要点
- 迷ったら手元の2026年度版過去問から。最初の2題をまだ書いていないなら、Eメールと英作文を1題ずつ書いて直す
- 現行形式の本試験は5回・計10題。分野別改訂版は練習8問と模試4問の計12問で、NG解答例とチェックリストがある
- 最初の2題を直しても直し方が分からないなら、分野別改訂版を足す
迷ったら、現行形式の本試験5回・計10題がある手元の2026年度版過去問から始めます。最初の2題を直しても直し方が分からないなら、旺文社のライティング分野別改訂版を足します。作文だけで落ちるのが怖いなら、まず1回分を書いて、直せない箇所を見つけます。

最初の2題をまだ書いていないなら、手元の過去問から
旺文社の2026年度版には、2025年度第2・1回と2024年度第3・2・1回の現行形式の本試験5回が入っています。各回にEメールと意見英作文が1題ずつあり、計10題です。Eメール追加は2024年度第1回からなので、2023年度第3回は2題を続けて書く練習に数えません。
私なら、1回分のEメールと英作文を両方書き、別冊の解答と自分の答案を並べます。6回本にも新形式のEメールガイド、巻頭の独自予想問題、別冊の訳と解説があります。最初の2題を直せるなら、残り4回もこの本で進めます。この2題で見るのは、問題の指示と解答例を使って自分の答案を直せるかです。
過去問集をこれから買うなら、準2級の3回本と6回本の比較で選べます。
最初の2題を直しても直し方が分からないなら、分野別改訂版を足します。練習問題で先にメモを作り、NG解答例とチェックリストで自分の答案に戻る構成が決め手です。旺文社の税込定価は1,320円(2026年9月29日の出版社表示)。
5回・計10題と分野別の12問は、書き方を学ぶ順序が違う
英検協会の2026年度第1回問題でも、印刷10ページがEメール、11ページが意見英作文です。分野別改訂版の目次は、Eメール練習4題と英作文練習4題の後に、両形式を含む模試2回を置きます。
選ぶ理由になる点 | 手元の2026年度版過去6回本 | ライティング分野別改訂版 |
|---|---|---|
現行2題形式で書く本試験 | 5回・Eメール5題+英作文5題 | 本試験の回次を収録する本ではない |
書く課題の順序 | 本試験の2題を各回で解く | 各形式4題ずつ練習し、2回の模試へ進む |
答案の直し方 | Eメールガイド、別冊の訳・解説。学びの友のライティングは自己採点 | メモ欄、NG解答例と修正理由、内容・語彙・文法などのチェックリスト |
過去問集の巻頭には独自予想問題もあり、旧形式の回にも意見英作文があります。だから10題対12問を総演習量の差とは読みません。10題は現行形式の本試験5回で必ず書ける分、12問は分野別本の練習と模試の合計です。出版社提供の過去問集の見本6〜7ページと分野別本の見本4〜5ページで回次とUnitを見ました。
分野別本の見本44〜45ページには、Eメールへの回答・理由・下線部への質問を置くメモ欄があります。48〜49ページでは、NG解答の5箇所を修正し、その横で自分の答案をチェックできます。過去問集の見本12〜13ページは、ライティングを自己採点と案内しています。両方にアプリがあることより、直す手順を紙面で追えるかが買い足す理由です。
Eメールは質問2つ、意見英作文は意見と理由2つを見直す
過去問の初稿を書いたら、まず問題文に戻ります。英検協会のEメール問題は、相手の質問への回答と、下線部の特徴を問う具体的な質問2つを求めます。語数の目安は40〜50語です。相手が既に書いた内容をそのまま聞き返していないかも読み返します。
意見英作文は、自分の意見とそれを支える理由2つを書きます。語数の目安は50〜60語。英検協会の採点上の注意では、内容・構成・語彙・文法の4観点で採点し、設問に答えていない答案は全観点0点になることがあると説明します。私なら、語数を増やす前に、意見と理由が問題の質問に合っているかを見ます。
2026年2月の相談では、準2級の受験予定者がEメールの書く順序だけでなく、理由を省いてよいかも迷っていました。同年9月の相談では、意見英作文が50語に届かず、文法を崩して増やすか悩む人もいます。どちらも本の使用評価ではありません。問題の指示と自分の答案を並べると、足すべき内容と直すべき英文を分けられます。
1題30分の予定なら、手元の10題は5週間で書き直せる
1題に初稿15分+見直し・書き直し15分を置く自宅用の予定です。Eメールと意見英作文を週に各1題書くなら週60分、手元の5回分・計10題で5週間・計5時間。分野別本の12問にも同じ枠を置くと計6時間です。作文に実際にかかる時間や点数を予測する数字ではありません。試験の筆記80分には読解も含まれます。
週 | 手元の2026年度版で書く回 | Eメール | 意見英作文 |
|---|---|---|---|
1 | 2025年度第2回 | 1題 | 1題 |
2 | 2025年度第1回 | 1題 | 1題 |
3 | 2024年度第3回 | 1題 | 1題 |
4 | 2024年度第2回 | 1題 | 1題 |
5 | 2024年度第1回 | 1題 | 1題 |
手元の5回を終えた後は、英検協会が公開する2026年度第1回のEメールと英作文も各1題書けます。同じ30分枠なら、追加の2題に1時間です。上の5週間・5時間は手元の10題だけを数えています。
2026年度第3回の本会場一次は2027年1月24日。9月29日から117日あり、5週間の予定を置けます。学校の準会場なら受験日を学校の案内で見て、週の回数を調整します。
2025年12月に準2級のS-CBTに合格した中1は、英作文が最も苦手で、過去問を多く解いて弱点を探したと話しています。一方、2025年7月に過去問を解いた大人の受験者は、読解24/29でも自分で英文を作る段階で止まったと記録しました。どの本を使ったか分からない2人の声からも、解いた回数だけでなく、答案のどこで止まるかを見たいと思います。
今日、手元の2025年度第2回の2題を書いて直す
手元の2025年度第2回を開き、Eメールと英作文を各1題書きます。書いた直後に問題の指示へ戻り、Eメールの回答と質問2つ、英作文の意見と理由2つに印を付けます。別冊の解答例と違う箇所は、1題につき15分の見直し・書き直し枠で直します。
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