要点
- 旺文社の2冊なら迷ったら6回本。同じ税込1,870円で、無料分に加わる現行形式は4回
- 3回本で無料分に加わる現行形式は1回。両書の差は初見の現行形式3回分、解くだけで約5時間15分
- 英作文のAI採点を試したいなら3回本。PC体験は収録済みの問題を使う
旺文社の英検準2級過去問集を3回本と6回本から選ぶなら、迷ったら6回本です。無料分と重なる買い物が不安でも、英検協会の無料3回に足せる現行形式は6回本が4回、3回本が1回で、税込定価は同じ1,870円です。英作文のAI採点を試したいなら3回本です。

無料3回と重ねると、6回本は現行形式4回、3回本は1回増える
英検協会が無料で公開する準2級の過去問は、2026年度第1回と2025年度第3・2回です(2026年9月27日)。問題冊子・解答・リスニング音源と原稿を使えます。過去問ひもとき講座には同じ3回の解説もあります。最初に無料の2026年度第1回を1回解けば、本を買う前に読む・聞く・書くのどこで止まるかが見えます。
2冊の収録回次を、協会の無料分と重ねました(3回本の目次、6回本の目次、2026年9月27日)。
一次試験の回次 | 無料 | 3回本 | 6回本 |
|---|---|---|---|
2026年度第1回 | ○ |
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2025年度第3回 | ○ | ○ |
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2025年度第2回 | ○ | ○ | ○ |
2025年度第1回 |
| ○ | ○ |
2024年度第3・2・1回 |
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| ○ |
2023年度第3回 |
|
| ○ |
無料の3回に足せる現行形式の本試験は、3回本が1回、6回本が4回。 無料と1冊を合わせると、異なる現行形式は4回と7回です。2024年度第1回から、準2級にはEメールの作文が加わりました。6回本の2023年度第3回は旧形式なので、今の一次試験を80分で通す練習には数えません。語彙・読解・リスニングの追加練習に回します。
同じ税込1,870円なら、迷ったら6回本
6回本と3回本は、旺文社の税込定価がどちらも1,870円です(2026年9月27日)。初見の現行形式は、6回本のほうが3回多くなります。私なら、まず無料を解き、追加の通し練習を買う段階で6回本を選びます。
6回本にも「学びの友」の自動採点と「英語の友」の音声があります。3回本にも同じアプリの自動採点と音声があります。アプリや面接問題の有無は、この2冊の決め手にしません。 6回本の別冊には6回分の解答・解説があり、新しいEメール問題の予想問題と解説も巻頭にあります。
迷ったら6回本を選びます。表紙は「2026年度版」。税込定価は1,870円です(旺文社、2026年9月27日)。
英作文のAI採点を試したいなら3回本
3回本の商品案内には、PCで解くCBT体験と、英作文AI採点のお試しがあります。6回本の商品案内が紹介するのは自動採点で、ライティングAI採点の案内はありません。
CBT体験には本に入る2025年度第1回の従来型の問題を使うので、初見の過去問として追加しません。英作文AI採点は「お試し」です。出版社の案内に利用回数と本番の評価との一致度は示されていないため、作文を直す手がかりとして使います。
まず協会の2026年度第1回を開きます。PDFの10頁にEメール、11頁に意見英作文があり、協会の解説PDFの11頁に両方の解答例があります。協会の無料問題は、この解答例を使って書き直します。3回本では、本の特典として入力した解答にAIがコメントします(旺文社)。コメントは書き直しの手がかりにし、AIの評点を本番の評点の予測には使いません。
2026年2月の知恵袋の相談では、準2級を受ける人がEメールの書く順序と書き出しを尋ねています。2025年7月に準2級の過去問を解いた大人の受験者も、読解は29問中24問解けた一方、英作文を自分で組み立てられなかったと記録しています。中3の保護者の記録では、旧「2025-2026年対応」3回本も使い、S-CBTで受験しました。いずれも今の3回本のAI採点を評価した声ではありません。
英作文のAI採点を試したいなら3回本。 表紙は「2026-2027年対応」で、税込定価は1,870円です(旺文社、2026年9月27日)。
1月まで、無料3回と6回本なら7週間で通し演習を置ける
英検協会の個人申込日程では本会場の一次は2027年1月24日、団体・学校向け日程では準会場は1月15・16・17・22・23・24日のうち学校が指定する日です。受験日は学校に聞いて予定を組みます。準2級の1回は筆記80分とリスニング約25分で、約105分。無料3回を通して解くだけで5時間15分です。
無料3回と3回本で異なる現行形式4回なら約7時間。無料3回と6回本で7回なら約12時間15分です。どちらも採点、聞き直し、Eメールと意見英作文の書き直し、面接練習は別の時間です。この数字は「7回やれば受かる」という目安ではなく、予定表に演習時間を確保するための下限です。
週に通し演習を1回、別の日に復習を置くなら、無料分を1〜3週目に解き、6回本で新しく増える4回を4〜7週目に解けます。3回本なら4週目までです。英語教室が紹介した中1のS-CBT合格者も、苦手だった英作文を含めて過去問を繰り返し解き、弱点を探したと話しています(2025年12月の受験、使用書籍の版は不明)。解く回数より、2題の作文を直してから次の回へ進むことを優先します。
学研の5回+模試は、過去問6回とは中身が違う
検索で見かける学研の2026年度版は、2025年度第1・2回と2024年度第1〜3回の本試験5回に、出版社が作った模試1回を足した本です。税込定価は1,760円(2026年9月27日)。協会の無料分と重なる本試験は2025年度第2回の1回です。無料分に足せる現行形式の本試験は学研も旺文社6回本も4回。模試も1回解きたいなら、110円安い学研を選びます。旺文社の2冊から選ぶなら、迷ったら6回本です。
このページの3回・6回は旺文社の2冊の書名です。学研の模試を本試験の「6回目」と読まず、実試験と予想問題を分けて選びます。9回収録の教学社の赤本にも旧形式が入るため、表紙の回数だけで現行形式の練習量は決められません。
受ける級が違うなら、準2級プラスの過去問集、2級の過去問集、準1級の過去問集で、それぞれの収録回と無料公開分を見比べられます。
最初は無料の2026年度第1回を解く
まず協会の2026年度第1回の問題冊子を、筆記80分とリスニング約25分で解きます。Eメールと意見英作文の両方を書き、ひもとき講座の解答例を読んで書き直してから、次の回へ進みます。
その後、旺文社の2冊から本試験の初見を増やすなら、迷ったら6回本です。
購入先
価格・在庫は購入先でご確認ください。広告リンクを含みます。
- 向く人
- 英検協会の無料3回を解いた後、現行形式の初見の本試験を4回増やしたい人。
- 確認すること
- 表紙の「2026年度版」を見て選びます。音声と自動採点は2028年2月29日までなので、購入後に音声を保存します。
書籍の仕様を見る
- 本冊・別冊
- 本冊160ページ・別冊224ページ
- 音声・自動採点
- 2028年2月29日まで
- 向く人
- 英作文のAI採点を試したい人。AIのコメントを書き直しの手がかりにする。2025年度第1回のPCでのCBT体験も使える。
- 確認すること
- 表紙の「2026-2027年対応」を見て選びます。CBT体験は収録済みの従来型の問題なので、新しい過去問1回として数えません。
書籍の仕様を見る
- 本冊・別冊
- 本冊96ページ・別冊112ページ
- 音声・アプリ・Web
- 2028年9月30日まで
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