要点
- 迷ったら県の無料問題から。現行制度の2023〜2026年度は4年分あり、5教科の問題・解答用紙・採点基準を使える
- 現行制度の2023〜2026年度を解説付きでまとめて進めたいなら東京学参。載っていない2025年度国語大問一の問題は県の無料PDFで補う
- 自己表現・学校独自検査は志望校の2027年度実施内容シートで調べる。過去問集の収録目次は一般学力検査の5教科
広島県公立高校の2027年度入試に向けた過去問は、迷ったら県の無料問題から始めます。現行制度の2023〜2026年度を解説付きでまとめて進めたいなら東京学参の2027年度版を選び、載っていない2025年度国語大問一の問題は県の無料PDFで補います。本を買わないと出遅れる不安があっても、私なら無料の1年分を先に解いてから買い足すか決めます。

迷ったら県の無料問題から。まず2026年度を1年分解く
この選び方は、県共通の5教科を受ける人向けです。2027年度の併設型高校の実施内容シートでは、福山市立福山・県立三次・県立広島は自校作成の国語・数学・英語を実施します。3校を受ける人は各校の3教科を中心に計画します。
広島県教育委員会の2026年度ページには、国語・社会・数学・理科・英語の問題用紙、解答用紙、採点基準があります。英語の聞き取り検査台本もあります。県は2025年度、2024年度、2023年度も同じ形で公開しています。2023年春からの現行制度を、4年分・5教科練習できます。
最初は2026年度の問題と解答用紙を用意し、各教科50分で解きます。例えば数学の採点基準1ページには正答例、配点、採点上の注意があり、証明問題では途中の式も示されています。採点基準で間違いの理由まで追えるなら、そのまま無料の問題を続けます。
採点基準には正答例と採点上の注意があり、解き方を順に読むには東京学参の解説を使えます。英語の聞き取りは台本があっても、県の掲載ページに練習用の音声はありません。過去問を解いた後に説明を読んで理解したい、または音を聞いて練習したい人には、市販本の役割があります。
現行制度の2023〜2026年度を解説付きでまとめて進めたいなら東京学参
東京学参の2027年度版は、2022〜2026年度の5教科を紙に収録します。出版社は解答解説、英語リスニング音声、解答用紙のダウンロードを案内しています。現行制度の2023〜2026年度を解説付きでまとめて進めたい人向けです。
比べる点 | 県の無料問題 | 東京学参の2027年度版 |
|---|---|---|
復習に使うもの | 正答例・配点・採点上の注意 | 解答解説と配点(出版社の案内) |
英語の聞き取り | 台本 | リスニング音声と台本・和訳 |
使い方 | 年度・教科ごとに県ページから開く | 2022〜2026年度の5教科が紙の1冊。2019〜2021年度は4教科をDL |
費用 | 閲覧無料。印刷するならその費用 | 税込定価1,430円(2026年9月30日) |
紙の5年分と追加DL3年分のうち、現行制度の問題は4年分です。県の制度広報は2023年春から制度が変わったと案内し、2022年度の県ページの題名も「選抜(II)」です。2019〜2021年度のダウンロード分は国語を含まない4教科で、こちらも制度変更前です。出版社は2025年度国語大問一の問題を掲載していません。この問題は県の無料PDFで補えます。
価格だけなら、教英出版の2027年春受験用は税込1,078円(2026年9月30日)で、東京学参より352円安い本です。収録表には、2024〜2026年度の3年分の解説と購入者向け音声があり、2026年度社会の2と4、2025年度国語の一は非掲載とあります。直近3年で足りる人にはこちらも選択肢です。2023年度まで解くなら、3年収録の本では足りません。
現行制度の2023〜2026年度を解説付きでまとめて進めたいなら、東京学参の2027年度版です。載っていない2025年度国語大問一の問題は県の無料PDFで補います。税込定価は1,430円(2026年9月30日の出版社表示)。表紙に2027年度と、5年間・3年間〈DL版〉の表記がある本を選びます。
4年分を4週間で進めるなら、1日100分を週5日
