要点
- 解答がそろい、紙面が読めるなら、2022年改訂版を続ける。迷ったら手持ちを続け、買い替えの書籍代は0円。
- 2025年版は2022年改訂版の新装版。書名と表紙が変わり、税込定価の差は220円だが、買い替えにかかる書籍代は2,640円。
- 解答の紛失・紙面の傷みを補えないなら、現行版の『塾で教える中学理科 塾技80』を選ぶ。解答だけ失くした場合は、先に文英堂へ付属解答の対応を相談する。
2022年改訂版の塾技理科を持ち、解答がそろい、紙面が読めるなら、迷ったら手持ちを続けます。2025年版は2022年改訂版の新装版で、買い替えには書籍代2,640円(税込)がかかります。新刊に替えないと受験に不利かと不安でも、解答がそろい、紙面が読めるなら、手持ちで復習を続けます。

解答の紛失・紙面の傷みを補えないなら、現行版を選びます。 付属解答だけを失くした人は、先に文英堂のFAQの「解答だけを購入できますか?」から対応を相談します。本冊に付属する解答は問い合わせで案内するという説明で、2022年版の提供可否や費用は回答を得てから決めます。
解答の紛失・紙面の傷みを補えないなら、『塾で教える中学理科 塾技80』を選びます。文英堂の税込定価は2,640円(2026年10月1日)。購入先では、表紙の「中学理科」「塾技80」と解答解説冊子の付属を見ます。
2025年版は新装版。解答がそろい、紙面が読めるなら手持ちを続ける
文英堂提供の書誌は、2025年の『塾で教える中学理科 塾技80』を、2022年の『塾で教える高校入試 理科 塾技80 改訂版』の新装版と説明しています(2026年10月1日閲覧)。解答の紛失・紙面の傷みを補えないなら、現行版を選びます。
書名から「高校入試」が消えましたが、現行版も高校入試に向けた本です。出版社の商品紹介では、中学1〜3年の全分野を扱い、早めの入試対策や中高一貫校で上位を目指す人にも使えるとしています。中1・中2が使えるという説明を、2025年版で学習範囲が増えた証拠にはできません。
旧版の出版社紹介にも、中学理科の全分野と、要点・解説から入試問題へ進む構成が載っています。新旧とも208ページ、解答解説の冊子付きです。この共通点と新装版という説明から、私なら、解答がそろい、紙面が読めるなら、手持ちを続けます。
新旧の全問題・解答の細かな変更は、手持ちの2022年版と現行版の同じ項目を並べて見る必要があります。次の表には、公式に分かる違いを並べます。
見分ける点 | 2022年改訂版 | 2025年の新装版 |
|---|---|---|
書名 | 塾で教える高校入試 理科 塾技80 改訂版 | 塾で教える中学理科 塾技80 |
表紙 | 白地に大きな緑の文字、紫で囲んだ「理科」、「改訂版」の表示 | 緑地に「中学」「理科」「塾技80」、下部に高校入試の説明 |
発売日 | 2022年7月6日 | 2025年9月5日 |
税込定価(2026年10月1日) | 2,420円 | 2,640円 |
出版社の在庫案内 | 品切れ・重版予定なし | 品切れ表示なし |
書名・定価・発売日は2022年版と2025年版の出版社ページによります。ここでいう旧版は、表紙に「改訂版」とある2022年の本です。それより前の、表紙に「改訂版」がない本の買い替えは別に考えます。
定価の差は220円。手持ちからの買い替えは2,640円
手持ちを続ける場合の買い替えの書籍代は0円、現行版を定価で買う場合は2,640円です。送料や購入先の手数料は別に加わります(定価は文英堂、2026年10月1日)。
2,640円から2,420円を引いた220円は、新旧の定価の差です。すでに旧版を持つ家庭が220円を足して交換できる、という金額ではありません。買い替えるなら、現行版1冊分を支払います。
兄姉のお下がりでも、解答がそろい、紙面が読めるなら、手持ちを続けます。表紙の傷や書き込みの量より、問題文・図・解説が読めるか、前の答えを隠して解けるかを見ます。
別冊解答と今使う単元で、買い替えの要否を決める
本冊と別冊解答を机に出し、これから復習する単元を開きます。全80項目をその場で解く必要はなく、まず使える教材がそろっているかを見ます。
