要点
- 給与銀行を残し、入金方法で証券会社を選ぶ。今の口座で足りるなら続ける。窓口相談が要るなら給与銀行も比べる
- みずほ以外の対応銀行から自動入金するならSBI証券を先に比べる。総合口座への入金で、入金後に別の商品の買付けにも使える。14日・27日引落、入金は5営業日後
- 給与銀行がみずほなら楽天証券。投信積立スマート買付は積立指定日を1〜28日から選べ、引落手数料は0円
会社指定の給与銀行を残し、みずほ以外の対応銀行から自動入金するならSBI証券を先に比べます。SBIは入金後に別の商品も買え、給与銀行がみずほなら楽天証券で投信積立スマート買付を使います。手間が増えそうで迷ったら、給与銀行の対応を先に見て、自動引落で銀行口座を増やさずに続けます。

この記事の申込先リンクは、報酬のない公式リンクです。
NISAは運用益を非課税にする制度です。投資する商品の価格は変動し、元本割れのおそれがあります。家賃や引っ越し代など、近いうちに使うお金は給与口座などの預金に残します。
給与銀行を残し、入金方法で証券会社を選ぶ
給与を受け取る預金口座と、NISAで投資する口座は、別々の金融機関に持てます。会社に給与口座を提出したからといって、その銀行でNISAまで申し込む必要はありません。
みずほ以外の対応銀行から自動入金するなら、SBI証券を先に比べます。総合口座へ資金を入れる方式で、入金後に投信積立以外の買付けにも使えます。口座開設料・管理料と銀行引落手数料は0円(2026年10月3日、公式案内)。
今の口座で足りるなら続けます。すでにNISAを使っていて、無料の入金方法と日程が合う人は、新しい証券口座を増やさずに済みます。窓口相談が要るなら給与銀行も比べます。
みずほ以外の対応銀行から自動入金するなら、SBI証券の申込ページで総合口座とNISAの開設手順を見ます。
給与銀行がみずほなら楽天証券を選びます。投信積立スマート買付で積立指定日を1〜28日から選び、給与口座から積立代金を直接引き落とせます。口座開設料・維持管理料と、この方式の引落手数料は0円(2026年10月3日、公式案内)。
給与銀行がみずほなら、楽天証券の申込ページでNISAを一緒に申し込む手順を見ます。
自動入金は、引落日と証券口座に入る日を分けて比べる
銀行の残高が減った日と、投資に使える日は別です。毎月の振込を省く代わりに、初回は買付けまでの日程を合わせます。
給与銀行からの方法 | 銀行からの引落 | 証券口座への反映・買付け | 初回の準備 |
|---|---|---|---|
SBI証券の銀行引落 | 14日・27日から選ぶ | 5営業日後に入金。積立発注が可能になる日は公式日程表で別に示す | 引落の10営業日前に金額を請求。初回の申込は請求日前日まで |
松井証券の定期入金 | 27日固定 | 5営業日後に入金 | 引落の8営業日前が登録締切。銀行との手続きにより当月に間に合わない場合あり。最低1万円から |
楽天証券のその他金融機関 | 27日、または14日 | 27日引落は翌月7日買付、14日引落は同月24日買付が基本 | 引落の11営業日前が積立設定締切。銀行との手続きにより開始が翌々月になる場合あり |
みずほ銀行と楽天証券の投信積立スマート買付 | 買付日の前営業日の翌朝0時頃 | 選んだ積立指定日に買付。指定日は1〜28日 | みずほダイレクトと、らくらく入金の登録が必要 |
すべて本人名義の対応口座が前提で、この表の引落手数料は0円です(2026年10月3日の各社公式案内)。休業日やファンドの休業日で日程はずれます。みずほのスマート買付は、指定日の日中に銀行へ入金しても間に合わないため、前営業日までに残高を用意します。
楽天証券のその他金融機関からの積立も、利用月の公式日程表で引落日と買付日を並べます。2026年10月27日引落分の買付日は、原則の翌月7日からずれて11月9日です。
初回給与の後に引き落としても、買付けは翌月になる
SBI証券の27日引落を、2026年10月の公式日程表に当てはめます。勤務先の給与日を仮に10月26日とし、申込と必要な設定を事前に済ませた例です。
- 10月13日朝6時までに引落金額を請求初回の銀行引落申込は前日まで
- 10月26日給与が入るという仮定生活費とほかの引落分を残す
- 10月27日給与銀行から引落まだ積立の資金として発注に使えない
- 11月4日SBI証券へ入金27日から5営業日後
- 11月5日積立発注に使える日以降次回発注予定日を合わせる
