要点
- 手持ちで解き方を説明できる人は2026年版を続けます。迷ったら、買う前に無料の本試験を解きます
- 解説に使う試験は2024・2025年度から2025・2026年度へ。講義は読む16日分・聞く20日分で、新旧とも同じです
- 2026年度の解説と新しい模試を1冊で学びたい人は必要な科目だけ2027年版を買います。定価は各1,870円。練習だけ足したい人は手持ちの模試や過去問集を使います
新しい表紙を見ても、手持ちで解き方を説明できる人は2026年版を続けて大丈夫です。2027年版では解説に使う試験が1年度進むので、2026年度の解説と新しい模試を1冊で学びたい人は必要な科目だけ買い直します。迷ったら、買う前に無料の本試験を解きます。

こんな人は
- 手持ちで解き方を説明できる人は2026年版で十分です。
- 2026年度の解説と新しい模試を1冊で学びたい人は必要な科目だけ2027年版を買います。
- 練習だけ足したい人は手持ちの模試や過去問集で十分です。
違いは解き方を学ぶ試験の年度にある
どちらの版でも、読む・聞く順番と、答えを選ぶ手順を学びます。本に出てくる「型」は、この順番や手順のこと。説明を読んだあとに問題を解き、ほかの問題でも同じように使えるかを試す学び方。
比べること | 2026年版 | 2027年版 |
|---|---|---|
解き方の説明に使った試験 | 2024・2025年度 | 2025・2026年度 |
リーディングの講義・ページ数 | 16日分・460ページ | 16日分・480ページ |
リスニングの講義・ページ数 | 20日分・352ページ | 20日分・368ページ |
各冊の税込定価 | 1,870円 | 1,870円 |
定価とページ数はアルクのサイトに載っている数字です。確認日は2026年10月12日。講義の日数に模試とその解き直しの日も足して、取り組む期間を決めます。
中古を探す人もまず表紙の年を見ます。ここで比べるのは表紙に年が大きく書かれた版です。年のない改訂第2版を見つけたときはここで比べた旧版より前の本として分けて考えます。
どちらの版にも本番のようにまとめて解く模試が入っています。新しい模試があることだけでは買い直す決め手になりません。2026年度の本試験を使った説明も欲しいかが、分かれ目になるのです。
リーディングは講義の名前も変わっている
リーディングではメッセージのやりとりを読む問題が講義の目次に加わりました。いくつかの文を比べる講義と説明文の講義でも解き方の名前が変わっています。
講義の場所 | 2026年版の目次 | 2027年版の目次 |
|---|---|---|
冒頭の読む・解く講義 | 案内・告知文 | テキストメッセージ/案内・広告文 |
いくつかの文を比べる講義 | 複数の文と図表 | 複数の文 |
説明文の講義 | 論理的読解の型 | 一文必中の型 |
目次で分かるのは、何を読み、どの型で解くかの違いです。説明がどれだけ詳しくなったかは、名前だけでは分かりません。
無料の本試験でも、はじめにメッセージのやりとりが出てきます。だれが心配し、何を提案したかを読み取り、答えを選ぶ問題です。
出版社が公開した「はじめに」の全文では読む順番と答えをしぼる手順、間違いの理由まで説明すると書かれています。答えを知るだけで終わりがちな人が、自分の言葉で解く順番を説明するための本です。
リーディングの講義は16日分。2026年度の解説と新しい模試を1冊で学びたい人はこの科目だけ買い直せます。税込定価は1,870円です(アルク、2026年10月12日確認)。
リスニングは聞く手順を学び直すかで選ぶ
リスニングの講義の目次は新旧で同じです。音がつながったり弱くなったりする聞き取りの練習から、短い発言、会話、講義へ進む並び。音声を無料で使える点も共通しています。
講義名は同じでも、説明に使う問題は2025・2026年度へ進んでいます。目次だけで、説明の中身まで同じとは言えません。
リスニングの講義は20日分。聞く前に見る場所や答えを選ぶ手順を、2026年度の解説と新しい模試で学び直したい人は、リスニングだけ買い直します。税込定価は1,870円(アルク、2026年10月12日確認)。
迷ったら、買う前に無料の本試験を解く
私なら、買い直す前に大学入試センターの本試験を解きます。聞くための音声と、話された英語を書いたものも無料で使えます。正解のページにあるのは答えの番号と点の割り振りです。
2026年版のリスニングを最後まで学んだ
簡単に感じたが、本番で高得点だったと記している。具体的な点数は書いていない。
楽天の購入者レビューの要約
夏にリーディングの対策をした。版は不明
本を良いと評価する一方、模試では点が取れないと記した。東進のレベル別教材と鉄壁も使っている。
noteの学習記録の要約
リスニングの対策本を買った。版は不明
短期間で終えるつもりだったが、約10ページしか進まなかった。
noteの学習記録の要約
本試験を解くのは、どこで、なぜ迷ったかを知り、何を学び直すかを決めるためです。答えの理由と解く順番を説明できる人は、今の本で復習を続ければ十分。単語の意味で止まった所は、手持ちの単語帳や教科書へ戻ります。
すでに学校で解いた問題は答えを覚えているかもしれません。その場合も答えの番号を思い出すだけで終わらせず、どこを読んでその答えにしたのかを説明します。初めての問題で手順を試すなら、まだ解いていない手持ちの模試で十分です。
聞く方では、本を読み終えたかだけでなく、答えのもとになった言葉が聞こえたかを振り返ります。英文を見て意味が分かるのに、音声だけだと聞き取れなかった所は今の本の音声と説明に戻る所。
- 苦手な科目の本試験を解く2026年度の無料の問題と音声を使うまず1回
- 迷った問題を手持ちで解き直す答えの理由と、解く順番を自分の言葉で説明する復習
- 足すものを決める2026年度の問題の解説も欲しいか、練習だけ足したいかで選ぶ必要な科目だけ
練習だけ足したい人は学校でもらった模試や手持ちの過去問集を使えます。同シリーズのPLUS模試も練習を足す別の商品で、年度版の買い直しとは分けて考えるもの。まず家にある問題を使い、同じ模試を重ねて買うことを避けます。
読む方の模試を使い切って、新しい練習問題を選ぶ人は共通テスト英語の予想問題集の選び方へ進めます。
2026年度の解説と新しい模試を1冊で学びたい人は、読む方か聞く方の必要な1冊を選びます。各冊の税込定価は1,870円(アルク、2026年10月12日確認)。まず学び直したい科目を決めて、その科目だけ買い直します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- いくつかの文を比べる問題や説明文で迷い、2026年度の解説と新しい模試を1冊で学びたい人。講義は16日分です。
- 確認すること
- 表紙の2027年版とリーディングの表記を選びます。講義のほかに模試と復習の時間を取ります。PLUS模試は別の商品です。
書籍の仕様を見る

アルク
2027年版 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング
2026年度の解説と新しい模試を1冊で学びたい人のリスニング対策に
出版社表示価格1,870円(税込・2026年10月12日確認)
商品の公式情報- 向く人
- 聞く前に見る場所や答えを選ぶ手順を学び直し、2026年度の解説と新しい模試を1冊で学びたい人。講義は20日分です。
- 確認すること
- 表紙の2027年版とリスニングの表記を選びます。音声を使い、聞き直す時間も取ります。PLUS模試は別の商品です。
書籍の仕様を見る
- 判型・ページ数
- A5判・368ページ
- 講義と模試
- 講義20日分・新しい模試1セット。模試と復習の日は別に取る
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