手持ちの状態 | 次にすること |
|---|---|
解答がそろい、紙面が読めるなら | 手持ちを続ける。問題はノートに解く |
解答だけを失くした、紙面の一部だけが傷んだ | 付属解答は文英堂へ相談し、必要な内容を手持ちの学校教材でも補えるか見る |
解答の紛失・紙面の傷みを補えないなら | 現行版を買い、答え合わせと解き直しを再開する |
この手順で分かるのは、手持ちの本が復習に使える状態かです。学力や志望校への到達度を測る点数の線引きではなく、本の状態で決めます。解説が難しくて進まないときは、買い替えより先に教科書と学校ワークの同じ単元へ戻ります。
正誤情報も、刊行年だけで決めず、手持ちの刷に合うものを使います。文英堂のFAQでは、奥付にQRコードがある商品はそのコードから刷ごとの正誤情報へ、ない商品は問い合わせで正誤表を案内すると説明しています(2026年10月1日)。
検索に出てくる著者サイトの訂正情報は、2016年版の第1・第2刷を対象にしています。そのページの訂正を、2022年改訂版や2025年版の同じページ番号へそのまま書き込むと、対象を取り違えます。
現行版の見本では、38・80・146ページの説明を読める
文英堂の現行版商品ページの「サンプルページ」には、目次と使い方、3つの単元、用語の解説が載っています。手持ちの単元を探すときは、まずサンプル01の目次4〜5ページが使えます。
公式見本 | 読める箇所と、手持ちで見るところ |
|---|---|
サンプル01・目次4〜5ページ | 物質・エネルギーと生命・地球を、学年ごとに探せる。目次上の塾技1〜80と、用語チェックの開始168ページが分かる |
サンプル03・使い方7ページ | 要点と解説、問題、巻末の用語、別冊解答を使う順番が分かる。手持ちにもその役割のページがそろっているか見る |
サンプル04・38ページ | 塾技16「物質が結びつく反応」。鉄と硫黄の質量比、反応の図、短い例題がある |
サンプル05・80ページ | 塾技37「仕事とエネルギー①」。仕事の式、斜面の図、例題と別解がある |
サンプル06・146ページ | 塾技70「細胞分裂と生物の成長」。観察実験の手順と細胞分裂の図を説明している |
見本は単元の説明を読み、手持ちの本の同じ単元を探すためのものです。別冊解答を失くしたら先に文英堂へ対応を相談し、待つ間は解答のある学校ワークで同じ単元を復習します。
使った家庭の記録は、買い替えより復習の順番の参考になる
塾なしで高校受験した家庭の2024年2月の教材記録には、中1範囲を理解し直してから、塾技で計算問題の解き方を学んだ流れがあります。使用版は明記されていませんが、基本の理解を先に、塾技で解き方を学ぶのを後にした例として読めます。手持ちの解説で止まる家庭も、最初に戻るのは同じ単元の教科書です。
現行版の楽天の購入者レビューには、中2の娘の理科への苦手意識から買った人と、娘が取り組み始めたと書いた人がいます(2025年10月)。購入時の目的や開始の報告なので、2022年版より分かりやすくなったという比較には使えません。
2022年改訂版のYahoo!ショッピングの投稿には、改訂で少し追加があったとする感想があります(2022年9月)。これは2022年の改訂前後についての声です。2022年の改訂で少し追加があったという感想を、2025年の新装版で内容が変わったという意味に読み替えずに済みます。
手持ちの塾技で必要な解き方を復習した後、別の入試問題で練習を増やす用事は、分解問題集と学研の思考力問題の選び方で考えられます。塾技を新しい表紙に替える用事と、違う形式の演習を足す用事を分けて選びます。
まず本冊と別冊解答を並べ、次に復習する単元を開く
今日やるのは、本冊と別冊解答を並べ、次に復習する単元を開くことです。解答がそろい、紙面が読めるなら、その問題をノートに解いて手持ちを続けます。
解答の紛失・紙面の傷みを補えないなら、解答解説冊子付きの現行版を選びます。税込定価は2,640円(文英堂、2026年10月1日)。緑地の表紙に「中学理科」「塾技80」とある本です。
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