この例は、給与が入る前に引落の申込締切が来ます。初回給与を見てから金額を決めたい人は、次の引落から始めます。先にNISA口座を開くことと、すぐ買付けを始めることは分けられます。
2027年4月の初任給でも、給与日、引落日、入金日、初回買付日をこの順に並べます。上の10月の日付は転用せず、利用月の公式日程に置き換えます。
振込の無料回数より、証券会社の無料入金を先に見る
給与銀行の振込無料回数が少なくても、証券会社の入金メニューから無料で移せる方式があります。給与銀行の振込画面から普通に送金する方法とは、費用の決まりが違います。
入金経路 | 必要な準備 | 費用と手間 |
|---|---|---|
SBI証券の銀行引落、松井証券の定期入金 | 給与銀行が各方式に対応し、本人名義の口座を登録 | 引落手数料0円。設定後は毎月自動で入る |
楽天証券の投信積立スマート買付 | 本人名義のみずほ銀行口座と、らくらく入金の登録 | 引落手数料0円。投資信託の積立代金を自動で払う |
松井証券のらくらく振替入金 | みずほ・三菱UFJ・三井住友・ゆうちょの本人名義口座を登録 | 入金手数料0円。その都度金額を入力。1回1万円以上 |
楽天証券のリアルタイム入金 | 対応銀行のインターネットバンキング | 入金手数料0円。その都度操作する |
普通の銀行振込 | 証券会社が示す本人用の入金先 | 給与銀行の料金・優遇に従う。無料回数を超えると費用がかかる場合がある |
条件と費用は2026年10月3日の公式案内です。SBI証券の対応銀行一覧には、都市銀行だけでなく地方銀行・信用金庫なども載っています。給与銀行の名前を一覧で探し、口座を登録できる方法から選びます。
毎月1回、1年間入金すると仮定すれば、手動方式は12回の入金操作が必要です。自動方式なら初回の登録後に毎月の入力を省けます。残高や設定の見直しは、どちらでも続けます。
月1回を1年間続ける場合。自動方式でも初回登録と残高の管理は必要です。
松井証券をすでに使っていて、27日の引落と最低1万円が合うなら、そのまま定期入金を使えます。追加のMATSUI Bank口座を作らず、登録した給与銀行から直接入金します。引落日を14日・27日から選べる点は、27日固定の松井との差です。楽天証券のその他金融機関からの積立も14日・27日引落に対応します。
私なら、入金後に積立以外の買付けにも使える点でSBI証券を先に比べます。みずほ以外の対応銀行から自動入金するなら、総合口座へ資金を入れて使い道を選べます。たとえば、投信積立とは別に、自分で買付日を決める資金も同じ証券口座へ入れたい人に合います。
楽天の表の2方式は投信積立代金の決済で、投信積立だけで日程が合う人は楽天でも足ります。
銀行NISAと証券NISAの差は、取扱商品と相談方法にある
NISAの非課税制度は、銀行でも証券会社でも同じです。給与銀行にNISAをまとめた場合に、非課税枠が増える仕組みはありません。
使いたい範囲・相談方法 | 銀行のNISA | 証券会社のNISA |
|---|---|---|
投資信託の積立 | その銀行が取り扱う対象商品から選ぶ | その証券会社が取り扱う対象商品から選ぶ |
上場株式・ETF・REITも扱える口座 | 銀行等のNISAは株式投資信託を扱う | 対象商品の取扱いがある証券会社で使える |
対面で口座の使い方を相談 | 店舗・相談受付のある銀行で話せる | ネット証券は電話・オンライン等の窓口を使う |
窓口相談が要るなら給与銀行も比べます。顔を見て話せることは、操作で止まる人にとって利点です。投資信託だけを使う予定で、銀行の取扱範囲と費用が合っていれば、同じ銀行にまとめる選び方もできます。
一方、オンラインで手続きでき、給与銀行から無料で入金できる人は、銀行を変えずに証券会社を選べます。取扱商品が多いことは、利益や安全性の保証ではありません。
勤務先の案内が「職場つみたてNISA」なら、給与口座の登録とは別の用事です。勤務先が契約する金融機関や、給与天引き・奨励金の有無が関わります。この案内を受けた人は、給与口座の提出とNISAへの参加申込を分けて読みます。
入金で止まった人は、名義・金額・日程を分ける
SBI証券で自動入金を設定
引落設定金額を超えて積立を設定し、一部の買付けができなかった。
個人ブログの体験記の要約
楽天証券でNISAの申込を済ませた
入金方法と、その後にすることが分からず、口座を開いた後で止まった。
noteの本人記録の要約
