要点
- 2026年度を本番に近い用紙で解くことを優先するなら、教英出版の2027年春受験用。2024〜2026年度の3年をプリント形式で収録
- 2023年度以前の苦手な大問も解くことを優先するなら、東京学参の2027年度版。2021〜2026年度の5教科と2020年度の4教科DLを案内
- 両方ほしいときも、迷ったときも東京学参。税込定価差440円で紙の収録は3年度分増える。2020年度には国語がない
2026年度を本番に近い用紙で解くことを優先するなら、教英出版の『茨城県公立高等学校 入学試験問題集 2027年春受験用』を選びます。2023年度以前の苦手な大問も解くことを優先するなら、東京学参の『茨城県公立高校 2027年度版』を選びます。両方ほしいときも、迷ったときも東京学参を選び、税込440円の差で直前に年数が足りず買い直す不安を減らします。

迷ったら東京学参。2026年度の用紙を優先するなら教英出版
2冊の違いは、本番に近い用紙で通すか、古い年度の大問まで解くかです。教英出版は、問題用紙と解答用紙をなるべくそのまま再現したプリント形式です。東京学参には解答用紙集もありますが、問題は読みやすく再編集した冊子です。本番に近い問題用紙を優先するときは教英出版、古い年度の大問を足すことを優先するときは東京学参を選びます。両方ほしいときも、6年度分を収録する東京学参を選びます。
選ぶ理由になる差 | 教英出版 2027年春受験用 | 東京学参 2027年度版 |
|---|---|---|
紙面 | 実際の問題・解答用紙に近いプリント形式 | 読みやすく再編集した冊子 |
紙の収録 | 2024〜2026年度の3年分 | 2021〜2026年度の6年分 |
追加分 | なし | 2020年度の数学・英語・理科・社会をDL。国語は対象外 |
税込定価 | 1,045円 | 1,485円 |
定価は両社の2026年9月30日の表示で、差は440円。紙で増えるのは2021〜2023年度の3年度×5教科=15教科年度です。2020年度は4教科のダウンロード分なので、この数には足していません。
2026年度を本番に近い用紙で解くことを優先するなら、私は教英出版を選びます。出版社は、収録上の都合で実際のサイズ・様式と異なる場合があると説明しています。問題の配置や余白、解答用紙への記入に慣れるための選択です。教英出版の税込定価は1,045円(2026年9月30日)。購入先では表紙の「2027年春受験用」「過去3年分」を見ます。
2023年度以前の苦手な大問も解くことを優先するなら東京学参
東京学参の収録内容は、2021〜2026年度の5教科です。出版社が公開する掲載ページの見本では、2026年度の問題は18ページから、2021年度は396ページから、解答用紙集は467ページから始まります。2020年度は数学・英語・理科・社会のダウンロード分で、国語はありません。
直近の3年を解いた後も、同じ分野で失点するなら古い年度の大問を追加できます。たとえば数学の関数で続けて落としたら、2023年度以前の関数の大問を探す使い方です。古い年度の得点をそのまま2027年の合否目安にするのではなく、苦手な分野の練習に使います。
水海道第一高の合格者は、2025年10月の投稿で、兄のお下がりの茨城の過去問を英語・理科・数学を中心に解いたと記しています。別の合格者は、2024年5月の投稿で、直近の年度を3回ほど、ほかの年度を1回ほど解いたと書いています。どちらの本を使ったかは分かりませんが、年度を全部同じ回数で解く必要はないと考える助けになります。
進研ゼミの茨城県記事は、解答・採点・復習まで含めて1教科1.5〜2時間、5教科1年度で7.5〜10時間を目安にします。同じ前提で一度ずつ解くなら、3年度は約23〜30時間、6年度は約45〜60時間です。追加の3年度も約23〜30時間かかる試算ですが、苦手な大問だけなら時間を絞れます。
2023年度以前の苦手な大問も解くことを優先するなら、私は東京学参を選びます。税込定価は1,485円(2026年9月30日)。表紙の「2027年度」と6年分・DL版1年分の表示を見て、最初は2026年度から始めます。
教英の2025年度と東京学参の2020年度で、解ける科目を見分ける
教英出版の収録詳細画像では、2024〜2026年度の問題・解答用紙・配点・英語音声に印が付いています。一方、脚注には2025年度の国語二、社会1・2・4、理科4は問題文等を載せていないとあります。教英の本で5教科を通すなら、まず2026年度を使います。2025年度の該当大問を解く前には、紙面に問題文があるかを見ます。
東京学参は2020年度をダウンロードの追加年として案内しますが、公開された一覧には4教科だけが並びます。追加分は本の中ではなく、パスワードを使うダウンロードです。国語の追加年が欲しい人には、2020年度を数えません。
2026年2月、茨城の別の6年収録本の購入者は、息子がプリント形式より冊子を望み、買い直したと記しました。プリント本の銘柄と使用版は分かりません。実際の用紙に近いことを喜ぶ人ばかりではないので、書店で選べるなら表紙だけでなく中の綴じ方も見たいところです。
2026年度国語の脚注訂正は、県によると問題への影響なし
茨城県教育委員会は、2026年度国語の大問三・9ページ脚注で、古英語の英語表記を小文字の old English から Old English とするのが適切だったと説明しています。県は問題への影響はないと明記しました。この訂正を理由に2026年度を飛ばす必要はありません。
同じ県のページには、2026年度各教科の標準解答と採点上の留意点があります。問題本文は著作権上、県のページでは公開されていません。2026年度を解いたら本の解説で直し、採点の扱いが気になる箇所では県の標準解答も読みます。
1冊を決めたら、2026年度から解く
まず2026年度を時間を計って解き、間違えた大問に印を付けます。本番に近い用紙を優先して教英出版を選んだ人は解答欄の使い方も練習し、古い年度の大問を優先して東京学参を選んだ人は2025・2024年度へ進んで同じ苦手が残るか見ます。
両方ほしいときも、迷ったときも東京学参。 直近3年度で足りたらそこで止め、苦手な大問が残れば2023年度以前を足します。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 2026年度を本番に近い用紙で解くことを優先し、時間配分と解答用紙への記入を練習したい人。
- 確認すること
- 表紙の「2027年春受験用」と「過去3年分」を見ます。2025年度の国語二、社会1・2・4、理科4は問題文等が載っていないため、通し演習は2026年度から始めます。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 1,045円(2026年9月30日・教英出版)
- 形式・収録
- B5判・プリント形式・2024~2026年度
- 向く人
- 2023年度以前の苦手な大問も解くことを優先する人。両方ほしいときも、迷ったときもこちら。
- 確認すること
- 問題は再編集した冊子で、解答用紙集もあります。表紙の「2027年度」と6年分・DL版1年分の表示を見ます。2020年度の国語は対象外で、追加の4教科は本の案内に従ってダウンロードします。
書籍の仕様を見る
- 税込定価
- 1,485円(2026年9月30日・東京学参)
- 収録
- 2021~2026年度の5教科+2020年度4教科DL
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