県の無料問題で進める場合、1週に1年分、1日1教科を目安にします。1教科を解く50分は県の試験時間。復習にも50分を置くのは予定を作るための仮定です。次の表は一般学力検査の5教科を解いて復習する時間だけです。
進める量 | 解く時間 | 復習時間の仮定 | 合計 |
|---|---|---|---|
1教科 | 50分 | 50分 | 1時間40分 |
1年分・5教科 | 4時間10分 | 4時間10分 | 8時間20分 |
現行制度4年分・20教科 | 16時間40分 | 16時間40分 | 33時間20分 |
週5日なら4週間です。初週の2026年度で、採点基準を読んでも間違いの理由が分からない問題に印を付けます。その問題を学校や塾で質問できるなら無料の4年分を続けられます。復習に50分以上かかる教科や、質問・印刷の時間は表に足します。この計画は必要な時間の目安です。合格可能性は志望校の配点や模試の結果も合わせて考えます。
県の過去問を解き直しても英語の同じ分野で失点し、週2回30分を確保できるなら、分野別英語372題を足す条件も見てください。
広島観音高校の合格体験では、2024年3月の投稿者が初めて解いた過去問で分からない単元の多さに気付き、先に過去問の日程を置いて間の週にワークを進めたと書いています。賀茂高校の合格体験には、書店で買った過去問を本番に近い形で解いたという2026年6月の投稿があります。どちらも使った本の版・出版社は分かりません。早めに1年分を解くことと、紙の本が役立つ場合があることを分けて受け取ります。
自己表現・学校独自検査は2027年度の学校別シートで調べる
県の無料ページは「一般学力検査用紙」です。東京学参の収録目次の見本も、数学・英語・理科・社会・国語を年度別に並べています。自己表現と学校独自検査は、どちらの過去問を選んでも志望校・学科の2027年度実施内容シートを別に開く必要があります。
同じ広島皆実高校でも、2027年度の広島市などの一次選抜シートでは普通科の「学校独自検査」は「無し」、体育科は「専門種目実技」です(印刷9〜10ページ)。体育科の特色枠では、一般学力検査・調査書・自己表現・学校独自検査の配点比重が2:2:2:6です。県別の5教科過去問だけで実技の準備まで終える計画にはできません。
自己表現も5教科の問題とは別です。県の自己表現資料には実施方法・評価・試行事例があります。ただし、2026年9月30日に掲載されている案内は令和8年度向けです。2027年度の学校別シートで検査と配点を先に読み、自己表現の練習は中学校の先生と進めます。舟入高校の2026年合格体験では、原稿を見ながら話した受験生が質問も受けています。学校や年で質問は変わるため、決まった一問を暗記するより自分の話を説明できるようにします。
まず2026年度の5教科を解き、必要な教材だけ足す
迷ったら県の無料問題から。2026年度の問題用紙と解答用紙を開き、1教科50分で解いて採点基準まで読みます。志望校の2027年度実施内容シートも同時に開き、自己表現と学校独自検査の欄を見ます。
現行制度の2023〜2026年度を解説付きでまとめて進めたいなら、東京学参の2027年度版を選びます。載っていない2025年度国語大問一の問題は県の無料PDFで補います。税込定価は1,430円(2026年9月30日の出版社表示)です。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 現行制度の2023〜2026年度を解説付きでまとめて進めたい人。県の採点基準だけでは復習しきれない問題の解説や、英語の聞き取りの音声を使いたい人。
- 確認すること
- 2025年度国語大問一の問題は本にないため、県の無料PDFで補います。2019〜2021年度の追加分は国語を除く4教科のダウンロードです。自己表現と学校独自検査は志望校の実施内容シートも見ます。
書籍の仕様を見る
- 収録年度
- 紙面2022〜2026年度の5教科、DL2019〜2021年度の4教科
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