別のSBI証券利用者は、引落日程を理解しきれず、旧つみたてNISAの初回に一部を買えなかったと書いています。口座開設の後に、入金方法と積立の設定を行います。
最初に、給与銀行と証券口座を同じ本人名義で登録します。家族名義の銀行口座から直接入金する組み合わせは選びません。次に、引落金額と積立の設定金額を合わせ、買付けより先に資金が届く日程にします。
この3つで分かるのは、入金の準備と日程が合うかです。投資商品の値動きや、自分に必要な投資額は測れません。初回給与の額や新生活の支出がまだ分からない人は、入金の経路だけ決め、買付けの金額は後で決めます。
申込前は、本人確認と今のNISAの有無をそろえる
成人向けNISAは、利用する年の1月1日時点で18歳以上の国内居住者が対象です。申込には氏名・住所・生年月日とマイナンバーの告知、本人確認が必要です。入社のために転居したら、新しい住所に合わせて手続きします。
本人確認書類の組み合わせは申込方法によって違います。SBI証券は口座開設の流れ、楽天証券は公式の口座開設案内で、手元の書類で進める方法を選べます。口座と税務署の審査には時間がかかるため、勤務先への給与口座の提出期限をNISAの開設待ちにしません。
同じ年のNISAの2つの枠は、同じ金融機関で使います。二つの枠の対象商品や使い分けは、NISAの二つの枠の記事で読めます。
すでに銀行でNISAを開いた人が利用先を替えるときは、金融機関変更の手続きへ進みます。2027年分への変更は、制度上は2026年10月1日〜2027年9月30日に届出を行う期間です。変更先の受付締切に合わせて進めます。
変更する年に、変更前のNISA口座で買付け済みなら、その年分は変更できません。前年の買付けは、この当年分の制約には含みません。
口座開設・管理と入金が無料でも、投資信託には信託報酬など、商品ごとの費用があります。NISAで出た損失は、課税口座の利益との損益通算や繰越控除に使えません。費用と価格変動は、買う商品の目論見書で読みます。
今日、給与銀行からの入金方法を1つ選ぶ
今の口座で足りるなら続けます。新規で迷ったら給与銀行の対応を先に見ます。
みずほ以外の対応銀行から自動入金するなら、SBI証券の開設手順へ進みます。総合口座への入金を使い、買付けに回す日を入金より後にします。上で示した開設料・管理料と銀行引落手数料は0円です。
給与銀行がみずほなら、楽天証券の開設手順へ進みます。投信積立スマート買付で給与日の後に積立指定日を置き、前営業日までに残高を用意します。上で示した開設料・維持管理料と、この方式の引落手数料は0円です。
楽天証券を続ける人は、引落方法の公式案内の「その他金融機関から積立」を開きます。対応銀行一覧と利用月の日程を見て、今の口座で使う方法を選びます。
- 給与銀行からの入金方法を1つ選ぶ勤務先の銀行名を対応一覧で探し、給与日の後に使える方式を選ぶ銀行名と日程を書く
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。
- 向く人
- みずほ以外の対応銀行から自動入金し、総合口座に入れた資金を投信積立以外の買付けにも使いたい人。引落日は14日・27日から選べます。
- 確認すること
- 本人名義の対応口座を登録します。引落後の入金は5営業日後。初回の買付日を入金より後にし、生活費とほかの引落分を給与口座に残します。
仕様・利用条件を見る
- 口座開設料・管理料
- 0円(2026年10月3日)
- 銀行引落サービス
- 対応銀行・同一名義、引落手数料0円、14日・27日から選択
- 入金までの日数
- 引落日から5営業日後。投資商品の費用と価格変動リスクは別
- 向く人
- みずほ銀行から投資信託の積立代金を自動で引き落としたい人。投信積立スマート買付の積立指定日は1〜28日から選べます。
- 確認すること
- 本人名義のみずほ銀行口座とみずほダイレクト、らくらく入金の登録が必要です。指定日の日中の入金では間に合わないため、前営業日までに残高を用意します。
仕様・利用条件を見る
- 口座開設料・維持管理料
- 0円(2026年10月3日)
- 投信積立スマート買付
- みずほ銀行・同一名義、引落手数料0円、積立指定日1〜28日
- 対象と準備
- 投資信託の積立、成人総合口座、みずほダイレクト・らくらく入金の登録。商品の費用と価格変動リスクは別
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