂版なら、類題で使えた手法を初見の入試問題で選ぶ練習に進めます。河合出版の税込定価は1,320円(2026年9月27日)。購入先では表紙の「数学III・C 四訂版」を見ます。
1対1は75例題と対応演習題、プラチカは数学III部分が59題
どちらも数IIIの微積を扱いますが、買う範囲が違います。1対1の現行三訂版は極限、微分法、積分法(数式・面積・体積/弧長)の160ページ。立ち読みの前書きには75例題と明記され、各例題に同じテーマの演習題が対応します。例題と演習題を両方数えれば150問です。
河合出版の2026年図書目録はプラチカ四訂版を全80題と記します。公式サンプルの目次は、最初の3章が極限・微分法・積分法で、後の3章が数学Cです。塾の記事と数学教材の記事の四訂版の内訳は、最初の3章が12+14+33=59題で一致します。残る数学Cは21題。出版社の公開サンプルでは全題を数えられないため、59題はこの章別内訳に基づく数です。
選ぶときの差 | 1対1 数学III 三訂版 | プラチカ 数学III・C 四訂版 |
|---|---|---|
問題の進み方 | 75例題と、それぞれに対応する演習題 | 入試問題80題から、数IIIの極限・微分・積分は59題 |
微積以外 | 数学Cの曲線・複素数は別巻 | 数学Cの3章21題もこの1冊に入る |
税込定価 | 1,760円 | 1,320円 |
定価は各出版社の2026年9月27日の表示で、差は440円です。数学III部分だけを増やすなら、プラチカは最初の3章59題を予定に入れます。
立ち読みの積分法と過去問で、止まる場所を分ける
1対1の立ち読みで紙面p78を開きます。例題1の説明を読んだ後、同じページの演習題1に取り組み、解答が載るp96は隠します。20分で方針が出るかを見て、出なければ例題に戻ってどの手法を移せなかったかを探します。20分は長く止まり続けないための仮の区切りで、合否の点数ではありません。次のp79にも例題2と演習題2があります。
次に志望校の過去問から数IIIの微積を1題選び、制限時間の中で解法の入口を書きます。類題で方針が立たないなら1対1、類題は解けても過去問で方針が立たないならプラチカが買う順です。どちらも解けるなら、今ある過去問を先に進めます。この2題で見えるのは積分法の一部とその大学の1題だけ。ほかの単元で止まったら、同じ見方で選び直せます。
週5時間なら、全問を始める前に使う章を決める
1問に60分の枠を予約し、週5時間を数学IIIの追加演習に使うと仮定します。60分は解く・解説を読む・間違えた理由を残すための予定枠です。実際に完答するまでの時間を測った数字ではありません。問題の難しさは異なるので、両書とも1問を1枠と数える計画に限ります。
対象 | 初回に予約する時間 | 週5時間なら |
|---|---|---|
1対1の75例題 | 75時間 | 15週 |
1対1の例題と演習題150問 | 150時間 | 30週 |
プラチカの数学III部分59題 | 59時間 | 約12週 |
プラチカ全80題 | 80時間 | 16週 |
解けずに持ち越す問題と復習、志望校の過去問はこの枠とは別です。1対1を選ぶなら、過去問で止まった単元から着手し、例題と演習題を組にして進めます。数III全問を終えるために過去問の時間を削るより、まず必要な章を終える方が高3秋には実行しやすいでしょう。
プラチカには詳しい解説もある。難しさは自分の段階で見る
プラチカは解説が薄いから避ける、という決め方はしません。河合出版の商品紹介は解き方と考え方を詳しく解説するとし、2026年5月の高校生のコメントにも解答までの道筋を評価する声があります。一方、同じ教材ページには、模試対策に使い始めたときは解けない問題が多く、周回して解けるようになった高校生の声もあります。コメントの書き手が使った版は書かれていません。
1対1を高3秋から使い、浪人の夏以降にプラチカへ移った医学部合格者は、数III・Cのプラチカはかなり難しく、1周目で解けなくても2、3周目で解けるようになればよいと助言しています。今の読者が類題で止まっているなら、手法を使う練習から始める判断にします。
数IIIの1対1を高3の7月までに、数IIIプラチカを9〜10月に使った別の医学部合格者(2024年1月公開)は、プラチカは入試の難化に備えるためで、時間に余裕がなければ省けると振り返っています。二人とも使った版は分かりませんが、後者の記録は現行四訂版の2024年5月発売より前です。高3秋には、難しい本を増やす前に志望校の過去問で必要性を見ます。
旧「微積分編」と現行「数学III 三訂版」を表紙で見分ける
東京出版の版別一覧では、「数学III 微積分編」は新訂版、「数学III」は三訂版の欄にあります。今から選ぶ現行商品は後者で、表紙に数学III 三訂版とあります。プラチカも、表紙に数学III・C 四訂版とある巻を選びます。数学I・A・II・B・Cの理系プラチカは別の巻です。
数III以外の巻も迷うなら、青チャートと1対1の選び方で今の本から移る段階を見ます。文系・理系プラチカの比較は数学I・A・II・B・Cの巻を選ぶときに使えます。
迷ったら1対1数学III三訂版で、類題の手法から固める
まず東京出版の立ち読みp78の例題を読み、演習題1を解答なしで解きます。類題で方針が立たないなら、1対1対応の演習 数学III 三訂版で例題と演習題を組にして進めます。
類題は解けても過去問で方針が立たないなら、理系数学の良問プラチカ 数学III・C 四訂版の最初の3章で、数学IIIの入試問題から始めます。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 数IIIの基本計算はできるが、類題で方針が立たない人。
- 確認すること
- 表紙の「数学III 三訂版」を見ます。旧「微積分編 新訂版」とは表紙が異なり、数学Cの曲線・複素数は別巻です。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- B5判・160ページ
- 収録範囲
- 数学IIIの極限・微分・積分

河合出版
入試精選問題集 理系数学の良問プラチカ 数学Ⅲ・C -四訂版-
類題は解けても過去問で方針が立たないなら理系数学の良問プラチカ 数学III・C 四訂版
出版社表示価格1,320円(税込・2026年9月27日)
商品の公式情報- 向く人
- 数IIIの基本計算はでき、類題は解けても過去問で方針が立たない人。
- 確認すること
- 表紙の「数学III・C 四訂版」を見ます。数学IIIのほかに数学Cの3章も入るので、志望校の出題範囲と使う章を見ます。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・184ページ
- 収録範囲
- 数学III・C、入試問題80題
記事の誤りや古い情報は、訂正・お問い合わせフォームからお知らせください。
![1対1対応の演習/数学III [三訂版]の表紙](/api/media/file/math3-calculus-one-to-one-vs-plachika-ichitaiichi-math3-santei-091f520b.jpg)