要点
- 迷ったら2027年版の年度別赤本。数学を年度別に解ける7年度で、青本の過去5年より2年度多く、税込定価は605円安い
- 両方の数学解説を店頭で読み、青本の説明が合うなら2027年版青本を選ぶ
- 異なる2年度の数学で同じ分野に止まるなら25カ年を足す。年度別赤本との重複は5年度、2冊の税込定価は計5,335円
京大理系の過去問を最初に買うなら、迷ったら2027年版の年度別赤本を選びます。数学を年度別に解ける赤本は7年度・税込定価2,695円で、青本の過去5年・3,300円より2年度多く605円安いです。周りより演習量が少ないと焦っても、異なる2年度の数学で同じ分野に止まるなら25カ年を足せます。

最初の1冊は7年度・2,695円の年度別赤本
教学社の2027年版『京都大学(理系)』は、数学を含む2020〜2026年度の過去問を年度別に収めます。駿台文庫の2027年版青本も年度別で、出版社の表示は「過去5年」です。青本の個々の収録年度は商品ページに載っていません。
最初の年度別過去問集 | 収録年度数 | 出版社の税込定価 |
|---|---|---|
2027年版の年度別赤本 | 2020〜2026年度の7年度 | 2,695円 |
2027年版青本 | 過去5年 | 3,300円 |
両出版社の2026年9月27日の表示で比べると、年度別赤本は2年度多く、605円安いです。数学解説の違いは、両方の紙面を店頭で読んで選びます。私なら、年度別で150分の数学を解く最初の1冊は2027年版の年度別赤本にします。
青本は数学解説を店頭で読んで選ぶ
青本には過去5年の問題・解答解説と、2026年度の出題分析があります。年度別赤本にも数学の解答編と「傾向と対策」があります。年度別に解ける点は共通です。
2026年5月に2026年版青本を使った京大文系受験生は、説明を丁寧と感じつつ、5年分と価格を理由に赤本を勧めています。どの赤本を指すかは書かれていません。2027年版の年度別赤本と青本を比べると、年数と定価では上の表のとおり赤本が有利です。
両社の商品ページに数学解説の試し読みは見当たりません。両方の数学解説を店頭で読み、青本の説明が合うなら2027年版青本を選びます。 表紙は「2027」「京都大学 理系」、駿台文庫の税込定価は3,300円(2026年9月27日の表示)。
25カ年を足すと、年度別赤本とは5年度が重なる
教学社の『京大の理系数学25カ年[第13版]』は、2000〜2024年度の数学を整数、確率、微積分など14の分野に並べます。年度別赤本の2020〜2026年度と重なるのは、2020〜2024年度の5年度です。
2冊の範囲 | 年度 | 年度数 |
|---|---|---|
年度別赤本だけ | 2025〜2026 | 2年度 |
2冊に重なる | 2020〜2024 | 5年度 |
25カ年だけ | 2000〜2019 | 20年度 |
前提は両出版社が明記する収録年度です。7+25−5=異なる27年度、税込定価は2,695+2,640=5,335円(2026年9月27日)。重なる5年度を新しい問題として数えず、25カ年では古い年度から必要な分野を選びます。青本との重複年度数は、青本の数学の目次を見てから数えます。
異なる2年度の数学で同じ分野に止まるなら25カ年を足す
京都大が公開する2026年度と2025年度の理系数学を解き、方針・計算・記述のどこで止まったか記録します。たとえば両年度で確率の方針が立たなければ、25カ年の「確率・個数の処理」から問題を選びます。異なる2年度とするのは、1年度だけの難問を自分の弱点と決めつけないための目安です。
古い年度には「行列」の節もあります。京都大の2027年度選抜要項で、理系数学の数学Cはベクトルと平面上の曲線・複素数平面が範囲です。25年度分を全部解く計画ではなく、今の範囲に合う分野を選びます。
2015年の京大理系合格者は、当時の『京大の理系数学25カ年』を高3春から少しずつ進め、2014年度から1990年度までさかのぼりました。できなかった問題は2〜3回解き直しています。
異なる2年度の数学で同じ分野に止まるなら25カ年を足します。 表紙は「25カ年[第13版]」、教学社の税込定価は2,640円(2026年9月27日の表示)。
京都大の公開問題2年度から始める
京都大の2026年度と2025年度のページには、理系数学の問題と出題意図等があります。2026年度の問題PDFは5頁で、1頁目に6題・200点、2頁目に第1〜3問が載ります。
2027年度の試験時間に合わせ、各年度を150分で解きます。復習を各90分と仮に置くと、2年度×(150分+90分)=8時間です。大学の資料には出題意図等があり、解答の手順は年度別赤本の解答編で読みます。最初の2年度を解いた後も、年度別赤本には2020〜2024年度の5年度が初見の通し演習として残ります。
まず京都大の2026年度理系数学を150分で解き、方針・計算・記述のどこで止まったか書き残します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 年度別赤本と青本の数学解説を店頭で読み、青本の説明が合う人。
- 確認すること
- 青本は過去5年・税込定価3,300円。年度別赤本の7年度・2,695円より2年度少なく605円高いです。
書籍の仕様を見る
- 収録と体裁
- 過去5年分・A5判・1,272ページ
- 向く人
- 異なる2年度の数学で同じ分野に止まり、分野別に追加演習したい人。
- 確認すること
- 表紙の「25カ年[第13版]」を見ます。収録は2000〜2024年度で、古い「行列」の節は2027年度の数学Cの出題範囲から外れます。
書籍の仕様を見る
- 収録と体裁
- 2000〜2024年度・A5判・488ページ(ページ数は書店表示)
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![京大の理系数学25カ年[第13版]の表紙](/api/media/file/kyodai-science-math-red-vs-blue-2027-kyodai-rikei-math-25-13-official-5678ab25.jpg)